ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

小屋の壁に穴開け練習

2012年11月17日 20時52分00秒 |  └ 小屋作り
換気口穴開け(φ110)をやる前に、方法・手順を確認するため穴径の小さい灯油ストーブ用給排気筒の穴(φ76)を開けてみます。
室内側から下向きに流水勾配3%で穴開け。先日小樽で買ったφ8mmのロングドリル刃を使います。
壁の構造は、室内側から12mm合板、防湿シートと90mmグラスウール断熱材、12mm合板、透湿防水シート、19mmの空気層、一番外側が12mm松板(下見張り)。

φ8mmのロングドリル刃を外壁まで突き通します。この小穴ラインを基準に大きな穴を開けていきます。

まず室内側から。(危険な)自由錐でφ76の穴を開けます。
先日作ったスピードコントローラでドリルの回転数を落としています。

外壁側からも同様に穴開け。白い透湿防水シートが見えます。

透湿防水シートを破り12mm合板にもφ76穴を開けますが、ここはφ8mmドリルで小穴をたくさん開け細い鋸で穴をつないで切り取ります。
自由錐は深さ30mmまでしか使えないのでこの方法としました。

12mm合板を取り除くと奥にピンクのグラスウールが見えます。

ドリルに鬼目ヤスリを付けて12mm合板の凸凹を円に近くなるよう均します。

カッターナイフでグラスウールを円形に切り取ります。

 
外壁面は垂直でないので垂直にするための“フタ”を作ります。
灯油ストーブ給排気筒の壁を挟むツバは、垂直壁前提で加工されているため。

こんな感じでフタが取り付く予定です。

透湿防水シートを破っているので防水が必要であり、防水コーキング施工の手が入るよう外壁を大きく切ります。

 
最後に65mmVU管を通して周囲を防水コーキングします。

外壁にフタを付けて完了です。

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