明日のカープ

広島東洋カープの昨日・今日・明日を見つめます

先行き不安な滑り出し

2012-03-31 23:11:36 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
3月31日(土)14時00分 ナゴヤドーム
広島 000000000  0
中日 10402002   9
●バリントン(1敗)

 1回表の攻撃が全てかな。去年何度も見た光景、開幕前からの不安が的中。
 1死1、2塁から4番栗原、5番松山があえなく凡退で得点できず。後はチャンスらしいチャンスもなく、中日投手陣に見事にかわされ零封負け。安打も5本のみで繋がりなく2日続けての沈黙。

 昨日のマエケンに続いて2本柱の一角のバリントンも本来の調子にはほど遠く序盤から失点を重ね5回5失点。オープン戦で評価をあげた中崎も昨日に続いての失点。4番手で今季初登板の今村も2ランを浴びるといったように投手陣にも全く勢いがなし。
 とは言え、今村の起用に関しては去年中継ぎの地位を確立した立場の人間に対しては、7点リードされた、気合の入らない場面での登板は失礼な気もする。腐るな、今村!

 マエケン、バリントンで連敗スタート。どちらかで最低1勝は計算していただけに痛い連敗で早くも暗雲立ち込める。が、いずれにしても打線が点を取らないことには勝てるはずもない。
 明日の予告先発はルーキーの野村と発表済み。早い援護で楽にしてあげたいところだが、この打線、どうなることやら…。

 


開幕!どう評価する?カープ打線

2012-03-30 21:18:21 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
3月30日(金)18時00分 ナゴヤドーム
広島 000000020  2
中日 00003010   4
●前田(1敗)

 スタメンサードにに堂林を抜擢。ますますディフェンス面が心配だが、起用した以上はかつての江藤や新井のように辛抱強く起用してほしい。多少のエラーには目をつむって。

 その堂林とオープン戦首位打者の松山が開幕スタメンに名を連ねた打線は予想通り吉見の前に7回までパーフェクトに抑えられるといった具合で沈黙。悪い予感があたってしまい、「これはパーフェクト?」と思い始めた8回にようやく栗原がヒット、その後堂林がプロ初安打となる2塁打で作ったチャンスに代打の前田が2点タイムリーで2得点。
 ただし、チャンスらしいチャンスはこの回のみ。最後は岩瀬に締められゲームセット。悪い予感的中と言えば的中だが、吉見相手に2点奪っただけでもよしというところか。

 心配なのが先発のマエケン。不安定な序盤で投球数も5回で100球を越えたところでつかまり3失点。去年以上の仕上がりと言っていただけに心配。といってもまだ1試合なので次回にはしっかり調整してくれると願うのみ。

 開幕を勝利で飾れなかったのは残念だが明日以降に期待。

いよいよ開幕

2012-03-30 12:15:20 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
 オープン戦はあまりの成長のない光景ばかりをみさされて早い段階で更新がストップ。相変わらずの貧打に、決定打が出ないシーン、そして采配、ブラウン政権を散々批判しておきながらそれにも勝る好き嫌い選手起用、挙げ句に「選手もコーチもまだキャンプ中か?」というチームの士気を下げるようなあり得ない指揮官の発言等々今年は例年以上にテンションがあがってこない。

 それもそのはず、たいした補強もせず、「底上げ」だの「破天荒」だのと叫びつつ戦力は去年とほぼ変わらずというかマイナスとも思える打撃陣。一縷の望みは先発投手陣おの頭数が揃って、リリーフ、抑えも計算できるということくらい。ただこれも、選手層という意味ではまだまだ薄いので実際に始まってみないとわからない。

 野村監督は攻撃面重視ということで足を絡めた野球は期待できそうにない。走れる赤松や天谷は2軍スタート。一方で攻撃面重視といいながらキャッチャー石原は固定の様子。打撃好調だった会沢をキャッチャーでという頭は毛頭ないらしい。その足が使えない打線を勝手に予想してみる。

1 東出(セカンド)  
2 梵(ショート) 
3 ニック(レフト)
4 栗原(ファースト)
5 広瀬(ライト)
6 松山(サード)
7 丸(センター)
8 石原(キャッチャー)
9 マエケン(ピッチャー)

 相手が吉見ということでこの予想オーダー。これが左投手ならセンターに広瀬がまわってライトに会沢、サードに堂林といったとこかな。いずれにしろ、ヒットが4本でないと1点が奪えない打線であることには間違いなさそう。


 所詮オープン戦と言ってしまえばそれだけだがカープは11位、一方新生中畑ベイスターズは4位と好調。これは今年は最下位もありえるかも…。
 いっそのこと最下位なら最下位になってもらって監督からコーチ、ついでにフロントまで一新してくれればと願う。中途半端に4位くらいになって「よくやった」という評価はいりませんので!

 とは言いつつ、1試合1試合を見る(聞く)と勝てば嬉しいし、負ければ腹立たしいのはファンの悲しいサガ。

 気を取り直して、今年も更新を続けていくが早い段階で「飽き」がこないことを願うのみ。

 心配をしていた予告先発はセ・リーグも導入が決定。これで対右ピッチャーには左打線、対左ピッチャーには右打線というお決まりのパターンもより強固なものになりそう。監督は対戦ピッチャーを予想せずに単純打線が組めるんでいらん頭を使わんで良くなったと言うことか。

 いずれにしても開幕投手に指名されたマエケンにはまず頑張ってもらってチームに勢いをつけて欲しい。

野村デビュー

2012-03-04 23:46:09 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
3月3日(土) 名古屋ドーム 14時00分

広島 100100000  2
中日 01010100   3
篠田、中崎、大島、永川、今村

 この日も5安打で2得点。目立ったのは2安打を放った松山くらいで、細かい野球は相変わらずなし。投手陣の3失点はいずれも四球絡み。中でも永川は四球で出したランナーを暴投でホームに返すという成長のなさを披露。強いて良い点をあげれば最後に登板した今村が2回を無安打で無失点ということくらいか。


3月4日(日) 名古屋ドーム 

広島 000100001  2
中日 000000000  0
前田、中崎、野村、ミコライオ、岸本

 カープ野手陣で現在好調と言えるのは会沢、松山、岩本。会沢は途中出場できっちり1打席をヒットでものにする。それ以上の活躍は前日に続いて松山と岩本。松山が3安打放つと岩本は4安打。似たようなタイプの2人なのでどっちが台頭してくるかは見物。ただ、2人ともということになると外野が廣瀬、松山、岩本ではディフェンス面が心配。野村監督は「多少のリスクを背負ってでも攻撃面重視」と言っているのでやりそうな気はするが、そうなればいよいよ走る野球はなくなるな…。
 さて、前の2試合はあまりの貧打でヒット数は合計8本のみ。散々昨年の光景を目にしたようで嘆いたわけだが、今日は違う意味で昨年を彷彿させる内容。それは12安打を放ちながら2点しか奪えないという拙攻ぶり。繋がりという面でも一向に成長した気配はない。
 そうなれば負担のかかる投手陣。今日はマエケンとルーキーの野村が登場。マエケンはアクシデントで予定の3回から2回に変更したがきっちり0点で抑える。そして注目の野村。3回を0点で凌いで上々のデビュー。と言いたいが、中日は野村相手に荒木、井端が見逃し三振。じっくり野村の球筋を見極めるための三振だと考えるとやはりやることが怖い…。
 当然、明日の新聞紙上は野村を絶賛する声があがるだろうが、その声に惑わされないようにしてほしい。ただその辺はおそらくクレバーな投手なので心配には及ばない。と思うが…。

相変わらずの…

2012-03-02 16:51:04 | 頑張っとるけ 応援してぇの カープ!
3月2日(金) 名古屋ドーム 14時00分

広島 000000100  1
中日 01000020   3
バリントン、ミコライオ、サファテ、岩見、梅津、中田、今井

 春のキャンプを「100点満点」と締めくくった野村監督、100満点の結果が相変わらずの貧打線では寂しい限り。中日投手陣の前に放ったヒットはわずか3本。
 外野のポジションの1枠は確定と言い切った新外国人のニックはヘルニアで離脱…。これと言った補強もせずに栗原と廣瀬が残留して、いかにも戦力アップしたような錯覚にとらわれがちだが、戦力的には何一つ強化されたわけではないので、走れない、打てないではこの内容も致し方ないといったところか。
 肝心のチーム内競争も競争させる前に「のほほんとした選手」とハナから切り捨てていたのではなんの底上げにならず、苦し紛れで今日も会沢をレフトでスタメンフル出場。
 カープの外野争奪戦はある意味激しい。確約された廣瀬を筆頭に、ニック、丸、赤松、天谷、松山、岩本、末永、迎、嶋…と名前を挙げれば豊富。嶋は2軍で調子があがってこないようだが、赤松と丸も一昨日に2軍落ち。丸はキャンプ中盤に体調不良で調整不足は否めないが、彼らが野村監督が言う「のほほんとした選手」なんだろうか。そこへもって名前すら挙がっていなかった急造外野手会沢を大抜擢。はたして本当にこの起用が他の選手の「刺激」になっているのか?
 ペナントレースに入ればここに前田が入って、貴重な1枠を使うことになるのでさらに激戦区となる。願わくは高いレベルでの争いであって欲しい。