NOBODY LOVES YOU

世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

そう、イメージしています。 松山、道後。すごいところです。。。(^_-)-☆

2015-05-24 | 感謝・出会い・共時性

昨日、全くもって不思議なことが夜に起きました。原田武夫です。
道後温泉において、です。
実は3月にもここでお気に入りの和食屋さんの周年記念で来ていたのですが、その際に、とある社長様と並びになったのです。そして松山における「盟友」とも。3人カウンターに並びました。

そして昨晩・・・
そもそもこの「盟友」との再会のために愛媛新聞における講演にかけて同じお店に出向いたわけですが、本当にびっくりしました!
なんと!!東京からその社長様もいらしているではないですか・・・・!!

あぁ、無駄にシンクロニシティを使ってしまった。。。(笑)
というのは冗談で。
2か月ぶりの再会で大いに盛り上がりました。

そしてその傍ら思ったこと。
「2か月、きっちりと”時”が元に戻ったのだ」ということ。

天は実に厳かなものです。
然るべきタイミングで然るべき形で教えて下さる。

動くのは7月。
そう見ました。
しかも後半。
6月はパリ・KL・サンクトペテルブルクと正にワールドツアーなんですが、だからこそ時空を超えての1か月となる。
そして着陸して7月の後半に時が決まって来る。

そう、イメージしています。
松山、道後。すごいところです。。。(^_-)-☆

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/869608859777003


「なぜ、そしてどの様にして私は彷徨えるオランダ人になったのか?」

2015-05-10 | 感謝・出会い・共時性

原田武夫です。おはようございます。
今朝のお目覚めはいかがですか?

「なぜ、そしてどの様にして私は彷徨えるオランダ人になったのか?」

公式ホームページに英語ブログとして先ほどアップしました。是非お読みください。

まぁ・・・これがこの3月20日くらいから昨日までの総括、ですかね。
ここからまた、一気に始まる。そう想っています。

http://haradatakeo.com/?p=58248

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/864691180268771


 

Why and How Did I Become a Flying Dutchman?

 

Sometimes, the Japanese on the street (particularly single women just before middle age) love to refer to how to cause “synchronicity”. By saying that, they just apply their own “rules” and “values” to others and decide whom they should meet or not (Just imagine “婚活 (struggle for marriage)“. They never realize this attitude of self- righteousness won’t connect them with synchronicity. Never ever. To the contrary, openness is the key in this regard.

 

Why and How Did I Become a Flying Dutchman?

http://takeoharada.com/2015/05/08/why-and-how-did-i-become-a-flying-dutchman/


 

 株式会社原田武夫国際戦略情報研究所 @iisia


 

 

やっぱり Grimaud は素敵だなぁ。。。♪

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/1e5522b040c64aa8074fdc666a651359


 

本当に最後にもう一つだけ。たまに誤解している向きがいるが、これから起きることを「引き寄せること」など一切、ヒトには出来ないのである。そのことについて修業(?)をされているのであれば今すぐ止められた方が良い。ただ、感じるべきは、とりわけこれまで耐えがたいほどの悲しみ・苦しみを味わったことのある者のみ、実は次のフェーズに向かうための切符を手にしているということである。なぜならば復元力の原則に従うならば強烈な「下げ」があった場合にのみ、反作用としての「上げ」は起こり得るからである。もっとも漠然と不幸をかみしめていれば良いわけではない。むしろ大事なことは、そこで他人を謗るのではなく、「己がそうであること」についてそれが持つ”意味“を悟ろうと努力し続けることなのである。そしてそれが何のことはない、己についての浮き沈みではなく、もっと大きな何か、が姿を現すにあたって力を尽くせと言うサインであることに心の底から気付いた時、初めて自覚したヒトとなり、全てが動き始めるのである。このことが真実であるということは、あらゆる「偉人伝」の中にどういうわけか必ず、それと分かる人には分かる形で書かれている。繰り返しになるが、我執は最も忌むべきなのである。心を解き放ち、己に与えられた役割を全うしようと踏み出すこと。これしか解法はないのである。

 

ここから先で何が起きるのか? ポイントを示す

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6a1d0b59a1050df34308e8d4703915b9


 

「なんで婚活なんていうものが存在するのだろう」って。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/c803f9e4fd13497a3eec7321a3357b89

 

私のその意味での”気付き”の旅=シンクロニシティ

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/b30ec50bd7da20a53f56c0a803331dd3

 

フライング・ダッチマン

http://ja.wikipedia.org/wiki/フライング・ダッチマン

 

カール・グスタフ・ユング

http://ja.wikipedia.org/wiki/カール・グスタフ・ユング

 

シンクロニシティ

http://ja.wikipedia.org/wiki/シンクロニシティ


私のその意味での”気付き”の旅=シンクロニシティ

2014-08-29 | 感謝・出会い・共時性

おはようございます、皆様。原田武夫です。

皆様は「シンクロニシティ」について考えたことがありますか?
「引き寄せの法則??」
いえいえ、全く違います(^_-)-☆

私たちの人生は新たに、何かを思いついて、それで前に進んでいるわけではないのです。
いわば、私たちの脳には「傷」がついており、それを思い出し続けているのです。
それを気づかせてくれるのが、他者・出来事・書籍(言葉)との出会いです。

「あぁ、自分の人生にはこういう”意味”があったのだな」
ということ。

IISIAでは情報リテラシーとは「公開情報分析とシナリオ・プランニングである」と定義しています。
しばしば誤解されるのは後者は「適当に考えること」「欲望のまま未来図を描くこと」ではないのです。

全く違うのであって、大事なことは「思い出すこと」なのです。
そしてその「想い出し」が実のところルシャトリエの原理=復元力の原則ともつながってきます。

なぜ上げは下げであり、下げは上げのためなのか。
理由は非常に簡単であり、私たちは耐えず「思い出しているから」です。
そしてその「想い出し」を最も効果的に行える環境を整えることにより、己が担うべき「意味」を最大限発露する人生を実現することが出来るようになる。

ふふふ(^_-)-☆
どうですか?これでご理解頂けましたか?
私がなぜ、毎日4:30に起きているのか・・・・?

後は・・皆さんも「やるか、やらないか」です。
己だけが担っている”意味”を心得て、その探求を笑顔で毎日行う旅をする人生にするのか(これが「ヒト」です)。
それとも、全てに流され、”意味”を考えることなく、動物のように欲望の中で生きていくのか(これがヒトとヒトの間にいる「人間」です)。

選ぶのは・・・あなた、です。

私のその意味での”気付き”の旅=シンクロニシティ、是非お読みください。

http://www.glc-cs.com/2013/07/05/ketsui-harada-takeo-001/

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/725858534152037


 

前編:父の志を受け継ぎ、運命に導かれるように、外交官への道へ。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/3016bfd57e60150be393328cfec6befc

 

後編:外務省での経験を経て、自らの使命感を感じ、日本人のグローバル人材教育の道へ。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/ae01f2320a1bb186650f4dede2c67e36

 


 

「原田武夫 4時半」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/00c58226c05690c99e36804c5b9cdd4c

 

なぜ外交官になったのか、どんな学生時代を送っていたのか

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/9bcdae04876ea7214b6a72bd0f5115af

 

まずは「出会い」に感謝すること

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/78cd413e329f2e2894e8323d4f355281

 

起きていることには全て意味があり、出会う人は皆“師匠”である

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/57273a87153336b30793c882d339be24

 

出会いの連鎖こそが人生を導き、織り成す

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/c4d15878c35548acb22f3a03f42e29cf


なぜか・・・私はむかーし会った方がその後、時代の中心になるという「癖」があるのですよね。。。

2014-08-24 | 感謝・出会い・共時性

おはようございます、皆様。原田武夫です。

シリアにて「傭兵・日本人」が拘束されるなど、お騒がせが生じておりますが・・・
私自身は今日から完全なるオフ。
リフレッシュして参ります。

そんな中で・・・
福島県知事選に出られるこの方。
そういえばどっかでお名前聞いたよな~と思ったらば・・・私が入省した年(1993年)に行われた東京サミットの際に外務省に出向しておられ、大活躍した方でした。
「マクロならば鉢村さんに聞いてくれ」
そんな言葉が小倉和夫経済局長(当時)の経済局では飛び交っていましたっけ。。。

懐かしいものです!

なぜか・・・私はむかーし会った方がその後、時代の中心になるという「癖」があるのですよね。。。
2005年にサンプロで一緒に出演した安倍さんと石破さん。
とかとか・・・(^^)/

では。
佳き一日を!!

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/720293711375186


 

安倍晋三総理大臣に告ぐ「世界の実相」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/8187c2ce28b538d279025a13f298fdbe

 

「日本バブル」の正体: なぜ世界のマネーは日本に向かうのか [単行本] 原田 武夫 (著)


今の我が国で最も出来ていないこと。それはエコ・サイクルではなく、世代間のサイクルの構築だ

2014-08-20 | 感謝・出会い・共時性

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“明弁せられた順序にしたがって、まず真先に片付けるべき仕事に、
 思い切って着手するということが大切です。

 この「とにかく手をつける」ということは、仕事を処理する上での最大の
 秘訣と言ってよいでしょう”

(森信三『修身教授録 一日一言』(致知出版社)より抜粋)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─世には二つのタイプの人がいる。
 一方はとにかく眼の前の課題を片付けていくタイプ。

─こういうタイプの人たちは付き合っていて実に清々しい。
 決してへこたれることなく、常に「解法」を見つける姿は気持ちが良い。

─その一方で何だかんだとモノ申して何もしないタイプの人がいる。
 結局、物事は山積みとなり、その重圧に窒息しそうになっている。

─ふと見ると、我が国はいつの頃からか、後者のタイプばかりが跋扈する
 国となってしまった。「何でも見てやろう」の精神が消えたのだ。

─そのことをまず自覚しておきたいものだ。
 なぜならばこれを「課題」として認識してこそ、次があるからだ。

─もちろん守りに入る方にも論理はある。
 「これまで頑張ってきた」「若い者に何が分かる」等などだ。

─だが是非想い返して欲しい。
 そういうアナタにも、実はかつてスタートがあり、若い頃があったのだ。

─そしてまた挑戦者の側もこう考えて欲しいのだ。
 「自分にもやがて譲るべき時が来る」と。

今の我が国で最も出来ていないこと。
それはエコ・サイクルではなく、世代間のサイクルの構築だ。

譲り、譲り合うことで相乗効果が生まれるサイクル。
人間社会に発展をもたらす唯一のサイクル。

何も難しいことではない。
誰しもがこのことをすべきであり、また成し遂げることが出来るはずだ。

まずはこのことを周囲に対して明弁すること。
そして着手し、やり遂げること。

その時、笑顔と感謝を忘れないこと。
譲り、譲られることが人としての喜びであることを忘れないこと。

このことだけで、私たちの人生が幸せに満ちたことになる。
さぁ、始めようではないか、美し「国譲り」の精神への回帰を。

 

(メールマガジン 2012年11月29日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


そう、私は・・・実に多くの、志ある先輩方に助けられてきたのです。 心から・・・あらためて感謝を!!

2014-05-12 | 感謝・出会い・共時性

おはようございます、皆様。週明けの朝、いかがお過ごしですか??

私は外務省ではいわゆるDeutsche Schule、すなわちドイツ語を専門とするスクールに属していました。
が、ウィーン・ルートで北朝鮮に関する情報収集と交渉を行っていたかつての名残で、北朝鮮班長(北東アジア課)はドイツ語の専門家がなることがあるのです。その一人としてそのポストにいたわけです。

そして・・・
当時、大変お世話になったのが藤井新・北東アジア課長(故人)です。この方には単なる外務省の先輩としてではなく、「恩義」があります。

私は当時から、総合雑誌に論考を寄稿する変わり物でした。
そしてそれを見咎めた藪中三十二アジア大洋州局長が「待った」をかけたのです。
小泉総理に見つかるのがまずいと思ったのでしょう。

しかし藤井課長が「いいよ」と言ってくれた。
「君の気持はよく分かる。単なる事務官として終わるのではなく、自分で考え、それを発表したいという衝動があるのを大切にしてくれ。何かあったらば自分が責任をとる。発表せよ」


・・・この一言で、流れが変わりました。
そして今のIISIAの設立につながる、私の人生が本当の意味で始まったのです。

大きな大きな巨体で、ずんぐりむっくり。
そして昼休みになると「ココイチ」のカレーを心から愛して食べていた藤井課長。
本当に、本当にありがとうございます!!

あらためてご冥福をお祈りいたします。

自らも学術研究の徒であった藤井課長の、北朝鮮専門家としての真骨頂を示した書籍が刊行されたようです。是非皆さん、お読みください!!

そう、私は・・・実に多くの、志ある先輩方に助けられてきたのです。
心から・・・あらためて感謝を!!

http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20140507-OYT8T50092.html?cx_text=03&from=ytop_os_txt2

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/659335847470973


 

 

北朝鮮研究 学術的に、元外交官の論考集刊行

2014年05月11日 08時00分
 
 外交官生活のかたわら、北朝鮮を学術的に研究した藤井新氏(2004年に死去)の論考集『北朝鮮の法秩序』(世織書房)が、このほど刊行された。

 編者のひとりで、研究仲間だった関西学院大教授の平岩俊司氏は、「没後10年のメモリアルではなく、北朝鮮建国の歴史を研究する人には必読の書。北朝鮮の今の行動を考える上でも意味のある論考だ」と語る。

 藤井氏は外務省から韓国に留学。北東アジア課長時代には、北朝鮮の核開発をめぐる6者会合(6か国協議)に携わった。他方で1986~93年、平岩氏らとともに北朝鮮研究会で資料を読み込み、論考にまとめた。

 研究テーマは、北朝鮮の国際法解釈や国内の法秩序など。本書は未発表の論文も含めて6本を収め、各論文の冒頭に、平岩氏や尚美学園大教授の鐸木すずき昌之氏ら編者4人の解題をつけた。

 

北朝鮮の法秩序 その成立と変容
藤井新/著 平岩俊司/編 鐸木昌之/編 坂井隆/編 礒崎敦仁/編 小石川ユニット/4104円

さよならがもたらす出会いだけが人生だ

2014-05-12 | 感謝・出会い・共時性

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“さよならがもたらす出会いだけが人生だ”

(読み人知らず)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─シンプルに生きること。
 その大切さは「出会い」との相関関係にある。

─時間と空間だけしかこの世には無い。
 シンプルに生きるとは、要するにこれらを整理することだ。

─そして整理した先に出来て来るのが“余裕”である。
 時間的“余裕”、空間的“余裕”の二つである。

─すると人生実に不思議なものであり、整理された瞬間に新たなものが
 飛び込んでくる。偶然のように見えるが、これは必然だ。

─そしてそこから新たな人生が紡がれ始める。
 あたかも「そうであること」が当たり前であったかのように。


「出と入り」の論理は人生の全てに適用される。
整理しなければ「入り」はない。

そして「入り」がなければ人生は実に退屈なものになってくる。
「入り」が連なって一つの“意味”を成していることも大切なポイントだ。

だからこそ「出」を恐れてはならない。
そう、「さよなら」を笑顔で言わなければならないのだ。

「さよならだけが人生だ」とは間違いだ。
「さよならがもたらす出会いだけが人生だ」が正しい。

そう想いながら……前に進んでいくことにしたい。

 

(メールマガジン 2013年7月9日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


「一期一会」

2014-05-12 | 感謝・出会い・共時性

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“一般の人びとの人情として、交際をする場合にはおおかた始めの間は
 手厚くするが、馴れてくるとしばしば薄くなってくる。

 だから交際が長く続かない。
 ところが君子の交わりはそうではない。

 その相手を敬愛すれば、いつまでも変わらず、始終一貫して変化がない。
 人との交際の道はまさにこうしたものでなくてはならない”

(貝原益軒『慎思録』(伊藤友信訳・講談社学術文庫)より抜粋)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─「一期一会」
 このことを知っていれば出会いを無駄にすることはあり得ない。

─もっとも、忙しい日常でこれを忘れないことは難しい。
 ついつい出会った人を忘れてしまったりもする。

─無論、「そうであること」は当然と思って前に進むことも大切ではある。
 さもないと前に進むことは決して出来ないであろうから。

─しかし同時に余りにも度が過ぎると人としてどうなのか、なのである。
 なぜならば人生とは結局、出会いの連続でしかないのであるから。

一人一人、この瞬間に出会ったことを大切にする。
それでしか人の道はあり得ない。

少なくとも心の中ではそう呟きながら前に進むこと。
そうするとシンクロニシティの綾は再び新たな出会いをもたらしてくれる。

「今日はいかなる出会いがあるのか」
「明日の出会いは何をもたらすのか」

そのわくわくする感情こそ、「生きる」ということに他ならない。
そして出会いをもたらす何か、とてつもない大きなものを思う自分がいる。

人生とは……出会いの連続。
出会った人々への敬愛の連続、慈しみの連続。

そう胸に刻み込んで今日も前に進んで行きたい。

 

(メールマガジン 2013年3月7日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


民主党が菅元首相の処分について結論を出せず

2014-03-19 | 感謝・出会い・共時性

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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「民主党が菅元首相の処分について結論を出せず」です。


⇒その理由は……:

 ─我が国における政治家を見ていて思うことが一つあります。
  それはある「決定的なこと」を学んでいないということです。

 ─「決定的なこと」とは、すなわち復元力の原則です。
  森羅万象は平衡系から成っており、作用は反作用を伴うという原則です。

 ─余りにも当たり前のことであり、我が国では「躾」としてこれが家庭内で
  教えられてきました。しかし明らかに廃れてきているのです。

 ─民主党の混乱ぶりは正にその象徴です。
  この原則を知らない烏合の衆が政治家になったため、混乱に陥りました。

 ─根本は「心から他者を祝福する気持ち、感謝する気持ち」なのです。
  権力についた途端、これを忘れたのが民主党の議員たちでした。

 ─その結果、人心は瞬く間に離れ、彼らの牙城は灰燼に帰しました。
  もう戻ることはないはずです。


民主党という「政党」を創ってくれた人たちに感謝を忘れ。
苦難の時にあって最も矢面にたった人たちの労苦を忘れ。

惨敗する選挙の前にリーダーシップを担ってくれた人の困難を忘れ。
そして何よりも「それでもやってくれるはず」と信じていた人々を忘れ。

ある民主党所属の議員(当時)は、選挙で惨敗後、私にこう言いました。
「今回は橋りょう建設で利益誘導を地元にしたのに、なぜ敗けたのか」

私は正直、開いた口がふさがりませんでした。
役所であれ、地元利権であれ、権力があるから動くものではないのです。

少しずつ、少しずつ、復元力の原則を効かせて共鳴させていく。
だから大きなうねり、ムーヴメントとなるのです。

崩壊する「民主党」は1990年代から始まった我が国そのものの残滓です。
実に大したことがないのに転倒してしまった。

私たち日本人が忘れていたことを思い出させる出来事です。
「おかげさまで」という気持ち、ただそれだけです。

 

(メールマガジン 2013年7月25日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


井戸を掘った人のことを忘れない

2014-03-19 | 感謝・出会い・共時性

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“井戸を掘った人のことを忘れない”

(読み人知らず)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─かつて与党を担った「民主党」という党があった。
 「かつて」というのは現在の民主党はその当時と様変わりしたからである。

─「民主党」とは鳩山・小沢の2大オーナーによる政党であった。
 ところが彼ら2人はいずれも放逐され、後には残骸だけが残った。

─なぜそうなったのかといえば理由はただ一つ。
 政権を担うに至った最大の功労者である小沢一郎を足蹴にしたからである。

─無論、「小沢一郎流」に対しては様々な議論がある。
 だが一点だけ、大切なことがあるのだ。

─それはあの時、小沢一郎氏がいなければ民主党政権は無かったということだ。
 ところがそれを忘れ、自称「主流派」は暴走し、そして自壊した。

─今でも想い出すのは、この自称「主流派」たちの振る舞いだ。
 当選した直後、身近な人には一切、御礼をしなかったのである。

─理由を糺すと答えはただ一つ。
 「近しいので許されると思った」

─「ふざけるな」と一喝したのを今でもよく覚えている。
 そして案の定、自壊したというわけなのである。

大切なことはただ一つ。
「井戸を掘った人のことを忘れない」、である。

大したことではないが忘れがちになる。
大成功すればするほど、自信過剰になり、最初のことを忘れてしまう。

そして「別にあの支えがなくとも何とかなった」と考えてしまう。
これが実は運の尽き、なのである。

このことは余りにも大事なことなのであるが、だからこそ私たちは教わる
ことがない。当たり前であるがゆえに、あえて黙されているのである。

「井戸を掘った人のことを忘れない」
是非、忘れないようにしたいものだ。

 

(メールマガジン 2013年4月3日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html