ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

西島三重子さんクリスマス・ライブ2023

2023年12月25日 | 西島三重子

気を取り直して・・・

12月21日、西島三重子さんのクリスマス・ライブ2023です。

午後4時、時間通り開演です。オープニングナンバーは「青春のシュプレヒコール」でした。CDアルバム『Bon Courage』収録です。

なお、今回のアルバムジャケットの紹介はCDジャケットを用いました。オリジナルアルバムがCD化されていないレコードはベストCDのジャケットを掲載しています。

ギターを弾きながら歌うと下を向いているので、観客から西島さんの顔が見えにくい、との平野融さんのアドバイスで、今ライブではギターを弾かないで歌う曲を増やしたとのこと。

2曲目はリクエストに応えて「リルケの詩集」、『水色の季節の風』収録です。

ワーナー・パイオニア発売のオリジナルアルバム5枚は、『ワーナー・イヤーズ1975-1980』でCD化されています。

3曲目はもとまろ「サルビアの花」のカバーでした。作曲は元ジャックスの早川義夫さん、作詞は相沢靖子さんです。

「サルビアの花」収録の早川義夫さんのアルバム『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』。歌詞カードを見ると、実際に歌われている歌詞と異なる部分がかなりあります。もとまろの歌は、ほぼ早川義夫さんに準じています。

初期のジャックスはよく聴いており、最初のシングルレコード「からっぽの世界」も購入しました。このシングルレコードもCD化されています。

4曲目も大橋純子のカバーで「シルエット・ロマンス」でした。

次の曲が「ロンリー・ガール」、テイチク・コンチネンタル最初のアルバム『Bye-Bye』に収録されています。このアルバムはテイチクのオリジナルアルバムで唯一CD化されています。

6曲目が「星めぐり」でした。ワーナー・パイオニア時代の2枚目のアルバム『さめないうちに・・・』に収録されています。

7曲目が「紙ひこうき」、3枚目のアルバム『かもめより白い心で・・・』収録です。

第一部最後の曲が「おひさまのたね」でした。メディアリングからの3枚目のアルバム『夢のあとさき』収録です。発売は2002年(平成14年)3月21日でした。

第二部の最初は「午前0時のシンデレラ」、テイチクからの3枚目のアルバム『Image(イマージュ)』収録です。1982年(昭和57年)5月25日の発売でした。このアルバムのCD化はされていません。

西島三重子さん自身の監修による選曲&リマスタリング、未発表写真に加え最新ライナー掲載、究極のベストコレクション『呪文』で初めてCD化されました。

第二部2曲目は「メイン・テーマ」、『さめないうちに・・・』収録です。3曲目が「仮縫い」で『かもめより白い心で・・・』収録とワーナー時代の曲が続きました。

ここで、古くからのファン(ファンクラブ『風』の初代会長さんですね。)からの情報提供で、日刊ゲンダイに掲載された「ニューミュージック『聖地巡礼』」が紹介されました。ユーミンやさだまさし「檸檬」と並んで「千登勢橋」が引用されています。

そこで次の曲は「千登勢橋」、ではなく「池上線」でした。西島三重子さん最初のアルバム『風車』収録です。発売日は1975年(昭和50年)9月25日で、この日が西島三重子さんのデビューの日となります。

翌年4月25日にシングルカットされ、現在までロングヒットが続いています。1988年(昭和63年)8月25日にシングルCDも発売されています。

次の曲は地名3部作のひとつ「飛鳥坂」でした。『夢のあとさき』収録です。

「飛鳥坂」は水森かおりさんが『10周年記念~オリジナル・ベストセレクション』(2005.11.30)でカバーしています。  

第二部の6曲目が「凄春いろは草紙」でした。福沢恵介・西島三重子『ことづて -伝言-』収録です。西島さんはこのアルバムで3曲に参加しています。1997年(平成9年)の発売でした。

次はクリスマスライブには欠かせない曲です。「やさしくなれる季節だから」。メディアリングからの最初のアルバム『つまんないものよ、私の心』収録で、1998年(平成10年)11月1日の発売でした。

オリジナルアルバムは、東芝EMI時代の『想いのとどく日』が1988年(昭和63年)2月5日の発売だったので、本当に待ち望んだ発売でした。

続けてクリスマスソング「ホワイト・クリスマス」を歌っていただきました。その昔、新宿ルイードのライブでも「ホワイト・クリスマス」は聴いた記憶があります。

この日の最後の曲は「そうよスマイル・アゲイン」でした。東芝EMI時代のアルバム『SHADOW』収録です。オリジナルレコードの発売は1985年(昭和60年)11月30日でした。

アンコールは『つまんないものよ、私の心』から「サラベイ」でした。

ライブ終了後のサイン会では『ふたごパンダとおともだち』を購入し、西島三重子さんとはせがわゆうじさんのサインをいただきました。

セットリストです。

 第一部

1.青春のシュプレヒコール(『Bon Courage』)

2.リルケの詩集(『水色の季節の風』)

3.サルビアの花(もとまろのカバー~作詞作曲はジャックスの早川義夫)

4.シルエット・ロマンス(大橋純子のカバー)

5.ロンリー・ガール(『Bye-Bye』)

6.星めぐり(『冷めないうちに・・・』)

7.紙ひこうき(『かもめより白い心で・・・』)

8.おひさまのたね(『夢のあとさき』)

第二部

9.午前0時のシンデレラ(『Image(イマージュ)』)

10.メイン・テーマ(『冷めないうちに・・・』)

11.仮縫い(『かもめより白い心で・・・』)

12.池上線(『風車』)

13.飛鳥坂(『夢のあとさき』)

14.凄春いろは草紙(福沢恵介・西島三重子『ことづて -伝言-』)

15.やさしくなれる季節だから(『つまんないものよ、私の心』)

16.ホワイト・クリスマス

17.そうよスマイル・アゲイン(『SHADOW』)

 アンコール

18.サラベイ(『つまんないものよ、私の心』)

 

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