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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

我が国で一時、長期金利が年初来の高水準になる展開

2015-06-05 | 情報リテラシー

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「我が国で一時、長期金利が年初来の高水準になる展開」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
  マーケット、森羅万象、そして宇宙をも貫く復元力の原則です。

 ─この原則をもってとある現象の局部をとらえるべきではありません。
  むしろあくまでも「全体像」をとらえるべきなのです。

 ─つまりこういうことです。
  一つの局部だけをとらえて安泰であるとします。

 ─しかしそれによってすべてが安泰、ではないのです。
  思いもよらないところで反作用が生じることが往々にしてあるのです。

 ─作用を通じて森羅万象を制しようとすると必ずこの壁に突き当たります。
  全体像を見ていないために、不意打ちを食らうことになるわけです。

我が国において昨日(3日)、急激に長期金利が上昇しました。
年初来の水準になったと報じられています。

このことは「アベノミクス」が始まった時から見られる現象なのです。
2013年4月末の“悪夢の展開”を想起すべきです。

その後、何事もなかったのように推移しています。
大量のマネーが再び株式マーケットで投入され始めています。

そうであるからこそ、是非考えて頂きたいのです。
「作用には必ず反作用が伴う」ということを。

株価と長期金利。
これが正にペアになっています。

その意味で「歴史は必ず二度繰り返す」のです。
それでも学ばない者は・・・恐らくは本当の愚者なのでしょう。

そして・・・愚者は淘汰されるのみ、です。

 

(メールマガジン 2015年6月4日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



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