ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

ワールドロボピック その1

2013年08月06日 | バロン吉元
7月28日(日)、つくば市のつくばカピオで第1回ワールドロボピックが開催されました。前日の27日には、つくば市民の皆さんが描いた「ロボットキャラクターデザイン作品展」が開かれていたので、つくばに1泊して、両方を見てきました。

銚子市とつくば市は比較的近いように思えますが、交通の便はよくありません。公共交通を使うとなると、東京へ出て秋葉原からつくばエキスプレスで行くのが一番簡単です。

つくば駅から会場を目指して歩いて行くと、「ロボット実験区間」の表示が目に付きました。




これは気になります。いったいどういう実験なのでしょうか。

私は「(ひと型の)ロボットが歩いているの?」「目を合わせると近づいてくるの?」「ロボットに話しかけられたくなかったら反対側を歩けということ?」と考えてしまいました。

勝手な思い込みですが、これで「ロボットの街つくば」に対して一気に親近感が湧いてきました。

帰ってきてから「ロボットの街つくば」のホームページなどで調べてみました。ロボット特区実証実験とは、セグウェイなどの搭乗型(モビリティ)ロボットの、公道での走行実験ということのようです。

カピオに着きました。


ホールでは既に翌日のワールドロボピックの準備が進んでいました。



「ロボピック」とは「ロボットを描くことをオリンピックスタイルの競技で」行うバロン吉元先生が提唱するユニークなキャラクターコンペ(日本漫画家協会)です。

プレイベントとして、つくば市の小学生大会、中・高生大会、シニア大会が開催されており、優秀作品が展示されています。作品を見ると、お手伝いロボット、料理するロボットなどの課題だったようですね。



ステージ前の右手には、明日の審査委員長永井豪先生のマジンガーZが飾られています。


左手にもメカニカルなロボットが展示されています。





審査委員席もすでに準備されていました。永井豪先生、ビッグ錠先生、日野日出志先生、土山しげる先生、倉田よしみ先生、左近士諒先生・・・、明日が楽しみです。


この日、カピオ前のデイズタウン駐車場では「世界のつくばで盆おどり 2013」が開催されており、これにバロン吉元先生も参加するということなので、行って来ました。会場でいただいたチラシです。



会場にはたくさんの「お絵かきバンダナ」が飾られています。


本部席のテントにもバンダナが飾られ、バロン吉元先生や倉田よしみ先生の描かれたバンダナもありました。





ロボットが「つくば音頭」を踊っています。YouTubeに「踊るロボット3姉妹」がありましたが、これは「3兄弟」でしょうか。また、セグウェイやマイクロモビリティの試乗会も行われていました。やはりここでも「ロボット」なんですね。




4時から創作盆おどりコンテストが始まりました。これは、つくば音頭に新しい振り付けを考える企画のようです。2番目にバロン吉元先生の登場です。ところが曲がなんとザ・ナックの「マイ・シャローナ」でした。









明日のワールドロボピックにウェーデンから出場する6人もいっしょにインタビュー。


「マイ・シャローナ」の軽快なリズムに乗って、大いに受けたバロン先生ですが、つくば音頭の振り付けを創作する趣旨に合わないということで、失格にはならなかったものの、努力賞にとどまりました。


時間も6時を過ぎて、二の宮太鼓の演奏で盆踊りのオープニングが始まりました。


提灯や子どもたちの描いた和紙キャンドルにも火がともされ、盆踊りの始まりです。





私は夕食を食べにいったん会場を離れてつくば駅方面へ行きました。そして夕食が終わり外へ出ようとすると、ものすごい豪雨と雷です。結局それから1時間以上も駅周辺で雨が静かになるのを待ち、タクシーでホテルへ向かいました。


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