脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

登り窯/窯焚きデータ 4/深山焼

2015-10-14 | 登り窯 窯焚き2015年10月7日~11日
4日目 10月10日
19:15/ロストル、一段レンガを積み元に戻す。
19:20/火前ゼーゲル10番動く
19:30/真ん中、色見テストピース取り出す。ぬか白が溶けている。
ゼーゲル8番少し動く。

19:42/1126度/火前1205度
19:52/煙突から炎確認。


焚き方を元に戻す。

ハラさん穴窯焼成方法。
1200度でずっと引っ張るのが鍵。灰を作品に載せるため1200度前半。最後に温度を上げて溶かして終わる感じ。
三列目を焼く為には、大口に燠を貯めて炎を落ち着かせ、一番温度が高い状態の時にオサエを行う。
(オサエとは、二部屋目の横ざしに薪を投入し、大口の一部屋目の横ざしに薪を投入する)




三列目を、抑えをして焼くために
大口に燠を貯めたい。
薪を大量に投入する。

登り窯焚き10月10日19:52


登り窯焚き10月10日19:58




86時間経過。
20:00/1113度/火前1170度

登り窯焚き10月10日20:07



窯焚き助っ人 クニイ、シゲさん
アラシダさん
20:30/1140度/火前1243度
20:40/1150度/火前1240度
横ざし10本づつ連続投入
(細割り入れてる)
抑えしながら。

深山焼 登り窯10月10日20時57分



21:00/1140度/火前1237度

三列目と同時に、二部屋目を焼くために、
大口に燠を貯めたい。

大口に薪を大量投入。
プラス
横ざし10本、オサエ7本。
窯圧MAX!
戸前レンガから手前に煙が出る。
21:15/1136度/火前1246度
21:30/1165度/火前1210度
21:43

21:45/1109度/火前1182度
22:00/1086度/火前1192度

横ざし10本づつ連続投入22:45まで。


22:34/1024度/火前1170度
22:45/横ざし終了
22:50/火前の灰かぶりテストピースを
取り出す。2個

大口の薪の投入は終了する。
温度計位置を火前から、二部屋目に差し変える。


大口のキレイな燠の炎が切れて
澄んでくれば、高温になる。
二部屋目に窯焼きが移り、横ざし(今までのオサエの位置)する事でオサエにもなり、三列目の温度を上げる。
22:55/1120度
薪投入は、二部屋目の横ざしのみ(細割り)
23:12/1159度
23:25/1174度
23:30/1198度

5日目 10月11日
0:00/1208度
0:30/1228度

1:03/1238度

深山焼 登り窯10月11日1時29分2部屋目横ざし

1:30/1248度 /火止め

2:00/900度/一部屋目



10月15日
12:35/93度/火止めから5日目。
93度だが、床面のレンガは、
まだかなり熱いはず。


反省
今回、三列目を焼くのは、かなり困難なことを再認識した。
三列目にゼーゲル6番を入れれば良かった。
横ざしの効果を実感できなかったため、三列目の裏に温度計を入れれば数字で見れたかもしれない。
横ざしオサエをやり始めるのは、もっと後でも良かった。
窯焚き助っ人の皆さんは、指示通りに行ってくれて助かった。頼りになる助っ人でした。
経験者には、狙う作品と、焼成方法を明確に伝えて、独自判断はNGであることの、意思疎通を事前にはかっておく。

二部屋目に作品を二列の棚組にした場合は、裏を焼く為に、抑えすべき。



陶芸体験、陶芸教室の詳細は、
こちらHPから。
http://www.dango-miyama.sakura.ne.jp
ブログ
blog.goo.ne.jp/noborigamaaruyo

TEL090-2955-1939
深山工房つち団子 金田利之

◯深山焼の特注承ります。お祝い結婚式などの引出物をオーダーメイドで制作いたします。打ち合わせて色形の決定後、焼き上がりまでは、3ヶ月ほど。

◯深山焼をもっと深く知るには
「仕事旅行」をご検索してみて下さい。
「里山で陶芸家になる旅」です。


◎伐採した木、お引き受けします。
・深山工房まで運搬願います。
・赤松が希望。
・広葉樹OK。杉はNG。
枝先や葉はいりません。直径5cm以上、腕の太さくらいまで。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

登り窯/窯焚きデータ 3/深山焼

2015-10-14 | 登り窯 窯焚き2015年10月7日~11日

4日目 10月10日
72時間経過
6:00/1067度/火前1197度
窯焚き助っ人
スズキさん、クマサカさん昼まで、よろしくお願いします。
そして、朝まで頑張って頂いたササキ氏は、帰る途中、居眠り運転寸前だったそう。ケンさんは、なかなか寝付けなかったらしいです。



横ざし無し。オサエ有り5~10本づつ。
火前1220度キープをお願いする。
(もっと早くからで良かったかも、
12時間前くらい)
6:31/1087度/火前1210度
6:55/1090度/火前1235度
7:58/1095度/火前1200度
8:05/煙突ドラフト レンガ1個抜く。
合計3個

9:05/1102度/火前1204度
10:55/1110度/火前1204度
11:30/1133度/火前1235度

窯焚き助っ人キミマヨ
温度下がる。
12:30/1134度/火前1176度
12:50/1125度/火前1161度
13:57

13:45/1108度/火前1191度
戸前の下口のレンガ、一段開ける。
空気が入り温度が上昇(ノーベル賞もの)


14:00/1105度/火前1210度

窯の成功祈願と気分転換に、
夜祭前のお八幡さまへ。




14:35/1136度/火前1237度
14:58/1137度/火前1250度
15:28/1147度/火前1253度
16:27/1143度/火前1242度

えぼし窯(独自の焼成テスト)
戸前の下口のレンガ、もう一段開ける。
薪を3本縦に置いて、先端に火が着いた状態。(開けすぎ?)
ロストル形状になっているから
かなり空気が入り込み、結果的に後ろの温度上がる。上がるが火前が上がり過ぎてしまう。


16:30/1159度/火前1261度
17:10/1160度/1265度
火前の最高温度。

17:52~18:56の間。あ
横ざし (片方の本数)
10本、15本、20本✖️3回行っている。
オサエは無し。

18:45/1169度/1249度
18:54

19:00/1150度/1247度
火前のゼーゲル9番 完倒。
火前の色見 テストピースを取り出す。
灰かむり


19:15/ロストル
一段レンガを積み、元に戻す。
19:20/火前ゼーゲル10番動く。

19:30/真ん中。
色見を出す。ぬか白が溶けている。


ゼーゲル8番少し動く。
19:42/1126度/火前1205度
19:52/煙突からの炎を確認。


えぼし窯(独自の焼成テスト)のおかげで、
溶かすには、
これくらい温度を上げる必要が
あったのだとは思うので、
結果的に良かったと言えるのかも。
窯出しして見ないとわからない。




陶芸体験、陶芸教室の詳細は、
こちらHPから。
http://www.dango-miyama.sakura.ne.jp

ブログ
blog.goo.ne.jp/noborigamaaruyo

TEL090-2955-1939
深山工房つち団子 金田利之

◯深山焼の特注承ります。お祝い結婚式などの引出物をオーダーメイドで制作いたします。打ち合わせて色形の決定後、焼き上がりまでは、3ヶ月ほど。

◯深山焼をもっと深く知るには
「仕事旅行」をご検索してみて下さい。
「里山で陶芸家になる旅」です。


◎伐採した木、お引き受けします。
・深山工房まで運搬願います。
・赤松が希望。
・広葉樹OK。杉はNG。
枝先や葉はいりません。直径5cm以上、腕の太さくらいまで。








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする