脱サラ陶芸家の干支ワールド/「つち団子ブログ」

干支の置物づくりの様子をご紹介/登り窯を焚く/深山焼 深山工房つち団子(ミヤマヤキ)

窯出し 干支イノシシ他

2018-10-27 | 5回目の窯焚き
10月20日の朝、窯出し。


二の間の戸前のレンガを外して、

上段の白はあまい感じ。

この棚には益子黒を入れてました。
火前の真ん中に置いたゼーゲル8番9番が、
完倒しているから、黒は焼けてます。


真ん中に置いてた、s原さんの作品は、
よーく焼けてました。
釉薬が厚掛けのため
ちょっと垂れてしまった 。



二の間の窯出しは、
窯詰めした担当したcakさんが岐阜から帰ってから再開。

窯出し二の間/5回目の窯焚き




ゼーゲル8番9番溶けてる。

次回は、もっと温度上げて良い、
今回も、もっと続けて良かった。
火前の温度が高いところの焼きが丁度いい。
益子黒か赤くなる。

ゼーゲル10番11番以上を使おう。
12番は宮崎のカンヤ君が使っている。1300度。

裏はこんな感じ。

ワラシロ



一の間の窯出し。

youtube動画は三つあり。

窯出し⓷ 5回目の窯焚き





アクシデントの棚が崩れた所。

案外少ない被害で、ホットしました。
ただ、灰かぷりのオキが減ったため、1番採りたかった青みを帯びる作品が1〜2個となってしまいました。



酸化作品と思えば、
まぁ、怪我の功名と言えるでしょう。


一例目の上に置いていたw林さんのと、cakさんの作品。








大石田の土。
ブルーノさんぽい。
今後、使ってみてもいいかも。

エリンギ枝豆、くっついてしまった。

えぼし窯の作品

酸化です。

これは、1300度から生まれた惑星たち。
青いプラネットも。


2列目は、全て
来年の干支いのしし。




この干支イノシシは、ご注文をお受け致します。
下記のメールへお願い致します。

お渡しは、12月に入ってからになるかと思います。少々お待ちください。

ただ、イノシシは、いくつか新バージョンを構想中です。
イメージは猪突猛進!こんな感じ。






〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
深山焼 深山工房つち団子
金田利之

〒992-0776
山形県西置賜郡白鷹町深山2530

TEL090-2955-1939
携帯メールdango.01@i.softbank.jp

陶芸体験、陶芸教室の詳細は、
こちらHPから。
http://www.dango-miyama.sakura.ne.jp

ブログ
blog.goo.ne.jp/noborigamaaruyo

◯深山焼の特注承ります。お祝い結婚式などの引出物をオーダーメイドで制作いたします。打ち合わせて色形の決定後、焼き上がりまでは、3ヶ月ほど。

◯深山焼をもっと深く知るには
「仕事旅行」をご検索してみて下さい。
「陶芸家になる旅」です。


◎伐採した木、お引き受けします。
・深山工房まで運搬願います。
・赤松が希望。
・広葉樹OK。杉はNG。
枝先や葉はいりません。直径5cm以上、腕の太さくらいまで。


「脱サラ陶芸家の干支ワールド」
山形放送news evelyニュースエブリー
2016年1月4日放送


NHK山形放送局
「被災した窯を後世に」
NHK やまがた6時
2015年11月20日放送








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冷まし6日間

2018-10-21 | 5回目の窯焚き
6日間、冷まして、窯の温度は50度です。

冷まし6日目/5回目の窯焚き

棚が崩れて倒れた作品があるのがわかります。

こちらは、火入れ前の動画、
窯焚き前と後の比較ができます。

火前の窯詰め状況。5回目の窯焚き
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焚いた薪の量

2018-10-19 | 5回目の窯焚き


下記のyoutube動画には、うるさいBGMを入れています。
というのも、窯焚き中は炎と風の音に集中することが大事なんだよと、
k村くんに言っていたにもかかわらず、
大ファンだという西野カナを、ガンガンに鳴らしながらの窯焚きでした。
若干の憤慨を感じておりましたが、
その動画をアップしたら、
なんと!youtubeからクレームが入りました。

という訳で、西野カナの曲が流れているため
ソニーエンターテイメントの著者区権侵害行為みたい。

スゴー!

以下薪の
使用前、使用後みたいな比較動画です。

2日目の薪の在庫/5回目の窯焚き

減りました~

窯焚き終了後の薪の在庫





これ全部焼きました。


窯焚き前は、ここにガッテもない薪が2m近く積んであった。

こんなの

外から運んできた雑木

ここ、高さ180センチくらい積んでいたモノを運んだ。

これ奥の全部

これ全部


窯前の右手の2列に積んでいたのと、細木。

上部の、角材を割った細木。

看板下の雑木全部。


左側角の薪、全部。
その手前の素性の良い薪を20パーセント使う。


以上全部を燃やしましたー。
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5日目 火止め

2018-10-19 | 5回目の窯焚き
しばらくお待ちください





14日 0時55分
二の間の横ざし



4時13分
火止めした窯(棚崩れ)/5回目の窯焚き


棚が崩れて、火の通りを塞いでいる。



塞いだ棚の前にある、作品に載ったオキが黒い。
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4日目

2018-10-19 | 5回目の窯焚き
13日午前0時
つや子グループとS町議に交代
左側、バナナの方。


0時13分
煙突から炎が出る!
ゴーという音と共に。


1時
全てのゼーゲル変化なし。
一例目の右の色見を出してみる。

画像入れる事

まぁまぁの灰のかかり具合。

横ざし6本づつ、中央に雑木30本。
から
横ざし5本づつ、中央に雑木20本
繰り返す。

つや子グループは、オカリナ演奏のグループなんです。
オカリナ演奏/5回目の窯焚き




焚き方を引き継ぎします。
木ぶた③/5回目の窯焚き



13日午前6時 72時間経過

ゼーゲルの様子
一例目は変化なし
2列目は


B穴に、細木を投入する。
一度にコンテナ半分づつ。

B穴とは、火前一例目の前に開いた穴。
左右にあり、左側は①の温度計を差し込んでいる。
細木とは、大工わびすけからもらった角材を細木にした薪


この作業は、両端の作品を覆いたいためだ。

8時18分
棚の火前へ細木入れる/5回目の窯焚き


8時40分
二の間ゼーゲル、変化なし。

二の間にも、薪をくべて温めることにする。
byチアキさん

ずっと1200度くらいをキープしてる。

親方の動画あり

10時
色見を出す。
前の色見より灰はかかり溶けている。

13日昼12時、78時間経過


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3日目

2018-10-19 | 5回目の窯焚き
3日目
10月12日 深夜0時

協力隊のと交代。 (右側)

鉄扉を閉じてる状態で、木ブダの薪が燃えて黒くなり、もう落ちそう!というタイミングで、横くべをする。
その後、木ブダ。
鉄扉を開けて、まだ残ってたら
薪で押し込み木ブダを行う。

12日午前3時10分
オキの量は、KEEPできてる。
横ざしは、毎回5本づつ入れている。

12日朝6時 48時間経過
本日、防災訓練の代休で学校が休みのM先生とツトムさんと交代。(右側)


8時過ぎ
50時間経過/5回目の窯焚き

M先生

木ぶた/5回目の窯焚き

オキをならす、横ざしのオキを、
一例目の下段へとカイて移動させる。



昼12時からは、
昌弘さんと後藤さん
動画あり

13時
2列目のゼーゲル7番動きだす。

15時、横くべを毎回5本づつ。

12日18時
ヤマカワさん夫婦と交代。


19時
2列目 ゼーゲル7番半倒、8番動く。

20時過ぎ
YBCテレビのTさん再び来窯。
22時30分頃までインタビューを入れた撮影。

熱心さに感心する。

木ぶた②/5回目の窯焚き


22時
中に入れてる薪を、赤松から雑木に変える。
赤松8〜10本を入れてたのを、雑木15本に変える。
温度上昇まで時間がかかるようになる。
横ざし5〜6本づつ入れている。

22時過ぎ
S町議が早くも登場。
12時から朝までなのに、これまた熱心さに感心する。


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2日目

2018-10-18 | 5回目の窯焚き
10月11日 深夜0時
ic川さん(1番右)と交代。

私と2人で朝まで担当。

ダイさんが、燠(オキ)がキラキラ綺麗でなく、黒っぽいと気にしていた。
確かに…。

黒いオキは、不完全燃焼してて、温度を下げてしまう。
素人の窯焚きは、温度を上げるのに、
どんどん薪をくべてしまいがち。

温度を下げてでも、黒いオキを減らしてから、
綺麗なオキを貯めることにする。

20時間経過
下の焚き口を、レンガ積んで、
木ブダにする。

ダンパー30センチにする。
外に出てる長さ
以後最後までこのまま。


ドラフト全閉

(前回、還元かけようと閉じ気味にしていたが
二の間、最後の方は温度上がらず
ダンパー全開にすることになった。
結果は、みな還元かからなかったから)

午前4時、22時間経過

上部焚き口から2〜4本入れることにする。

動画有り。

ずっと、まともな薪じゃなくて、
コブ付きのドンコロ薪を燃やしている。

でも、これだと温度が上がらないため
薪を選別して細めのを使うことにする。

すると温度上がる。

ちなみに素性の良い薪はこれ。


900度台になると、キラキラ綺麗なオキになる!

[ 注意 ]この後、温度上がるとどんなドンコロでも、バリバリ燃えるのを目の当たりにする。

結局は温度だったんだ!
Siノヤさん、ごめん。

下焚き口を木ブダにし、
温度が下がるタイミングで、上より3本入れる。
温度じわじわ上がる。


朝6時 24時間経過
①909度
②570度
ic川さんからM木さん(右)へ交代

27時間経過/5回目の窯焚き

9時35分
初めて上口から、大きい火かき棒でオキをならす。
今回から、上の焚き口を大きくしたので
入るようになった。

(木ブダだけの薪の量でも、温度コントロールできるのが目的)


Ma木さん動画あり。


昼12時。 30時間経過
ki村くんに交代。


16時30分ごろ
木ブダにして中に赤松ドンコロ3本入れるようにすると、二の間の色見穴から黒煙が出るようになった。



マナブくんもいる。


ここで薪の在庫量の動画を撮っている。




夕方18時、 36時間経過
wk林さんと交代。
町議も登場。


①1212度まで上げてくれる。
②915度
ちょっと早いペースだった。

火前のゼーゲル二ヶ所、8番9番10番。
真ん中が8番9番完倒、右上が8番完倒になっていた。


上げていい上限を必ず伝えるべきだった。
これから、ずっと1200度位をキープする事になる。


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1日目 火入れ

2018-10-10 | 5回目の窯焚き
午前6時に火入れしました。

そして、私よりも早く5時に窯場に来たのは、山形放送のTさんでした。


今晩のニュースエブリィ18時過ぎに、ちょこっと紹介していただけます。

窯の上に置く、お供えものをコンビニで調達してて遅くなりました。

尾頭付きの魚とスルメ。

10月10日午前6時点火
煙突のダンパー全開、
バカ穴とも言うドラフトは以後最後まで、ずっと閉めたままでいく。煙突のヒキはダンパーの開きで調整するため。

火入から3時間。5回目の窯焚き






記念撮影。
昼まで担当のM紀さん親子と、(左)
交代の、
夕方18時まで担当のw部さん。(右)
1人っきりのW部さんは、
若干不安そうでしたので、

危険温度の240度がある200度から300度の範囲をやってもらうと伝える。

「薪を入れすぎると、割れるかヒビが入ってしまうからね」

「こんな責任重大なとこが、私?」
「ヒドイです」

「ハハハ」笑、
非日常の世界が良いのです。

果敢に、240度の危険温度帯に挑んでいただきました。ありがとうございます!

最前の温度計①が363度
後ろの温度計②が237度で交代。

①のところ火前には、生の抹茶碗が入ってます。
②は、生の干支イノシシがあります。

男たちに交代


太い薪を、ナタで割り始める。

この男たち、のん兵衛ではあるが、きちんと仕事する奴らです。
差し入れやらで、色んな酒がストックされました。

②の危険温度を慎重に抜けてくれました。
初参加のsイノヤさんが、ガンバッテくれたようです。
サンキュー。




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窯詰め終了

2018-10-09 | 5回目の窯焚き
やっと窯になりした。
(かたちになったという意味)

一例目、火前。

火前の窯詰め状況。5回目の窯焚き


明日の朝6時から5日間焚きます!
楽しみます!
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窯詰め

2018-10-08 | 5回目の窯焚き
10日からの窯焚きの為、
窯詰めしてます。
二列目

GOTOさん、アルミナコーティング

2部屋目の担当は、cakさん



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