先回の続きです。 ⇒ 今年も変化朝顔 2023-06-27
朝顔を種から育て、その朝顔の変異が花や葉、茎などに現れる”出物”と言う朝顔を”変化朝顔”と呼びます。私は昨年初めて”変化朝顔”の栽培をしました。まだ、”出物”は出現していませんが、今年も挑戦することにしました。
以下は今年の”変化朝顔”の2回目の栽培記録です。2回に分けてご紹介します。
<7月13日>
今年の一番花が1輪開花しました。
変化朝顔の花形にもいろいろあり、それぞれ名前があるようです。今回咲いた花は「丸咲」と呼ぶようです。
<丸咲>
<7月15日>
本日も「丸咲」が2輪咲きました。
<丸咲>
花で「曜」の数が増える変異は「多様咲」、花弁の厚みを増すもの、浅く切れ込んだ星形になる変異には「星咲」、「桔梗咲」、「浅切咲」などがあります。
<丸咲>
<7月16日>
本日は1輪咲きました。
花が完全に開ききらないので、自信がありませんが「浅切咲」でしょうか?
<浅切咲>
<7月17日>
本日は2輪咲きました。両方とも「丸咲」だと思います。
<丸咲>
花弁の形にも変異の種類で名前が決まり、伝統的な名称があります。「風鈴」、「管弁」、「鳥甲」等々の名前が付いています。
<丸咲>
<7月18日>
本日は6輪咲きました。全て「丸咲」だと思います。
<丸咲>
アサガオにはさまざまな模様が知られています。「吹雪」、「覆輪」、「車絞」、「時雨絞」、「刷毛目」等々です。
<丸咲>
<7月19日>
本日も6輪咲きました。全て「丸咲」だと思います。
<丸咲>
アサガオの基本的な花色は、野生型の青に、暗紅、紫、および暗紅と紫の二重変種である紅を加えた四色です。
<丸咲>
<丸咲>
<7月20日>
本日は3輪咲きました。
1輪は「爪切咲」だと思います。花弁の先が少しづつ切れています。
あとの2輪は「丸咲」です。
<爪切咲>
アサガオにはつるの性質があります。「枝垂」、「木立」、「帯化」、「石化」、「平軸」、「姫」、「「燕」、吹詰」などに分類されています。
<丸咲>
<7月22日>
本日は9輪咲きました。1輪は「切咲」で、花弁が深く切れ込んでいます。
残り8輪は「丸咲」です。
<切咲>
アサガオの葉の色も「青葉」、「黄葉」、「松島」「萌黄」などの種類があります。
<丸咲>
7月13日の初開花以降は「丸咲」が先行して咲いてきましたが、徐々に「切咲」など他の花形も出現し始めました。次回「今年も変化朝顔 ③」に続きます。