『全国タワー絵はがき』セットと全国タワー協議会については、以前このブログでも取り上げたことがあります。
全国タワー協議会
その時の絵はがきセットがこちらでした。
今回オークションで、『全国タワー絵はがき』を購入しました。全10枚のセットですが、3枚欠けており、7枚組みとなっていました。不完全なセットではありますが、初めて見る絵はがきセットなので、迷わず購入しました。
このセットには発行年等の記載はなく、購入日のメモ書きもありません。絵はがきセットの料金は、最初の「全国タワー」が250円、今回の「全国タワー絵はがき」は収録はがきが1枚多くて150円です。なので、こちらが古いと推定できます。
はがきの料金は7円です。はがきの郵便料金が7円だったのは、昭和41年(1966年)7月1日から昭和47年(1972年)1月31日までだったようです。
また、5桁の郵便番号欄がありますから、昭和43年(1968年)7月1日以降の発行であることがわかります。
つまり、この絵はがきセットは昭和43年から47年の間に発行されたものと推定できます。
収録タワーは10タワーです。「全国タワー協議会監修」ですが協議会加盟のタワーとは書かれていません。“THE FAMOUS TOWERS IN JAPAN”なので、単に有名なタワーを収録したとも言えるわけです。
「全国タワー」の収録タワーは9タワーでした。
そうです。別府タワーが抜けているのです。
昭和40年代には「全国タワー協議会」に加盟しており、昭和50年代に脱退し、平成24年頃再度加入した・・・とは言い切れないわけですね。
加入タワーについては全日本タワー協議会の総会資料を見れば明確になるでしょうから、ぜひ明らかにしていただきたいですね。
大阪タワーはどちらの絵はがきセットにも収録されています。
「全国タワー」の大阪タワー
「全国タワー絵はがき」の大阪タワー
また、「全国タワー絵はがき」表紙の3個所の空欄は何なのでしょうか。単にデザイン上のことなのでしょうか。それとも入れるべきタワーがあったのでしょうか。
昭和40年代前半は、回転昇降式のタワーが相次いで建設された時代です。「全国タワー協議会」とこれらのタワーの接点はなかったのでしょうか。疑問が解決するどころか、ますます大きくなっていきますね。
全国タワー協議会
その時の絵はがきセットがこちらでした。
今回オークションで、『全国タワー絵はがき』を購入しました。全10枚のセットですが、3枚欠けており、7枚組みとなっていました。不完全なセットではありますが、初めて見る絵はがきセットなので、迷わず購入しました。
このセットには発行年等の記載はなく、購入日のメモ書きもありません。絵はがきセットの料金は、最初の「全国タワー」が250円、今回の「全国タワー絵はがき」は収録はがきが1枚多くて150円です。なので、こちらが古いと推定できます。
はがきの料金は7円です。はがきの郵便料金が7円だったのは、昭和41年(1966年)7月1日から昭和47年(1972年)1月31日までだったようです。
また、5桁の郵便番号欄がありますから、昭和43年(1968年)7月1日以降の発行であることがわかります。
つまり、この絵はがきセットは昭和43年から47年の間に発行されたものと推定できます。
収録タワーは10タワーです。「全国タワー協議会監修」ですが協議会加盟のタワーとは書かれていません。“THE FAMOUS TOWERS IN JAPAN”なので、単に有名なタワーを収録したとも言えるわけです。
「全国タワー」の収録タワーは9タワーでした。
そうです。別府タワーが抜けているのです。
昭和40年代には「全国タワー協議会」に加盟しており、昭和50年代に脱退し、平成24年頃再度加入した・・・とは言い切れないわけですね。
加入タワーについては全日本タワー協議会の総会資料を見れば明確になるでしょうから、ぜひ明らかにしていただきたいですね。
大阪タワーはどちらの絵はがきセットにも収録されています。
「全国タワー」の大阪タワー
「全国タワー絵はがき」の大阪タワー
また、「全国タワー絵はがき」表紙の3個所の空欄は何なのでしょうか。単にデザイン上のことなのでしょうか。それとも入れるべきタワーがあったのでしょうか。
昭和40年代前半は、回転昇降式のタワーが相次いで建設された時代です。「全国タワー協議会」とこれらのタワーの接点はなかったのでしょうか。疑問が解決するどころか、ますます大きくなっていきますね。