明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

地元開幕戦白星

2014-04-01 21:33:21 | 2014年
4月1日(火) マツダ
広島 7 - 4 ヤクルト
○野村(1勝)、中田、一岡、永川、Sミコライオ(2S)
本:丸(1号)、松山(1号)


 先発野村は全く調子が上がらないなりにも再三のピンチをしのぐ。先制した直後の2回にはタイムリーで同点に追いつかれるが、5、6回の満塁のピンチを切り抜けるなど6回2失点。序盤3回くらいまでは白浜との呼吸が全く合わずに白浜のサインに首を振る姿が何度も見られた。当然投球の間隔も長くなり、テンポが悪くなる。本調子ではなかったにしろそんな状況の中で悪いなりのピッチングは初登板にしてはまずまず。
 

 それもこれも打線の早い段階での援護があったればこそ。初回、丸の先頭バッターホームランに続き松山にも一発。同点にされても4回には2死1塁で白浜のレフト前でミレッジがファンブルしている間に一気に田中がホームイン。5回には丸の3塁打を足がかりに松山の犠飛で追加点。
 6回、2点のリードを保ったまま野村には代打が送られたがこの回丸のタイムリー内野安打と菊池の2点タイムリーで試合を決定づける。


 それにしても白浜の起用…、理解に苦しむ。4回に得点に繋がるヒットを放ったものの、それもアウトコースの逃げていくスライダーになんとか先っぽでひっかけた打球がレフト前へ飛んだもの。
 それよりもその前の打席では2塁にランナーを置いた場面でアウトコースのくそボールに2球も手を出し三振。次の打席のヒットはピッチャーの失投。前の打席と同じところに投げたかった球がストライクから少しボールになるところにコントロールされてしまった感じ。いずれにしても白浜はピッチャーからしたらアンパイだ。
 キャッチャーとしては、先にも書いた通り野村との呼吸が合わずにテンポの悪い試合を作ってしまう。早目に対応した方が痛い目に合わずに済む気がする。


3勝1敗