NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

後から出てきたのにあたかも invention したかのように言うのが、これまたすごいところ、米欧の。

2015-06-10 | 想うこと・言葉・祈り

こんにちは、原田武夫@KIXです。
本来は既に機上の人、いよいよ南方へ!のはずが、思わぬ遅延トラブル。
5時間半遅れで出る羽目に(≧∇≦)

しか~し!
こういう時だからこそ読書三昧に。読みきります~(^^)
塞翁が馬なり。

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/881204755284080


 

原田武夫@KIXです。まだまだ夕刻のフライトに向け、待機しています。

そんな中、こんな言葉をみつけました:

Words Create the World. 「言葉が世界を創る」

社会構築主義(構成主義)の言葉なわけですが・・・
しかし、ヘーゲルにそんなん言われるまでもなく、我が国の古来の教え(古神道。国家神道じゃぁありません)では最初からそう言っているわけでして。

後から出てきたのにあたかもinventionしたかのように言うのが、これまたすごいところ、米欧の。
「組織開発」に関するお勉強をしながらのヒトこま。

さてさて!
もう一頑張りしますか!昼下がりのプレゼントを皆さんに。。。若尾文子女史・・・痺れます。。。(^^)/


https://www.facebook.com/iisia.jp/photos/a.498926340178592.1073741828.497706833633876/881244638613425/?type=1


 

 


 

なんと! 若尾文子さん特集の映画連続上映会をやるらしい。 これは・・・もう行くしかない!(^^)/

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/cfeb6c201ddc8185df2b792ec0a25de1


私がいう、「陰を窮める」というのと同じですね、意味は。

2015-06-05 | 想うこと・言葉・祈り

原田武夫です。おはようございます!
つい先ほど羽田につきまして・・・今、都内居室にて仕事をしております。5時間程…眠れました(;´・ω・)

さて!
本日はまず、今回の読書(往復路で合計10冊ほど読破しました)の中で得た言葉から書きますね。

Bene qui latuit, bene vixit
(よく隠れし者は、よく生きたり)

ラテン語の諺です。
とある我が国の賢者が書いていた言葉ですが、「そうだよねぇ」と非常に納得しました。
私がいう、「陰を窮める」というのと同じですね、意味は。

「世の波に浮かび、風に消える声をたてる必要はない。
海深く沈み、波を起こすことが大事である。
誰にも知られないで、誰もが動かされるような」

あらためて肝に銘じたいと思います。
そういう人間に・・・私は、なりたい。
(セファラディの家訓も全く同じです)

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/877521838985705


 

「陰」を窮める

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/9027487b2b28688233746ba4789f7ed8

 

こういう乱痴気騒ぎに付き合い始めた日本人の自称「有名人」を見ていると本当に心から情けなくなります

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e88dfbe67d88bfd2ef79b4dcf5915f37


秋篠宮同妃両殿下が高野山をご訪問される

2015-05-24 | 想うこと・言葉・祈り

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
───────────────────────────────────
●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「秋篠宮同妃両殿下が高野山をご訪問される」です。


⇒その理由は……:

 ─「祈りの力」について私たち日本人は学ぶことがありません。
  想念よりも論理が優先すると学校では教わります。

 ─本当にそうなのでしょうか。
  そこに欺瞞は無いのでしょうか。

 ─古来、統べることはイコール、祈ることでした。
  ここにヒントがあります。

 ─その意味での「真実」は全ての者が知るべきではないのです。
  むしろ限られた者たちだけが知るべきことではあります。

 ─では如何にして想念を統べるために用いるのか。
  そこに帝王学の奥義があります。

秋篠宮同妃両殿下が高野山を訪問されました。
世紀の大法会が行われており、それに隣席されたのです。

この事実はいくつかのことを如実に物語っています。
なぜならばこの大法会は「想念」を未来に向け放出するものなのです。

そのもっとも重要なタイミングにどなたがいらしたのか。
さらにはその時、如何なる想いを抱かれていたのか。

力によって統べることしか知らない欧州王室とは全く異なるのです。
より本質的な形で、それを行うこと。

正に「ここ」に我が国の真実があります。
そしてそのことは、分かる人には十二分なほど分かるのです、今。

あなたは・・・お分かりになりますか?

 

(メールマガジン 2015年5月21日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

 

 

 


 

これで誰が、何が、何故世界で、また我が国で最も枢要でいらっしゃるのか(これから)分かる。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/d19722b4df78bff3b628cd4f5634a1a5

 

日本というのは・・・奥深い国です。 全てが結局は、「そこ」に帰着する。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/a27214ceb99ce148e8c268be7649d6d4

 

我が国が米国債の最大の保有国に復帰

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e0c0ded43182bccf05b894ed4fafdc6f


東大で磁気を使った実験でラットが方向判別、「第6感」創る

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/5081f4dc26c62bbb3391c133a4bf57b0

 

「本当の日本」 これをそろそろ私たち日本人は知るべきなのです。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/2a403e3954dc3cbfe6ab347fc4c0a7d7

 


 

 


「楽観主義」を持ち続けることほど、今難しいことはありません。

2015-02-20 | 想うこと・言葉・祈り

原田武夫です。今日の言葉。
至言、かも。
「楽観主義」を持ち続けることほど、今難しいことはありません。

“I was told, once, by a leftwing scholar that as a Marxist you have to do two things: always be optimistic and always have a view about everything. That advice still sounds good to me.” Greek Finance Minister Yanis Varoufakis

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/photos/a.498926340178592.1073741828.497706833633876/823134434424446/?type=1


こういうニュースを見ると、とっても胸が痛みます。

2015-02-20 | 想うこと・言葉・祈り

おはようございます。原田武夫です。

こういうニュースを見ると、とっても胸が痛みます。
小学生の頃、私もよく「秘密基地」をつくりました。
彼は・・何を想って天上に行ってしまったのか。。。

ご冥福をお祈りします。心から。
彼が本来ならば享受するはずだった大きな大きな未来を、私たち全員が一杯幸せに生きなくてはですね。

http://www.asahi.com/articles/ASH2H4S6BH2HTLVB008.html…

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/823124304425459


 

「秘密基地」は河川敷の木 縄かけブランコも 小6重体

田中志乃、仲大道

2015年2月15日23時34分

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現場となった佐敷川河川敷の木=熊本県芦北町

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 熊本県芦北町花岡の佐敷川河川敷で14日夕、小学6年の男児が、木に掛けられていた縄に首が引っかかって意識不明の重体となった事故で、子どもらはこの木を「秘密基地」と呼んで遊んでいた。近くの住民からは「大丈夫か」と危惧する声もあったという。

 木は佐敷川の河川敷にあり、太い幹から複数の枝が広がり、枝の何本かから縄が横に張られたり下に垂らされたりしている。15日は県警の立ち入り禁止のテープが張られ、木の近くにはゴザがあり、靴も落ちていた。

 重体となった坂井廉君(12)と14日に小学1年の三男(7)が遊んでいたという近くの女性(38)によると、廉君の弟(小学3年)も一緒に遊んでいた。午後5時半ごろ、女性の夫が河川敷を通り帰宅を促し、3人は家に帰ったが、間もなく廉君だけが河川敷に戻り、遊んでいたという。女性は「息子も『廉くん大丈夫かな』と不安そうだ。早く元気になってほしい」と話した。


遥か彼方から風に乗って、レバントよりやって来た海神たちを想いました。

2015-02-15 | 想うこと・言葉・祈り

原田武夫です。今朝はさらにもう一つ、決意表明。

ここ、行くことにしました!!
何時かは・・・秘密です。。。ふふふ(^^♪

http://www.munakata-taisha.or.jp/

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/810920185645871


 

原田武夫です。速報です。
後藤さん、殺害か?投稿あり。
最悪の事態が始まりました。冷静な戦略が必要です。

http://www.asahi.com/sp/articles/ASH1T5RC5H1TUHBI01G.html…

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/813967372007819


 

後藤健二さん殺害か 「イスラム国」が新たな動画

2015年2月1日08時08分

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インターネットに投稿された画像から

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 過激派組織「イスラム国」による人質事件で、拘束されたフリージャーナリスト後藤健二さん(47)=東京都港区=とみられる男性が殺害される様子の動画が日本時間1日早朝、インターネットに公開された。

 新たに公開された動画の題名は「日本政府へのメッセージ」。後藤さんとみられる男性がひざまずき、横にはナイフを持った黒ずくめの男が立っている。男が英語で、日本が「イスラム国」と戦う連合に参加したことを理由に後藤さんを殺害するなどと語り、最後に「日本にとっての悪夢を始めよう」と言って、後藤さんの首にナイフを突きつける場面で映像が暗転。その後、男性の遺体が映し出される。

 映像の左上には、「イスラム国」のメディア部門のロゴが映し出されていた。

 菅義偉官房長官は1日午前6時に首相官邸で記者会見を開き、「このような非道かつ卑劣きわまりないテロ行為が再び行われたことに、一層激しい憤りを禁じ得ない」と述べ、関係省庁に情報収集などの対応を指示したと述べた。

 安倍晋三首相は首相官邸で「テロリストたちを決して許さない。罪を償わせるために国際社会と連携していく」と語った。

 後藤さんは昨年10月、トルコ経由でシリアに向かい、「イスラム国」の支配地域に入ったとみられ、その後、連絡が取れなくなっていた。

 1月20日に公開された映像では、後藤さんと会社経営者湯川遥菜(はるな)さん(42)=千葉市=が人質になっている様子が確認された。黒ずくめの男が日本政府に対し、72時間以内に身代金2億ドル(約236億円)を支払わなければ殺害すると警告。同24日深夜には男性の遺体の写真を持つ後藤さんの画像が公開された。「イスラム国」側は、遺体を「湯川さんだ」と説明、後藤さん解放の条件を変更し、2005年にヨルダンで起きた爆破事件に関与した女性死刑囚の釈放を求めた。

 27日深夜には、改めて女性死刑囚を24時間以内に釈放するよう求める内容がネット上に投稿された。29日にも、イラク時間の同日日没(日本時間同日午後11時半ごろ)までに釈放を用意するよう要求する音声が公開されていた。

 日本政府は、ヨルダン政府などと連携して解放を目指していたが、31日まで、事態が膠着(こうちゃく)していた。

     ◇

■後藤健二さんの足取り(関係者の証言などによる)

 2014年4月 シリアで取材中に湯川遥菜さんと知り合う。その後、いったん帰国

 10月2日 トルコ経由でシリアに再入国

   3日 シリア北部で取材した動画をツイッターに投稿。「『イスラム国』が街を取り囲み、攻撃を仕掛けています」と解説

   6日ごろ 日本に帰国

   8日 東京でテレビ番組に出演

   22日 友人に「海外出張に行く。29日午前中に帰国する」とメール

   同日ごろ 日本を出国。シリア

   23日 ツイッターへの投稿が途絶える

   24日 日本のニュースサイトの担当者にコラムをメール送信

      シリア北部で現地の関係者に「『イスラム国』に行く」と話す

   25日 「イスラム国」の支配地域近くで別の現地関係者と会う

 2015年1月20日 オレンジ色の服を着た後藤さんと湯川さんが映った動画が公開される。ナイフを振りかざす黒ずくめの男が2億ドルを要求

 24日 湯川さんが殺害されたとみられる場面の写真を持つ後藤さんの画像が公開される

 27日 ヨルダン軍パイロットとみられる男性の写真を持った後藤さんの画像が公開される。後藤さん解放の条件である死刑囚解放まで「期限は24時間」とされる

 29日 「イラク時間の29日日没までに死刑囚が私と交換されなければパイロットが殺害される」と話す後藤さんとみられる音声が公開される

2月1日 後藤さんが殺害されたとみられる動画が公開される

 


 

 


 

原田武夫です。おはようございます。
今朝は早朝より発ち、宗像大社を参拝致しました。

かつてある方がこう教えて下さいました。「原田という苗字は、セファラディの印であると、とある賢者が言っていましたよ」

私には古の事実は分かりません。
ただその時も流れていたであろう、海からの風を感じに宗像へ参りました。

荘厳な社殿。早朝の清新な空気…。
造りは先般参った宮津の元伊勢と全く同じです。
遥か彼方から風に乗って、レバントよりやって来た海神たちを想いました。
戦破れ、この東の海の果てに辿りついた彼らはこう思ったに違いありません。
「もう戦は要らない。平和が全てだ」

また一人あの遠くの地で悲劇に散りました。真実はともあれ、命を奪うことは許されない。
そんな悲しみ溢れる日だからこそ、心を込めて祈った次第です。

東京に戻ります。

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/814010555336834


 

題して「イスラム国による日本人誘拐に関する一つの単純な疑問」、です。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/7b26f4b914c5a3bc7f6fb719a8a06d61

 

天橋立にある、元伊勢の奥宮・真名井神社です。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/187e0a492a4d2da025e9ee85c84a38a6


己だけが担っている「意味」と「使命」を全身で感じ、全力で突き進め。それが・・・人生だ。

2015-01-21 | 想うこと・言葉・祈り

原田武夫です。2015年にあたっての言葉。

「私にとって生産性の秘訣とは(創造性はわかりませんが生産性は信じます)、特大のくずかごを用意しすべてのこうした誘いをそのなかに入れることなのです。これまでの経験から言って、生産性とは他人の仕事を助けることではありません。天から与えられた才能を最大限に生かすべく、持てる時間のすべてをそこに費やすことなのです」
(Peter Druckerの言葉 心理学者ミハイ・チクセントミハイへの手紙より)

御意。

己だけが担っている「意味」と「使命」を全身で感じ、全力で突き進め。それが・・・人生だ。


https://www.facebook.com/iisia.jp/photos/pb.497706833633876.-2207520000.1421579991./795797107158179/?type=3


1995年へのオマージュ 2015年に起きる5つの変化とは

2015-01-17 | 想うこと・言葉・祈り

おはようございます、皆様!3連休の中日、いかがお過ごしですか?原田武夫です。

さて。
「今年=2015年に一体何が起きるとIISIAは考えているの?」
そう思われているかもしれませんね(^^)/

というわけで・・・
最新の和文コラムを公式ブログにアップロード致しました。

題して:
「1995年へのオマージュ 2015年に起きる5つの変化とは」
です!
どうぞご覧ください。

そして・・・
皆さんの目からみて「この人に読んでもらいたい!」という方に、是非シェアしてください。

どうぞ宜しくお願い致します!

http://blog.goo.ne.jp/sh…/e/702de75e164753a5e839cfed05a4e833

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/802965463108010


 

2015-01-11 06:30:11 | 原田武夫「未来を語る」(経済)

(Photo by le vent le cri)

 

日本語では「時間」という言葉で片づけてしまうが、古代ギリシア人たちはこれを2つに分けていた。「クロノス」「カイロス」だ。

「クロノス」とは過去から現在、そして未来へと至る時の連なりを指す。これは主に物理的な動きを見ることによって感じ取ることが出来るものだ。例えば砂時計を思い出してもらうと良い。砂が落ちるのを見て、「時が経った」と感じる、それが「クロノス」である。

これに対して「カイロス」とは”今”を感じるという意味である。人は何かに熱中し、充実していると感じている時、ふと我に返り”今”をも感じる。このように切り取られた瞬間という意味でのポジティヴな「今」として感じられるもの、それが「カイロス」なのだ。

早いもので私自身、外務省を自主退職し、現在へと至る道へと踏み出してから今年(2015年)で10年の月日が経つ。10年というそれなりの長さなのであるが、どういうわけか自分では全くそうは感じない。たまに外務省の「同期会」があり、顔を出すとかつての同僚たちの頭に白髪が増えていたりする。そうした様子を見ると「あぁ、月日が経ったのだな」と先ほどの言葉でいうならばクロノスを感じるというわけなのだ。

しかし私自身だけでは全くクロノスを感じて来なかったし、今も感じていないというのが実態だ。故あって「パックス・ジャポニカ(日本の平和=Pax Japonica)」へと至る世界史の胎動を感じ、それに至る道のりを精緻に描き続けること。そして単にこれを観照するだけではなく、自らもその渦の中に身を投じ、その実現のために東西奔走すること。そんなことをし始めてからこの10年、感じるものといえば”今”の連続であり、「カイノス」だったというのが本当のところなのだ。そしてそのことはこのコラムを書いている瞬間にも全く変わりはない。

 

 

そうした中、我が息子からこんなことを先日言われたのだ。

「お父さん、アサハラショウコウって誰?オウムって何??」

聴くと中学校で、当時のオウム真理教によるPRソングを面白おかしく歌っている同級生がいて、皆で大笑いしているのだという。その話を聞いて、久々に「クロノス」を感じた次第である。若い彼らにとってあの忌まわしい「地下鉄サリン事件」が発生した1995年とは未体験の年であり、また教科書に書かれてはいないという意味でまだ歴史にもなっていない時代だからだ。

「あの時代にはね・・・」

そう息子に語り始めた私にはふと思うところがあった。なぜならばそもそも我が国はよくよく考えてみるならばあの時代=1990年代半ばと比べて何が変わっているのかというと、全く変わっていないことに気付くからだ。

1995年というと、平成バブルが崩れ、「平成バブル不況」が始まったばかりの頃である。人によっては平成バブル不況の始まりは1990年ではなく、1993年頃だとする向きもいるので、その意味では当時、「未だ何とかなるのではないか」という甘い期待が我が国社会に満ち溢れていた時代であったとも言える。街にはやや冷えはじめたとはいえ、バブルの余韻が残っていた。米欧流の「破壊ビジネス」によって徹底的に壊される前の我が国特有の”構造”、あるいは社会秩序がそこには厳然としてあった。

 

私がここで何も回顧談義をしたいわけではない。よくよく考えると、あの時代=1990年代半ばに私たち日本人を突然覆った出来事を今、丹念に思い起こしてみるならば、結局今、世界中で起きていることはその拡大コピーに過ぎないのではないかと気づくということを言いたいのである。例えばこんな感じに、だ。

●今、米欧そして中東ではイスラム系武装集団「イスラム国(Islamic State)」に身を投じる若者たちが後を断たない。金融資本主義の幻想が消え始め、所得格差がくっきりとし始める中、米欧社会の中で明らかにつまはじきにされ、疎外感を感じ始めているのは民族的・宗教的なマイノリティ集団に属する若者たちだ。特にキリスト教文明からすれば「異質」の烙印を押されやすいイスラム教徒の若者たちはつまはじきにされていると感じ、同時に自らが属する国家・社会に対する不信感を募らせている。そしてふとした拍子に声をかけられ、未だ創られつつある国=「イスラム国」を目指すのである。

「狂信的だ」「狂っている」

そう思うことなかれ。1995年当時の我が国を思い出してほしい。その後「地下鉄サリン事件」を筆頭とする殺戮を繰り返していたことが明らかになる宗教集団「オウム真理教」には、我が国有数の高等教育機関の卒業生や在学生たちが続々と参加していたのである。当時のVTRを見、その無邪気な表情を見ている限りにおいては現在「イスラム国」へと走る海の向こうの青年たちと何ら変わりはないのである。また「イスラム国」へと参加する最大の要因の一つが「美しい妻を複数娶ることが出来るから」だとも聴く。これもそれだけ聴くとバカバカしいが、当時の「オウム真理教」には広告塔として多くの美女が配置されていたのである。それと全く変わりはないというわけなのだ。

 

 

●1995年1月といえば阪神・淡路大震災が発生したタイミングである。「まさかこの地域で」という場所で大地震が発生したことにより、多くの人々が尊い命を失い、家族を、そして財産・地位を失った。20年が経ったとはいえ、ある意味、東日本大震災(2011年)とは別の種類・次元の心的外傷があの頃、当事者であった方々、そしてそれを包み込む私たち日本人全員の胸の中に残っている。東日本大震災は当時の余りにも頼りない民主党政権の下で起きたこととはいえ、それでもなお、私たち日本人は「阪神・淡路大震災」の時に何をしたのか、また何をすべきではなかったのかを冷静に考えた上で対処出来たことも事実なのである。

 

 

こうした天変地異、あるいは激甚災害をここに来てこれほどまでに繰り返し体験しているのは我が国だけである。その一方で現在、大地震というレヴェルを超える出来事が起きつつあることが誰の目にも明らかになっている。それは「太陽活動の異変」であり、それがもたらす地球上への巨大なインパクトである。

これまでこうした太陽活動の異変による地球上へのインパクト(簡単にいうと「太陽嵐(sun storm)」)についてまともなメディアが報じることは稀であった。だが、ここに来て米欧のメジャーなメディアを筆頭に次々に異変を大大的に報じるようになっている。要するに「その時(the moment of the truth, the X-Day)」が到来するというわけなのであるが、何がそれによって引き起こされるのかは分からない上に、いざそうなった時に世界中の人々は果たしてどのような反応を示すのだろうかということなのである。

 

(出典:NASA)

 

今回起きることは正にロシアン・ルーレット、すなわち一体どの地域で何が起きるのか分からないと言う点に特徴がある。したがって激甚災害がこのことによって生じるならばそれは多くの人々にとって突然であろうし、正に寝耳に水ということになってくるはずだ。要するに心の準備すらない上に、しかも世界中の多くの国々では我が国とは違い、2度も「人間が抗することが絶対にできない」激甚災害(阪神・淡路、そして東日本という2つの大震災)を正に「国難」として被った経験がないのである。物理的には言うまでもなく、精神的にも大変な動揺が走るはずだ。

無論、我が国も無傷ではいられないであろう。しかしそれでもなお、私たちには「1995.1.17」と「2011.3.11」の記憶が明確にあるのである。あの時、何が生じたのかを是非想い起してもらいたい。それだけで、私たち日本人の間における動揺は比較の上で、他の国々の人々とは比べものがないくらい静かなものになるはずなのだ。

 

「バブル崩壊後の壮大な喪失感の中における”オウム真理教熱”の様な過激な宗教への集団帰依」、そして「阪神・淡路大震災に始まる不可抗力としての激甚災害における人心の動揺」。―――この2つが今年(2015年)、そしてその向こう側において(おそらくは2018~2020年までの間)、地球社会全体を覆うことになる。私たち日本人にとっては正にあの時(1995年)、ヒトとして毅然と、そして敢然と立ち向かった同胞たちへのオマージュ(畏敬の念を込めての追憶)をもってして対処できることであっても、それ以外の国の人々・民族集団にとっては全くもって不可能な出来事なのだ。そしてこの2つの基本的なトレンドからは、次の5つのことが今年(2015年)より始まるフェーズの中でくっきりと見えて来るはずだ。

人智を超える世界に対して人為をもって抵抗することがいかに無力・無意味であるのかということが明確になる。人智を超える世界、すなわち自然(じねん)は「人の力によっていかようにも変えられる」ということを根本の原理として構築されてきたのが米欧の文明である(western civilization)。極端なインフレ誘導を内実とする金融資本主義も、結果として流動性の罠を引き起こすだけであり、物事の根本を変えるには至っていないのである。自然(じねん)に対してあさはかにも作用するのではなく、むしろ全く別のやり方が必要である。曰く「押してダメなら引いてみな」なのである。つまりは自然(じねん)への完全なる適応こそ、本来望ましい道のりであることに気付かなくてはならない。

その意味で「気付き」を得る者と、そうではない者との間でくっきりと区別されていく。なぜならば前者の意味での者(=覚醒したという意味での「ヒト」)と、そうではない者(=ヒトとヒトの間で漂っている者という意味における「人間」)はまったくもって身心の状況という観点で異なって来るからである簡単にいえば前者は自然(じねん)と合致した人生を送っているが故にストレスを感じることが無い。なぜならば自然(じねん)と合一になるが故に「クロノス」ではなく充実した時という意味での「カイロス」しか感じなくなるからである。最近、米欧のビジネス・リーダーたちが盛んに早起きを進めているが、それを取り上げている我が国メディアの記事は本質をとらえていないようである。「ヒト」と「人間」との分岐点が到来している

●政治も経済も、結局は以上の2つの延長線上で変化が生じるに過ぎないのである。政治について言うならば民主主義を形式的に採用している限り、ますます自然(じねん)とは軌道が外れていく「人間」がたいがい多数であり、彼・彼女らは常に身心の不調を訴え、しかもそれが自らの気付きの無さにあることを知らないので「他責」つまり他人=政府に責任を求め、「何かをくれ」と訴えてやまないのである。その挙句生じているのが政府における公的債務残高がもはや危機的なレヴェルにまで積み上がっていることなのだが、民主主義を採用している限り、そのトレンドに変化が生じるはずもないのである。最近流行りのピケティの議論にあるような小難しい話ではなく「ただそれだけのこと」が所得格差を広げ、ついには政府財政を崩壊させていくのである。そのことがいよいよクライマックスを迎え始めるのが今年(2015年)である。ギリシアがその先例となる。

●経済について言うならば、結局、何らの価値も生み出さず、むしろ手渡しの人間の仕事を奪っただけではないかという疑惑がもたれているITでの「起業」がアントレプレナーシップなどともてはやされている状況に徐々に疑念が持たれることになる。他方で、人智を超える世界に対して「作用」すれば何とかなるなどという米欧の文明に則ったやり方も行き詰まっている。今年(2015年)から始まる世界的なトレンドの中で浮かび上がって来るのは、ITでも「自然(じねん)への一方的な作用」でもなく、あくまでもヒトを本位とし、かつ自然(じねん)への適応、それとの共生を基本とする新たな産業分野の創出である最近、ドイツが要するにクラウドへ全部乗せてしまえという乱暴な議論としての「インダストリー4.0」などという議論を喧伝しているようだが、これは新しいように見えて、結局はかつて来た道の繰り返しでしかない。だが、海の向こうの彼らはその延長線上に人智を超える存在としての「自然(じねん)」に対抗する存在として今度は「人工知能(Artificial Intelligence, AI)」研究に熱をあげており、「2045年には感情を持つAIが出来上がり、生身の人間を超える」などと言い出している。作用に対しては時に激烈な反作用を及ぼすのが自然(じねん)の鉄則である。いよいよ米欧の文明は完全なる破滅への道に入り始めたと言わざるを得ない。だが面白いことにそれとは真逆の道のりがあることも、今年(2015年)から示され始めるはずだ。

文化というか社会という側面では「ヒトとしての在り方」に今年(2015年)よりフォーカスされていくことになる。人為的に階段をつくり、その中で争い、他人を蹴飛ばし、富と地位を独占する。それがこれまでのやり方であり、とりわけ我が国が明治維新以来、文明開化の名の下、米欧より学んだ手法でもあった。だが、究極において私たちは生存欲求によって成り立っている者なのである。経済において金融資本主義が破綻へと向かい、それに伴い政治もデフォルトで政府が崩壊するという事態に。さらには人智を超える世界から否応なしに激甚災害を繰り返し蒙らされるということになれば、マズロ―の定式に基づき、私たちは再び「生存欲求」に立ち返るはずなのである。「今日も生きながらえてよかったね」と真に足るを知る生活へと回帰する、そういうトレンドが今後は世界中の至るところで浮かび上がって来るはずだ。その結果、これまでは「価値があるところ」とされてきた場所は全く無意味であることが分かる一方、これまでは完全に「無価値とされてきたところ」こそ意味があることに気付かされるというわけなのである。そしてその時、私たちはこれらの場所が実は古代においてこそ、重要な箇所であったことに気付くわけであり、己の愚かさと進歩史観という「クロノス」の虚構、さらには「カイロス」こそが真実であることに気付くというわけなのである

 

私たち日本人は明らかに「異なるルール」で暮らしている。それは構造改革であれ、外資系コンサルによるフレームワーク強制であれ、あるいは「IFRS」であれ、絶対に変わらないものなのである。そしてそれが故にこれまで途方無く貶められ、辱められてきた。

だが、これからは違う。今年(2015年)からは違うのである。世界中がますます私たちの国・日本に振り向き、私たち日本人に尋ねるのである。「あなたは・・・ヒトですか?」と。

その意味で今、私たち日本人がやるべきことは、全ての起点となったあの時=1995年を思い起こすことである。そしてそれを果敢にも生き抜いた人々に対してのオマージュを込めて、強く想うべきなのである。

「私たち日本人は、何をなすべきなのか」と。

 

2015年1月11日 東京・国立にて

原田 武夫記す

 

1995年へのオマージュ 2015年に起きる5つの変化とは (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

http://blog.goo.ne.jp/shiome/e/702de75e164753a5e839cfed05a4e833


 

ヒトと人間を峻別するプロセスが始まる

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/8b5abe947d0efe262eaafe533eb018a4

 

全世界的に株安と債券高が続く展開

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/ea06929c4f1b7f320ccabaef369aa9ed

 

気になる内容は… 「2015年の世界と日本 ~何が焦点なのか?~」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6eb2680e485dd55b90c8684c3d1ca6bc

 

2015年からは自責の者のみが生き残ることになる

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/448a8a0fdb1ba864b6fb2412a282fa58

 

私たち日本人は何を失って来たのか? 何を取り戻すべきなのか??

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/1544d18280426ff6a578701ad260a851

 

圧勝・安倍晋三政権を待ち構える「ギリシア化」という罠 (※拡散、お願い致します!!)

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/43dcaa7224d34d4838969c4beeac47db

 

なぜ今、太陽そして天変地異に注目すべきなのか? (※拡散宜しくお願い致します)

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/0bcfef8202dd9775ac330d8b4672e85a

 

結局は、お釈迦様=インターネットの上でくるくると回っている孫悟空に過ぎない。。。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/ff644c9ac6f001ff93567dbd7b40bead


我が国の民間人が国際宇宙ステーションに初搭乗する見込み

2015-01-17 | 想うこと・言葉・祈り

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「我が国の民間人が国際宇宙ステーションに初搭乗する見込み」です。


⇒その理由は……:

 ─時間と空間。
  これらは私たちが「存在する」と想っているから存在しているものです。

 ─逆にいうとこういうことです。
  「私たちが『存在しない』と思えば時空間は存在し得ない」

 ─こうした認識をベースに行われているのが遠隔透視です。
  いわゆるオカルトなどではなく、物理学の理論に基づく作業です。

 ─これを最も熱心に研究したのが冷戦時代の米ソでした。
  なぜならば「核戦争発生」を忌避する必要があったからです。

 ─その副産物として「近未来に何が起きるのか」が描かれました。
  トレーニングを積んだ者たちが盛んにイメージを描き始めたのです。

 ─重要なのはそこで描かれている内容をまずは知ることです。
  そのアウトラインを知っているか知らないかでは備えが大きく変わります。

我が国の民間人が国際宇宙ステーションに初搭乗する見込みが出てきています。
そのためのトレーニングを開始すると報じられています。

実は上記の「近未来」と大きく関係し得る流れなのです。
なぜならば「宇宙船が流星群と衝突しそうになる」からです。

遠隔透視の世界では2003年よりそうした警告が発されています。
そうした局面において米欧の統治エリートがどのように考えるのか。

「ルールが我々とは異なる日本人を乗せてみよう」
実験でもあり、同時に救いを求める最後の手段でもあります。

その意味でここにきて急に日本人が宇宙へ送られていることには意味がある
と見るべきなのです。「その時」に向けての備えであると考えます。

「本当の救世主であるならばそこで日本人は動くはず」
そう思われている節があります。

それでは宇宙空間も含め、惨劇が生じた時、私たち日本人は動けるので
しょうか。それとも立ち止まってしまうのでしょうか。

壮大なゲームが始まっています。
「既に見ることが出来た未来」の現実化と私たち日本人の関係性。

そう、試されているのは私たち日本人なのです。
そのことに・・・早く気づかなければ。

 

(メールマガジン 2015年1月8日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

やはり・・・日本人。。。 選ばれしサクリファイス(生贄)なのです。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/d911e7946f5903022247095162c4d359

 

動じないこと、です。 泰然と。。。 前へ。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/d6cf8514d4d14bf38c7e70b8492c7f8d

 

我が国の高級ホテルにおいて「朝鮮語ハッカー」が盗聴

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/9005817663736983441b67fe6be4f12e

 

「本当の日本」 これをそろそろ私たち日本人は知るべきなのです。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/2a403e3954dc3cbfe6ab347fc4c0a7d7

 

若田光一さんが5月14日に帰還

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/03bce03db4399bf09ed04584785c1bc8

 

プーチンが世界の救世主になる日

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6453899231cda6f15af5a503b9c23ffc


理研における検証実験でSTAP細胞を作成すること出来ず

2014-08-29 | 想うこと・言葉・祈り

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 【1】IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉:「今日の焦点!」
   ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢の
    ツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「理研における検証実験でSTAP細胞を作成すること出来ず」です。


⇒その理由は……:

 ─目の前で起きる現象は「実在」であるかどうか。
  このことについて人間は古来、頭を悩ませてきました。

 ─そもそも実在しているという考え方があります。
  その一方で「思念」が全てという考え方もあります。

 ─後者の観点を突き詰めるとこう言うことが出来ます。
  「全てはどのように想うかである」と。

 ─つまり「想うこと」が全ての物事の起点なのです。
  自らの脳裏にあるスクリーンに浮かんだ光景が全てなのですから。

 ─逆に言うとこの「想い」が消えた瞬間に物事も消えます。
  考えなければ、そして思わなければ実在しないのです。

理化学研究所でSTAP細胞の検証実験が続いています。
現段階においては一切、「作成」には成功していないとリークされています。

現象としてそもそもSTAP細胞はあるのか否か。
これについては原理的には実在すると考えるべきです。

しかしこれを発現させるか否かは、全て「想い」にあるのです。
携わる者たちの「想い」が消えれば、実在も消えます。

単純なことなのですが、全てがこれに帰着します。

単純なことであるだけに、忘れがちなのです。

人命すら奪うに至ったSTAP細胞という「現象」。
「想い」の収斂という基本原則を改めて想う次第です。

 

(メールマガジン 2014年8月27日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html