脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

干支「酉」つるレシピ/深山焼

2017-02-08 | 干支シリーズ/縁起物
日々作陶中。
ツルの作りかた。


脚部分は、50gで14.5センチ
長くて16センチ


粘土玉で補強して、形も脚っぽく。

ベース120g強




60g






鶴首は30g

羽根は45g










素焼きして


化粧泥へ浸けて、ツルらしく白くする
(アンナン掛け)

濃度計

濃度30


目玉には水を付けておくのがコツ。
目が塞がってしまう。




彩色







支柱を立てて、1250度に耐えられるよう補強。


本焼 サヤ炭化

焼成後。
もみ殻は焼き切れないので灰は残る。
灰に覆われた部分が、ねらい。


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温度/深山焼干支ワールド酉 ツルの素焼き

2017-02-02 | 干支シリーズ/縁起物
雪で高速道路は通行止めだと、ラジオが言ってる本日、素焼きしております。

やけに寒いなぁ〜何度だー?

昼過ぎで、マイナス4度。

そりぁそうだ。一年で1番寒い時期だし。

工房は寒いです。

工房母屋は、天井が高く(無く)、
梁がむき出しの構造なので、
暖まらないし、燃料も喰う。

熱は上に登っていき、下の土間にいる私には忍耐を強いられます。
ホッカイロは必需品。



ただ、 梁によじ登っているカオナシには快適かと思われます。





おかげで、屋根の雪の
落ちること落ちること!




私ひとりのために燃料をバカスカ使うのは、エコじゃない。

思いつきました!

ジャンジャジャーン

テント設営。
(ドラえもん口調)

隙間は、発泡スチ箱で塞ぐ。

屋台で使うビニールを購入。
毛布と共に四方を塞ぐ。

快適生活スタート。


カイテキカイテキ♡

暖かい甘酒をいただく。
「うまい」
あったまるわー。



温度は、みるみる12度超え。


まるで気分は、
横手のかまくらの中に居るよう。


お餅を焼いて、
お雑煮も食べて、アンコも。
切りたんぽ鍋とは豪勢な〜。
熱燗の日本酒ですか〜
いただきまーす。

「えっ」

「 ん?」

微かな頭痛。

そして、めまい。


ヤバイヤバイ
一酸化炭素中毒、寸前!


一方を開けて、これでアンシン。




そんななか、ただ今
気持ち良いサウナ(窯)に
入っているツル達。



ツル太郎
「バカに熱いよ!これ何度だー」

800度までいきまーす。



ちなみに、
素焼き中のこの部屋は、換気扇を回してるので、さぶい。

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深山焼 深山工房つち団子
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