前回更新したブログ「台風3号接近中」で、”空梅雨”に苦しむ花さん達を紹介しました(6月12日更新分)。
しかし、友人から、こんな天気がカラカラ状態なのに格好みずみずしく咲いてるじゃないかと指摘を受けました。 たしかに水不足・乾燥状態で花や葉の色が変色しているわけではありません。 花を手入れしている人は精一杯花を大切に育てています。
関東地方カラ梅雨状態でようやく雨が降ったことから、ちょっとお調子的なコメントをしてしまいました。 すみません。
花や草は誰かの手によって育てられます。 ほったらかしでは育ちません。 美しい花に見せるためには雑草の駆除,つぼみ・葉の間引きも行います。 肥料や除草剤も必要でしょう。 それを”自然に反する”と言う人もいます。 たしかに人工的な手入れ方法です。
しかし、「自然のままを受け入れる」と称して、無関心・ほったらかしの”無秩序状態”がはたして人を感動させるでしょうか? おそらくは「自然に受け入れを拒否」されているのと同じ状態ではないでしょうか?
花を見て”美しい”と感動できる人は、植物園のバラでも、道ばたに咲いているタンポポや野菊にも美しいと感動できると思います。
「こっちの方がきれいだ」と比較するのはいいですが、「絶対にこっちがきれいだ」と断定できるでしょうか?
赤いバラも白いバラもきれいです。 どっちの方がきれいに思うかはそれを見た人の感覚できまります。 ”美しい”と感動する心に理屈や上下比較はいるでしょうか?
何か、自分が少しヘタレた気分になっていますので、今日は朝から気分を変えましょう。