沖縄県地方は梅雨明けしたそうですが、内地(東日本)はここ数日雨が降っています。 今日ひさしぶりにご近所の散歩がてら近くの植物園に行きました。
この時期の花と行ったら”アジサイ”でしょう。 沖縄ではあまり見ない(名護や本部町にはアジサイ園があるみたいですが)、特に宮古島では見たこと無いので、内地の方々には申し訳ありませんが、”雨にアジサイ”と言う風景に感動しましたのでブログネタに。
まずは、固まって咲いている風景。
アジサイと言いますと、しっとりとした雨の中に咲いているイメージですので、やっぱり雨露が似合います。
では、雨露にぬれたアジサイさん達のアップを。 まず、ブルー君・・・・ちょっと、水色っぽく写っています。
次はピンクさん。 見た目ではまだ「赤い」というまでにはいっていません。
そして、ブルー君とピンクさんを足して二で割ったような、パープルさん。
色がついているばっかりではありません。 ホワイトアジサイもあります。
アジサイは土壌のpH(酸性・アルカリ性)によって青色・赤色になることは理科の時間でお聞きになっていると思います。 ”リトマス紙”ですよね。 だから、土壌改良によって青・赤と咲き分けることが可能です。
では、この場合は?
青と白・・・・赤は混じっていませんがちょっと微妙な色合いなので、植物園の人に聴いてみました。 答えは「別に土壌改良していません。 地のままで植えてます」って。 この土地の地のままの土壌に植えているそうです。
あまり植物に詳しくありませんので、しつこくたずねずふたたびアジサイに。
アジサイは同じ種類なのについた色・咲いている場所の風情によって趣が違うので、そこら中に咲いていても足を止めて見とれてしまいます。 でもきれいだからといって、人様の家の庭をじろじろ、ましてや、やたらとカメラを向けるのは止めましょう。
------ 今日は城乃内早苗さんの「あじさい橋」を聴きましょう -------