聖なる国 日本

ジェロニモの聖地・パワースポットのプログ。

千葉県パワースポット【玉前神社】と、磁場逆転の地層

2015-09-27 | パワースポット

千葉県一宮町 【玉前神社】
縁結びのパワースポットとして人気の玉前神社にお水取りに行ってみた。
九十九里の最南にある上総国の一宮の神社で、一宮町の語源になっている。




【御祭神】 玉依姫命(たまよりひめのみこと)
縁結び、恋愛運、女子力アップ、子宝、安産、子育て、女性守護の神様


北緯35度線上にある【日本のレイライン】の東の起点と云われ、


出雲大社より‐ 琵琶湖‐ 富士山 ‐玉前神社 へと本州を横断している。




御祭神【玉依姫】はワタツミ神の娘で、

鵜葺草葺不合尊(ウガヤフキアエズ)の妻であり、

初代神武天皇の母でもある。

玉依姫とは人の名ではなく、魂の依代という意味で霊媒の巫女そのものの呼名であるとの説も。

        


             
摂社【三峰神社】

駐車場に神水の水汲み場があり鉄分を含む為「キッチンペーパーで濾して下さい」と書かれてて、そのままだと鉄の匂いが強くかなり飲みにくいが、キッチンペーパーで濾すと鉄の匂いがサラッとなくなった。お水とりを頂く。




創建は不明で、少なくとも1200年以上前。鎌倉時代には源頼朝も妻の安産祈願の為御参拝した。本殿は平成29年3月までは工事中らしくあいにくと見えない。



はだしの道
本殿の左側にある。靴を脱いで素足でぐるっと一周すると石ころの感触が心地良い。


御祈祷を頼んだが、他の神社ではあまりみたことのない巫女舞(?)が行われた。

さすが女性の神社だ。


【古事記】
兄・海幸彦の釣り針を借りて無くしてしまった弟・山幸彦は、釣り針を探しに海積宮(龍宮)?へたどりつく。そして海積宮で、ワタツミ神(豊玉彦)の娘である豊玉姫と出合い結ばれ幸せな3年間を過ごす。
その後釣り針をみつけ出した山幸彦は、兄・海幸彦のもとへと戻って戦い、ワタツミ神の力を借りて勝利し国を治めた。
妻となった豊玉姫は皇子を産むが、妹の玉依姫に皇子を託して海積宮へと帰ってしまう。
玉依姫は、姉にかわり皇子を育て、後には皇子の妻となり「神武天皇」を産む。

(龍宮のお姫様の妹ということは…有村架純!? ^_^;)

 参集殿にあった行燈に描かれた神様

鵜葺草葺不合尊
玉依姫           
伊須気余理比売(神武皇后)


母として、妻として、女性の慈しみ深いエネルギーを感じる

女性のパワースポット


Other s  Shot

 



地球磁場逆転の地層】千葉県市原市のパワースポット

地球の磁場は、北~南 N極とS極が平均45万年周期で逆転しているらしいが、こうした形跡が地層から確認できるのが、こことイタリアの二箇所しかないらしい。


千葉圏央道から外房の一宮方面に向かう途中の高滝湖というダムの近く、里見八犬伝で有名な「里見」に流れる養老川のほとりにある。

 

この地層から77万年前に磁場逆転が起こったことが確認されたそうで、世界で唯一の地層標準である福井県「水月湖」の様に、ここの地層も世界基準の一つになりそうだ。

磁場逆転という言葉には地球規模の天変地異という穏やかでない印象もあるが、ここは穏やかで深い静けさに満ちている。


 
何故か黒いトンボが沢山いて、他と隔絶された幻想的な雰囲気に包まれていた。



千葉県市原市田淵1165 小湊鐵道【月崎駅】





高滝湖 



高滝湖
【高瀧神社】

ニニギの命 玉依姫 別雷命 





高滝湖【三峰神社】開けた場所で特に大きな社殿もないが、不思議とエネルギーを感じる。


    
立ち寄った養老温泉の幻想的な隧道




高滝湖西岸の吾妻神社


千葉県は、海神族の聖地でもあり、そしてヤマトタケルの足蹠がつながる不思議なスポット✨



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
神社 (ちば)
2016-01-04 14:24:44
玉依姫をお祀りした神社がレイラインに沿ってある意味は何でしょうか?

返信する
Unknown (Unknown)
2023-05-14 20:25:16
レイラインは、北緯35~36度の間にありますが、
日照時間が長く、太陽の恵みを最も受けるので
のサンロードと呼ばれている様です。

農耕民族にとって天文の運行を知ることは重要でしたが、

西端の出雲大社と東端の玉前神社は、海外沿いにあり

水平線に陽が上がり、水平線に陽が沈んでいくので、

この「陽の恵みのライン」を見つけ易かったのでは? と思います。

玉前神社の玉依姫さまも、稲作を伝えた神様なので

その場所に神社を祭ることで、ランドマークになる

空間配置になっていたかもしれませんね。
返信する

コメントを投稿