「聖剣伝説 LEGEND OF MANA」
1999年に初代Playstationで発売されたものを
2021年にPS4でリマスター化。
最近発売された「VISIONS OF MANA」の体験版をプレイし、
懐かしいなぁ~と感じていた時、ちょうど聖剣伝説シリーズのセールをやっていたので購入。
どれからプレイするか迷ったが、まずはこれから。
プレイ時間は"ほぼ"全てのサブシナリオを含めて27時間ほど。
初プレイでは難易度は選べないが、バランスとしてはまぁ可もなく不可も無く。
最後の方はレベルを上げ過ぎたからなのか、ハイワロなバトルで終わるのが悲しかったが・・。
当時プレイした印象はほとんど無い。
たぶん周回要素が無かったのが原因と思われる。
今作では一度クリアすると「ヘル・モード」「ノー・フューチャー・モード」が追加される。こちらは未プレイ。
あくまで「リマスター」なので、システム面に若干の追加要素はあるものの内容はほぼ当時のまま。
戦闘中の攻撃判定が厳しく、縦(X)軸が少しでもずれていると当たらず少しイライラするのも同じままか(*_*)
さらにフリーシナリオ要素もそのままで、イベントの発生条件や次どこ行けばいいのかのヒントもなく、
当ても無く彷徨わなければならない状況は何とかしてほしかったけども・・・
(今は攻略記事があるからいいけど)
ただ、それを補っても有り余るリメイクサウンドと超幻想的世界観のストーリーは
さすが「聖剣伝説」の名を冠する作品といえる。
当時は良く意味の分からなかった台詞も、
改めて体験してみると奥の深い意図とこだわりを感じ、凄い内容だなぁというのが分かる。
宝石泥棒編のような残酷さを兼ね備えた話はなかなか面白かった。
最近のゲームと比較するとそりゃ見劣りしまくりだが、
武器メイクやロボ・ヒナ育成、ポケステのリングリングランドも当時のままの
雰囲気をそのままリマスターした点は個人的には評価が高い。これはこれで歴史的価値のある作品。
ただ、どうせなら聖剣3みたいなフル3Dのリメイク版も出して欲しいな('ω')