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秦氏の古都『松尾大社』

2024-01-21 | パワースポット

【松尾大社】京都府京都市西京区嵐山宮町3

ご祭神

⛩️大山咋神 ⛩️市杵島姫(中津島姫命)

701年 文武天皇の勅命で、秦氏の拠点に松尾山の神霊が遷座され創建された。

 

秦氏の拠点、太秦(うずまさ)から車で15分程。松尾山の山麓に鎮座されている。松尾橋を渡ると正面に大鳥居がある。

 

794年に平安京が遷都された時は、秦氏は財産を投げうって都の造営にあたったという。

 

 

平安時代には「東の厳神、西の猛霊」と称され、松尾神社は西の王城鎮護社に位置づけられたが、

京都に都が遷される300年以上も前に秦氏が朝廷より賜った拠点であり、一帯は秦氏の古都とも言える様なエリアだ。

 

秦氏は、古代最大の渡来氏族で、日本列島に漢服・呉服の機織りや、養蚕を伝えた。

帰化した後はずっと大蔵省を務め、機織りや養蚕、干拓や製鉄などを伝えて全国に殖産を拓いてきた。

稲荷神社や八幡神社など、全国の神社の半数以上は秦氏由縁の神社だ。

 

御祭神の1柱である『大山咋神』はお酒の神様として崇敬を集めていて奉納酒が並ぶ。

 
 

【境内】

縁結びの松

 

上古の庭と神宝館

館内では、秦氏が崇敬するもう一柱の御祭神『市杵島姫』さまの木像や、秦氏の系図が拝観できる。

 

裏手の松尾山側にもひっそりとしたスポットがあった。

 

滝御前宮

 

丁度、御来光タイムだった。

 

✨✨✨✨✨✨✨

秦氏と言うと、メディアでは古代ミステリー的な表現で取り上げられている事も多いが、

こちらは、そうした喧騒からは離れ、

秦氏のリアルな軌跡を感じられるスポットだった。

 

付近には、秦氏ゆかりの古跡が多い。

 


三角鳥居で有名な、木島坐天照神社 

 

 

広隆寺(太秦寺)

聖徳太子(上宮法王)と、秦氏由縁の寺。秦河勝による。

 

 

 

⛩️大酒神社 

秦の始皇帝や弓月君を祭る

秦氏の拠点だけあって

古代の大陸から渡来した古族らしい、古跡が残されている。

松尾大社の周辺は、1日かけてゆっくり周りたい

古代日本を偲ぶスポット。

 

✨✨✨✨✨✨✨

最後までご覧頂き、ありがとうございました🙇

 



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