聖なる国 日本

ジェロニモの聖地・パワースポットのプログ。

富士山  北口本宮富士浅間神社 と 富士山本宮浅間大社

2013-01-02 | スピリチュアル

富士山北側

【北口本宮富士浅間神社】

 御祭神 木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメ)

     瓊々杵尊(ににぎのみこと)   (=夫)

     大山祇神(おおやまづみのかみ) (=父)


創建紀元1世紀。東征時の日本武尊(ヤマトタケル)による。

日本武尊は、崇神天皇の曾孫、応神天皇の祖父で、関東には、

武蔵御嶽神社 三峯神社などが数々の由緒が東征説話と共に残っている。

鳥居

参道


本殿

現存する社殿は、武田信玄、浅野氏重、鳥居成次の創建など比較的新しい。

庇がカーブしている唐破風の様式(16世紀頃流行)をみると、

近世の新しさを感じてしまう。



富士山を初めて登ったのは役小角とのこと。(7世紀の修験道開祖)

社殿奥には~富士吉田登山口がある。


たくさんの摂社が祭られている。



高天原奥にある諏訪社

河口湖 富士急ハイランドより御殿場方面に車で10分ほど下ったところにあり、

近くに新屋山神社がある。

駐車場は無料だが、いつも大勢の外国人観光客でにぎわっている。





【富士山本宮浅間大社】

 御祭神 木花之佐久夜毘売命(コノハナサクヤヒメ)
     =浅間大神として全国の浅間神社の起源となっている。


     瓊々杵尊(ににぎのみこと)
     大山祇神(おおやまづみのかみ)

創建 紀元前 富士山の噴火を鎮めるため、第11代垂仁天皇により創建。



二の鳥居駐車場(ワンコイン)に車を停め道を渡り~、一の鳥居~参道~楼門へと向かう。

国道139号線沿い。富士山の南西側にあり、富士山登頂に、本宮を戴く。



参道


200mくらいだろうか…敷地は左右に広く、のびのびと歩ける。



一の鳥居



楼門


本殿 徳川家康造営

浅間造りという二重の社殿。

一般的に女神を祭っていると千木が水平に切ってあるが、

ここでは垂直に切ってあり、しかも、出雲大社の様な置き千木。

鰹木も5本。 (奇数=男神、偶数=女神)

拝殿



湧玉池


富士山の雪解け水が何層にもなった溶岩の間を通り湧出する。

鏡の様に澄んでいて美しい。

不思議と切り離された空間の様に静かだ…



池の横の水神社に、水飲み場がある。

特別天然記念物に指定されているだけあって、洗われる様に美味しい水だ。

こんな水が飲めることを幸せに感じる。



登山前の禊に使われていたとのこと。

水を頂きつつ、暫しこの場所の空気をいっぱい吸い込む。

ここを離れたくなくなるほど穏やかな気持ちになる。





富士山


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