脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

2021干支うし終了

2021-08-27 | 干支シリーズ/縁起物
お客さま各位
深山焼2021干支うし「丑」制作終了致します。

最終の干支うし窯焚き。
数をコナした賜もの、
ようやく納得のいくモノが
出来るようになりました。


 昨日、ようやく最後のお客さまに、
お届けする事ができました〜。


今まで、干支ねずみが入っていたケースに、干支うしが、入りました!

「大変お待たせいたしました」
とも言い辛いくらい待たせしました。

 思い起こせば、
新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受け、年明け1月10日に開催される 山形初市が中止になりました。
どうしたものかと思っておりましたが、
注文発送という形をとらせていただいたところ、結局例年の3倍近い大変多くのご注文 になりました。

猫の手も借りたいなか、時折り東北芸術工科大の学生さんにお手伝いに来てもらって、干支ウシ制作を続けてまいりました。



 ずっと、お待たせしてしまっている事、
大変心苦しかったのですが、
私にとって干支を作る作業は、至福の時間でありました。

この時間がなくなるのも、少し寂しいのですが、やっと胸のつかえが取れた感じがしております。


最近は、コロナの感染者数も過去最高に登り医療現場も逼迫しつつある状況だそうです。
陶器市などイベント開催も、中止に。
 学校行事の陶芸体験教室も、県からのお達しで延期になったりしております。

先日、私も1回目のワクチン接種をしてまいりました。会場の仰々しさと、残る腕の痛みに驚きましが、

そんな未曾有のコロナ禍に、
干支制作の機会を与えて頂いた皆さまには、ただただ感謝しかありません。

本当に、ありがとうございました。


冬から春、
そして夏が過ぎるまで、
3つの季節を
一緒にすごした干支ウシ達、
また、12年後に会おう。







来年の干支は、トラです。

お客さまに、
もう、こんなに待たせてはならない。
(当たり前だ)
そうそう、待ってはくれない。


12年前のバージョン

けっこう気に入ってるデザイン。
これを発展させていくのが良い手かもしれない。

あと
ちびくろサンボバージョンは、
人気だったので、また作ろうと思う。


招きトラ、もいいかも、
猫バスならぬ、虎バスとか。

ハチも、そうだか、
黄色と黒の組み合わせ、
危険性を感じさせる柄になっているのは
何故だろうか。

不思議だ。










とにかく、ワクワクが止まらない。
トラの資料を集めて、構想と妄想にはいります〜。






なお、
干支トラは、12月1日から注文受け付けになります。

深山焼 深山工房つち団子 金田利之 

〒992-0776 山形県西置賜郡白鷹町深山2530 TEL090-2955-1939 
メールdango.01@i.softbank.jp 
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