テレホンカード劇場、第4回目は「市制施行記念テレホンカード」の続きです。
栃木県宇都宮市 明治29年(1896年)4月1日
フリーデザイン <品名50<フリー110-10371>>
フリーデザイン <品名50<フリー330-4852>>
フリーカードの番号「330-」が登場しました。これは(株)関西テレカの発行によるフリーデザインカードです。
これまでは(株)テレカの発行による「110-」だけでしたが、これ以降各地のナンバーによるフリーカードが発行されていきます。
静岡県富士市 昭和29年(1954年)3月31日市制施行、昭和41年(1966年)11月1日合併により(新)富士市誕生
フリーデザイン <品名50<フリー110-12203>>
モデルデザイン <品名50<モデル110-90>>
富士市は昭和40年(1965年)に制定された「市町村の合併の特例に関する法律」(合併特例法)により、新設合併により(新)富士市となりました。この場合まったく新たな自治体の誕生となりますので、富士市の市制施行記念テレホンカードは、昭和41年を起点にしています。
なお、次の栃木市のように、平成の大合併により、市名が変わらなくても新しい自治体になっている例も多いのですが、テレホンカードの発行は合併前なので、旧市の市制施行を起点にしています。(このような例は他にもあるのですが、ここでは市名や市制施行日が変わらない限り、特に触れないこととします。)
栃木県栃木市 昭和12年(1937年)4月1日市制施行、平成22年(2010年)3月29日合併により(新)栃木市誕生
フリーデザイン <品名50<フリー110-13463>>
兵庫県尼崎市 大正5年(1916年)4月1日
フリーデザイン <品名50<フリー110-13754>>
フリーデザイン <品名50<フリー330-913>>
広島県三原市 昭和11年(1936年)11月15日
フリーデザイン <品名50<フリー330-2394>>
大阪府豊中市 昭和11年(1936年)10月15日
フリーデザイン <品名50<フリー330-3516>>
フリーデザイン <品名50<フリー330-3517>>
愛媛県新居浜市 昭和12年(1937年)11月3日
フリーデザイン <品名50<フリー110-30444>>
フリーデザイン <品名50<フリー330-10838>>
新居浜市のフリーカード、これまでのカードとは大きな違いがあるのですが、お気づきになったでしょうか。バーコードがありません。
バーコードはテレホンカード製造に必要な磁気を入れるためのもので、度数の区別に使われています。50度数は2本、105度数は3本です。
昭和62年(1987年)4月以降は裏面に印刷するようになり、デザインの自由度は大幅にアップしました。
新居浜市の市制施行記念テレホンカードには、当時の写真を使ったホワイトカードもあります。
ホワイトカードは白地のNTTテレホンカードに印刷したカードで、フリーカードより手軽に作製できます。
ホワイトカード <品名50<110-011>>
ホワイトカード <品名50<110-011>>
ホワイトカード <品名50<110-011>>
次回に続きます。
栃木県宇都宮市 明治29年(1896年)4月1日
フリーデザイン <品名50<フリー110-10371>>
フリーデザイン <品名50<フリー330-4852>>
フリーカードの番号「330-」が登場しました。これは(株)関西テレカの発行によるフリーデザインカードです。
これまでは(株)テレカの発行による「110-」だけでしたが、これ以降各地のナンバーによるフリーカードが発行されていきます。
静岡県富士市 昭和29年(1954年)3月31日市制施行、昭和41年(1966年)11月1日合併により(新)富士市誕生
フリーデザイン <品名50<フリー110-12203>>
モデルデザイン <品名50<モデル110-90>>
富士市は昭和40年(1965年)に制定された「市町村の合併の特例に関する法律」(合併特例法)により、新設合併により(新)富士市となりました。この場合まったく新たな自治体の誕生となりますので、富士市の市制施行記念テレホンカードは、昭和41年を起点にしています。
なお、次の栃木市のように、平成の大合併により、市名が変わらなくても新しい自治体になっている例も多いのですが、テレホンカードの発行は合併前なので、旧市の市制施行を起点にしています。(このような例は他にもあるのですが、ここでは市名や市制施行日が変わらない限り、特に触れないこととします。)
栃木県栃木市 昭和12年(1937年)4月1日市制施行、平成22年(2010年)3月29日合併により(新)栃木市誕生
フリーデザイン <品名50<フリー110-13463>>
兵庫県尼崎市 大正5年(1916年)4月1日
フリーデザイン <品名50<フリー110-13754>>
フリーデザイン <品名50<フリー330-913>>
広島県三原市 昭和11年(1936年)11月15日
フリーデザイン <品名50<フリー330-2394>>
大阪府豊中市 昭和11年(1936年)10月15日
フリーデザイン <品名50<フリー330-3516>>
フリーデザイン <品名50<フリー330-3517>>
愛媛県新居浜市 昭和12年(1937年)11月3日
フリーデザイン <品名50<フリー110-30444>>
フリーデザイン <品名50<フリー330-10838>>
新居浜市のフリーカード、これまでのカードとは大きな違いがあるのですが、お気づきになったでしょうか。バーコードがありません。
バーコードはテレホンカード製造に必要な磁気を入れるためのもので、度数の区別に使われています。50度数は2本、105度数は3本です。
昭和62年(1987年)4月以降は裏面に印刷するようになり、デザインの自由度は大幅にアップしました。
新居浜市の市制施行記念テレホンカードには、当時の写真を使ったホワイトカードもあります。
ホワイトカードは白地のNTTテレホンカードに印刷したカードで、フリーカードより手軽に作製できます。
ホワイトカード <品名50<110-011>>
ホワイトカード <品名50<110-011>>
ホワイトカード <品名50<110-011>>
次回に続きます。