先週の土曜日、会期最終日前日に友人の大巻君の展覧会を観に箱根・彫刻の森美術館へ足を伸ばす。知人の建築家・手塚さん夫妻の遊具・鳥の巣?も気になっていたので長男も連れて東海道線に乗った。途中の箱根登山鉄道がジオラマの中に迷い込んだみたいで面白い、親父の方がウキウキ?生憎の雨模様と思いきや、深く霧が立ちこめた感じで天気もギリギリ持ちました。
大巻君の作品は相変わらずの力作で彼の持つ生真面目さがよく出ていると思った。本人も述べていたけど、東北大震災という未曾有の大災害にアーティストとして反応した結果が今回のインスタレーションになったのだろう。圧倒的な運命に対して真摯に立ち向かおうとしているような物語性を感じさせる作品(三部作)でした。それにしても不思議に彫刻的だと感じたのはなぜ?@彫刻の森美術館だからかな。
それにしても彫刻の森美術館は子連れ家族にサイコー!
美術館は建物の中にアート作品があると思っていた息子は鳥籠を堪能するは野ざらしの巨大彫刻群に興味をそそられるはワークショップでママへのお土産ネックレスまで制作して大満足。昼食後にケーブルカーとローウェイを乗り継いで大湧谷まで行っちゃった。霧を抜け出すと雲海が広がり思わず「ウワ~」と叫ぶ子供が可愛かった。朝食は電車内で崎陽軒のシュウマイ弁当、おやつに強羅まんじゅう、大湧谷では黒タマゴ、小田原駅ではかまぼこの試食、夕食も名物の駅弁と美食も堪能。
帰宅後、息子の日記は書く事が多過ぎて自己新記録の9ページを記録してたw