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過去最高のオープンワールドRPG(洋ゲー)

2024-06-21 00:13:23 | ゲーム
「The Elder Scrolls V:Skyrim」

Elder Scrollsシリーズの5作目。
2011年に海外のBethesda Game Studiosが開発しPC向けゲーとして発売。

その後PS3,XBoxなどに移植されるも依然人気が高く、
拡張パックを含めたSpecial Edision(SE)、Aniversary Edision(AE)などが2020年ころに発売。
自分が購入したのは2021年日本語版AE。
全く存在は知らなかったのだが、RPG好きならやるべきと職場の同僚から勧められ、2000円と安かったので購入してみる。

そもそも"洋ゲー""オープンワールド"というジャンルの時点でまず自分では選ばない銘柄。
中高時代のゲーム全盛期時にハマったトゥームレイダーは好きだったなぁ位。
という事でかなり重い腰を上げてプレイしてみると・・・



メインストーリークリアまで192時間 + AE追加コンテンツ分約20時間を一気にプレイ。
事前に究極の時間つぶしゲーと言われていたが、本当にそうなるとは('ω')

ストーリーは単純に言うと、
ドラゴンボーンという特殊な力を持つ主人公が、スカイリム各地を脅かすドラゴンの親玉を退治する
というよくある勇者的なもの。




プレイヤーは自由に行き先を選べ、歩いたり馬を使ったりして次の目的地を目指す。
画面上部に小さいアイコンが表示され未知の土地を歩き回って探索する、これがまた面白い(*'ω'*)

バトルは武器によって異なるが、
右手と左手にそれぞれ片手武器・両手武器・盾・魔法などを装備して攻撃・防御する非常にシンプルなもの。
慣れるまでは大変だったが、お気に入り登録などで簡単に切り替えられる丁寧さも備えているのは優秀。

敵のレベルも主人公のレベル?
にある程度合わせているらしく、どのクエストを進めてもなんとかなる程度の難易度。
一応イージー、ノーマル、ハードといつでもカスタム可能。

スキルも多種多様で、バトル系・クリエイト系・暗躍系など全20種類以上存在し、
それぞれにレベルが設定されている。
そのトータルスキルレベルにより主人公のレベルが決定される仕組み。

そしてこのゲーム、街の住民からスリをしたり店のモノを盗んだり暗殺したりすることも出来てしまう。
悪事を働くと賞金額が上がり(見つからなければOK)、衛兵に見つかると牢獄行きか賄賂などで回避したりと多種多様な選択が可能。
なのでどのスキルを成長させれば良いか、かなり迷いながら進めていく事になる。

そんな街の住民(NPC)たちもそれぞれ意思を持っていて、
特定の時間になったら店を開いて、閉めて、寝る(または宿で飲む)など生活のルーティンが決まっている。
それがまたプレイしていて面白い。

また、メイン以外のサブクエスト数が豊富すぎで、
どれがメインクエストと関連しているのか全く分からないままゲームを進めていくという展開。
そう、画面で明確にメインとサブが分かれていないというなんとも不親切な設計。
ただそれがオープンワールドシナリオの醍醐味ともいえる。

最初は何もない広大なマップなのだが、自分が訪れるとどんどん更新され、
その先でクエストが次から次へと追加されていく。
なのでどの順番でどのクエストを消化して・・・など効率よく攻略していく楽しみも備わる。



途中、30以上の未クリアクエストがある状態でメインクエストが進まない(強制終了)してしまう現象が発生し、
これ詰んだか?(;'∀')
みたいな状況になった事があったが、極限まで消化して再挑戦すると問題無く進めた所が3か所位あった。
なにかしら競合フラグ的なものがあったのかもしれない。ここらへんも洋ゲークォリティ('Д')
なので初プレイながらネットの攻略情報など参考にしながら、バグかどうかを判断していく必要もあったのはご愛敬。。


クリア後の感想。
滅茶苦茶面白かった~(*'ω'*)
自由度があり過ぎると、これこうやったらどうなるんかな?
のような「ワクワク感」が面白さと直結することに改めて気づかされた。

最初は全く意味の分からない単語だらけだったが、
続けていく内に理解出来てくると、途端に世界が広がる。
Z指定で血しぶきとか当たり前のように出るダークファンタジーというのも新鮮味があり良かった。

フリーシナリオとしては「サガシリーズ」も同じだが、
オープンワールド+アクション という概念が全く異なった世界観になっている。
こんなゲームが14年前に出来上がっていた・・なんてビックリ('ω')

所々日本語訳やセリフ回しがおかしい所は散味されたが、元が英語なので仕方ない。
更にこのゲーム、MODと呼ばれる拡張パックをユーザー自ら作成出来・適用出来るCreation機能があり、
かなりの数の拡張が可能だそう。
ただそれを入れるとバグが増える報告も多いそうで、初プレイでは未導入。
色んな楽しみ方が出来るので今度は女性で2週目もありだが、しばらくはいいかな。。

噂ではシリーズ6作目を開発中との事。
次回作も超期待。


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サスペンスファンタジー

2024-03-15 20:43:40 | ゲーム
「FF8 Remaster」
2019年に発売。
オリジナルは初代PS1999年に発売。

当時かなりやり込んだ記憶があり、
ストーリーもかなりぶっ飛んだ内容で個人的にはFFシリーズで一番好きなナンバリング。

ジャンクションシステムで召喚獣をセットし、
敵からドローした魔法を各ステータスにセットして成長させる。

各キャラごとに100まで「ドロー」するのがかなり面倒だったのだが、
Remasterでは3倍速モードでサクサク進む。

レベルという概念は存在するものの、
敵のレベルも同時に上がり成長するシステムで、
いかに低レベルで強い魔法をジャンクションするか、というのも面白さのひとつであった。

更に瀕死にならないと必殺技が使えないという仕様で、
時間を掛けずに倒すにはギリギリラインでいかに生存するか、という
このアンニュイなバランスも良い。
ゆえにゲーム初心者にはかなり難易度の高いゲームでもある。

クリア時間は約30時間。
アルティミシア城の裏ボス オメガウェポンはチャレンジせず。





改めてプレイしてみると、
やっぱりぶっ飛んだストーリー内容だったなという感想。

魔女・学園・ミサイル・月・宇宙空間・時間圧縮、
そしてG・Fとして登場する召喚獣は、ジャンクションすると記憶が徐々に消えていくという、
ファンタジー要素満載の世界観。

当時はストーリーを理解するのも複雑でただ映像がきれいだな~(*'ω'*)
位にしか思っていなかったが、かなり複雑な絡みになっていて
サスペンスドラマを見ているかのような感覚になったりする。

ラグナがスコールの父親であったり、
リノアが実は未来のアルティミシアだったりといろんな憶測が飛び交うネット情報。
さすがにこれには驚愕したし大変興味深い(;'∀')。

2頭身のポリゴンキャラでもなく、リアルな現代風高画質キャラでもなく、
この中間位の低解消度キャラであるから成立するゲーム。
この作品はもうこれで完成されているんだなと実感。

台詞ありのリメイク作品も見てみたいが、再現するのは難しいんだろうなぁ。

↓過去・現在・未来がテーマでもある


↓昔はもっと魚顔だった各キャラ
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究極のフリーシナリオ

2024-03-06 02:02:43 | ゲーム
今やオープンワールドによるフリーシナリオは
当たり前の時代になってしまったが、
開始10分でラスボスに到達できるゲームはそうそうないんじゃないか。

「サガ・フロンティア」

1997年に発売され、3年前の2021年にリマスター版が発売。

もちろん当時はPS1でプレイしていたが、
ストーリー内容はほとんど覚えておらず、主人公7人分を全てクリアしていたか微妙。
仲間同士での技連携が画期的なバトルシステムというのだけははっきりと覚えている。



初プレイはエミリアを選択。
途中色々と歩き回れるようになるものの、どこがなんなのか全く分からずメインシナリオだけを消化していたら、
わずか5時間ほどでラスボスに到達。HPまだ200台なんだけど((+_+))・・・

リマスター版には必ずついている3倍速機能でステupも楽々。
わずか1~2時間ほど生命研究所内でバトル繰り返すだけでHP800位にまでなってしまう恐ろしさ。

そして能力引継ぎ機能もあるおかげで、
各主人公(追加のヒューズ編含め)すべてクリアするのに約50時間ほどで完了という手軽さも良い。




エンディングもなんの説明も無く1枚絵だけで終わったり、
ラストバトルでいきなり白黒になって終わったりと、サガらしいシンプルさはそのまま。

その意味不明な所を、ヒューズ編で各主人公ごとに補足説明が追加されており、
これを見てようやく物語が完結したかなと思える内容。

最終的な完成度が高い分、説明不足なのは時代によるものなのか。
はたまたあえてサガらしさを押し出した結果なのか。


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リアル戦国時代

2024-02-24 19:13:09 | ゲーム
信長の野望-新生-
旧光栄シブサワ・コウ40周年記念作品で第16作。

信長の野望シリーズでやったことがあるのはSFCの覇王伝が最後。
まさかFFと同じ位のナンバリングが続いていたという事に衝撃。

100名城ツアーに触発されて購入してしまったこのゲーム。
全国統一したら終わりかな~?
と思っていたのだが・・・

プレイ時間がデータに表記されていないので推測だが
100時間以上は間違いなくプレイしていると思われる。

シリーズによって変わってきているのであろうが、
昔は国単位で奪い合っていたが今作は城単位。
なので100以上ある城を全て統一する必要がある。

基本的に他の城から兵移動などは出来ない(ランダムな調略具申で可能)ので最前線での連戦が不可能。
更に攻め落とした城の内政値は初期値にリセットされるため、1から内政で兵力を上げる必要がある。
なので昔みたいに一気に力攻めするような事が出来ない。

兵の移動にも腰兵糧が設定されており、戦場となる位置への移動も一工夫が必要。
なかなか現実的な攻略が必要になる。



これがまたその時々によって必要な戦略が変わるので
これ1本で一生遊べるのではないかというほどの仕上がり。

また、各大名ごとのイベントもかなり豊富で
発生させるための達成条件が結構複雑。




最初は長尾家でプレイを開始したのだが、
川中島の戦いが発生せず長尾家のまま天下統一するという事態に。

次は織田家で初め、史実通りのイベントを発生させるために
あえて城を落とさなかったり敵大名を滅ぼさなかったりと考えながらプレイ。
すると上洛の様子など当時の勢力図などが目に見えて理解出来たりと、すごく勉強になったりする。

川越夜戦、桶狭間の戦い、観音寺城の戦い、姉川の戦い、長篠の戦い、三方ヶ原の戦い、賤ヶ岳の戦い、
あまり詳しく知らなかった合戦の内容や、
北条、武田、上杉との三国同盟、本能寺の変からの秀吉台頭など、武将間のつながりも詳しくなる。

本当かどうかはわからないが、そう伝わっている、
というのが戦国時代のロマン。

まだいろいろな大名で天下統一してみたいのだが、
パワーアップキットというのが別売りされているので、
楽しみはその時にとっておこうかなと。

↓仮想イベント(時代を超えた群雄割拠)

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アクション弱者に救済を

2024-01-02 21:17:01 | ゲーム
2022年9月に発売されたヴァルキリーエリュシオン。
発売前の体験版をプレイして絶対に買う!('Д')
と決めていた。

2年位先かな~
とか思っていたら、なんと1年少しで半額セールとか・・

まぁ同時期に出てたスタオー6とかも半額なのでもはやそういう流れなのかもしれない。
最新ゲーが5000円以内なんだからいい世の中だよなぁ(;'∀')


クリアタイムは難易度NORMALで20時間。
4種類のマルチエンドを全てと、残りのサブクエ消化等で27時間ほど。
トロフィーコンプの全武器熟練度MAXや全シナリオSランククリアは時間掛かりそうなので省略。




これ以外の追加コンテンツ、もう1人のヴァルキリーヒルドを操作して高難易度クリアを目指す
ヒルドズヴェンジェンス を5時間位やってみたが、最後のオーディン&エインフェリア戦で俺の力じゃ絶対ムリゲ((+_+))
とクリアを諦め。

もう1つのセラフィックゲートも、初期装備状態から高難易度クリアを目指すもので、
こちらもスタート時点でムリゲ((+_+))と諦め。



メインストーリーは難易度選択できるので(開始時のみだが)ゲームを楽しめないという事は決してないのだが、
追加コンテンツは選択出来ず固定なので、自分にあったプレイが出来ない。
あくまで追加・・・なのでまぁ仕方ないなぁ・・Youtubeのプレイ動画見て満足するか((+_+))
で諦められるのだが、これ以上何時間やってもアクションが上手くならない自信があるとちょっと辛い。。

まずね、年をとると目が見えづらくて敵の動きについていけない。
それと反射神経も鈍くなってて両指計10本を一瞬で判断して同時押し・・・なんて荒業に思考回路がついていけない((+_+))

ガード、回避、エインフェリア召喚、ディバインアーツ、
高難易度になるにつれ一瞬の判断が命取りになってしまうアクション。
やれることが多い分、アクションとしては完成度は高い という事なのだろう。

出来ないなら繰り返しやって上手くなってね♪
開発チームのそんな声が聞こえてきそうだが、初見で絶望的になる位の難易度を頑張れとか、俺には無理((+_+))


ストーリーはしっかりとヴァルキリープロファイルの世界観そのままを再現していて◎。
過去のレナスが同時発売されたのか理由がわかった気がする。
登場人物こそ全然違うが、しっかりと再現されていた鈴蘭畑。
スクエニだからこそ出来た美麗グラフィックには圧巻。



それと各エインフェリアのストーリーが、今作では朗読劇になっている。
最初は容量削減かよ('Д')
とか批評していたのだが、文字と声だけで展開される物語は自分の頭の中で想像が出来、これはこれで凄く良かった(^^♪




ボリューム的に物足りなさを感じたが、
これを踏み台にして次回作はもっと豪華なものが出来るんじゃないかなと期待。
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ウィンターセール2023

2023-12-23 21:27:07 | ゲーム
今年の年末年始はどこにもいかず、
まったりと家ゲーで明かしましょうかね。

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低価格の短尺良ゲーに期待

2023-12-08 21:40:54 | ゲーム
百英雄伝Rising

2022年5月に発売。
あの幻想水滸伝開発スタッフが手掛けるファンタジーRPG・・の前日譚。
であり、定価1500円という破格の内容らしい、体験版的な扱い。いわゆるインディーゲーと呼ばれるもの。

MAINの方は2024年5月に発売予定でジャンルはRPGとの事。
だがどういうわけか当作は横スクロールアクション。

クリア時間は14時間、クリア後全てのトロコン達成で19時間。



滑らかなアクション操作性とテンポの良いストーリー展開、
そして絶妙な難易度と、一度も飽きる事無く最後まで続けられ、かなり面白いなと感じた。

そんなに期待していなかったストーリーも、終盤は思いもよらない展開に惹き込まれ
1つの作品としてあっても良い位の出来。
気になって調べてみたら、ペルソナやカリギュラを担当した里見直だったことにオドロキと納得('ω')

これで1500円は安すぎる!
倍は出しても良かったと思える作品。
これの続編を出してもらえるなら絶対買うんだけどな~。
果たしてこれを本作は超えられるのか・・(;'∀')


1本の作品に3~4年の開発費を掛けて7~8000円で売り出しても、
わずか1年ちょっとで評価の分かれ目で60%や80%OFFになってしまう昨今の作品。

それなら素人的な発想だが、こういう短期間で低価格な作品を量産して出した方が、
売り手も買い手もwinwinになるんじゃなかろうか?

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評価の分かれるゲーム性

2023-11-19 23:12:52 | ゲーム
トリニティトリガー
聖剣伝説シリーズを手掛けたスタッフが、フリューを発売元として発表された新規IP。
2022年9月に発売で、まだ1年ほどしか経っていないのに、セールでまさかの75 %オフ!

それもそのはず、
「超劣化版聖剣伝説」と酷評されているほどのクソゲーっぷりらしい評判。
以前から気にはなっていたタイトルなので、これを機に最近のゲームを遊んでみるかと購入。

クリア自体は20時間弱。
クリア後のやり込みを含め、トロフィーコンプを達成したのは33時間。




個人的には思い出補正もあいまって、「超優良版聖剣伝説」といったところ。
フィールドを移動しながらその場で敵を倒していくアクション性、
幻想的な世界観とストーリーはまさに聖剣伝説の延長。
音楽はちょっと盛り上がりに欠けて残念だったかな。

クリアしたときは「それで終わるんかい」(;'∀')!
的な感じで、ストーリーもバトルもキャラクター強化もほぼ何もせず
ごり押しだけで済んでしまっていたので勿体ないなぁ。。

と思っていたが、クリア後の高難易度クエストでしっかり対策を練る必要があったり、
ストーリーの続きもあったりで、ゲーム性の良さをそこで全てを補完していてようやく納得の出来と思えた。

なので、評価の良さは最後までやっているかどうかでかなり分かれるのでは?
そしてそういうゲーム設定にしてしまった販売元も、
最近のゲームの優しい難易度に合わせてしまった作りのような気もする。

続けたい人だけ続けて、ヤメたい人はそこで終わり。
そりゃ全てが詰まったクリア後をやらなきゃ良さは伝わらないよね。

グラが悪い・・とかいう人もいるが、アクションゲーでそれを求められてもね。
FF並みはムリでもまぁ十分なレベルじゃないかな。
switchでも発売されているので、そちらに合わせた気もする。
ボリュームはもう少しあっても良さげだったが、開発期間が短かったのか、それも残念。

個人的には十分面白かったゲーム。
もっと売れても良さそうなのだが、おかげで安く買えたのも事実。
続編がもしあるなら期待したい。

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ゲームとしては最高の出来だが・・

2023-11-11 23:02:17 | ゲーム
真・女神転生3 ~NOCTURNE~



2003年にPS2で発売されたものを、
2020年にPS4へHDリマスター版として発売。

真・女神転生シリーズは1,2共にかなりやり込んだ記憶があるのだが、
3以降は全く手を付けていなかった。

ファーストプレイクリア時間はNormalで攻略等何も見ずに45時間。
2週目以降のやり込みを含め、全6種類エンディング踏破に100時間(あくまで表示上)




難易度は3種類から選択出来、いつでも変えられる。
敵の強さ、経験値・マッカの取得量変更などかなりの違いがある。

2週目は開始数時間だけ、HARDでプレイしていたのだが、
明らかに敵の先制攻撃確率が上がっており、何も手を出せないまま全滅すること数回、
こりゃいくら時間あっても無理やと、途中から諦めてNORMAL→MERCIFULに変更。

こういうゲーム難易度をユーザーが変えられるのは最近では普通だが、
当時から既に導入されていたんだね。
ゲームとしての評価はかなり難易度によって左右されるが、時間の無い社会人にはありがたい。


メガテンシリーズでは恒例の、ロウ・カオス・ニュートラルと選択肢によって進むストーリーが変化する。
当作では6種類(シジマ・ヨスガ・ムスビ・先生・悪魔・アマラ深界)のエンディングが用意されている。

ファーストプレイをクリアした時は、なんじゃこのストーリーは('Д')
という感じだったが、逆にメガテンらしい終わり方。
全6種類全てそういう感じで、メガテン3の物語というよりは、真・女神転生シリーズの延長上という感じ。

ストーリーに関しては先にペルソナ3とかをプレイしてしまったのでこういう感想になってしまったが、
もう少し、キャラクター同士の絡みが多ければ感情移入も出来たものの、こればっかりは仕方ない。
キャラクターやダンジョンも全て3D化されており、2003年当時にプレイしていれば、
メガテンシリーズ最高の出来と評価していたであろう。


ゲームとしてはメガテンファンにはたまらない出来だが、
逆にシリーズを知らない人はあまり手を出しづらいイメージ。
wiki情報によると、オリジナルの売り上げは27万本と、それほど売れていない。
ここがアトラスの明暗を分けた時期であり、これ以降の作品が劇的に変化していく
キッカケになったゲームになったことは言うまでもない。

メガテン5がプレイ出来る日が楽しみ(^^♪

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"英雄"とは

2023-10-20 02:13:51 | ゲーム
Wild Arms 2nd イグニッション

前作から約3年の1999年にPSで登場。
そのころはちょうど専門学校に通っている頃で忙しく、
クリアはした記憶はあるがほとんど内容を覚えていないという始末。

クリアタイムは32時間。やり残しを含めると37時間。
(まおうアンゴルモアやラギュオラギュラはLv上げに時間掛かるので断念)



前作よりも仲間が3人増え、各キャラが使用するグッズのバリエーションが多彩に。
更にダンジョンやフィールドが3D化され、攻略難易度が飛躍的に高くなっている。
正直、ネットで攻略情報を見なければたぶんクリア出来なかったであろう・・

ファルガイアやガーディアンなどの世界観はそのまま引き継がれているが、
キャラクター達の関連性はほとんど無い(と思われる)

オープニングから主人公がいきなりモンスターになってしまったり
ヒーローとして生まれ変わったりと驚きの展開から始まるのだが、
ラストまで1本の芯としての物語があり、その運命に翻弄される仲間たちが描かれる。

ダークファンタジー的な要素を含むかと思ったが、
意外にも正統派ファンタジーのようなハートフルストーリーに落ち着く。

RPGとしてもアクションとしても面白かったのだが、
ヒントが少なく難易度が高すぎることで詰む(先に進めなくなる)シーンが多く、
当時は途中で諦めるユーザーも多かったのではないか。

攻略難易度が増すことがゲームの面白さに直結するのか?
このゲームに求めるユーザーの期待感と合っていたのか?

個人的には、仕掛けはそのままで良いが、もっとヒントがあっても良かったかなと思う。
とはいえ今でも十分に通用するRPG。

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