台風4号は宮古島地方を通過し、その暴れ舞台は沖縄から内地に移りました。
今日の宮古島の様子です。
宮古島南部海岸のインギャーマリンガーデンという小さな内湾で初心者がダイビングを楽しむのに適しているスポットです・・・
はっきり言って嘘です。 これは去年の台風5号が完全に去った6月29日(昨日のブログに紹介した東平安名崎の写真を撮った4日後)に撮った過去写真です。 この穏やかな湾の今日は?
これが今日の姿です。 雨と風がバンバン。 内湾部は比較的穏やかですが、
リーフでは白波が荒れ狂っています。 今日は危険を感じたので、これ以上海に近づきませんでした。 この写真は今日の午後2時頃の状況です。
では、この時の雲の様子は? また気象庁ホームページより切り取り、
沖縄県地方一体全体に雨が降っています。 時間30mm以上の範囲も広いです。 これは台風4号の吹き返しか? 西風が強かったように思いました。 ところが、全国でみると・・・・
日本列島、大雨ゾーンが2つに分かれています。 内地の大雨ゾーンは台風4号の影響とみますが、沖縄県地方は別に1つの大雨ゾーンになっていて、九州地方よりも強い雨が集中していることがわかります。 まるで沖縄地方に「亜熱帯低気圧」があるみたいな・・・
天気図を見ますと、台風4号通過後、台風5号の影響もあってか、沖縄県地方は大陸と太平洋高気圧の谷間にあります。 特に太平洋高気圧が停滞しているために暖かく湿った風気圧の谷に向かって流れ込んだため、形として、大雨ゾーンができたのではと推測します。 しかし、台風や低気圧が両高気圧の間をズンズンと進んでいる様子がわかります。
気象分野は専門でないので、これ以上は突っ込めません。 わかったようなふりしてすみません。
でも、台風が去った後に大雨=梅雨の戻りですので、何か釈然としません。 去年と同様、日照不足だと今度はサトウキビの収穫に影響を与えます。 お天道様、そろそろけりをつけてください。