明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

目の前でスルリ…

2014-04-02 22:03:48 | 2014年
4月2日(水) マツダ
広島 4× - 3 ヤクルト
大瀬良、H一岡(2H)、ミコライオ、H永川(1勝2H)、○中田(1勝1H)
本:エルドレッド(3号)、堂林(1号)


 先発は注目ルーキー大瀬良。立ち上がりからテンポよく、打線の援護もあり好投。ただし、初登板の緊張からか5回あたりから徐々にヤクルト打線にとらえられ、ついに6回バレンティンに同点2ランを浴びてしまう。それでも7回を2失点と上々のデビュー。勝投手の権利の残したまま中継ぎ陣に託す。

 
 大瀬良のデビュー戦に花をそえたい打線は早い回からアシスト。初回には菊池の出塁から盗塁→キラのタイムリーと効率よく先制すると2回にはエルに第3号。
 ただし、ここから相手の古野を攻めきれそうで攻めきれず。その内にだんだんとヤクルトペースへ。一時は同点とされたが7回、満塁からキラのボテボテのセカンドゴロの間に勝ち越し。


 9回、ミコで逃げ切りをはかったがそのミコが誤算。満塁のピンチから森岡にタイムリーを浴び同点を許す。大瀬良の白星は勝利目前で消える。次回へ持越し。


 試合は延長。カープは10回、11回とサヨナラ機を作るがいずれも併殺で無得点。引き分けが見えた延長12回、1死後途中出場の堂林がライトスタンドへサヨナラホームラン。シーソーゲームにケリをつける。


4勝1敗