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世界はやがてジャパネスクの時代を迎える(非公式)

ロシア軍が「イスラム国(IS)」掃討のため既に戦闘を開始

2015-09-18 | 米欧・枠組み・金融資本主義

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ロシア軍が『イスラム国(IS)』掃討のため既に戦闘を開始」です。


⇒その理由は……:

 ─景気回復のために近現代で用いられてきた手段。
  それは「戦争」「インフレ」そして「イノヴェーション」の3つです。

 ─この中で最も難しいのが最後の「イノヴェーション」です。
  なぜならば人間は予測能を持ち、想定した思考の枠内で生きるからです。
 
 ─「イノヴェーション」とはその枠そのものを壊す行為なのです。
  その結果、枠内での利権とは真っ向から対立することになります。

 ─当然、反発を強く受けるので「イノヴェーション」は進みません。
  そうこうしている間に、戦争経済の方が用いられてしまいます。

 ─その結果、全てがまずは壊されるのです。
  そしてまた新しい仕組みが作り出される。

 ─この繰り返しなのです。
  無論、尊い人命が数多く失われて行きます。

ロシア軍がシリアに展開し始めています。
しかも「公然と」です。

それだけではありません。
既に実戦すら開始しているとの公開情報もあります。

米軍が逡巡している間にロシア軍は始めてしまったのです。
無論、その背景には戦争経済を廻そうとする意図があります。

世界はこのまま行くと同じ轍を踏むことになります。
インフレは無効であり、イノヴェーションは効かず、戦争を行うこと。

果たしてこのままで本当に良いのか。
そしてその中で我が国はいつものとおり内向きの議論だけで良いのか。

正念場、が訪れつつあります。
人類そのものの存亡をかけて。

その主人公は・・・他ならぬ貴方、です。

 

(メールマガジン 2015年9月18日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html



 

先月(9月)23日(米東部時間)、米国を中心とする「有志国連合(coalition)」はシリア領内におけるイスラム系武装集団「イスラム国(IS)」に対する空爆を開始した。その一方で今月(10月)に入り2日(日本時間)、我が国において株価が大幅な崩落を見せた。この二つの現象はあたかも全く別々の事柄のように見えるかもしれないが、実のところその根底において不可分であることをまずは認識しなければならない。

 

 

先日より公開している弊研究所のWhiteboard seminarにおいても述べたことなのであるが、国の借金、すなわち「公的債務残高」が極端なレヴェルにまで増えてしまった場合、当該国家がとり得る手段は以下の4つしかないことが少なくとも現在までの歴史においては明らかになっている:

 

●経済成長を速やかに遂げて国家としての歳入を増やす

●債務交換(debt swap)を行うなどして債務を減免する

●ハイパーインフレーションを意図的に発生させ、債務を事実上圧縮する

戦争経済に移行し、需給バランスを整える

 

米国がこれまでも繰り返し選択し、また今この瞬間にも採用し始めたのは明らかに第4の選択肢、すなわち「戦争経済への移行」である。これまでの戦争同様、米国(そして欧州)は様々な手段を用いて「大義名分」を語っているが、グローバル・マクロという観点から見るととどのつまり、戦争経済に突入することを通じて、過剰な供給に対し、急激かつ大量の需要を発生させることで両者の間のバランスをとろうという試みなのである。

 

なぜ今「天皇主権説」再考なのか・その3

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/be45cab151801be8aa42b65ca94d0c9d


 

先週からお送りし始め、早くも大好評のこのWhiteboard seminar. 

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6acda94cc8a00ccd0eb82c1ab3bb3416


しかし・・・ いつまでヒト・カネ・モノを我が国は米国にまきとられるのでしょうね。

2015-06-05 | 米欧・枠組み・金融資本主義

原田武夫です。こんにちは。

パリにて会合に出る出発直前。
諸事を済ませつつ。。。
とあるsparklingな若い友人がこんなのを教えてくれました。
しかし・・・
いつまでヒト・カネ・モノを我が国は米国にまきとられるのでしょうね。
実はこの仕組みがすごい勢いでこれから変わるのでしょうけれども。
若者たちが夢遊病者のように海の向こうに吸い上げられています。。

本当のグローバルって違うのに。
パリにしてしばし熟考。

http://usjapantomodachi.org/ja/

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/876071462464076


 

TOMODACHI Initiative Promotion Video

 

https://www.youtube.com/watch?v=CNTPAVXVPXA


 

諮問委員会

TOMODACHIイニシアチブの諮問委員会は日米の経済界、政府、学界、市民団体の指導者で構成されたグループであり、TOMODACHIイニシアチブの使命遂行のために助言と支援を提供します。

 
リチャード・アーミテージ
アーミテージ・インターナショナル代表
 
安藤裕康
国際交流基金 理事長
 
マーク・ベニオフ
セールスフォース・ドットコム (Salesforce.com) 会長兼CEO
 
長谷川閑史
武田薬品工業株式会社 代表取締役社長
 
飯島彰己
三井物産株式会社 代表取締役社長
 
イイノ・トーマス
米日カウンシル 理事長
 
川村隆
株式会社日立製作所 取締役会長
 
小島順彦
三菱商事株式会社 取締役会長
 
三木谷浩史
楽天株式会社 代表取締役会長兼社長
 
緒方貞子
国際協力機構(JICA)元理事長
 
沖原隆宗
株式会社三菱UFJファイナンシャル・グループ 取締役会長
 
ジョン V.ルース
駐日米国大使
 
佐々江賢一郎
駐米日本国大使

 

http://usjapantomodachi.org/ja/about-us/board-members/


 

 

気になる内容は… 「ジャパン・ショックという罠?~今、世界は何を日本に求めているのか?~」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/444eaeb2e042ae83b81998986ec6e2d5


 

原田武夫Whiteboard Seminar vol.10 < 5:32~ >

https://youtu.be/YXzikHuhUWw?t=5m32s

 

米国勢が”それ頂戴”っていったら”はい、どうぞ”と差し出さなければならないことになっている

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/f8d82e02f29fe9b19e189c32ad9c6fc7


ギリシアがドイツ・フランスと電話首脳会談を実施

2015-06-05 | 米欧・枠組み・金融資本主義

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ギリシアがドイツ・フランスと電話首脳会談を実施」です。


⇒その理由は……:

 ─「恐怖シナリオ」という言葉があります。
  マーケットを揺さぶる際に用いる戦術の一つです。

 ─何かが起きても咄嗟に認識出来ないことがあります。
  そうなると単にフリーズしてしまうわけです。

 ─フリーズしてしまってはマーケットが動きません。
  「上げ」「下げ」は生じないというわけなのです。

 ─そうである時、カギを握るのは「あらかじめの刷り込み」です。
  刷り込んでおけば事態の急変に対しても認識が可能になってくるのです。

 ─その意味で「歴史は二度繰り返す」のです。
  そして「歴史に偶然などない」というのもまた真実なのです。

ギリシアがドイツ・フランスと電話首脳会談を実施しました。
無論、詳細は公表されていません。

ギリシア・ショックは金融メルトダウンの象徴的出来事でした。
これがもう一度繰り返すのならば一体どうなってしまうのか。

これが今考えなければならない動きです。
「恐怖シナリオ」がこれまで十分刷り込まれてきたと考えるべきです。

刷り込まれてきた以上、ギリシアを巡る事態の急変は瞬く間に広まります。
「ついに来た!」というわけです。

その結果、必要以上に大きなショックが、短期間生じるはずです。
「織り込み済み」と結果的に語られるにしても、です。

大事なことは「刷り込み」が何度となく行われてきたことです。
私たちはそれによってどのように動かされることになるのか。

今こそ、考えるべき世界の「本当の構造」がここに見え始めています。

 

(メールマガジン 2015年6月1日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


東証、東京都の米ドル建債券上場を承認

2015-05-22 | 米欧・枠組み・金融資本主義

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「東証、東京都の米ドル建債券上場を承認」です。


⇒その理由は……:

 ─争乱から平時に戻る時。
  いくつかの密約が交わされます。

 ─そもそも勝者が敗者から退くには理由が必要なのです。
  恒久的に富が後者から前者に送られる仕組みの創出です。

 ─それが出来た瞬間に、勝者は敗者に統治のバトンを渡します。
  統べられる側はただひたすら、その枠組みの中で暮らすだけなのです。

 ─大事なことはこの仕組みは誰にも見えないようになっているという点です。
  逆に言うと、これが露呈する瞬間は、歴史そのものが変わる時なのです。

東京都が米ドル建で資金調達を始めました。
東京証券取引所がその旨を認めたと報じられています。

しかしなぜ今「米ドル建」なのでしょうか。
素朴な米国信奉がそこには横たわっています。

米ドル建ということは、米国と共に心中するということなのです。
要するに、簡単に申し上げるならば。

その米国は「いよいよ」という状況になりつつあります。
そして“その時”が訪れた時、我が東京都も巻き込まれるわけです。

そもそも東京とは、米国がGHQとして進駐した中心でした。
我が国からの資金移転の拠点であり、またあり続けているはずです。

そうした「役割」が存在しているわけです。
そしてそれが1945年8月15日の真実なわけです。

今回の措置が単にそうした仕組みに「忠実」さを示すものなのか。
それとも米国を巡る危機に乗じて、次を目指す「高等戦略」なのか。

しばし・・・見極めが必要になってきています。

 

(メールマガジン 2015年5月19日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

しかも米国はこれからデフォルト演出、米ドルは暴落、なわけでしょう?

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/6442391bf2dfbb831d61840821876ed8


ギリシアのデフォルトがほぼ確実視される展開

2015-05-13 | 米欧・枠組み・金融資本主義

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ギリシアのデフォルトがほぼ確実視される展開」です。


⇒その理由は……:

 ─「上げは下げのためであり、下げは上げのためである」
  マーケット、人間社会そして森羅万象を貫く「復元力の原則」です。

 ─これは余りにも”当たり前“なのですが、それを認知出来ないのが人間の
  哀しい性です。特に戦後日本で私たちはこの点で完全に健忘症なのです。

 ─これに対して米欧の統治エリートたちは違います。
  この原則を正に用いながら国際社会全体の統治を行っています。

 ─大切なのは「下げ」は必ず「上げ」につながるという点なのです。
  その繰り返しを、後はどれくらいのインターヴァルで行うかなのです。

 ─全てが拙速なように見える金融資本主義。
  その実、全く米欧勢の統治エリートたちは中長期的な視点を持っています。

 ─「あえて近視眼的に見せかけている」
  その様な冷静な観察眼が必要です。

ギリシアにおける国家債務不履行がほぼ確実になり始めています。
「今回はさすがに避けられない」という論調が広まっています。

繰り返し語られてきたこの「デフォルト可能性」。
”オオカミ少年伝説“の様にも聞こえます。

大事なことは「なぜ遅延してきたのか」なのです。
「偶然」ではなくそこに「意図」を読み取るべきです。

そしてその「意図」の「目的」を考えるべきなのです。
その結果、”その向こう側“への扉が開かれることになります。

いずれにせよ大事なのは「復元力の原則」です。
これをもって米欧の統治エリートはギリシアに接しているはず。

となると、ギリシアの運命やいかに?
───己の未来に引き付けて考えることが求められています。

事態は・・・“すぐそこ”で動くのです!!

 

(メールマガジン 2015年5月12日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


ある日突然「その日」はやってくるのだと思います。その時、では遅いのです。

2015-05-07 | 米欧・枠組み・金融資本主義

原田武夫です。今朝はもう一つ。

多くの皆さん、気付いていないのですが・・・G8は既に死に体(=ロシアを排除したので)であり、G20に実権が移っているわけです。でもって、これの主管は各国の財務省。それだけで・・・何が起きるのか分かりますよね?

他方、そのG20に知恵を出すという名目で今、すごい勢いでネットワーキングされているのがB20なわけです。私はそのメンバーですけれども。

今朝はそこで課された「30の質問」とやらに英語で答えていたのですが(1時間かかった。。。汗)、ここでくっきりと分かれ始めていると思うのですよね。新しい世界を創る側と、それをただ受け取る側と。
今回、議長国であるトルコが提示している(というか提示させられている)いくつかの質問項目を見ながら、「ははぁ、なるほど、こうなるのか」ととても納得が行きました

他方でB20は誰でも入れるというわけではないようなのですよ。どうもいろいろなcriteriaがあって、それで選んでいるもののようです。そしてそれは世間的な有名さとかそういうのではなく、なんていうのでしょうね、きっちりと一緒に考えられる人物たちということでしょうか。

例えば女性の社会進出の議論なんかも、我が国では相も変わらず雇機法の枠組み+αとかで考えられている節がありますが(あるいはワークライフバランスとか??)、そうじゃなくって、そうやって経済社会全体をinclusiveにしていくという大きな潮流があるわけです。その上で、の話なんですけれどね。LGBTなんかと同じで、今後はグローバルにそういう要素を民間企業も取り入れていないと、銀行・金融機関からカネも借りられなくする、みたいな議論すら行われているのですよ。びっくりだと思いませんか??
しかもG20ではもう議論が遅すぎるのでB20でどんどん決めて、まずはやっていこうよ、と言う話になっています。それを支えるのが各国政府のレヴェルでは外務省ではなく、財務省。なぜか・・・お分かりになりますよね??

いずれにせよ、私は毎回、B20に議論に参加していて思うのですが、どうやったらばこのグローバルの「現場」における議論と、我が国における相も変わらず、の状況をブリッジ出来るかっていうことなのですよ。ある日突然「その日」はやってくるのだと思います。その時、では遅いのです。

今年はその意味で、B20における真のグローバル・コミュニティにおける議論を皆さんにお示ししていくべく、大変忙しい残りの一年になりそうです。。。


Dear B20 SMEs and Entrepreneurship Taskforce Member,


As you know, last year under the Australian Presidency of B20 a significant number of B20 recommendations were linked to the need for better governance. 

Also, 2015 is a milestone year in which the United Nations will be adopting the Sustainable Development Goals (SDGs) and the Paris Climate Summit is expected to be a turning point for environmental protection by achieving significant commitments from key players. 

Furthermore, this year under the Turkish Presidency of B20, inclusive growth strategies and incorporating SMEs into such commitments were identified as key priorities. 

Therefore, the Executive Committee of B20 has decided to establish a separate cross-cutting work stream to address ‘Governance & Sustainability’ issues.

We will appreciate your help in addressing the 25 questions posed in the following Survey to help B20 to come up with a few focused and effective recommendations for inclusive and sustainable development:

Thank you very much for your kind cooperation.


With our best regards,

B20 Turkey


https://www.facebook.com/iisia.jp/photos/a.498926340178592.1073741828.497706833633876/862983777106178/?type=1



日本人が知らない「ダボス会議の時代の終わり」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/b46ed533971af136e2922b1935aad3d0


金融資本主義の実相と我が国霞が関の構造的欠陥

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/74341df152f371ac2202cc565cf6265f


しかしこんなことが起きるだなんて、一体どんな security なんでしょうね。

2015-04-19 | 米欧・枠組み・金融資本主義

おはようございます、皆様。原田武夫@DCです。
こちらはまだ真昼間なのですが。。。

そんな中、これが大騒ぎになってるような、そんな欧州の雲行き。
しかしこんなことが起きるだなんて、一体どんなsecurityなんでしょうね。Draghi総裁も生きた心地しませんね。。。

http://www.faz.net/…/ezb-sitzung-frau-stuermt-podium-auf-dr…

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/853318488072707


 

EZB-SitzungFrau stürmt Podium auf Draghi-Pressekonferenz

Während Mario Draghi die EZB-Pressekonferenz beginnt, stürmt eine Frau nach vorne auf sein Podium. Offenbar handelt es sich um eine Aktivistin der Gruppe Femen.

15.04.2015
© DPA, REUTERS 
Frau attackiert EZB-Chef Mario Draghi auf Pressekonferenz

 


 

  


 

突然、女が叫び大暴れ… 総裁会見中にハプニング(04/16 10:37)

 ECB(欧州中央銀行)の総裁の会見中に会場にいた女が突然、机に飛び乗り、「独裁を終わらせろ」などと叫んで暴れる騒ぎがありました。

 ドイツのフランクフルトで、15日に行われたECBのドラギ総裁の会見中に記者席に座っていた女が突然、総裁の机の上に飛び乗ります。女は叫びながら、総裁に対して紙ふぶきのようなものをまいて暴れ、その場で取り押さえられました。女は、英語で「ECBの独裁を終わらせろ」と書かれたTシャツを着ていて、同じ内容を叫んでいたということです。ウクライナのフェミニスト集団「フェメン」がツイッター上で関与をほのめかしています。

 

http://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000048532.html


 

ヨーロッパ中央銀行・ドラギ総裁会見に女乱入も取り押さえられる

04/16 12:56

ドイツ・フランクフルトで、15日に開かれたヨーロッパ中央銀行のドラギ総裁の会見で、記者席にいた女が突然、机の上に飛び乗って、細切れの紙をまき散らした。
女は「欧州中央銀行の独裁を終わらせろ!」と声を上げた。
女は、フェミニスト団体に所属する21歳で、その場ですぐに取り押さえられて、退室させられた。
女は、報道機関の記者証を持って、会見にもぐり込んでいたという。
ドラギ総裁は無事で、会見はその後、再開されている。

 

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00290423.html


 

記者装う女が会見で“紙吹雪” ドイツ

4月16日 17時43分

 
ドイツのフランクフルトで開かれたヨーロッパ中央銀行のドラギ総裁の記者会見で、記者を装って出席していた女が突然、ドラギ総裁の目の前の机に飛び乗り、紙吹雪のようなものをまいて取り押さえられる騒ぎがあり、会場は一時、騒然となりました。
ドイツのフランクフルトで15日、ヨーロッパ中央銀行のドラギ総裁が金利政策について記者会見を行っていたところ、女が突然、ドラギ総裁の目の前の机の上に飛び乗り、叫びながら紙吹雪のようなものをまきました。
女はその場で警備員に取り押さえられましたが、「ヨーロッパ中央銀行による独裁をやめさせろ」と叫び続け、会場の外に連れ出されました。
記者会見は一時中断して会場は騒然となりましたが、ドラギ総裁にけがはなく、そのあと予定どおり会見が続けられました。
ヨーロッパ中央銀行によりますと、女は記者を装って持ち物検査を受けたうえで、記者会見に出席していたということです。
この女は、女性の権利保護を訴える団体の21歳のメンバーで、警察に拘束されて取り調べを受けているということです。

 

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150416/k10010050611000.html


 

 


 

ECB本部に入るのは簡単-ドラギ総裁襲った紙吹雪女性語る

  (ブルームバーグ):フランクフルトの欧州中央銀行(ECB)本部の総裁記者会見場に乱入し、会見を中断させた女性は15日、会見会場に入るのは簡単だったと語った。

ジョセフィーヌ・ウィットという名前と判明したこの女性は、「普通の人と同じように入った。空港と同じような手荷物検査があったがバッグの中に紙吹雪を入れていただけで武器は持っていなかった」と電話インタビューで述べた。「あらかじめ参加を登録していたので係官が名前を確認した後に中に入った。簡単だった」という。

ECBの報道官によればジョセフィーヌ・ウィットという名前での参加登録はなかった。ウィット氏はその名前では登録しなかったと語った。

ウィット氏はかつて、Femen(フェメン)というフェミニスト団体に所属していたが、今回は単独で行動したという。2時間半ほど警察で拘束された後釈放されたが、ECBが法的措置を取るかどうかはわからないと同氏は述べた。「私の頭の中には安息を味わう資格がなく攻撃を受けるに値する人物のリストがある。ドラギ総裁はもちろんそのリストに載っている」と語った。

原題:ECB Protester Says It Was Easy to Access Draghi Conference (1)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:フランクフルト Jeff Black jblack25@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Fergal O’Brien fobrien@bloomberg.net Paul Gordon, Jana Randow

更新日時: 2015/04/16 16:29 JST

 

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NMW0J76JIJUO01.html


 

Mario Draghi Showered With Shouts, Confetti in Protest

 
2015/04/15 に公開

April 15 -- A protester disrupted today’s press conference by European Central Bank President Mario Draghi, yelling “end ECB dictatorship.” Bloomberg’s Alessandro Speciale was in the room and offers a first-hand account of the situation and examines the security detail surrounding Mario Draghi. He speaks on “In The Loop.”

 

https://www.youtube.com/watch?v=lMjpy489QlM



 

Germany: Watch FEMEN activist Josephine Witt arrive for trial

2014/12/03 に公開

 

https://www.youtube.com/watch?v=j1ggq1VSLQQ


 


金融資本主義の実相と我が国霞が関の構造的欠陥

2015-04-12 | 米欧・枠組み・金融資本主義

おはようございます。原田武夫です。
今朝は昨日に続き、和文公式ブログでコラムをアップしました。

アジアインフラ投資銀行への「参加」を巡るドタバタ劇はなぜ我が国永田町・霞が関で生じているのか?―――その問題点を端的に描いてみました。
是非お読みください。

全てが・・・変わらなければならないのです。これから!!

http://haradatakeo.com/?p=57912

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/851376988266857


 

2015年04月12日

金融資本主義の実相と我が国霞が関の構造的欠陥 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

 

今、永田町・霞が関が激しく揺れている。中国が主導していよいよ創られつつあるアジアインフラ投資銀行への我が国の加盟を巡り、「英国が参加するという情報をなぜ事前につかめなかったのか」という安倍晋三総理大臣からの叱責と詰問が発せられたことで”犯人捜し”が始まっているからだ。文字どおりの「上や下への大騒ぎ」になっている。

形勢がもっとも不利なのは外務省だ。総理官邸、すなわち政治サイドは「事務方がきっちりと的確な情報を上げてこなかったからこんなことになったのだ」と逃げを決め込んでいる。無論、安倍晋三総理大臣の「懐刀」としてその人脈に深く入り込んだ経済産業省の深謀遠慮がそうした主張のバックグラウンドにはある。

これに対して最も集中砲火を浴びそうな財務省の守りは鉄壁であるように見える。「貸したカネを返す国は少ない。アジアインフラ投資銀行(以下AIIB)の融資審査基準の詳細等を詰める必要があるが、中国は回答してこなかった。だから参加表明期限と一方的にされた3月末までに我が国としてもアクションをとらなかった。大切な税金を取り扱う以上、当たり前のことだ」という極めて官僚的だが、それらしく聞こえる”合理的”な議論を展開している。

となると残るは外務省が標的ということになってくる。なぜならば「外国のことについては全てが外務省の責任」という、一見するともっともらしいが、全く理由の無い、実に無責任な議論が我が国世論では一般的だからだ。そうであるならば外務省も反論が出来そうなものであるが、お決まりの「お家騒動」がそうした火に油を注いでしまっている。どうも流れを見ている限り、我が国メディアの中で週明け(4月13日週)にも「今回の失態に関する外務省内における犯人」が血祭りにあげられることになりそうだ。

だが、はっきり述べておきたいのだがこうした指摘は完全に間違っている。私はいかなる既存の組織を庇うつもりは毛頭ないのだが、それにしてもこうした議論は余りにも短絡的すぎ、このまま暴走すると真の国益を損なうと思うのだ。したがってここにそう考える理由を明確にしておきたいと思う。

まず外務省でも経済局に勤務した経験がある者であるならば知っていることが一つある。それは「金融外交」については財務省(旧大蔵省)と外務省の間で”100年戦争”が行われてきているという歴史的な現実だ。前者は「金融の素人である外務省が口出しするな」と議論し、他方で後者は「金融という1セクターだけの議論で国益を損なうな」と声高に主張して止まない。今回の出来事もそもそもは財務省の国際金融局ラインが最初から事態を把握していたはずだ。だが、国際通貨基金(IMF)を巡る議論の際に常にそうであるように、ギリギリまで同省だけで詳細は抱え、最後は外務省に投げてきたのではないかと推察する。なぜならばそれが「彼らのやり方」だからだ。

それでは「投げられた方の外務省はどうか」というと、全くもって一枚岩ではないのである。従前のコラムにも書いたとおり、外務省は国内において「利権」を創り出すことを目的として行動していない。そのため、国内の政官財では何か事があると格好のサンドバックとなる存在だ。本来ならば背後には経済産業省(=通商外交や経済安全保障を巡って外務省とこれまた「100年戦争」を争っている)、フロントには財務省がいるこの争いで負けることがないよう、外務大臣以下、きっちりと団結すべきなのだが、そうはなっていない。なぜならばそこには組織内部で構造的な亀裂が複数走ってしまっているからだ。

まず、人事を巡る抗争がある。現在の斎木昭隆外務次官(=かつての私の上司)は永田町と霞が関とをつなぐと言う意味では誰しもが認める能吏だが、その結果、省内の細かな人事にまで手を突っ込むことになり、真剣さ故に「独裁だ」と幹部だけではなく、中堅・若手からも批判を受けている。「慰安婦問題」などで失態が報じられ、永田町(=政治サイド)が少しでも怒ると、通常ならば事務次官が関与するはずもない低いレヴェル(たとえば課長補佐レヴェル)の人事にまで躊躇なく介入し、「責任者」として更迭するのである。あるポストなどはそのおかげで昨年だけで3人も(!)中堅外務官僚が”介錯”されたと聞いた。

だがそれだけならばまだ良いのである。しかし余りにも脇が甘いと言わざるを得ないのが、経済局長として自らの夫人である斎木尚子局長を布陣しているという点なのだ。これではいかに合理的な理由を掲げようとも、「ネポティズム」の誹りは免れないのである。民間企業ならまだしも、いやしくも公器としての外務省である以上、リーダーシップの基本としての「人間力」、とりわけ「倫理観=人としてどうあるべきか」という点について率先垂範するところがなければ、誰もついてくるはずがないのである。この点が省内で明らかにルサンチマン(怨嗟)を呼んでおり、「反斎木陣営」が築かれてしまっている。そこに来てアジアインフラ投資銀行という「経済マターでの大失態」なのである。これら反対派がメディアに対して省内から批判記事を書くよう煽ってしまっている。

だが、このことを「斎木尚子経済局長の失態」と決めつけるのは、外務省の実情を多少なりとも知っている人物からすれば、全くのお門違いだ。なぜならば本件は未だ海のモノとも山のモノとも分からないものであり、省内では「どうせ中国が騒いでいるだけだ。まずはアジア大洋州局=中国・モンゴル第2課にでもやらせておけば良い」という仕切りになっていたであろうことは容易に想像がつくからだ。しかもこれまた省内事情を多少なりとも知っている者であれば分かるのであるが、外務省内では「中国マターはチャイナ・スクールが断じて仕切る。それ以外の者には触らせない」という鉄の掟がある。元来、ロンドン・シティ(City of London)の策謀の一つと考えるのが妥当なのだが、金融資本主義におけるそうした常識を知る由もない外務省では、「二国間外交」としての日中関係の1コマとしてだけ、この問題を扱っていた可能性が極めて高いのだ。

よしんば事の次第を踏まえ、中国・モンゴル第2課が主管となって調査訓令を在ロンドン日本大使館に向け発出したとしよう。省内では欧州局(西欧課)、経済局、そして総合外交政策局あたりが合議(=協議)先となる。そして名目上は外務大臣名で、名宛人は駐英大使とされた公電が発出される。ところがここからが大変なのである。

調査訓令を受け取った在ロンドン大使館の中では「本件は財務マター」という仕切りとなり、まずは財務省から出向で駐在している俄か外交官(通称「財務アタッシェ」)が担当することになる。ところが財務本省において「本件は透明性に関する手続き論を中国当局に照会中。参加の意向を現状において我が国は持ち得ない」という判断がとりあえず下されていたとすれば、大使館内でこれら財務アタッシェのチームは轟然と反旗を翻すはずなのだ。

「これは承服できない訓令だ。財務本省は全く違う判断をしている。ついてはもし英財務省に訓令を執行せよというのであれば、麻生太郎財務大臣までかけあってからにしてもらいたい」

そう言われてしまった外務省から派遣されている外交官たち(通称「外務省プロパー」)はだからといって、英財務省に自分たちでアクセスすることが出来ないのである。不思議なことに我が国の大使館には不文律があり、トップである大使を別とすれば、各省庁から派遣されている「外交官」たちは自らのカウンターパートである任国の省庁を「独占的に」担当することになっているのだ。したがって外務省プロパーたちは英国であれば「英外務省」にしかアクセスできないのである。今回の件でいうならば、仮にこうした事態が生じており、しかも要件が火急ということであるならば、まずは英「外」務省に泣きついたはずなのだ。そして例えば同省の中国あるいは対外経済を担当している部局から「本音」を聴き出すべく奔走することになる。するとこんな木で鼻を括るような回答がたいてい返って来る。

「我が国の態度は未定だ。ところで日本はどうするのか」

不思議なことに我が国からのこの手の調査訓令には「では、我が国自身はどうするのか」ということについて一切書かれていない。誠にもって無責任なのであり、任国の側からのこうした質問にたちまち窮することになる。そこで外務省プロパーの大使館内における根城である「政務班」から、商用電話(秘匿装置は無論ついていない!!)で英国を担当している欧州局西欧課の英国担当に激しい口調で詰問が飛ぶことになるというわけなのだ。

しかし省内では先ほど書いたとおり、例えばアジア大洋州局(中国・モンゴル第2課)が主管であった場合、欧州局はまったくもって当事者能力を持たない。そこでこの詰問はそのまま後者へとたらいまわしされることになり、本省における担当官は「こんな訓令を書く前に財務本省ときっちり詰めたらどうだ」とロンドンよりこっぴどく怒られることになる。だが、事が火急である場合、外務省はこうした調査訓令を財務省との協議無しに出すことが往々にしてある。財務省の国際金融局のラインに聴いたところで、どうせ本当のことは教えてくれなどしないからだ。その結果、物事は袋小路に陥り、あとは「政治的な後押し(=政治的モメンタム)」でもあれば物事は進むのだが、という嘆息だけが省内で洩らされることになる。そしていざ「政治的なモメンタム」が生じると、それは「総理官邸から外務省に対する叱責」となって姿を現すのであって、その背後には上述のとおり安倍晋三政権にあらかじめビルト・インされており、かつ外務省・財務省とは省益を巡って100年戦争を繰り広げている経済産業省が一人ほくそ笑むのが見えるのだ―――。

今回の問題は正に、永田町と霞が関が抱える「構造的な欠陥」を露呈させたと私は考えている。その理由は以下のとおりだ:

 

―金融資本主義はスピードが第一である。しかし我が国官僚制と、それに依存した政界は全くこうしたスピード感についていけていない

―金融資本主義の中心はロンドン・シティなのであるが、「日米同盟絶対」を掲げることで甘い汁を吸い続けてきた我が国の政官界はそうした現実を全くもって理解出来ていない。中国における金融改革の背後にロンドン・シティがいることなど、事前に公開されている資料を仔細に勉強していればすぐに分かるはずであり、その延長線上で思考すれば、「英国が真っ先に手をあげる」こともすぐに分かったはずなのだ。だがそうした金融資本主義の真実を我が国官僚制は明らかに知らない

―金融資本主義の根底にあるのは、ユダヤ勢の歴史であり、同時に華僑・華人ネットワークが織り成して来た歴史でもある。そうした「国民国家を超えた存在」が本当の決定者である金融資本主義の実相を、「国民国家という枠内でしか思考・行動出来ない存在」である我が国官僚たちは知る由もない。そのため、タイミング・内容共に全くもって的外れな動きをしてしまうのも当然のことなのだ(ちなみに、先般、全米ユダヤ人評議会の幹部が来日した際、外務省の担当部局は「課長補佐対応」で済ませたとも聞いた。局長以上が対応すべきであるのは言うまでもない。しかしそうした「金融資本主義の常識」を我が国の外務省はおよそ知り得ないのであって、戦後日本の「日米同盟」という虚構がもたらした病巣はかくも根深いものなのだ)

 

最後に一言付け加えるならば、こうした悲惨な状況が続いている背景にはメディアにも罪がある。外務省を自主退職した2005年当時、正にこうした問題意識に基づき、私は小稿をしたため、朝日新聞社の「論座」編集部にかけあったことがある。すると電話口に出てきた薬師寺克行編集長(当時)はいかにもかったるいといった口調でこうのたまったのである。

「そんな論点は前から何度も語られていること。しかし語ったところで外務省は何も変わらない以上、論文を掲載することに意味はない」

あれから10年の月日が経った。国民国家という空想の枠組みをそもそも外れたところで動き回る「ユダヤ」「華僑・華人」の民族ネットワークとそれが織り成す金融資本主義は、その間、圧倒的に加速し、もはや我が国そのものを破壊しつつある。「日米同盟」という虚構の中に安住し、虚妄の中で権力闘争を繰り返してきた我が国の政官メディアを超えた、全く新しい本当の「リーダー」が我が国に生まれ出ずること。―――これが「今」という時が私たち日本人に対して課した喫緊の宿題である。

 

2015年4月12日 東京・国立にて

原田武夫 記す

 

金融資本主義の実相と我が国霞が関の構造的欠陥 (連載「パックス・ジャポニカへの道」)

http://haradatakeo.com/?p=57912


 

 

「『利権の時代』はなぜ終わるのか?」 (Whiteboard seminar Vol.21)

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/ebb39955d837ceb0aeb746f3bdee4041


 

特定秘密じゃないの、これ??(^^)/  

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/8359ca2a948e6dd2de80ec3d56148201

 

安倍さんも、素直に小生に御連絡くれれば良いのに(笑)

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/53c3e887b240dc4f7f300e95077dded0

 

「利権の時代」の終焉

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/425222e517ba4757ebd43854c672f8b3

 

今回のテーマは「アジアインフラ投資銀行をどう考えるべきか?」

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/675b6e7cfd294a56cf419b90875b67a3

 

麻生さんの気持ち、分かるなぁ。。。

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/a01f993e8544c01569a77ffa7bdcdc8b


ロシアから・・・やはり衝撃のニュースが発されました。

2015-03-27 | 米欧・枠組み・金融資本主義

こんばんは。原田武夫です。

ロシアから・・・やはり衝撃のニュースが発されました。
「プーチン露大統領が、カザフスタン及びベラルーシとの通貨連合(currency union)を提案」
・・・ついに”その時”が来ましたね。
全く新しい世界がここから始まるわけです。

通貨も物流も変わる。
そして世界秩序も変わるのです。
米欧勢は共にもっても初夏まででしょう。

・・・備えは十分ですか??

http://rt.com/bu…/242553-russia-belarus-kazakhstan-currency/

 

https://www.facebook.com/iisia.jp/posts/840129166058306


 

Putin proposes currency union with Belarus, Kazakhstan

Published time: March 20, 2015 11:05 
Edited time: March 22, 2015 15:08
 

Russia's President Vladimir Putin. (Reuters / Maxim Zmeyev)

 


 

Kazakhstan: Putin proposes EEU currency union with Kazakhstan and Belarus

2015/03/20 に公開

Russian President Vladimir Putin proposed creating a Eurasian currency union along with Kazakhstan and Belarus during a meeting with Kazakh President Nazarbaev and Belarusian President Lukashenko in Astana, Friday.

 

https://www.youtube.com/watch?v=l0dLadBZwZQ


 

「プーチン・ショック」への備え。。。 出来ていますか??

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/60cc9dd069c3f7de629dda5e21734210


ベルルスコーニ元伊首相が買春容疑で無罪判決確定

2015-03-15 | 米欧・枠組み・金融資本主義

   □■□ IISIA代表・原田武夫からの〈メッセージ〉 □■□
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●「今日の焦点!」
 ~これを読めばマーケットとそれを取り巻く国内外情勢のツボが分かる~
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⇒“今日の焦点”はズバリ:

 「ベルルスコーニ元伊首相が買春容疑で無罪判決確定」です。


⇒その理由は……:

 ─「政治は民主主義によって進められている」
  そう考えている向きがいます。

 ─実際には違います。
  なぜなのでしょうか。

 ─最初に「枠組み」の設定があるからです。
  それに対して私たちは有権者として投票しているにすぎません。

 ─そうである以上「枠組み」を誰が決めているのかがカギなのです。
  その存在こそが実際には物事を決めている存在です。

 ─「登場劇」「退陣劇」「復活劇」。
  それらはいずれもこの枠組みとの関係で生じることです。

 ─したがってこの「枠組み」を創る存在を知るべきなのです。
  民主主義が政治の本質ではないのです。

イタリアで動きがありました。
失脚したベルルスコーニ元伊首相の買春容疑が無罪で確定したのです。

同元首相はそもそも脱税容疑で刑が確定しています。
服役はせず、1年間の社会奉仕活動を行ったわけです。

そして今回の無罪判決。
いよいよ、と言う感じがします。

誰が、そして何がベルルスコーニ元首相をかばっているのか。
何のために、なのか。

そうした視点が必要です。
またそもそもベルルスコーニ元首相の失脚は誰によるものなのか。

「赤い旅団」という存在があります。
イタリアほど「赤い」国はない、これがイタリア人たちの間の常識です。

それではその「赤さ」の根源はどこから来ているのか。
・・・遠く東を見ながら考えていく必要があります。

 

(メールマガジン 2015年3月12日号 より)

http://archive.mag2.com/0000228369/index.html


 

無罪となって、何を発言するか、でしょうかね?

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/05d4b6e1f29d3985418c913697daf274

 

ベルルスコーニ元イタリア首相に最高裁が有罪判決を下す

http://blog.goo.ne.jp/nobody-loves-you/e/5b1aac2c9703d14801d3fea69e8a0828