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石原延啓 ブログ

seeking deer man

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sea road

2010-08-22 14:39:53 | Weblog


8/20
昨秋オープンしたとはいえ、まだまだ発展途上のGCC。
以前は工学系の技術者を育てる寄宿制の専門学校だったらしい。
よって未だ再利用されていない廃墟となった建物が何個かある。
今日はそのうちの一つに侵入して面白そうなもの、作品に使えそうなものを探索。
イスラエル人アーティストのヨハイが既に探索してオープンスタジオで作品を作っていたので私たちは二番煎じ。
それでもポーランド人のプシャモは旧式だが充分に使用出来る大きなアンプとスピーカーをゲットしていた。私は大きな木製のパネル二つ、鏡6枚、ブックスタンドとゴミ箱等生活用品を手に入れた。
その後それ等をスタジオに運び入れる(3階建ての建物から下ろして別の棟の3階にあるスタジオへ)肉体労働に従事。天気は快晴、気温は35℃超、脱水症状寸前でヘトヘトになる。



夕方は気晴らしに意を決して懸案だった「海の道」へ自転車で向かう。
GCCから見える海は沖合何キロも先まで遠浅で、最初は猛暑のあまり干上がっているのかと思った。
滞在してみてよくよく観察していると、きちんと一日2回、満潮時に海水が押し寄せてくる。それにしても不思議な光景だ。



ある時プシャモが「sea roadがあったので自転車で途中まで行ってみた」と教えてくれた。
海の道とは、この遠浅のドロの海上に3kmほど沖合まで真っすぐ引かれた舗装された道路のことだ。防波堤のようにも見えるが満潮時には海の底へ沈む。
その後見学バスツアーの翌日にGCCのリクリエーションの一環で件の海の道を使っておき合いまで潮干狩りへ行った。
その時はスタッフが車を出してくれたが、今回は自転車だ。
車でも10分近くかかったから結構な距離だ。
しかし今日は日暮れ時で誰もいない。
一人海の上をサイクリングしていて吹いてくる風が何とも言えない心地よさ。
すると遠く前方から誰か来ると思ったらプシャモだった。
「お互い考えることは一緒だね。それにしても気持ちいいな!」
と声を掛け合い、彼は帰途につき私は更に沖合へ。



やっと海の道の先端まで来てみると、先日は気づかなかったけれど、舗装されたコンクリートは波に洗われてガタガタ、端の方はフジツボだらけだった。
沈み行く夕陽を見ながら、なかなか得難い経験をしたと感激もひとしおでした。
(その後突然に転んで気でも失ったら誰も発見してくれないのではないかと不安になり、帰りは結構焦って暗くなる前に帰りました。
実は北朝鮮との国境も近く、夜は兵士が辺りを巡回しているとか。)


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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どこで身につけたんだよ!? (ケンタロウ)
2010-08-23 07:51:39

7 マ ンで練習相手になったんだが、最近の子のテクやべぇぞ!!
特にオ マ 〇 コをギューッて締めるワザ!あれなんなんだよ!?
めちゃくちゃ気持ちよくて、中に出しまくったっつーの!(笑)

ていうか、ぶっちゃけHの練習する必要ないんじゃね?(^^;)
ttp://v4b9ivk.less.g-killing.net/
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