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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

「陰」を窮める

2015-05-31 | 陰陽・出と入り

おはようございます、皆様。原田武夫です。
今日はこれからパリに向け出発(^_-)-☆
とりあえず昼過ぎのフライトなので朝ものんびりしております。

そのような中・・・まずはいつもの和文公式ブログのコラムをアップ致しました。
「『陰』を窮める」
今必要なのは、この意味での達人を我が国において人知れず増やしていくことに他ならない。そう想っています。それが我が国の本当の強さなので。
もっとも己のまだ修業の身。最初の一歩をつかみかけているにすぎませんが。

是非ご覧ください!
宜しく拡散頂ければ幸いです!!

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2015年05月31日

「陰」を窮める (連載「パックス・ジャポニカへの道」

 

週末になり久方ぶりに東京で僅かばかりの休息の時間が出来たので、書店に足を向けてみた。インターネットなどというものが無かった学生の頃、足繁く通った書店だ。初夏を迎え、緑萌えるといった感じの「大学通り」にいつものとおり、その書店は佇んでいた。

しかしその中に入ってみて正直愕然とした。「本が無い」のである。かつて私は某社のオンライン・コラムを担当していた際、そのことを端的に指摘したことがある。すると、出版もしている同社の編集部からものすごい勢いで抗議の連絡があった。「本が無いとは何事か」というのである。だが、外務省を自主退職してから早いもので10年余、その間、「経営者」として曲りなりにもやらせて頂いてきた眼をごまかすことなど出来ないのである。事態はその時よりも遥かに悪くなっているように感じた。この書店に通い始めたのが懐かしいもので30年程前のことになる。その頃、時に激しい左翼系雑誌も含め、この書店には本が山のように積まれていたことを今、懐かしく思い出している。

その代りに今、目立つものといえば、特定の「著者」による、しかも「対談本」なのである。つまり「少しでも売れた」となると、その著者に寄ってたかって出版社たちが群がるため、「著者」たちには時間が無くなるのである。しかも最近、少々年齢と方向性の違う「著者」たちの「対談本」が一部で売れたということもあり、出版社たちはこぞって「それでは先生、時間も無いでしょうから、先生たち同士で自由に話して頂き、それをゴースト・ライターがまとめますので、最後の原稿だけチェック頂けますか」という提案をすることになる。「著者」たちからすれば「はじめに」か「あとがき」を適当に書くだけで、後は好きなように話せば良いというのであるから、これほどまでに嬉しい提案はない。二つ返事で応じる結果、一つ、そしてまた一つと「対談本」企画が山積みになっていく。しかし、書店に“実踏”してみて、まさかここまで事態が深刻なほどにまで悪化しているとは思いもよらなかった。

そしてそうした「書店の惨状」を見るにつけ、あらためて思ったのである。「こういう中だからこそ“陰”を窮めることには意味がある」と。

 

人にはどうしても虚栄心というものがある。マズローの欲求5段階説ではないが、「誰かに認められたい」という承認欲求は生まれながらのものだからだ。衣食足りて礼節を知る、というのが我が国の伝統であったはずが、逆に衣食足りて、他人様を押しのけるというのがこの30年余りのトレンドになってきた。

「平成バブル」というトンネルを抜けて出た先にあったものは、少子高齢化、すなわち端的にいうと我が国国内マーケットの漸次的な縮小なのであった。つまりこれまでは求めるとすぐに得られたはずの「パイ」がもはや得にくくなったというわけなのである。その結果、少ないパイを巡って隣人を叩きあい、罵り合い、何となれば潰す、というのが日常光景になった。我が国におけるリーダーシップは何かをゼロから創り出すものではなく、むしろ既にあるものを如何にして劇場政治の中で見せしめに破壊し、少なくなるパイを得ることが出来ず憤懣やるかたなき大衆の喝采を得るというのがパターンになった。「視聴率」「売上部数」を上げたいマスメディアはそうした新しい否定的リーダーシップを盛んに持ち上げ、それが流行らなくなるとさらにもっと「濃く激しい破壊」を行う者たちを盛り上げる様になった。

その窮みとなったのが先の民主党政権である。振り返ってみると「政治主導」とは名ばかりであり、それまで戦後続けられてきた「利権の時代」においておこぼれにあずかることの無かった者たちが一連の「利権構造」を壊しただけだったのである。彼・彼女らは結局、上述の意味での否定的リーダーシップの典型でしかなかった上に、そもそも国内外情勢が新たなる「利権」の創出を許しはしなかったのである。その結果、民主党政権は人心を失い、同党はそもそも「政党」としての実態すら失うに至ったというわけなのである。

これに代わって登場した安倍晋三政権はある意味、オーソドックスな創造的リーダーシップを志したものであるとは言える。第1次政権時代に対する深い反省から始まった第2次政権で安倍晋三総理大臣は異能の実務家・菅義偉官房長官が支える中、徹底したマスメディア・コントロールをまずは行った。ここでいう否定的リーダーシップを抑え込むためである。当初は抵抗していたマスメディアの側であったが、「株価」という分かりやすい指標を錦の御旗に掲げた安倍晋三総理大臣に対する支持率は衰えることがなく、結局は「視聴率」「売上部数」という商業主義的な配慮から、その軍門に下ることになる。そして「誰もいなくなった」というわけなのである。つまり「正・反・合」という民主主義にあるべきプロセスが現行の安倍晋三政権の下における我が国においては事実上消失してしまい、当の安倍晋三総理大臣については「2015年8月後半以降、何をやるべきか、アジェンダを探して彷徨っている」とまで密かに政治ジャーナリストたちが語り合うにまで至ってしまっているのだ。

つまりこういうことだ。―――1980年代以降、我が国のマスメディアはそれまでの正統派「エスタブリッシュメント」に対抗する否定的リーダーシップを育て過ぎた。しかも本来ならば正統派「エスタブリッシュメント」が“陽”だとすれば、これに対抗するリーダーシップは徹底した“陰”であるべきなのに、マスメディアたちはそうはしなかったのである。つまり“陰”には陰として徹底すべき流儀があるというのにもかかわらず、それをあえて表舞台に引き摺り出し、新たに“陽”にしてしまうという行為を次々に繰り返して来たのだ。その結果、本来ならば”陰“として磨かれるべき人財までもが枯渇し始め、私たちの国・日本では”陽“”陰“共に真のリーダーシップが存在しなくなってしまったというわけなのである。

 

我が国のみならず、国際社会とは実によく出来たもので、本当は3つの構造から成り立っている。まずはマスメディアが喧伝し、誰もが日常生活の中で知ら締められていく「表の世界」である。たいていの人々はこのレヴェルで流布される「真実」に満足し、それ以上を知ろうとはしない。

もっともこれだけでは決して納得しない手合いの者たちがいる。そうした者たちのために用意されているのが「裏の世界」だ。そこでは実にもっともらしい論理と仮想敵が設定されており、善悪がはっきりとした構造の中でこれまた多くの人々が納得してしまうことになる。

だが、真相は決してこれら2つのレヴェルにはないのである。いわば「闇の世界」とでもいうべき階層にそれはある。これに到達出来る者はほんの一握りである中、逆に本当にこのレヴェルにまで到達することが出来れば、そこで見えるのは本当の意味での「全体」であり、表や裏で語られている二項対立(創造的リーダーシップと否定的リーダーシップ、あるいは善と悪など)がこれを凝固させないために人為的に創られた構造に過ぎないことを悟るのである。

抽象的に述べてもなかなか分かりづらいと思うので、もっと具体的に言うとこういうことだ。まず「表の世界」で我が国の“神道”というと云々されるのが「靖国神社」である。だが歴史書を見るとすぐさま分かるとおり、そもそも「靖国神社」などというものは明治維新より前に存在しなかったのである。神道を国家として整備した事実上最初の試みである延喜式にはその片鱗だに無いのである。だが多く人々がこれにこだわり、毎年のように論争が繰り広げられている。つまり「国家神道」というレヴェルの議論であり、「表の世界」の話である。

これに対し、多少なりとも気づいた者たちが辿りつくのが「伊勢VS出雲」という絵柄である。明らかに違うこれら二つの「神社」の構造を前に私たちは戸惑い、そこに歴史解釈を求めるようになる。その結果、「支配民族と被支配民族の抗争」と言う分かりやすい絵柄を与えられると、これをすんなりと受け入れてしまうというわけなのだ。そして多少なりとも知的な満足を得て、真実の探求をやめてしまう。

だが、本当はそのレヴェルで全てを知ったことにはならないのである。現在の私たちの「神道理解」は大元を辿ると江戸時代の本居宣長があくまでも文献解釈学として確立させた「国学」の伝統に基づいている。紙幅の都合上、ここでは詳細を割愛するが、フィールドワークを一切することのなかった書斎の人・本居宣長は実のところ、「古事記」や「日本書紀」といった基本文献ですら、自己の解釈にとって都合の悪い記述があるとこれをあえて歪曲して理解しようとし、その結果、後世を生きる私たちの神道、いや古代日本の理解に対して著しくネガティヴな影響を与え続けてきたのだ。

神道、そして古代日本について真の理解に到達し、いわばその「闇の世界」にまで行き得た者たちは須らくフィールドワークを行っている。古くは弘法大師・空海、そして徳川幕府などがこれにあたる。そしてその結果、古代王朝が決して単純な二元論ではなく、本来は一元論であり、しかも「古事記」や「日本書紀」といった基本文献に描かれている「高天原」といった場所が空想の産物ではなく、リアルに在る場所であることを知るに至るのである。

同じことはグローバル・マクロ(国際的な資金循環)とそれを取り巻く国内外情勢についてもあてはまる。「表の世界」とは要するに国内外の金融機関で活躍するアナリスト諸兄たちが日々語る世界である。あるいは「売れている」経済評論家たちが綴る世界といっても良い。曰く、「経済は数値分析が可能なものである」「金利といった定量データを分析すべきであり、所詮見る者のバイアスから逃れることのできない定性分析は不要だ」といったものだ。

だがそれでは飽き足らない御仁たちが必ずいる。そしてインターネットの世界から文献の世界へと入り込み、ついには“真相”に至るのである。

「世界は国際金融資本によって牛耳られている。意のままに操る彼らは根っからの悪であり、大勢の人々の不幸から巨万の富を築き上げてきた、実に忌むべき存在だ」

ここで機能しているのもまた、勧善懲悪、「善と悪」という二元論だ。かつてであれば「悪の帝国=ソ連」、あるいは現在で言うならば「拡張主義の中国」といった“敵”づくりもこれにあたる。多少なりとも知的な読者はまずもってこのレヴェルで満足するため、こうした議論を延々と書き連ねる著者たちが後を絶たない。

もっともこうした「表の世界」「裏の世界」ではなく、「闇の世界」はというと全くもって異なるのである。例えば「表の世界」「裏の世界」ではとかく露呈しがちな株式への出資という形で企業、そして経済を牛耳ろうとしているというストーリーが語られがちだ。だが、実のところ経済の実態を織り成しているのは“融資”の世界、つまり第三者にはそれとして見えない債権債務関係なのである。債務の世界で全てはつながり、大元から創造されているということを私たちは全く知らない。究極の意味において「陰」というべきこの世界では、かえって一元論なのである。だがその係累にある者たちは決してそのことを表向き語ろうとはせず、ひたすら「表の世界」と「裏の世界」を静かに構築し続けるのである。一元論の境地にまで至ったことのある「闇の世界」の住人たちだけが中庸を知り、本当の「全体像」を体得している。

 

それではこうした窮極の地位にまでどのようにすれば選ばれることがあるのかといえば、徹底して”陰“を窮めること、としか言いようがない。この時、”陽“とは善悪といったレヴェルではなく、また先ほど述べた目立つリーダーシップという意味での”陽”でもない。むしろ自然(じねん)そのものである。人間社会という意味での世間様も含め、森羅万象すべてといっても良いだろう。それらとの関係において徹底して”陰“というわけなのである。「???」と思われた方は次の言葉を振り返ればよい:

「人を相手にせず、天を相手にせよ。天を相手にして己を尽くし、人を咎めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし」(西郷隆盛『南洲翁遺訓』)

はっきり申し上げることにしたい。私が世界中を飛び回り、見聞きし、あるいは我が国の内奥に入り込んで見聞を広めてきた限りにおいて言うならば、世界を“陰”という一元論に基づき統べっているのは実にこのレヴェルの人士である。そして「2020年までには世界が変わる」云々と言われていることの本質は、このレヴェルの人士から見た場合、“陰”の論理に照らすと余りにも違う現実を「表の世界」「裏の世界」の住人たちが創りすぎてしまったため、これを即座に正さなければならないという点にあるのだ。そしてその時、“陰”を窮めた彼・彼女らが用いるものは「債務」である。これを通じて世界を根底から覆すことにより、「表の世界」「裏の世界」に暮らす人類社会としてはマジョリティ(多数派)である者たちに大いなる自省を促すというわけなのだ。つまりこれから起きることは実にその程度の規模のものということになってくる。「ゲームのルールが変わった」などというレヴェルの出来事ではない。すさまじいの一言に尽きる。

「闇の世界」における“陰”の原理の伝達は全て口伝によって行われている。紙になど残さないのである。いかに「表の世界」「裏の世界」がはびこっていて、地球全体を覆っているかのように見えても、その実、必ずその間隙を縫って這い上がって来るものたちがいるのである。これが実に人間社会の不思議なところなのであるが、「闇の世界」に辿りつくにはそれしか方法がないのである。そして「闇の世界」において“陰”を窮めた先達たちはそのようにして這い上がってきた者たちに試練を与え、暗に「表の世界」「裏の世界」へと戻るように仕向けるのである。それでもなお「いや、良いのです、“陰”の世界を窮めるのです」と述べた者たちだけに門は静かに開かれ、そこにはえもいえぬ荘厳な世界が広がっているというわけなのだ。

私が想うに、今現在、我が国を襲っている危機とはこのレヴェルでの「闇の世界」に在って、“陰”の論理を窮め、世界を統べる者たちが事実上絶え始めているということに他ならない。しかしそこでもまた「復元力の原理(ルシャトリエの原理)」が働くのであって、絶滅の危機になりそうだからこそ、実は他ならぬ「日本人」の中から今度はこの階層が続々と湧き出て来るのではないかと感じている次第だ。人類社会とは、実によく出来ている。

青年期から馴染みの書店、「本が無い本屋」を廻る中でそうではあってもそこで溢れる「表の世界」「裏の世界」をあらためて見たからこそ、想うのである。「夜明けの時は近い。今は暁鐘が打ち鳴らされる時である」と。そしてまた、そうであるからこそ、私自身も”陰“をより一層窮めなければならない。そう、強く想う。

 

2015年5月31日 東京・国立にて

原田 武夫記す

 

「陰」を窮める (連載「パックス・ジャポニカへの道」

http://haradatakeo.com/?p=58634


 

 


 

この様に述べるとすぐさま「そうした人的ネットワークは国際金融資本と手を組み、悪さをしているに違いない。陰謀は暴かれるべき」などといった議論を大声で展開する向きがいる。しかし私の目から見ると全くもってそうした議論は幼稚過ぎ、もっといえば我が国のことを考えているように見えて、その実、我が国の真の国益を損ねているものなのである。なぜならば米欧勢の「真意」が閉鎖的な人的ネットワークにある以上、それに対抗するためには我が方にもそうした人的ネットワークがあって然るべきだからである。それはおよそ民主主義的なコントロールとは無縁の世界なのであって(・・・中略・・・)、海の向こうの閉鎖的な人的ネットワークとの間で密やかに丁々発止のやり取りを続けながら、かろうじて「我が国」の存立を守っているというのが実情なのである。

 

日銀が追加緩和を決定:黒田東彦総裁は何も知らない

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/4259beb6d69edabd86fec47fbf5c096b


 

だが、話はこれで終わりにはならないのだ。―――世界史には3つの層がある。まずはメディアが語り、多くの人々が信じ込まされている「表の層」である。そして次に一部の人々がそうしたストーリーに疑問を抱き始め、ようやく到達することの出来る「裏の層」である。だが、実際にはこれらを全て包括するものの、ほとんどの人たちには見ることが出来ない「闇の層」というものが現にあるのだ。

 

苦悶する安倍外交:一体何が欠けており、「世界の根源的な勢力」は何を不満に感じているのか?

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/262e5a303367245517471ff838c15a1d


 

それにしても・・・人間、無知とは恐ろしいものです。
そして世界の根源は実は「善」から成っている

 

「誰が世界を所有しているのか」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/5672e6e37cc18956853f80a258cf623d


 

In HK, a wise person totally unknown to the public gave me an advice in this regard, which I really, really appreciate. This person just instructed me to draw the following question into attention: “Every single state including even the United States, the biggest one, has been accumulating a huge among of its national debt. Everybody knows this national debt is issued by a certain state, while that is owned by either its own people or other states. Let’s go back to the origin of the whole story. Who could decide to own debt issued by the first nation state, even though he/she stood outside it? There had to be someone who could play this role. It’s the guy who owns the world.”

When you try to find, for example, who possesses a certain company, you always check its list of equity holders. You may then find “Jewish” private persons’ or companies’ names normally, and conclude they own the company. Because it’s not legally obliged to disclose debt structure, its true system of controlling interest isn’t exposed publicly. In short, it’s not equity but debt which is historically of decisive importance in the world history. Such a single truth is never been told in US CPA course.

 

The Ultimate Question: Who Owns the World??

http://takeoharada.com/2014/07/25/the-ultimate-question-who-owns-the-world/



 

原田武夫です。あらためて。
そうは言っても昨日の書店巡りで購入しました本の数々、そして今、魅了されて止まない池田晴明先生の美しい画集
こう並べてみると、私の脳内がはっきりしますね(^^)

 

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美の世界は・・・本当に素敵ですね(^^)/

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/d8abc2665f72be1fa4b553c4e96da54b


ヴァチカンがパレスチナ人を聖人として初めて認定

2015-05-22 | 陰陽・出と入り

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ヴァチカンがパレスチナ人を聖人として初めて認定」です。


⇒その理由は……:

 ─「自らにおいて生じた矛盾を、これまで平穏であった他者をもって支払わ
  せしめる」これが米欧の統治エリートによるいつものやり方です。

 ─つまり自分自身では矛盾を解消しようとしないのです。
  その代りに、これまで平穏であった隣人を混乱へ陥れます。
 
 ─矛盾を「陰」ととらえるならば、平穏は「陽」だからです。
  「陽」へと前者を戻すのであれば「陽を陰転させる」必要があるのです。

 ─問題はそのことを平然と行うという彼・彼女らのやり方にあります。
  正にこれら「文化」となってしまっているからです。

 ─自らは常に「陽」でなければならないという自負があります。
  だからこそ他者を「陰」としてしまうことを何ら躊躇しないのです。

 ─これからにとって大切なことは「果たしてこれで持つのか」ということ。
  短期的のみならず、長期的にも「陽」は陰転するからです。

 ─そのことを米欧の統治エリートは熟知しています。
  だからこそ「最終的な構え」を見せ始めているのです。

ヴァチカンのローマ法王フランシスコがパレスチナ人の聖人を認定しました。
パレスチナを国家承認したこと以上に意味を持つことです。

当然、パレスチナ側は歓喜しています。
グローバル・マクロを取り仕切るヴァチカンが味方についたのですから。

一方、これに強烈な不満を持っているのがイスラエルです。
こうした「不都合な事態」が固まることを忌避しなければなりません。

そうである時、追い詰められたイスラエルが一体何をするか、なのです。
いや、正確に言うならば「何をすることによって赦しを乞うか」なのです。

端的に言うならばそれはアラブ破滅シナリオへの加担です。
自らも大量出血しつつ、かろうじて生き残る大芝居を打つわけです。

そのことによって金融メルトダウンという米欧の矛盾は解消します。
強烈な軍需が継続的に発生するからです。

しかし・・・本当に「このままのシナリオ」が実現するのでしょうか。
それとも、全く異なる事態が、ある時突然始まるのでしょうか。

問題は「第3の勢力」の動きです。
人知れず、それでも厳然と存在している「第3の勢力」。

それが一体誰のことであるのか?
───読者の皆さんは既にお気づきでしょうか、「自覚」していますか?

 

(メールマガジン 2015年5月18日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

ヴァチカンがパレスチナを国家承認。 いよいよ、です。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/3858512a0fe2a1d550a8b570db83b5cf

 

私たち IISIA は何をやっているのか

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/792866ce7f5f7bdd53611d65656c0d74


日本というのは・・・奥深い国です。 全てが結局は、「そこ」に帰着する。

2015-05-22 | 陰陽・出と入り

原田武夫です。おはようございます。
「大阪都構想」が敗れ去ったわけです。
一部で私が申し上げていたとおり、この間、「大地震」があれば別だったのでしょうけれども、とりわけ関東で。結局、天はその意味で橋下徹市長には加勢しなかったわけです。

それにしても想うのは。。。
米国の圧倒的な力はまだ健在だなということです。
なぜって??
日本の国政選挙は彼らが全部コントロールしているからです。
とりわけ米民主党の根幹の勢力は、「Hashimoto? WHO??」でしたから。米のグローバル統治ルール変更に理解のりの字も見せることが出来ない連中に、力を与えることはしない、と私は1年半前のとあるワシントンでの会合で直観的に思いました。

橋下さんは・・・もし再起を考えるのであれば、ここで「何がダメだったのか」考えるべきでしょうね。
そして本質にあらためて立ち返らないと。演説のやり方とか、機を見て敏とか、完璧ではあるのですよ。しかしなぜ「時・人・天」が見方しなかったのか、よくよく考えないと。というか、そういうお立場になられるのであれば、既に自然と、そう「自然と」師が現れるんでしょうけれども。

ただ言えることは。
彼があの立場から「出ていく」ということは、別の誰かが「入って来る」っていうことなんです。
それが誰か。
分かりますか??(^_-)-☆

日本というのは・・・奥深い国です。
全てが結局は、「そこ」に帰着する。

安倍総理も、高野山だけいっているようじゃダメだね。本当ならば・・・なのです。

http://www.sankei.com/west/news/150518/wst1505180012-n1.html

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/868220136582542


 

2015.5.18 00:00

【橋下氏会見詳報(1)】「政治家冥利に尽きる活動できた」反対多数の結果にも感謝の言葉

会見する大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長=17日午後11時11分、大阪市北区(門井聡撮影)

 5つの特別区に分割する「大阪都構想」の賛否を問う住民投票は17日深夜、反対多数で決着した。政治生命をかけた「大阪都構想」の実現が途絶えた大阪維新の会代表、橋下徹大阪市長と、維新幹事長の松井一郎大阪府知事は午後11時10分から、リーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)のロイヤルホールで記者会見に臨んだ。

 《7年前に全国最年少の38歳で大阪府知事に就任して以来、事業見直しなど行財政改革に邁進(まいしん)してきた橋下氏。東京都とともに、日本を引っ張る原動力として、西の「大阪都」を作り上げる「大阪都構想」をぶち上げて5年余り。「住民に支持されなかったら政治家の能力がないということだ」。こう話してきた橋下氏はまず、大阪市民に向けて語り始めた》

 橋下氏「本当に重要な意思表示をしていただきありがたい。大変重く受け止めました。都構想は受け入れられなかったということで、僕が間違っていたということになるんでしょうね。(住民投票を経て)大阪市民が一番、行政に精通していると言えると思う。税金を投入して、これまで多くの職員が僕に付き合ってくれてこうした結論になりましたが、政治家冥利に尽きる活動をさせてもらってありがたく思っています」

 《投票締め切り直前までマイクで支持を呼びかけ続け、若干かれ気味の声で淡々と語る橋下氏。隣の松井氏も冒頭、市民にお礼を言ってこう続けた》

 松井氏「それぞれが判断した結果。真摯(しんし)に受け止め、賛成、反対派双方が大阪に問題があるということはわかったわけだから、僕らは残された任期をしっかり働きたい。府庁でも職員が都構想に向けて努力をしてくれた。ストレスがかかることもあったでしょうし、本当に支えてくれたみんなにお礼を言いたい。究極の民主主義で決まりましたが、しっかりこれから働いていきたい」

 《住民から突き付けられた「NO」の意思表示を2人はどう受け止めるのか、今後の政治活動はどうするのか》

 


原田武夫です。「ちょっとずれた」になった場合。。。橋下さんはどうなるのか? http://golden-tamatama.com/blog-entry-1886.html


黄金の金玉を知らないか? 箱根山で火山性地震が急増 455回の火山性微震
GOLDEN-TAMATAMA.COM|作成: ふぐり玉蔵

 

さて、地震火山関連ばかりで飽きてしまうかもしれませんが、
いよいよ箱根山がまずい状況になってきたので書いときます。

箱根山で火山性地震が急増とか。

・・・

直近、いくつか福島沖や茨城等で地震が起きてますが。
その地震パターンが3.11前と似て来たと教えて頂きました。

以下の動画を見て下さい。
3.11前というのは9日から急に地震回数が増えてるんですね。

 



 

安倍総理 観光立国に向け新たな計画作成を表明(05/17 00:15)

 世界遺産に登録されている高野山を視察した安倍総理大臣は、日本に外国人観光客をひきつけるための新たな計画を作成する考えを示しました。

 安倍総理大臣:「地方における消費税の免税店など増加をしていく、観光立国アクションプログラム2015をしっかり作成するように関係大臣に指示したい」
 今年で開創1200年を迎える高野山は、世界遺産として外国人観光客からの人気も高く、通訳ガイドを充実させています。また、外国人向けに写経や瞑想(めいそう)などの修行体験を行うなど、外国人観光客の取り込みを進めています。高野山を訪れた安倍総理は、外国人観光客や通訳ガイドとの意見交換を行いました。今後は、高野山の取り組みも参考に、外国人観光客の呼び込みをさらに進める考えです。安倍総理は17日、和歌山県内の企業の視察を行うほか、世界遺産に指定されている熊野古道を訪れる予定です。

 

http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000050580.html


 

免税店、地方でも増やす=安倍首相表明-世界遺産の高野山訪問

観光客らと握手する安倍晋三首相(左)=16日午後、和歌山県高野町(代表撮影)

 安倍晋三首相は16日午後、世界遺産に登録されている真言宗の霊場、高野山(和歌山県高野町)を訪れた。弘法大師空海による開創から1200年を迎えた高野山には、海外の観光客も多く訪れており、首相は、観光振興策の一環として、外国人向けに地方でも消費税免税店を増やす方針を表明した。
 観光庁によると、日本に住んでいない外国人が対象の消費税免税店は全国に約9400軒(昨年10月現在)。首相は記者団に「(訪日外国人の増加を)一過性のものに終わらせてはならない。地方の免税店を増加させていく目標を新たに立てる」と語った。入国管理手続きの迅速化などを盛り込んだ「観光立国アクションプログラム2015」の策定を急ぐよう指示する意向も示した。
 首相は、高野山真言宗の総本山金剛峯寺や、密教の世界観を仏像配置で立体的に表した壇上伽藍(がらん)金堂などを見学。中西啓宝座主との懇談では「英語以外にもフランス語などさまざまな言語で案内することは重要だ」と述べた。外国人観光客とも懇談した。 (2015/05/16-19:05)

 

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015051600258


 

安倍首相が高野山を訪問 あすも県内を視察予定

2015年05月16日 19時31分

安倍晋三(あべ・しんぞう)首相が、きょう(16日)午後、高野山を訪れ、開創1200年記念大法会が行われている真言宗総本山・金剛峯寺(こんごうぶじ)などを見学しました。

安倍首相は、きょう午前、神戸市・中央区の公園「東(ひがし)遊園地」で、阪神淡路大震災で犠牲になった人たちの名前が刻まれた「慰霊と復興のモニュメント」に献花するなど、阪神・淡路大震災から20年が経過した神戸の復興状況を視察しました。

午後からは、南海高野線の「特急こうや」で高野山へ移動し、高野山真言宗の関係者と懇談したほか、壇上伽藍や恵光院(えこういん)を参拝しました。そして午後4時過ぎ、バスで白浜町の宿泊先へ向けて出発しました。

高野山で報道陣の取材に応じた安倍首相は「世界遺産である高野山の幽玄な美しさや景観に引かれて、世界から多くの方々が訪れるのを実感した」と、高野山の印象を述べました。また、海外からの観光客をさらに増やすことを目的に、地方における消費税の免税などを盛り込んだ「観光立国アクションプログラム」の策定を関係大臣に指示する意向を示しました。

安倍首相は、あす(17日)は田辺市中辺路町・国道311号の紀伊半島大水害の復旧現場を視察した後、熊野本宮大社や、和歌山市の島精機製作所を訪れる予定です。

 

http://wbs.co.jp/news/2015/05/16/60903.html


 

和歌山県 高野山・熊野古道等 訪問

 
2015/05/25 に公開

安倍総理は、高野山・熊野古道訪問、森林組合で働く若者との懇談や和歌山県の豪雨災害­復旧現場視察等を行いました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=avb-BRcxMwU


 

 


 

これで誰が、何が、何故世界で、また我が国で最も枢要でいらっしゃるのか(これから)分かる。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/d19722b4df78bff3b628cd4f5634a1a5

 

秋篠宮同妃両殿下が高野山をご訪問される

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/e535960ac0714998d519d9ffdf0ad9da

 

維新の会、結局、こうなったわけです。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/4d81e862b4a798f5d554a29b95c59c5d

 

大阪都構想。 橋下徹・大阪市長は「アホかいな」と今は言われていますが・・・・

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/69b4e28b4a967820644ab4073959034a

 

「本当の日本」 これをそろそろ私たち日本人は知るべきなのです。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/2a403e3954dc3cbfe6ab347fc4c0a7d7

 

大雪でも高級天ぷらを貪る総理――日本の未来は大丈夫なのか?

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/8af811d331799e134c69ddad06fafe9e

 


 

 

 

 


 

 


 


東大で磁気を使った実験でラットが方向判別、「第6感」創る

2015-04-08 | 陰陽・出と入り

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「東大で磁気を使った実験でラットが方向判別、『第6感』創る」です。


⇒その理由は……:

 ─「虫の知らせ」という言葉があります。
  特に根拠はないものの、「そう強く想う」ということを指します。

 ─こうしたことを「思い込み」と排除する向きがいます。
  いわゆる「科学」を唱える方々がその急先鋒です。

 ─あるいは認知科学の世界でも「ヒューリスティック」と言われます。
  「見たいものを見る」というだけのことではないかというのです。

 ─もっとも我が国における伝統文化は違いました。
  「感じること」こそ、物事の本質であると位置づけてきたのです。

 ─それによって体系が創られたのが「陰陽道」です。
  一般には「風水」と言われています。

 ─そこで語られる内容は非科学的の典型とされてきました。
  しかし実際には磁気と電気、すなわち物理学そのものなのです。

 ─その意味で米欧流の「科学」こそ、後追いなのです。
  我が国、そして東洋がかねてより知っていることをなぞっているのです。

我が国の東京大学で興味深い実験が成功しました。
磁気を感知する脳の部位に電極を付けたラットでの実験です。

他よりも磁気を強く感じるようになったこのラット。
方角を実に巧みに関知しつつ、動き回ったのだといいます。

要するに「何とはなしにこちらかな」という感覚。
これこそが、実は磁気と連動していることが明らかになったわけです。

「科学」はこうしたことを次々に証明していくはずです。
ただ、逆に言えばそれだから「一体何なのか」と言いたくもなるのです。

なぜならば我が国の伝統文化、生活様式は既にこのことを知っているから。
それをあえて崩したのが、明治以来の動きだったからです。

甦りつつあるものは一体何なのか。
そのことを今一度考えるべき。

そう、強く想います。

 

(メールマガジン 2015年4月3日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

ドイツの企業で「風水」による室内設計・配置が大流行であるとの報道。 ふふふ・・・(^_-)-☆

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/5ab45ee1a29ab0f0a04b70d687b15957

 

我が国の民間人が国際宇宙ステーションに初搭乗する見込み

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/ae6c648325687b13b59bcac53b65f021

 

JAXAがなぜかこのタイミングで発表しました。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/7eb01e7f19783250eb41bb9bb9c98050

 

我が国の高級ホテルにおいて「朝鮮語ハッカー」が盗聴

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/9005817663736983441b67fe6be4f12e

 

「本当の日本」 これをそろそろ私たち日本人は知るべきなのです。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/2a403e3954dc3cbfe6ab347fc4c0a7d7


日本生命が海外主体の M&A に1兆円を費やす中期計画を発表

2015-03-27 | 陰陽・出と入り

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「日本生命が海外主体のM&Aに1兆円を費やす中期計画を発表」です。


⇒その理由は……:

 ─グローバル・マクロ(国際的な資金循環)の基本。
  それは「出と入り」です。

 ─「入り」ばかりで貯め込んではいけません。
  「マネー=流動性=liquidity=水」はやがて腐ってしまいます。

 ─「出」ばかりでもやはりいけません。
  なぜならばマネーが出るばかりでは枯渇してしまうのです。

 ─大事なことは「出と入り」をきっちりと整えることです。
  それが出来てこそ、初めて健全な状態が保たれます。

 ─もっともそれだけではないのです。 
  その繰り返しの中で少しずつ澱のように溜るものがあります。

 ─これを意識的にコントロールしていくことが必要です。
  そうすることによって澱が溜った底に一つの文様が現れてきます。

 ─そしてやがて「刻印」となっていくのです。
  己から出たマネーがサケのように還流する場所である、と。

我が国最大手の生命保険会社・日本生命が中期計画を策定しました。
海外主体でM&Aを1兆円規模で展開するといいます。

1980年代の「平成バブル」の頃、我が国は多数の海外買収をしました。
そして「崩壊」後、安値でそれらを売りとばしました。

その時はこう言われたものです。
「日本勢ほど愚かなものはいない」

しかし考えてもみてください。
カネは天下の廻りもの、なのです。

明らかに我が国が利得すべき分を誰かが獲って行った。
ということは、次に得るのはむしろ我が国でもあるのです。

なぜならば「出と入り」の論理で過剰に得たものはその後崩落するからです。
むしろ「その時」に備えて損失を抱えていた方が戦略的なのです。

そのくぼみにマネー=流動性=水は流れ込んできます。
くぼみがない更地、ましてや山には水は流れ込まないのです。

後は・・・私たち日本人が然るべき意識を持つだけです。
ただ“それだけのこと”なのです。

お分かり頂けるでしょうか??

 

(メールマガジン 2015年3月20日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


安倍晋三総理大臣の「ISISに償わせる」発言で官僚たちが反乱

2015-02-12 | 陰陽・出と入り

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「安倍晋三総理大臣の『ISISに償わせる』発言で官僚たちが反乱」です。


⇒その理由は……:

 ─我が国の統治システムに特有なもの。
  それは「陰陽」です。

 ─簡単に言えば「攻め」と「守り」が必ずはっきりとしているのです。
  「攻め」が強い時、「守り」も相当な規模のものとなります。

 ─物事を決めるのが「攻め」であるとしましょう。
  するとそれだけ物事を受け止める「守り」も必要なのです。

 ─後者を体現してきたのがいわゆる「大奥」です。
  実体がない様に見えて、なぜか大きな意思が感じられる機構です。

 ─しかもそれは米欧流にいうと法的根拠が一切ないものです。
  それでも巨大な「陰」の力を持っています。

 ─したがって「陰陽」両方を統べられなければ真の統治者ではないのです。
  受け止める側の「陰」にも限界というものはあります。

「イスラム国」が2人の邦人を殺害したとされる事件が波紋を呼んでいます。
直後に出された総理声明の文言が外務省作成の原文と違うというのです。

明らかに外務省側は組織的にリークをし始めています。
「宣戦布告」に近いようなものを自分たちは創っていないというのです。

その視線の先には明らかに戦後70周年談話があります。
さらにそこで「何を言うのか」を米国の統治エリートは注視しています。

現在の総理官邸において外務省は明らかに地位が弱体化しています。
なぜならば安倍晋三という政治家そのものの形成過程に関わっていない為です。

しかしながら「リーク」という陰のやり方で徹底抗戦しています。
正に「大奥の乱」、伏魔殿といったところでしょうか。

統べる者は常に考える必要があるのです。
如何に「陰陽」両方を統べることが出来るのか、と。

「陰」の怒りが極限まで達した時の破壊力はすさまじいものです。
そうすることが果たして「陽」の側の意図なのか否か。

そこが・・・今問われていることなのです。

 

(メールマガジン 2015年2月9日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

後藤健二さん殺害の非難声明で「償わせる」を安倍総理が挿入

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/78c0c99b1a253be75618f3eb1e92ef1f


後藤健二さん殺害の非難声明で「償わせる」を安倍総理が挿入

2015-02-08 | 陰陽・出と入り

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「後藤健二さん殺害の非難声明で『償わせる』を安倍総理が挿入」です。


⇒その理由は……:

 ─森羅万象、全てには「陰陽」があります。
  つまり二つの側面があるのです。

 ─普段、私たちは表のきらびやかな世界に目を奪われがちです。
  しかし実際にはそれだけでは決してないのです。

 ─むしろ大切なのは、そうした「陽」ではなく「陰」の世界です。
  なぜならば前者の広さ・深さだけ、後者も広く、深いからです。

 ─そのことを巧みに使うのが本当の陰陽道です。
  そしてその怖さを米欧の統治エリートはよく知っています。

 ─なぜならば彼・彼女らの基本は「陽」だからです。
  「陰」の世界の巨人を彼・彼女らは常に恐れています。

「イスラム国」のテロでまた一人犠牲者が出た可能性が高くなりました。
後藤健二さんが殺害されたのではないかとの報道が飛び交っています。

その中で我が国は総理のステートメントを発表。
このような蛮行に対して「償わせる」という文言を入れたのです。

力をもって世界を変えるのが覇道であり、仁侠です。
これが行き詰まっているのが今なのです。

これに対して全く違うやり方で処するのが礼です。
これを行うのを元来は旨としてきたのが我が国です。

ところがその我が国が礼から仁侠へと切り替わりつつある。
いや、その素振りを見せただけでどうなるのか。

ここからが正念場です。
誰にとってかといえば安倍晋三総理大臣にとってです。

なぜならばそれは「礼」とは違うからです。
我が国の「本当の権力の中心」による“礼”とどう整合性をとるのか。

そうした形而上学的な話こそが今回の悲劇の本質なのです。
そのことを・・・忘れてはなりません。

 

(メールマガジン 2015年2月2日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

ロシア中央銀行が金利引き上げから一転して引き下げへ動く展開

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/3680220f115fd18cfce239a8f5e6d4ae

 

新たな日米関係提言のためのフォーラムを5日にワシントンで開催

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f6b67e93e06d6d05d7b3b357b75a6422

 

トヨタが愛知県内の4工場の操業を停止

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/3655f6ae9052906aa0bb8e4143374d03

 

天皇陛下が山本太郎参議院議員を案じられる

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/d543281aca8f25a985e1f83a7872b9dd

 

本日(26日)に日銀の当座預金残高が100兆円突破

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f92dedf781e12ffd6cf18e7e44fa8b58


「本当の日本」 これをそろそろ私たち日本人は知るべきなのです。

2014-11-12 | 陰陽・出と入り

あらためまして・・・おはようございます。原田武夫です。

「根来寺と関西国際空港の関係」

多分、関西在住の方でも”???”でしょうね。
でも・・・分かりますよ、すぐに(^_-)-☆

こちらをご覧ください。
英語ブログの最新コラムをいつものとおり、アップロード致しました。

「本当の日本」
これをそろそろ私たち日本人は知るべきなのです。

さもないと・・・
時間がありません。

http://takeoharada.com/2014/11/07/negoroji-temple-and-the-correct-way-to-understand-japan/

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/764423350295555


 

Negoroji-Temple and the Correct Way to Understand Japan

 

 


 

 


 

 


 

このたび「根來寺友の会」が設立されましたこと誠に喜ばしく、今後益々のご発展をご期待申し上げます。

根來寺は今からおよそ八百九十年前に宗祖興教大師覚鑁上人によって開創され、全盛期には二千数百の支院を数える程に発展いたしましたが、天正十三年豊臣秀吉の紀州攻めの兵火によって全山ことごとく焼失してしまいました。焼失をまぬがれた大塔や大師堂の建物が当時の面影を今に伝えております。

私達はこの歴史的な遺産を守り、覚鑁上人の教えを後世に伝えることを使命とし、日々精進を重ねております。

しかしながら、文化遺産を護り、継承していくことは容易なことではありません。皆様とのご縁を一層深くし、皆様のお力をお借りして、末永く根來寺を護持発展させてゆきたいと思っております。

この世の中は、縁で始まり縁で終わると言われております。良い縁に恵まれるかどうかは一生の一大事です。皆様には根來寺の由緒ある仏様、ことにはご開山覚鑁上人とのご縁を深くし、幸わせな人生に恵まれますよう、友の会へのご入会をおすすめいたします。

皆様のご多幸をご祈念申し上げます。

新義真言宗管長 総本山根來寺座主 関根眞教

 

http://www.negoroji.org/negorojitomonokai.html


 

 


 

 


 

我が国の高級ホテルにおいて「朝鮮語ハッカー」が盗聴

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/9005817663736983441b67fe6be4f12e

 

今、どうしても私が行きたいところが「ココ」です

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/b8d47a2050c3ffcb0f10a4636fa1d493

 

我が国では、本当のシステムは絶対にITなどに乗っていないのですが(笑)

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/fe99eec97f8ab9f653b41a13db980c22

 

若田光一さんが5月14日に帰還

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/03bce03db4399bf09ed04584785c1bc8


「お父さんの右肩には日本の国が、左肩にはお前がのっている」

2014-10-12 | 陰陽・出と入り

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“池田(註:勇人)は、次女の紀子さんにうめくように行った。
『お父さんは死ぬような苦しみをしているのに。

 お父さんの右肩には日本の国が、左肩にはお前がのっている』

 庭では夏の虫がすだいていた。池田はぼんやり庭を見ていた”

(伊藤昌哉『池田勇人とその時代 生と死のドラマ』(朝日文庫)より抜粋)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─かつて小泉純一郎という総理大臣がいた。
 例の「劇場政治のコイズミ」である。

─妻もなく、すべてを切り去って政治家をしていたのである。

─そのこともあって人はコイズミを変人と呼んだ。
 確かに変人、それがコイズミであった。

─しかし仕事をしている男の立場からすると分かるのである。
 仕事とはすなわち人と出会い、紡いでいくことである。

─そうである以上、家庭の外側に男の範疇は増殖していく。
 さもないと陳腐化してしまい、家庭を富ませることが出来ないからだ。

─だがそうした外へ、外への動きが家庭という「内」を崩壊させる。
 哀しいかな、全てがバランス、陰陽なのである。

コイズミはその原理を断ち切ろうとした。
そうとも言える。

だからこそ、一刀両断、オッカムの剃刀の政治をした。
だが同じやり方でまた行けると言う訳では全くない、我が国は。

彼が切り落としたのであれば、むしろ大切なのは切り落とさずにやる
やり方だ。当たり前のことを当たり前にやる、そんな政治家だろう。

味付けの濃い愛国主義や、もっともらしい左翼主義はもう要らない。
大切なことは、普通の人が普通に幸せになる世を普通の人が創ること。

それしかないように思う。
そのための導線を創るのは、やはりリーダーの賢慮でしかないのだ。

切り落とさずにバランスをとる技術。
これを体現したリーダーを、我が国は今こそ求めている。

 

(メールマガジン 2013年2月4日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


卑屈ということは、一面からは、その人間のずるさの証拠とも言えましょう

2014-10-12 | 陰陽・出と入り

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●「今日の言葉」
 ~不安な時代だからこそ「覇術」ではなく「王道」を語る珠玉の言葉を~
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“卑屈ということは、一面からは、その人間のずるさの証拠とも
 言えましょう。何とならば、人間の卑屈の裏には、
 必ず功利打算の念が潜んでいると言ってよいからです”

 (森信三『修身教授録 一日一言』(致知出版社)より抜粋)


……IISIA代表・原田武夫のコメント:

─毎日大勢の方々と出会う日々を始めてから早いもので7年が経つ。その中で
 つくづく思うことが一つある。

─それは「人間には二種類いる」ということである。「人類皆兄弟」とは
 とある賢人の言葉だが、しかし同時に二つの対応がいることも事実なのだ。

─一つはいわゆる「ネガティヴな事共」とは全く無縁な人たちだ。この方々
 と会っていると実にすがすがしいし、「意味」を感じる。

─そしてもう一つが「ネガティヴな事共」にどうしても走っていく人たちだ。
 「ダメだよ」といってもずんずんと悪い方向へと進んで行ってしまう。

─後者の典型が「卑屈」なわけで、正に「打算」の連続の人生という風に
 見える。しかし結果的にそれらがことごとく失敗するところにも
 特徴がある。

哀しいかな、これが我が人間を巡る現実なのだ。しかしこれもまた、「陰陽」
という考え方に則れば、甘受しなければならない原理原則なのかもしれない。

打算と妬み、そして卑屈を繰り返しつつ、結果として不幸に終わる人生。
そこから変わるにはまずもってこの「現実」に気付くことが必要だ。

そして少なくともこれに「気付く」ことによって、たったひとかけら
ではあっても救われるきっかけをつかむことが出来る。それもまた事実。

そこで「変わることが出来るか」、あるいは「変わることが出来ないか」は
後は宿命とでもいうべきもの。もはや他人は関係がない世界。

それにしても……実に酷でもあり、同時に美しきもの。
これが「世界」であり、「人間」であり……そして私たち人間なのだ。

 

(メールマガジン 2012年7月30日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html