「タクティクスオウガ リボーン」
2022年にスクエニから発売。
1995年SFC、2010年にPSPで「運命の輪」として発売されたリメイク版。
SFC時代及び運命の輪、共にかなりやり込んだ記憶があり、
今更プレイするのもなー('Д')
と思っていたのだが、「フルボイス化」という点でかなり気にはなっていた。
初クリアタイムが約95時間、
やり込み含めての総プレイ時間は約318時間。
もちろんやり直し時間は含まれていないので実際には+20時間位か。。



やり込みはクリア後のカーテンコール全クリア&エンディング全3種類達成まで。
ウォーレンレポートの達成率全100%はおそらく(時間的に)ほぼ無理なので諦め。
感想。
既にプレイした事のあるリメイク作品と侮っていたのだが、
全ゲーム中No1,2を争う位の最高傑作!(^^)
ストーリー面では昔からまったく変化は無いものの、
「ボイス有」というだけでキャラへの感情移入は半端ないものがあるし、
先の展開が分かっていてもどう喋るのかが気になる。
ここは単に声優さんの技術力の高さが際立っているといってもいいかもしれない。
一方、システム面ではガラッと仕様が変わる。
一定レベルまでしか上げられない(または強制的にレベルが下がる)「レベルキャップ」、
ランダム出現バフカード、スキル付与の違いなど、他にもかなりの要素が異なっている。
このため難易度は飛躍的に極悪レベルへ変貌。
しかも普通は難易度変更モードがあるものだが、このゲームに関してはそれが無い。
初プレイ時、3章スタートから4枚バフ持ちボスに完膚なきにやられた時は
本気で「このゲームクリア出来ない( ;∀;)」と諦めてしまいそうになる位。。
が、なんとかそのシステムに慣れ少しずつ攻略要素が見えてくるようになると、
今までの絶望感が一転しそれを乗り越える楽しさが増してくる。
レベルギャップシステムも含め、常にゲームの「緊張感」を追い求めた結果。
まさに昨今まれに見ない「完成されたシミュレーションゲーム」
ゆえにライトユーザーには受け入れられ難く、かなり荒れたレビューにもなっている模様。
まぁ、4000円近く出費して「クリア出来ない」と分かった時の絶望は図りしれないよね('Д')
賛否両論あると思われるが、個人的には人生で一番二番を争うほどの良ゲー。
これをキッカケに「オウガバトルサーガ」の他シリーズも出して欲しい所だが
無理かなぁ('ω')

