Ninbuのスマホで撮った花だって美しい!

サイクリング・テニス・散歩等の道すがら、公園・野原・湖畔・川辺等で見つけた美しい花をスマホで撮っています。

耐雪梅花麗(雪に耐えて梅花麗し)

2018-01-20 | 
今年のNHK大河ドラマ、「西郷(せご)どん」主人公の西郷隆盛が、甥の市来政直に詠んで送った漢詩の一節です。
誰もが学生時代の講義や、企業の研修などで教えられたことのある教訓だと思います。

西郷隆盛


梅の花は、冬の雪や厳しい寒さに耐え、初春に美しい花を咲かせます。
この梅の花にたとえて、苦難や試練を乗り越えれば、見事な成長が待っているという意味で、
大成するためには忍耐が不可欠だという教訓です。

西郷隆盛の直筆の漢詩
達筆すぎてよく読めませんが、次のように書いてあるようです。
一貫唯唯諾,從來鐵石肝。貧居生傑士,勳業顯多難。耐雪梅花麗,經霜楓葉丹。如能識天意,豈敢自謀安。



私がいつもお世話になっている流山市のテニスクラブ隣の畑で、今年も他に先駆けて早咲きの梅の花が咲きはじめました。
早咲きの代表的な梅には以下の品種があるそうです。
・紅冬至(こうとうじ) 12月中旬~1月上旬
・初雁(はつかり) 12月中旬~1月中旬
・八重寒紅(やえかんこう) 12月中旬~1月上旬
・冬至(とうじ) 12月中旬~2月上旬



寒い中、いち早く春の訪れを知らせる梅の花は1月中旬~5月上旬まで、約3ヶ月間かけてゆっくりと日本列島を北上します。
高温・適湿・多照の年は開花時期が早まり、乾燥の激しい年や気温の低い年はやや遅くなります。
南北になが~い日本列島!皆さんの処ではいつ頃咲くのでしょうか?



花がほとんど咲いていない冬の厳しい寒さの中、毎年決まった時期に梅の花が咲き出すことに感動してしまいます。
梅の花に負けないよう、苦難や試練を乗り越えて頑張ろうという気になるから不思議です。(^_^)



書けないと恥ずかしい漢字

2018-01-14 | 日記
PCやスマホでの文章作成が当たり前の昨今、漢字が書けなくても日常生活には何の不便もありませんね。
それでも「漢字検定」の年間志願者は毎年200万人以上を維持しているそうで、漢字の重要性はまだまだ高いと言えます。
私達がごく自然に箸を使いこなすように、日本人として美しい漢字を書ける素養は守り続けたいものです。

<漢字検定・年間志願者数の推移>
平成24年度(2012年度)2,261,539人
平成25年度(2013年度)2,219,990人
平成26年度(2014年度)2,153,282人
平成27年度(2015年度)2,103,271人
平成28年度(2016年度)2,041,649人



6年前、孫が中学受験対策として、塾の先生から勧められて始めた朝日新聞の「天声人語書き写しノート」。
私も孫にやらせる手前、「天声人語書き写しノート」「春秋(日経新聞)書き写しノート」を一緒に始めました。
家内からは、「そんなバカなことをやっている暇があったら、遺言状作成や身辺整理に時間を使ったら」と、
バカにされながらも、今でも不定期ながら頑張って続けています。



しかし、新聞コラムの書写をやっていても、”読めるけど書けない漢字“の多さに愕然としています。
昨年末、偶然Amazonで「書けないと恥ずかしい漢字」という本を”1円”で売っているのを見つけたので、衝動買いしました。
別途、送料256円が必要なので、合計257円の出費で済みました。



さっそく初級編(小学生程度)を軽い気持ちで18問やってみたら、思った以上に手ごわい問題でした。
残念ながら満点はとれず17問の正解に終わりました。
小学生程度の漢字でも満点が取れないとは、中級がどうなるのか先が思いやられます・・・。(^^;)
興味のある方は試して下さいね。(^-^)

①きげん(きげんが悪い) ②ぜんてい(ぜんてい条件) ③じさん(印鑑をじさんする) ④きぼ(きぼが小さい)
⑤しゅうかく(米をしゅうかくする) ⑥りょうしゅうしょ(りょうしゅうしょを発行する) ⑦こうげき(敵をこうげきする)
⑧こくるい(栗はこくるいでない) ⑨へいか(天皇へいか) ⑩かいしん(かいしんのヒットを放つ)
⑪きはつ(きはつ性の高い薬品) ⑫くじゅう(くじゅうの決断) ⑬めいろう(めいろうな性格)
⑭えしゃく(すれ違いにえしゃくをする) ⑮ちつじょ(ちつじょを保つ) ⑯ちんたい(ちんたい暮らし10年)
⑰りんげつ(りんげつの妊婦) ⑱せいさく(絵のせいさくに取りかかる)

連日の地震、不気味です

2018-01-06 | 日記
首都圏では、今年になってから毎日のように地震が発生しています。
首都圏や関東に住む私たちにとっては、いつ関東に大きな地震が来るのかとても気になります。

1/1  4時42分 震源地:千葉東方沖、最大震度:2(M4.3)
1/2  19時48分 震源地:東京湾、最大震度:3(M4.2):
1/4  15時20分 震源地:千葉北西部、最大震度:2(M3.7)
1/5  11時 2分 震源地:茨城沖、最大震度:3(M4.4)
1/6  5時48分 震源地:千葉北西部、最大震度:4(M4.8)

特に、今日の深夜0時54分の地震にはびっくりして飛び起きました。
深夜の地震ほど怖いものはありません。幸い、何も被害はなく済みホッとしています。
早朝の地震と言うと、阪神淡路大震災を忘れることができません。



また、1月5日11時に起きた地震は緊急地震速報が一斉に流れ、驚きました。
しかし、いつまで経っても揺れは来ないので、誤報と言うことがわかりホッとしました。

<ウエザーニュース社から発表です>
先ほど、関東地方などに緊急地震速報が発表されましたが、実際に観測された震度は、茨城県沖での最大震度3でした。
同じ時刻に富山県西部で最大震度3が観測されています。
複数の地震が発生すると予想された震度が大きくなることがありますが、詳しい原因は現在調査中です。



1月2日19時に起きた地震は、今年初めて感じた大きな揺れで、正月気分を一気に吹き飛ばすものでした。
マグニチュード(M)7クラスの首都直下地震が、今後30年以内に発生する確率は70%程度と予測されています。
テレビでも首都圏の地震についての被害の恐ろしさが繰り返し情報が出ています。



過去、マグニチュード7クラスの地震は神奈川で2回、千葉2回、茨城2回、東京3回と南関東の各県に分散しています。
1703年元禄大地震(千葉県)
1フ82年天明の小田原地震(神奈川県) 
1853年嘉永の小田原地震(神奈川県)
1855年安政の江戸地震(東京都)
1894年明治東京地震(東京都)
1895年茨城県霞ヶ浦南部(茨城県)
1921年茨城県竜ヶ崎南部(茨城県)
1923年関東大震災(東京都)
1987年千葉県東方沖(千葉県)

改めて、非常持ち出し品、非常備蓄品、防災準備品のチェックをしておく方が良いと感じました。

初打ちです

2018-01-04 | 日記
巷では初売りが大賑わいですが、私はそれには目もくれず、テニスの”初打ち”です。(^^ゞ
快晴で気温7℃、風はあるが絶好のテニス日和の中、3時間プレイしました。

流山総合運動公園・テニスコート


しかし、参加者全員動きが鈍く、ラリーの続かない盛り上がりの少ないゲームでした。(^^ゞ
メンバーは異口同音に正月休み2週間の練習不足を理由に挙げています。
本当の理由は、正月中の飲食で太った体型で動きが鈍くなったからなのに・・・。(笑)

流山総合運動公園・総合体育館


流山総合運動公園をホームコートに立ち上げた、シニアテニスサークルも今年で10年目を迎えます。
スタート時のメンバー9名(男性5、女性4)は脱落者もなく継続参加しています。

流山総合運動公園・総合体育館ロビー


年齢と共に体力の衰えが心配されますが、自分のレベルとペースでプレーを楽しめば、
テニスはハードなスポーツではなく、シニアに適した運動ではないかと思います。

流山総合運動公園・野球場


テニスは生涯スポーツと言いますから、お互い健康で元気でさえいれば90歳まで続けることができます。
新たに加わったメンバーも加え、総勢12名(男性7、女性5)で、今年も元気にテニスを楽しもうと思います。


鎮守の社に初詣

2018-01-01 | 日記
みなさん、明けましておめでとうございます。
今年初めての投稿は、近所の鎮守の森の神様への初詣です。
社務所も御神籤もない小さな神社ですが、お正月は賽銭箱が設置されていました。
今年もお賽銭を入れ、神様に昨年一年の感謝と、今年の願い事をしてきました。

香取神社(柏市箕輪)


初詣は年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝することを言います。
一般的に正月三が日に参拝するのを初詣と言っていますが、1月中の参拝も初詣とする考え方もあります。
また、年内ならいつ参拝に行っても、その参拝が年内最初の参拝であれば「初詣」となる場合もあるそうです。

本殿


初詣は回数や神社仏閣も問わないようで、多数の神社仏閣に参詣すれば色々なご利益があるという説もあります。
私も毎年、近所の香取神社【祭神:経津主神(ふつぬしのかみ)】と
茨城県の鹿島神宮【祭神:武甕槌大神(たけみかづちのお)】の2社に初詣をしています。

狛犬


香取神宮(香取神社の総本社)の祭神、経津主神と鹿島神宮の祭神、武甕槌命はとても関係が深いとされています。
両神は対で扱われることが多いようで、香取神宮と鹿島神宮が利根川を挟んで相対するように位置しています。

御神木


鎮守の杜は、杜そのものがうっそうとした畏敬の念を抱かせるもので、信仰の対象でもありました。
鎮守の杜の神様は、その地域すべての人を守ってくれる神様で、氏子はその地域に住んでいるだけで、神様に守られたのです。
豊作祈願、地域の安全を願って、人々はお祭りを催し、人生の節目節目にお参りをしてきました。

待道大権現


石碑、石塔


今年最初の投稿も長文になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
本年も昨年同様、よろしくお願いします。