花満DAYs

趣味パチDiary

被災生活(2)

2018-09-08 16:59:10 | 日記
9/7
02:30頃

余震の影響で目が覚める。
3,4回起こされていて、6時間程寝ていたが十分に眠れず。
ウチは4階なので、揺れはかなり大きめに伝わってくる。

電気も復旧しないし不安なので、
この時間から職場に向かう事に。
所々街灯や信号は復旧が見られるも、まだまだ止まっている箇所多め。



朝まで会議室で椅子を並べて就寝。
この日も仕事上問題は無いが、BCP発動するしないでてんやわんや。
非常用発電用の重油確保もメドが経ち、あと1週間程度は問題ないとの事。

ニュースでは、各地で少しずつ電気復旧が見られ、
メンバーによっては朝から電気使えたとの話も。
病院などの重要拠点がある地域優先なんだろう。
ウチはいつなのであろうか・・

この日は19:00頃帰宅。
周辺の家の電気が点いていたのでもしかして!
と、マンションに到着すると、煌々と明かりが点いているのを確認。
ブレーカーを戻すと、無事に明りが灯る。

着替えてひとまずシャワー。
昨日風呂に貯めておいた水を抜き、久々にサッパリ。

豚肉は臭くはないものの、なんとなくすっぱそうな匂いが漂う。
貴重な食材だけど、腹こわしたらもともこもないよなぁと思い、
冷凍庫に燃えるごみの日まで保管。

纏めてごみの日にだす様に貯めておいたペットボトル数本をとり、
水道水を補給して冷蔵庫に入れる。
1本は飲み水用として一度沸騰させてから保管。

まだ復旧していない地域もあり節電要請も出ていたので、
残っていたパンを食べて今日はここで就寝。


9/8(土)
05:00頃起床。
近くのコンビニに向かうと、ローソン・セブン・セイコマはまだ営業しておらず。
とりあえずおにぎり用にと米を炊いて、眠くなったので再度就寝。

09:00頃。
ガソリンが少し心配だったので再度外に出てみると、近くのスタンドはまだ営業せず。
ローソンが空いていたので入ってみると、菓子パン惣菜カップめんは全滅、
からあげくんと肉まん類だけは大量に補充されていた。

お茶2本とから揚げクンを購入して、お金を下ろすためにセブンへ。
するとここも同じような状況。
セブン銀行にカードを入れるとそのまま戻ってくる。

しまった∑(´□`;)
みずほシステムメンテでやってないんだった!!
と気づく。
まぁ1万5千あれば大丈夫だと思うのだが、なんともタイミングが悪い。

炊いておいた米で非常用おにぎりを握る。
何年振りだろうか握ったの・・・
塩を数振りしてラップ越しから握る。なかなか上手く出来た模様。
なお具はもちろん無し。




窓越しから見えるホクレンの入り口には、
10:00オープンにも関わらず大量に並んでいる人の波。
しばらくは行かないでおこう。。

15:00
昼寝をしていて起床。
ホクレンに向かってみると菓子パンやカップめんは空だったが、
惣菜や缶詰などは意外に豊富に残っていた。
買占めみたいな事はされてないんだなぁと感心。

缶詰数個と唯一大量に残っていたカップ麺「やきそば弁当 汁無し担担麺」を1個購入。
こいつは・・・ほんとにいざという時にしか食べれないだろうなぁ。。



いやぁ、ほんとに職場がDCで良かったなとつくづく思う。
東日本の時もそうだったが、電気も使えるし水も使えるしで大助かり。
普通なら、近くの避難所とかに行ってスマホ電源確保しなきゃいけない状況なのにね。
ちなみにパチ屋はホームページを見る限り、早くも営業再開してる模様。

今回の地震はマグニチュード7と、東日本の時に比較して小さめ。
そのためか復旧は比較的早かったと言える。
だが生きている間で経験したことがない震度7という規模は衝撃。
これが余震でないことを祈ります。
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被災生活(1)

2018-09-08 16:22:44 | 日記
9/6
03:08
ドスンッという音と共に揺れてるなぁという感覚で目が覚める。
気が付いてから10秒程、いつもならここで揺れは収まるのだが、
更に激しく揺れ出す。

ベッドから飛び起き、外の様子を眺めつつ
これはヤバいと動こうとするが、立っていたれない位の激しい揺れ。

1分半位だろうか。
揺れが収まりだし、急いでTVの電源を点ける。

「北海道で震度6」
震源は札幌の下あたり。
ちかッ∑(´□`;)

職場はてんやわんやだろうなぁ
と、周りを見渡すと、本棚から落ちた本やら
貯めておいた空のペットボトルが床に散乱しているのに気づく。



とりあえず片そうと本を戻していると
ブツンッ!
っとTVやら照明やらが一気に消える。
停電かよーッ(;´Д`)



スマホの電気をたよりに懐中電灯を探すも見つからず、
前の引っ越し段ボールの中のどっかにあったことを思い出す。
しかたなく廊下に出てみると、マンションの非常用電源だろうか、明りは付いている。

半開きにしていると、おとなりさんに出くわす。
「だいじょうぶでしたかー」
と聞いてみると、近くの実家に避難しますとのこと。
ブレーカー落とした方がいいですよねー冷蔵庫気になるなぁ
なんて会話をしながら直ぐに避難される。

俺はどうするかなぁ・・
仕事までは後5時間、行くには早すぎるのだが、
ここにいても不安だし、忙しくしてないかなぁと気になっていたので、
とりあえず職場に向かう事に。
ひととおり中を確認し、ブレーカーを全部落として車へ。
この時ガソリンはまだ半分は残っていたので問題無し。

道路に出てみると、全ての街灯や信号が停止していて、
ヘッドライトだけを頼りに、とりあえず大きい道路を優先して向かう。
主要な交差点2か所のみ、信号は付いていた。

職場に着くと、意外にも冷静。
さすがデータセンター、耐震構造も抜群で、サーバー機器類は全然問題無し。
ただ停電の影響は出ていて、普段の商用電源から非常用電源に切り替わっているとの事。

とりあえずスマホ電源のみ確保。
家ではネット使えないので、ここのゲストWi-fiを普段は使わないのだが
緊急という事で使わせてもらう。
LINEは問題無く動いている模様。
聞けば実家の網走も停電状況にあるという。

TVを点けてみるも、放送局の電源が入っていないからなのか、放送は流れず。
ラジオもないので、インターネットでストリームニュースを見る。
05:00位にTVは復旧。

停電は北海道全域295万戸に渡り発生。
火力発電所の被災により、電力供給バランスが乱れて、給電をストップせざるを得ないとの状況。
昨日のピーク時電力390万kwを復旧するには、早くとも1週間程度かかるとの事。

仕事は通常通り問題なく進んでいくのだが、
信号が停止していることを顧みて出勤を抑制。
メンバーの全員安否確認も05:00過ぎにはOK。

ただ、このままだと48時間の非常用電源は持たないので、
BCPを発動せざるを得ないかもしれない状況に、上部関係者はてんやわんや。
ことの顛末を見守りながら、この日は20:00頃帰宅。

帰宅して冷蔵庫を恐る恐る開ける。
昨日買った豚肉はまだ大丈夫そうだったが、保存方法が無く仕方なくそのまま。
冷凍庫に入っていたほうれんそうやアイスは全滅。

運よく食パンがあったので、溶け気味のマーガリンをぬって2枚食べて就寝。

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被災状況メモ

2018-09-08 06:58:51 | 日記
9/6
午前03:08
胆振東部地震 震度7
自宅(札幌東区)震度5弱

ライフライン(自宅)
        9/6(木) 9/7(金) 9/8(土)朝
電気       ×  19:00頃復旧   早いとこは9/7午前復旧
水道       ○   ○   ○   一部断水地域あり
ガス       ?   ?   ?   周辺問題無さそう(ウチは灯油)
ネット      ○   ○   ○   ソフバン強し、ドコモ弱い(体感)
電話       △   ○   ○   繋がりづらい
スタンド     ×   ×   ×   営業してない(他は9/7午前頃から長蛇)
コンビニ     ×   ×   ×   営業してない
交通機関     ×   △   ○   9/7午後から順次復旧
道路       ○   ○   ○   破損箇所見当たらず
パチ屋      ×   △   ○   早いとこは9/7朝から営業

電気-発電所被災により全道295万世帯で停電
9/8 06:00の時点で99.6%復旧(道新web)
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