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サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

12月の花のアルバム 最終回

2023-01-25 | みんなの花図鑑
先回の続きです。12月の花のアルバム ③ 2023-01-21

今回も花の名前や分類(科名、属名)は写真の後に表記しました。まず、写真と説明を見ていただき、花の名前を考えていただけるようにしました。

今回投稿した花や木も花名板が無いものが多く、グーグルレンズを参考に名前を記載しています。間違いがあれば、ご指摘いただけると助かります。




スミレ、ビオラ、パンジー、小さな子供でも知っている身近な花ですね。これら3つの花、すべてスミレ科スミレ属で同じ仲間で名前が違うだけなんです。



この花はパンジーを小輪多花性種に品種改良されたもので、小さい花(直径4cm以下)が固まって咲く特徴があります。



また、花びらの先がスミレに比べて丸みを帯びており、下唇弁(下につく花びら)に”ひげ”の模様があります。(無地やブロッチもあります)



しかし、最近は現在はパンジーとこの花は複雑に交雑された園芸品種が登場し、明確には区別できなくなっています。



ギリシャ神話の王ゼウスが少女イオのためにスミレの花を咲かせたという伝説から彼女の名前である「ion(イオン)」に由来します。属名はその花姿からラテン語で紫色を意味する「Viola」に由来します。



<ビオラ スミレ科スミレ属> 12/20 アンデルセン公園



200種以上が世界に広く分布しているキク科の植物で、特にメキシコに多くの種が自生しています。コスモスに似ていて、冬にも花を咲かせることからウィンターコスモスとも呼ばれます。



日本の道端に雑草として生え、タネが衣服につくアメリカセンダングサも一種の帰化植物です。


<ビデンス(ウインターコスモス) キク科センダングサ属> 
12/20 アンデルセン公園



ヨーロッパおよび地中海沿岸が原産です。もともと一重の白色の花でしたが、改良が進んだ結果、さまざまな花色や花形のものが作出されています。



花期が長いことから、「長命菊」「時知らず」「延命菊」などの別名もあります。一般には英名のデイジーの名で呼ばれています。



英名は「Day’s eye(日の目)」が語源で、花の形が太陽に似ていることや、陽光が当たると花が開き、曇った日や夜には花を閉じることに由来します。


<ヒナギク(雛菊) キク科ヒナギク属> 12/20 アンデルセン公園 



本来の開花期は3〜4月頃です。花色は濃いピンク、淡いピンク、白などがあります。やや太い花茎を長く伸ばした頂部に、花径1〜3cmほどの5弁花を多数咲かせるのが特徴です。



寒さに強く、一年を通してみずみずしいエバーグリーンを保ちます。開花期は山野草のように可憐な風情で佇むのも魅力的。一度根づけば毎年花を咲かせ、寿命が長いのも特徴の一つです。



<ヒマラヤユキノシタ ユキノシタ科ヒマラヤユキノシタ属>
12/13 柏の葉公園



花は直径2cm程度、一重の菊のような花でよく見ると可愛らしい花です。河原や空地、駐車場、庭や、道路脇、時にはアスファルトの裂け目からも伸びているのを見かけます。



北アメリカ原産の外来種で、繁殖力が強く、根も深く抜き取りが困難なことから、厄介な雑草として扱われています。


<ヒメジョオン(姫女菀) キク科ムカシヨモギ属> 12/2 柏の葉公園



反り返った花びらと長い雄しべが印象的な非耐寒性常緑低木です。名前の由来は、その見た目通り、花の形状が風鈴に似ているからというのが由来だと言われています。



一般的に知られているハイビスカスが朝開花して夜には萎れてしまう一日花なのに対して、この花は数日咲きます。



フウリンブッソウゲ(風鈴仏桑花) アオイ科フヨウ(ハイビスカス)属>
12/13 あけぼの山農業公園



花色は紫や白などで直径1.5~2cm程度の小さなデージーに似た花を咲かせます。花期は春から秋までと長く、涼し気な可憐な花を咲かせてくれます。



<ブラキカム(姫秋桜) キク科ヒメコスモス属(ブラキスコメ属)
12/8 あけぼの山農業公園



2009年に発表されたポインセチアの新しい品種です。日本のサントリーフラワーズ株式会社によって作り出されました。



ピンクや白の花が特徴で、2009年にフラワーオブザイヤー最優秀賞をはじめ、様々な賞を獲得しています。



ポインセチアとの違いは、葉色です。花のように見える色づいた葉っぱが、ポインセチアが真っ赤なのに対して、薄いピンク色の葉色をしています。

<プリンセチア トウダイグサ科トウダイグサ属>  
12/13 柏の葉公園
 



日本の野山に自生し、古くから和紙の原料として利用されてきました。春早くにポンポンのような花が木の先端に咲く落葉樹です。



早春に枝の先に花が咲き、その後に同じ場所から3本の枝が伸びます。そのため、この独特の枝ぶりから名がついたといわれています。



<ミツマタ(三椏) ジンチョウゲ科ミツマタ属> 12/14 あけぼの山農業公園



中国南西部を原産とするスギ科(またはヒノキ科)の落葉高木。端正な樹形や四季折々に変化する葉色が美しく、各地の公園、庭園、街路などに植栽されています。



日本に渡来したのは1950年のことで、アメリカで育苗された100本の苗木が皇居を始めとした各地に配られたのがきっかけです。



<メタセコイア(曙杉) ヒノキ科メタセコイア属> 12/8 あけぼの山農業公園



ボルネオ、ジャワ、フィリピンの標高300〜750mに分布、背丈は1mあまりで、ランやシダなどと樹木に着生して育ちます。



ブドウ状の綺麗な果実ができることから、英名は「綺麗なアジアのブドウ」です。果実は最初ピンクですが、やがて紫からブルーに美しく色を変えますがブドウとは関係ありません。



<メディニラ・スペキオサ ノボタン科メディニラ属> 12/13 柏の葉公園



大きさ3cm~4cmほどの黄色い花を咲かせるつる性の植物です。ほかに、花色が白やオレンジなどの種類もあり、葉はハート形をしています。



この形が“矢筈(やはず)”という矢の端の弦にかける部分(矢尻の反対側になります)に似ていることから名前がつきました。属名よりツンベルギアとも呼ばれています。



<ヤハズカズラ(矢筈葛) キツネノマゴ科ヤハズカズラ属>
12/8 あけぼの山農業公園


フォロアーさんから、植物名の間違いをご指摘いただいたので、<ユズリハ(譲葉) ユズリハ科ユズリハ属>から<マンリョウ(万両) サクラソウ科ヤブコウジ属>に訂正いたしました。


果実と常緑の濃緑色の葉を観賞する縁起植物として親しまれています。秋から冬になる赤い実は艶やかで美しく、鉢物として正月飾りに用いられます。



江戸時代から実色が違ったり、葉に斑が入ったり縮れたりするものなど園芸化が進んだ古典園芸植物です。その後、明治に多くの品種が作出され、また昭和初期にも流行しました。



<マンリョウ(万両) サクラソウ科ヤブコウジ属> 12/13 柏の葉公園
 12/13 柏の葉公園



開花期は11〜5月と長く、しかも冬でも咲いてくれるのが最大の特徴です。マーガレットのようなキク科らしい花を次々と咲かせて、寒々としがちな冬の庭に華やぎをもたらしてくれます。



花色は黄色のみで、花径は3〜4cmで、花姿は一重咲き、八重咲きなど。花茎を10〜15cm伸ばした頂部に花を咲かせます。




<ユリオプスデージー キク科ユリオプス属> 12/13 柏の葉公園



スキッとした強い香りが特徴のハーブです。花色も種類によって様々ありますが、一般的によく見かけるものは紫みを帯びた淡いブルーまたは濃いブルーの花を咲かせるものが多いです。



紀元前4-5世紀頃の古代ギリシャでは、記憶や思い出の象徴とされ、学生たちは髪に小枝をさして勉強したというエピソードが残っています。


<ローズマリー(迷迭香:まんねんろう) シソ科マンネンロウ属>
12/8 北柏ふるさと公園


12月の花のアルバム4回に渡り、最後までご覧いただきありがとうございました。
次回も同様にアルバム形式で、出会った花木をご紹介する予定です。(2023年2月投稿予定)また、ご覧いただけると、とても嬉しいです。

12月の花のアルバム ③ 

2023-01-21 | みんなの花図鑑
先回の続きです。12月の花のアルバム 2023-01-14

今回も、10月の花のアルバム同様、花の名前や分類(科名、属名)は写真の後に表記しました。まず、写真と説明を見ていただき、花の名前を考えていただけるようにしました。

今回投稿した花や木も花名板が無いものが多く、グーグルレンズを参考に名前を記載しています。間違いがあれば、ご指摘いただけると助かります。





秋から春にかけて芳香のある花を咲かせ、切り花、花壇や鉢物に利用されています。草丈が20~80cmほどで、優しい香りのする春の花です。



人との関わりは古く、古代ギリシャでは薬草として栽培、利用されていました。開花期が長く、香りも同じように長く続きます。花は、一重咲きから八重咲きまであります。



日本には江戸時代初期に渡来し、大正時代末期には千葉県安房地域で、日本最初の切り花生産が開始されました。



さらに、枝分かれせずに咲くタイプと、スプレー咲きと言われる枝分かれした咲き方のものまで、バリエーションが豊富です。



花色も豊富で、すっとした直線的な花茎に穂状にたくさんの花が咲くので豪華な雰囲気です。



<ストック(アラセイトウ:紫羅欄花) アブラナ科アラセイトウ属
12/20 アンデルセン公園



南アフリカの熱帯植物で多年草で、何年も枯れないで花を咲かせることができる植物です。開花時期は5月から10月ごろで、鮮やかなオレンジ色の花を咲かせます。



和名でゴクラクチョウカ(極楽鳥花)と呼ばれています。このように呼ばれている理由は、鮮やかな花が、極楽鳥が羽ばたいているように見えるということから、この和名となりました。



<ストレチア(極楽鳥花) ゴクラクチョウカ科ゴクラクチョウカ属>
12/13 あけぼの山農業公園



日本や中国など北半球の温帯に多くの種類が自生しています。花が大きく、色鮮やかで美しいので、たくさんの品種が作出されています。



花の咲く季節は春、3月後半~5月です。花の盛りを迎えるのは桜が散り、新緑が美しく照り輝く頃、4月~5月です。春と秋に咲く四季咲き種もあります。

<ツツジ(躑躅) ツツジ科ツツジ属> 11/9 あけぼの山農業公園



11月の声を聞く頃から咲き始める白い小さなツバキです。ひっそりとした佇まいに近づく冬を感じさせます。早咲きで花付きが良く、冬の間も花を咲かせ続けてくれます。



江戸時代からある品種で、雄しべの葯(やく)が退化して変形したワビスケ形が特徴です。



<ツバキ「白侘助」 ツバキ科ツバキ属> 12/13 あけぼの山農業公園



花付きもよく、次々と紫色の美しい花が咲きます。耐寒性がありませんので、通常は、鉢植えでの栽培になります。



花径4㎝ほどの紫色の花で、中心部(喉部)は濃黄色、筒の部分は白色で、三色のコントラストが美しい花です。白花もあります。



<ツンベルギア・エレクタ(木立矢筈葛)キツネノマゴ科ヤハズカズラ属>
12/13 あけぼの山農業公園



海辺の地域では防砂林や防風林として、また枝葉をヒイラギ代わりに節分や大晦日の厄除けに使うことでも知られます。



厄除けに使うのは木全体に臭気があるためで、枝にイワシを刺すなどして家の扉に挟み、臭いによって鬼を退散させ、邪気を払うため、名付けられました。



<トベラ(扉) トベラ科トベラ属> 9/21 あけぼの山農業公園


シロツメクサから作出された北欧産の園芸品種群です。草丈は10~20cm程度とシロツメクサと変わりがありません。



耐寒性抜群で、寒い時季ほど濃く色づきます。春から初夏にかけて可愛い花も咲きます。



<トリフォリウム「プリンセスクローバー」 マメ科シャジクソウ属>
12/8 あけぼの山農業公園



その名のごとく「錦」を思わす秋の紅葉の美しさが最大の魅力です。小さな果実は秋の深まりとともに熟して果皮が裂ける蒴果です。



緑色の若い枝には浅い土色でコルク質の翼(よく)がある特徴的な枝をもつため、生け花の花材としても好まれます。



<ニシキギ(錦木) ニシキギ科ニシキギ属> 12/8 あけぼの山農業公園



スペイン、ポルトガルの地中海沿岸とアフリカ北部原産の耐寒性多年草(球根植物)です。日本へは中国南部を経由して渡日しました。関東以西から九州で暖地の海岸線に自生します。



12月~翌年2月に、芳香のある盃状の小花を咲かせます。花被片6枚の内、外側に萼が3枚、内側に花弁が3枚あります。全草、特に球根に毒があるので、食べると危険です。



<ニホンズイセン(日本水仙) ヒガンバナ科スイセン属> 
12/20 アンデルセン公園



キク科キク属の多年生植物で野菊の1種です。野の道ばたに生えるキクという意味で、牧野富太郎博士が発見して命名しまた。



野生のキクの中でも美しいものの一つであり、栽培しているキクの原種の一つでもあります。たくさんの小さな花が集まって1つの花 (頭状花) をつ くります。

<ノジギク(野路菊) キク科キク属> 12/8 北柏ふるさと公園



名前の通り、一般的なハイビスカスより花保ち良く改良された品種です。



従来は1日花(朝開花して夕方しぼむ)のハイビスカスですが、この品種は2~3日間開花したままで、1つの花が長く楽しめます。



また、従来の品種に比べて耐陰性が優れ、樹形もコンパクトなので、室内の窓辺などの明るい場所で楽しめます。



長い期間にわたって次々と大きく華やかに咲く花が、南国気分を盛り上げてくれます。



<ハイビスカス・ロングライフ アオイ科フヨウ属> 12/13 あけぼの山農業公園



住宅地でも飛び回る姿をよく見かけ、警戒心が薄く人からも逃げない鳥とも言われています。公園では人に餌をねだる姿も見られます



<ハクセキレイ(白鶺鴒) スズメ目セキレイ科> 11/11 柏の葉公園




お正月に欠かせない植物の一つです。 最近ではお正月の花という認識を越え、新たに冬のガーデニングの主役になりつつあります。



江戸時代には現在のように冬の季節に今ほど鮮やかな色の花がなかったために、冬に咲く牡丹の代わりに庶民がお正月に飾ったことが、お正月との関係性の起源になります。



<ハボタン(葉牡丹) アブラナ科アブラナ属> 12/13 柏の葉公園



別名「トウナンテン」が示すように原産地は中国で、日本に渡来したのは1681~1687年(天和・貞享年間)です。



開花は3~4月。枝先から長さ10~15センチの花序を房状に伸ばし、小さな黄色い花を密生させます。遠目で見れば葉の雰囲気はナンテンに似ており、縁起の良い木として知られます。



<ヒイラギナンテン(柊南天) メギ科メギ属> 12/20 アンデルセン公園



最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回「12月の花のアルバム 最終回」に続きます。







12月の花のアルバム ②

2023-01-14 | みんなの花図鑑
先回の続きです。12月の花のアルバム 2023-01-09

今回も、10月の花のアルバム同様、花の名前や分類(科名、属名)は写真の後に表記しました。まず、写真と説明を見ていただき、花の名前を考えていただけるようにしました。

今回投稿した花や木も花名板が無いものが多く、グーグルレンズを参考に名前を記載しています。間違いがあれば、ご指摘いただけると助かります。




地中海沿岸地域を中心に20種ほどの原種があり、品種も多く、草丈や花の大きさ、花弁数もさまざまで、黄やオレンジ色の暖色系の花が長期間咲き続けます。



また、薬用や料理の着色料としても利用され、ポット・マリーゴールドの名前でも呼ばれています。



<カレンデュラ(キンセンカ) キク科キンセンカ属> 12/20 アンデルセン公園



ツバキ科ツバキ属の常緑小高木で、サザンカとツバキの交雑種(異論もあり)のうち、背丈が高くなりにくく、八重咲きあるいは半八重咲きになる品種群の総称です。



開花は12月~2月。花弁は紅色、ピンク、白などでその先端は浅く裂け、縁は波打つようになる。花が落ちる様子はサザンカと同様で、花弁がバラバラになります。



代表的な品種は「獅子頭」「勘次郎」であり、関西では古来、シシガシラと呼ぶことが多いようです。



<カンツバキ(寒椿)「獅子頭」 ツバキ科ツバキ属> 12/13 あけぼの山農業公園



東洋で最も古くからある鑑賞植物で、平安時代に中国から渡来しました。改良が重ねられ多くの品種があります。



園芸品種としては「スプレーマム」や「ポットマム」などがよく知られます。名前の漢字は散らばった米を1ヶ所に集めるの意味で、花弁を米に見立てたものです。



<キク(菊) キク科キク属> 12/13 柏の葉公園



暖地に野生するほか、古くから神社などに植えられています。樹高は普通20mくらいになるが、ときに40mを超える大木もあります。



材から樟脳が採れる香木として知られ、飛鳥時代には仏像の材に使われました。実は10~11月頃に黒く熟し、小鳥の好物で、種が遠くに運ばれます。



<クスノキ(楠)の実 クスノキ科ニッケイ属> 12/13 柏の葉公園



日本ではヘレボルス属を全てひとくくりにこの名前で呼びますが、本来はクリスマスの頃に開花する「ヘレボルス・ニゲル」を指す名前です。



他には咲き方や色が豊富な「ヘレボルス・オリエンタリス」や、グリーンの特徴的な花の形状が面白い「ヘレボルス・フェチダス」等、たくさんの種類があります。



<クリスマスローズ(寒芍薬) キンポウゲ科ヘレボルス属> 
12/20 アンデルセン公園



この花は初夏に花が咲くイメージがあり、また、四季咲きタイプのように繰り返し花が咲くものもあります。



しかし冬咲きのグループもあります。白やアイボリーホワイトの下向きに咲くユニークな花は、派手さはないものの、十分に冬を楽しませてくれます。



<クレマチス(冬咲き) キンポウゲ科 センニンソウ属(クレマチス属)>
12/20 アンデルセン公園



「苦労がなく金持ち」に通じるネーミングから縁起木として知られます。若い枝や葉柄が黒紫色であることや、葉が乾くと鉄色になることから名付けられました。



冬期に赤い実を付ける庭木としては最大級のもので、花の少ない冬を彩る存在になる。また、この実はヒヨドリ、ツグミ、ムクドリ、ヒレンジャクなどの野鳥が好んで食べます。



<クロガネモチ(黒金餅) モチノキ科モチノキ属> 12/1 流山総合運動公園



全長61cm、翼を広げると98cmほどで、首が長く、脚、くちばしも長いサギの仲間です。全身白色で、繁殖期には2本の長い飾り羽を頭に持ちます。



海岸、河川、池沼、水田など浅い水辺で餌をさがします。水に囲まれた林を最も好み、集団になって繁殖します。「グワァー」などと聞こえる太い声を出します。



<コサギ(小鷺) 鳥綱ペリカン目サギ科コサギ属> 12/20 北柏ふるさと公園



北米原産の帰化植物。本州中部以西に広く帰化しており、コセンダングサに似ているが、明瞭な白色の舌状花を持つ点で区別されます。近寄って観察するとコスモスを小型にしたようなイメージがあります。



<コシロノセンダングサ(シロバナセンダングサ) キク科 センダングサ属>
12/8 あけぼの山農業公園


全長約1.6m.体は白色で、嘴はオレンジ色がかった赤色、その基部に黒色のこぶがあります。若鳥は灰褐色で、こぶはほとんどありません。



ヨーロッパ中部から北部、中央アジア等の湖・沼・河川を主な生息地としているが、姿の優雅さからアメリカ・南アフリカ・オーストラリア・ニュージーランド等に移入されています。



日本では、海外から移入されてきたものが野生化してしまい、北海道、関東地方から中国地方で生息が確認されています。

<コブハクチョウ(瘤白鳥) カモ目カモ科ハクチョウ属> 12/20 北柏ふるさと公園



ボリュームのある中大輪の花が咲きます。草丈はコンパクトですが、よく分枝し、1株で花がたくさん咲きます。耐寒性が強く、早春から秋まで長期間花を咲かせる品種です。



<コレオプシス・ソランナ キク科ハルシャギク属(コレオプシス属)>
12/8 あけぼの山農業公園



中~大輪の濃いピンク色が美しい八重咲きのサザンカです。12月ごろから咲くカンツバキ系で、別名「立寒椿(タチカン)」とも呼ばれ、たいへん普及している品種です。



愛知県稲沢市井堀町に住んでいた農家・服部勘次郎さん(1869-1938)が苦心に苦心を重ねて作り出し日本全国に広まった品種だそうです。



<サザンカ(山茶花)「勘次郎」 ツバキ科ツバキ属> 11/9 あけぼの山農業公園



八重咲きで、花びらの外側が紅紫色になる品種で、香りのよい花を下向きに付けます。内側が白の八重咲きの色あいが、更紗模様に見えることから名前が付きました。



花の後にできる実はさく果(熟すると下部が裂け、種子が散布される果実)です。



<サラサウツギ(更紗空木) ユキノシタ科 ウツギ属> 12/8 あけぼの山農業公園



冬になると園芸店やホームセンターに並ぶ、サクラソウ科の球根植物です。カラーバリエーションや花の咲き方がさまざまで、鉢植えだけでなくガーデニングとしても楽しめます。



地中海沿岸地方やヨーロッパ中部に約20種〜30種ほどが分布しています。種類は「原種」「ガーデン」「ミニ」の3つに分類され、それぞれ栽培方法や温度管理が異なります。



<シクラメン サクラソウ科シクラメン属> 12/13 柏の葉公園



冬季など氷点下になる時に、地中の水分が毛細管現象によって地表にしみ出して柱状に凍結したものです。



地中にある液体の水が凍ってできたものであり、空気中の水蒸気が昇華して凍った霜とは別の現象です。



<シモバシラ(霜柱)> 12/20 アンデルセン公園 



平たく、やや厚みがあり、縁がギザギザした葉が連なった姿をしている非耐寒性植物です。幾重にも連なった葉茎の先に、透明感のある反り返った美しい花を咲かせます。



和名はその茎節の姿が海に生息する蝦蛄(シャコ)に似ていることからつけられたと言われています。



<シャコバサボテン(蝦蛄葉仙人掌) サボテン科スクルンベルゲラ属> 
12/13 柏の葉公園



花が車輪のスポークの形に似ているからつけられました。花は4月から6月に咲き、秋になると実をつけ黒紫色に熟します。



ブルーベリーに似た実を付けますが食用にはむかず、染物の原料に利用されます。奄美大島の「大島紬」はこの木の樹皮を使って染めています。


<シャリンバイ(車輪梅) バラ科シャリンバイ属> 12/13 柏の葉公園



オーストラリア原産で、日本で出始めた頃は花色が青いことから「ブルーファンフラワー」と呼ばれていましたが、その後は白やピンク色、紫色の花色も開発されていきました。



ガーデニング向け品種の1つであるサントリー「サンク・エール」は従来のスカエボラより耐暑性と連続開花性が優れ、丈夫で手入れも楽です。



<スカエボラ「サンクエール」 クサトベラ科クサトベラ属(スカエボラ属)> 
11/8 アンデルセン公園

最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回「12月の花のアルバム ③」に続きます。

12月の花のアルバム

2023-01-09 | みんなの花図鑑
12月に出会った植物の花や実と、鳥の写真を整理してみました。よく知られている花や鳥ばかりですが、その数が70種類近くあります。4回に分けて投稿しますので、お時間が許せばご覧いただけると嬉しいです。

今回も、10月の花のアルバム同様、花の名前や分類(科名、属名)は写真の後に表記しました。まず、写真と説明を見ていただき、花の名前を考えていただけるようにしました。

今回投稿した花や木も樹名板が無いものが多く、グーグルレンズを参考に名前を記載しています。間違いがあれば、ご指摘いただけると助かります。





南アフリカ~熱帯アフリカにおよそ65種が分布します。ガーベラやガザニアなどに似た一重のすっきりした花の形をしています。



主な開花期は春~初夏で、何本も花茎を出して長期間咲きます。晴れた日や明るいときは花が開き、雨や夜間には花が閉じます。



<アークトチス(羽衣菊) キク科ハゴロモギク属(アークトチス属)>
12/8 あけぼの山農業公園



4~5月に楽しむ春の代表的な花ですが、冬から早春の屋外で楽しむことができると今注目を集めている花です。



冬は気温が低いので、花持ちがよく開花時期が長くなるのが特徴です。最近では有名な公園を始め、さまざまな公共施設への植栽が広がりつつあります。



一度球根をポットの土に植え付けて根を成長させた後、そのポットごと大きな冷蔵施設に長期間入れます。



その後、冷蔵施設から取り出し、自然の温度環境にすることで、「春が来た!」と勘違いをさせて、花を咲かせます。



<アイスチューリップ ユリ科チューリップ属> 12/20 アンデルセン公園



カシワと同様に、葉を食物をのせるのに使い、新葉が赤いことが名前の由来です。秋に冷え込みが強いと鮮やかに黄葉しますが、通常はあまり目立ちません。



山野のどこにでも生えていて食用、薬用になる有用樹のため、地方名を多く持ちます。薬効は胃潰瘍、胃酸過多、胆石症などです。



<アカメガシワ(赤芽柏) トウダイグサ科アカメガシワ属> 
12/8 あけぼの山農業公園



日本や東アジアのツツジを元に、欧米で様々なツツジを交配した園芸品種。性質や姿はツツジによく似ていますが、花が豪華でやや耐寒性に劣るといった特徴があります。



<アザレア(西洋躑躅)ツツジ科ツツジ属> 12/1 柏の葉公園



中国北部原産の半耐寒性の一年草で、花形も一重や八重咲き、ポンポン咲きなど様々で、多数の園芸品種が存在します。



切り花として栽培されることが多く、暖地よりも中部地方から北海道にかけてよく栽培されています。

<アスター(蝦夷菊) キク科カリステファス属(エゾギク属)> 12/27 手賀沼湖畔



2月から5月頃まで花を咲かせる球根植物(多年草)。主に地中海沿岸に広く自生しています。色や形が豊富なのが特徴です。



日本には10種類ほどですが、海外では数百種類もの品種が存在し、毎年のように新しい品種が誕生しているそうです。



見た目が華やかな花からは想像しにくい、悲しい花言葉「はかない恋」「恋の苦しみ」「見放された」「見捨てられた」は、ギリシャ神話に由来しています。



<アネモネ(牡丹一華) キンポウゲ科イチリンソウ属> 12/20 アンデルセン公園



日本に分布するキク科キク属の多年草です。日本固有種の野生菊で、分布域は千葉県犬吠崎から静岡県の御前崎にあり、海岸の崖や岩場などに自生しています。



<イソギク(磯菊) キク科キク属> 12/8 北柏ふるさと公園



北海道から沖縄まで全国の野山に自生するモクセイ科の半落葉樹。明るい林内や林縁で普通に見られるが、庭木としての利用は稀です。



花の後には直径5ミリほどの楕円形の果実ができます。でき始めは淡い緑色だが、11月頃になると黒紫色に熟します。苦味があって食用にならず、野鳥の人気も低いため冬の間も枝に残ることが多いようです。



<イボタノキ(水蝋の木) モクセイ科イボタノキ属> 12/20 アンデルセン公園



葉の脇から長い花柄を垂れ下がらせて、赤い筒状の萼が目立ち、ランプをぶら下げたような形の色の花を咲かせます。 そのため、チロリアンランプという流通名で知られています。



<ウキツリボク(浮釣木) アオイ科イチビ属(アブチロン属)> 12/13 柏の葉公園



別名「ウィンターヒースや「スプリングヒース」とも呼ばれるヨーロッパ原産の常緑低木です。花色は桃色や赤色、白色があります。



最大の特徴(魅力)は非常に背が低く地面に沿って広がる樹形にあり、冬から春にかけては鈴を連想させる様な可愛らしい花を咲かせます。



<エリカ・カルネア ツツジ科エリカ属> 12/20 アンデルセン公園



ツツジ科エリカ属の常緑低木で、「冬咲きエリカ」と呼ばれることもあります。枝が斜めに伸び、葉が蜜につくので、サボテンのような雰囲気があります。



花は、筒形やトランペット形で、基部が狭く、上部が広く、緑色や緑白色や黄緑色で、長さ2~3センチぐらいあります。



<エリカ・セシリフローラ(冬咲きエリカ) ツツジ科エリカ属> 
12/20 アンデルセン公園



全長39cm。全体は灰黒色で額とくちばしは白色です。足は緑青色。「キュイッ」と聞こえる声を出します。



池沼に生息していて、40年前は関東より北で繁殖していましたが、近年増加の傾向にあり、日本中で見られています。



<オオバン ツル目クイナ科オオバン属> 12/13 柏の葉公園 



ユキツバキ系の園芸品種で常緑樹です。ピンク色の花びらを重ねた八重咲きの中輪です。花色や形がやさしいので、この名前が付けられました。



< オトメツバキ (乙女椿) ツバキ科 ツバキ属> 12/13 柏の葉公園



シクラメンは冬に室内で楽しむ鉢花の代表ですが、この品種は耐寒性があり寒い冬も屋外で楽しむことができます。寄せ植えなどに使う冬のガーデニング植物の定番としてよく用いられます。



寒さに弱いシクラメンのウィークポイントを克服するため、ミニシクラメンの中から特に耐寒性の強い系統を選抜し、冬に屋外でも育てられるように改良されたものです。



<ガーデンシクラメン サクラソウ科シクラメン属> 12/20 アンデルセン公園



3~5ヶ所に切れ込みの入った、やや大きめな葉を蓑に見立てています。成木になると葉の切れこみが目立たなくなります。



秋に紅葉しますが暖地ではあまり綺麗になりません。とても丈夫で日陰にも強いため条件のやや悪い場所や、塀に近い位置の目隠しによく用いられます。



<カクレミノ(隠れ蓑) ウコギ科カクレミノ属> 12/2 柏の葉公園



ペチュニアによく似た小輪花を、長期間咲かせる草花です。花色が豊富で、ペチュニアにはない、鮮やかな黄花やオレンジ花、チョコレート色の花もあります。



1990年にペチュニア属から分割されてできた新しい属で、25種からなります。園芸植物としての歴史は浅いものの、短期間のうちに急激に品種改良が進んでいます。



1994年にサントリーが「ミリオンベル」というブランド名をつけて販売したのが始まりです。



<カリブラコア ナス科カリブラコア属> 12/8 あけぼの山農業公園



全長60cm。カモの仲間。全体に黒褐色で、顔は白っぽく、二本の黒褐色線があります。くちばしは黒く、先端部は黄色で、よく目立ちます。



日本では全国で繁殖し、本州以南では留鳥、北海道では夏鳥です。河川、池沼、海上など水辺にすんでいます。餌は植物質で、草の葉・茎・草の実などを主食にしています。



<カルガモ 鳥綱カモ目カモ科マガモ属> 12/13 柏の葉公園


最後までご覧いただき、ありがとうございました。
次回「12月の花のアルバム ②」に続きます。

2023年テニスの初打ちです

2023-01-05 | 日記
今年も本日1月5日にテニスの初打ちをしました。

流山総合運動公園(キッコーマンアリーナ)


2012年4月にHテニスクラブ所属の若手の?シニアメンバーで立ち上げたテニスサークルも、今年で15年目を迎えます。

流山総合運動公園 テニスコート 2014年9月3日


素晴らしいのは、スタート時のメンバー9名(男性5、女性4)全員が脱落する事なく、テニスを継続できている事です。

流山総合運動公園 テニスコート 2023年1月5日


特に昨年12月に90歳の誕生日を迎えた女性は、私たちの希望の星です。学生時代からソフトテニスで鍛えただけあって、正確なサーブや絶妙なボレーも健在です。

流山総合運動公園 テニスコート 2023年1月5日


昨年12月の誕生日には、生花と変わらない外観を持ちながら、美しさを長く保つことのできるブリザーブドフラワーをメンバーから彼女に贈りました。

ブリザードフラワー


今年も錦織圭選手のようなスピードと、大坂なおみ選手のようなパワーのあるテニスを夢見て、ケガのないように、悠々とテニスを楽しみたいと思います。

あけましておめでとうございます

2023-01-01 | 日記
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします

今年も新年早々、後期高齢者の話で恐縮です。
昨年私が撮影した、月別の花の写真をご覧いただきながら、最後まで読んでいただけたら幸いです。

<ソシンロウバイ(素芯蝋梅) ロウバイ科ロウバイ属>
 2022年1月 あけぼの山農業公園


高齢者の医療の確保に関する法律によると、前期高齢者を65歳以上74歳以下、後期高齢者を75歳以上の者と定義されています。

<ハクバイ(白梅) バラ科サクラ属> 2022年2月 あけぼの山農業公園


私は今年の6月に後期高齢者の仲間入りをします。妻は昨年の12月に後期高齢者入りをしています。この後期高齢者という言葉はストレートすぎて、私自身あまり好きにはなれません。

<ハクモクレン(白木蓮) モクレン科モクレン属> 2022年3月 柏の葉公園


後期高齢者という言葉自体は日本語として正しい表現ですが、私はどうもネガティブなイメージがしてしまうから好きになれません。

<サクラ(桜) バラ科サクラ属> 2022年4月 手賀沼湖畔


私は75歳以上の高齢者を一律に後期高齢者として、「老い衰えた老人」として一括りにする考え方自体がおかしいと思っています。

<セイヨウカマツカ(西洋鎌柄) バラ科セイヨウカマツカ属> 
2022年5月 大堀川畔


その結果、高齢者の生活や生き方、ひいてはその人の人生を、貧しくしているような気がするから好きではありません。

<ミカワチドリ(三河千鳥) ガクアジサイ系>
2022年6月 あけぼの山農業公園


まるで最終処分場に持ち込まれるのを待つ産業廃棄物のカタマリ、または、人生の最終列車に乗り込んだ乗客のカタマリのようなイメージを、私は後期高齢者という言葉に持ってしまいます。

<オニユリ(天蓋百合) ユリ科ユリ属> 2022年7月 柏の葉公園


内容が同じでもイメージの違う呼び方がないでしょうかね。
例えば「ゴールドシニア」とか。(笑)
孫には私たち夫婦を「グランパ」「グランマ」と、小さい頃から現在まで呼ばせています。

<ヘンカアサガオ(変化朝顔) ヒルガオ科サツマイモ属> 2022年8月 自宅


高齢者の人格特徴は、頑固で自分中心に考えやすく、内向的で用心深いといわれています。

<ヒマワリ(向日葵) キク科ヒマワリ属> 2022年8月 あけぼの山農業公園


また、自分の体のことをあれこれと気にしたり、鬱々となりやすく、物事を否定的に考えやすいなど、マイナス思考の傾向にあると言われているのも事実です。

<フヨウ(芙蓉) アオイ科フヨウ属> 2022年9月 柏の葉公園


内閣府が平成16年に実施した「年齢・加齢に対する考え方に関する意識調査」によると、高齢者に対するイメージとしては、「心身がおとろえ、健康面での不安が大きい」が72.3%と最も多いようです。

<内閣府「年齢・加齢に対する考え方に関する意識調査」平成16年1月>


次いで、「経験や知恵が豊かである」43.5%、「収入が少なく、経済的な不安が大きい」33.0%、「時間にしばられず、好きなことに取り組める」29.9%と続きます。

<コスモス(秋桜) キク科コスモス属> 2022年9月 あけぼの山農業公園


健康面・経済面で否定的に、知識や考え方の面や日常生活面で肯定的にとらえている傾向が見られました。世の中全体のイメージとしては実態を表しており納得できます。

<ヤマハギ(山萩) マメ科ハギ属> 2022年10月 あけぼの山農業公園


高齢者の9割は元気で活動している人達であり、健康状態、所得や資産、家族構成等の違いから様々な高齢者の生活スタイルがあると思います。

<キンモクセイ(金木犀) モクセイ科モクセイ属> 2022年10月 自宅


幸い私たち夫婦は健康だけには恵まれ、二人とも結婚してから52年の間、病気で入院したのは各々1回だけです。それ以外は風邪程度で済んでいます。ただ、昨年は私が不覚にも、新型コロナウイルスに感染してしまいました。

<フォックスフェイス(角茄子) ナス科ナス属> 2022年11月 アンデルセン公園


私たち夫婦は今年で結婚52周年を迎えます。貧乏で何の取柄もない私と、52年間も一緒に歩んできてくれた妻には、感謝の気持ちでいっぱいです。

<シュウメイギク(秋明菊)キンポウゲ科イチリンソウ属>
2022年11月 あけぼの山農業公園


私が週4回のテニスと、週1回の卓球が出来るのも、健康であることと、妻の理解があるからです。妻も趣味や友人との交流が健康の秘訣かもしれません。

<サザンカ「勘次郎」 ツバキ科ツバキ属> 2022年12月 あけぼの山農業公園


私の仕事の関係で、現役時代は引っ越しの伴う転居を8回ほどしています。いずれも単身赴任でなく、家族帯同で生活してきたことも、健康維持ができた要因の一つかもしれません。

<シクラメン(篝火花) サクラソウ科シクラメン属> 
2022年12月 柏の葉公園


しかし私たち夫婦も健康と言う財産がいつまでも続くとは考えていません。人生のフィナーレを自分らしく飾りたいという思いを大切に、残りの人生をポジティブに過ごしていきたいと思います。