継続の法則 自助努力のススメ 公認会計士 内藤勝浩のブログ

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成果連結の仕訳でした。

2014-02-14 15:08:44 | 受験・学校

 前回の謎の文字は、成果連結の仕訳を練習したり、記憶したりする場合に使用するものでした。
 以前、掲載した資本連結と考え方は一緒です。

Seirenn1
Seiren2
 
 金額は、資本連結よりも単純ですので、勘定科目の配置が分かれば、仕訳はできるかと思います。
 損益計算書項目には丸印をしています。その位置が、税効果の仕訳、少数株主の仕訳では、未実現利益の修正仕訳と反対側にきています。これは規則のようなものなので、記憶しておくと解答に役立ちます。
 連結では、繰延税金資産・負債が、流動か固定かだけでなく、親会社で生じたものか子会社で生じたものかを把握する必要があります。図はアップストリームの仕訳を書いています。アップストリームは子会社で生じたものです。逆に、ダウンストリームは親会社で生じたものとなります。
 資本連結、成果連結で示した仕訳は基礎の基礎です。これをしっかりと憶えて、他の高度な仕訳に対応していくという勉強法がよいと思います。

 では、また、何かを記憶するときに使うものです。何か分かりますか?

Souzokukoujyo

 税金関連です。

 22歳で地方銀行に入行したときは全く会計の知識はなかったが、コツコツ努力を重ね、46歳で公認会計士試験に合格した52歳のオッサン公認会計士でした。
 コツコツと努力を継続するコツについて書かれた拙著「意志が弱い人のための勉強を続ける技術」は、左のおススメの本から購入可能です。是非、ご一読ください。
 では、また。


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