また、5月6日の宮古島北部ドライブの過去ネタですみません。 今回取り上げるのは「砂山ビーチ」です。 砂山ビーチは市街地より車で20分程度と近く、昔から地元・観光客にも有名な自然ビーチです。
平良港より国道390号を北に進み史跡「人頭税石」(これについてはいずれ述べます)を越えて進んでいくと「砂浜ビーチ 左へ」の道路矢印マークがありますので、逆らわずに標識にしたがい進行。 しばらくするとこの看板が見えます。これが砂山ビーチ入り口の看板。これをさらに進むと無料駐車場があります。
駐車場にある看板。 写真中央に赤丸でビーチの位置を示しています。 市街地に近いのですが、イマイチ位置関係がわからずにすみません。 なお、ビーチにはトイレ等の施設(飲料水の自動販売機も含めて)はありませんので、用足しはここのトイレで。
なお、砂山ビーチには沖縄名物「島ぞうり」(山下清画伯が放浪していたとき履いていた昔風ゴムサンダル)を履いてきて下さい。 その意味は、
今の看板を過ぎると約100mくらい舗装があり、その先は砂の道。 砂の道では裸足で歩くと気持ちいいでしょう。 ただし、真夏の炎天下条件ではあまりお薦めしたくありません。 それですので、脱ぎやすく履きやすい島ぞうりが適しています。
(若い人なら)緩やかに思える上り坂を約5分ぐらい歩くと頂上に到着します。 すると眼下には砂の急斜面とともにその先に白い砂浜と天気がよければコバルトブルーの海が一望できます。 この砂浜が砂山ビーチです。 この写真を見ればお分かりかと思いますが、砂山とは砂丘でできていることを意味します。 沖縄の海岸には1~3m程度の砂丘はよく見られますが、ここのように20m以上もあるのは非常に珍しい風景です。 ちなみに沖縄本島北部の伊平屋島(沖縄県最北端の島)にはこれよりもっと高い砂丘があります。が、30年以上前に行ったきりですのでここでは略します。
なお、当日はゴールデンウィーク最終に近かったので、多くの観光客が訪れた証明として人の足跡だらけ。 もっとも台風や大雨などが来れば自然に掃かれてしまいますが・・・
ビーチも足跡だらけ。 でも波打ち際はきれいで遠くまで浅瀬の砂場の海ですので、海水浴にはぴったり。 今の時期はいいけれど、夏場昼間に泳いでいるのは内地からの観光客ぐらい。 地元の人は夕方に泳ぎます。 強烈な太陽の光による日焼けに十分ご注意を。 夜、火ぶくれ(火傷)状態になって救急車搬送は今でもよくありますから。
そこのお二人さん。 2~3ヶ月ぐらい後だったら大変な目に遭うかも・・・・
(プライバシー保護のため白スプレーしました。容姿など特に気にしたわけではありません)