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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

ロシアの銀行セクターこそが欧州による経済制裁の狙いとの見方

2014-07-27 | 情報リテラシー

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 【2】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ロシアの銀行セクターこそが欧州による経済制裁の狙いとの見方」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
  マーケット、そして森羅万象を貫く「復元力の原則」です。

 ─これを利用しているのは米欧の統治エリートです。
  つまり「上げる」ためには最初に「落とす」というわけなのです。

 ─「落とす」際にその本当の目的を語ることはしません。
  何等かの(表面的には)論理的な理由と共に「落とし」ます。

 ─大切なことはしたがってその際の「真意」を探ることなのです。
  これこそが情報リテラシー習得のための第一歩です。

ウクライナ情勢、とりわけMH17便の「撃墜」を巡り緊迫する情勢。
その中でロシアはなぜか制裁を強化されてしまっています。

その時、欧州の狙いは一体どこにあるのか。
そう考えると出て来る答えが一つあります。

ロシアは程なくして金融マーケットを全面開放するのです。
したがってそうした「青田」を誰がどれくらいとるのか、競争なのです。

制裁を課すことは、逆に言うと強い関心の表れです。
制裁対象こそが、本当ならば欲しい部分なのです。

そのような目で見た時、一体何が見えて来るのか。
現在進行形のウクライナとロシアを巡る動きについて不可欠な視点です。

こうした視点を失わないこと。
それが出来る日本人だけに・・・「未来」は開かれているのです。

 

(メールマガジン 2014年7月25日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

なぜ今、ロシアそしてバルト海なのか? プーチン脅威説を越えて「これから起きる本当のこと」を考える

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f8a1e38f4fef6807ef3472ede23d9942



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