聖なる国 日本

ジェロニモの聖地・パワースポットのプログ。

屋久島

2021-06-08 | パワースポット

【屋久島】
今回は写真が多いです。旅ログ

樹齢四千年縄文杉

鹿児島空港からプロペラ飛行機で45分ほど。

滑走路の関係でジェット機の発着はできないらしいです。

滞在23時間の弾丸ツアーでしたが、

白谷雲水峡
ヤクスギランド
弥生杉
平中海中温泉
(干潮の時にだけ磯辺に現れる天然の温泉)

に行ってきた。

【白谷雲水峡】

全て車で回れるところ。レンタカー屋さんには「そんなにたくさん無理」と言われたが、なんとか周った。

 

白谷雲水峡は、縄文杉へ向かう方たちばかり。10時間ぐらいはかかりそうなので、山で一泊するらしい。

私は一人、水辺に下りて白谷雲水峡を眺めてました。

 

【ヤクスギランド】
屋久杉の森の中を歩くハイキングコース。

30分コース
50分コース
80分コース
150分コース、
いくつか回れるコースがあって80分コース以上はちょっとした登山道。

80分コースを60分で回った。😂

ツアーで回ってる人たちがほとんどだったけど、ガイドさんの話を聞きながらなので皆さんは結構のんびりまわっていた。

 

森は深いが、コースは整備されていて歩きやすい。

時々、渓流を渡る。

 

 

木の株だけどなんとなく真ん中に石仏が彫られてるように見える、(・o・;) 

 

【弥生杉】
樹齢3000年弥生時代から生きてる木

樹齢4000年の縄文杉と違い、
こちらはヤクスギランド駐車場から車で20分ぐらいの所。

 

 

【屋久島大社】

隣にある会社の社長さんが建立されたとのこと。

 

皇祖神を祭っていますが、

神宮(天孫系)でなく、

大社(出雲系)をなのっているのは、非常に珍しい。

全国でもここ屋久島大社だけかもしれない。

島中、

猿や鹿など動物が多くてともかく注意が必要な道路ばかり。

 

 

【平中海中温泉】

岩場に湧く温泉。脱衣所などないただの岩場。干潮の前後2時間ぐらいしか入れない。

 

次は、何日か滞在し登山にチャレンジしてみたい。

 


尾張國一宮【真清田神社】

2021-06-07 | スピリチュアル

愛知県一宮市真清田1丁目2−1

【真清田神社】尾張国一宮、ますみだ神社

(一宮=その地域で一番の神社。ちなみに有名な熱田神宮は尾張国三宮です)

【御祭神】天火明命

元々、真清田神社の御祭神は国之常立神だったとのことだが、
明治~天火明命に改められた。

【楼門】

 

恋を叶える神社 【服織神社】

 

本殿の右に祭られている服織神社は、一宮のおりひめ様と云われ

縁結びの赤い糸を結んで恋を祈る。

 

真清田神社は歴史は深く、謎が深い。

尾張國一宮になったのは中世以降~のこと、

現在の、ここ愛知県一宮市の由縁と云われています。


【一宮】というと、その地域で一番の神社のことで、
尾張國一宮、伊賀國一宮、武蔵國一宮、陸奥一宮といった感じで、全国にそれぞれの神様が祭られています。

たいがいは、大己貴命(大国主)か、海の神様・山の神様、そして製鉄など産業の神様が祭られています。

天孫降臨以前の、その土地その土地の縁のある古い神々です。

こちら真清田神社に祭られている

天火明命は、尾張國を開拓した尾張一族の祖。

(ニギハヤヒ)

今回は、神社でなく御祭神

天火明命=ニギハヤヒの、話しが長くなります。

 


天火明命の名で祀られてる神社は少なくて珍しい、

全国の一宮の中では、天火明命の神名でお祭りしているのはここ真清田神社だけです。

(他、別名で籠神社)


境内の中でいくつか社がありますが、

それぞれ雰囲気が全然違います。

今の形になるまでに紆余曲折の
習合の歴史があったことが感じられます。

龍神様

 

古代、大和からやってきた尾張一族が、この地に根を降ろし創建したのが始まりらしいですが、尾張一族は物部氏同様にニギハヤヒを祖としています。

ニギハヤヒという神様は、謎の多い神様。

ニギハヤヒとニニギは、

古事記では兄弟
日本書紀では親子
先代旧事記では同一人物とされていて、謎が深い。

天火明命の別名の様ですが、何れにしろ天孫族のニニギの命の兄弟神とされてます。

 

ニニギの命による天孫降臨より前にいた神々の中では、

ニギハヤヒは代表的な存在。

フルネームでいうと、

天照国照彦櫛玉ニギハヤヒの命で、ローマ皇帝の様に長いお名前です。

しかし、多くのニギハヤヒを祭っていた神社では天御中主や国之常立神に置き換えられてその名は封印されてしまったそうです。(~明治以降)

そのうち

天照国照彦櫛玉国常立ニギハヤヒとか、

もっと長い名になるかもしれません、(*_*;

Wikipedia などでは天孫族ニニギと別系統であることが殊更強調されていますが天孫ニニギノミコトの兄弟神ではなく、私は親子であるという説、

少数派である説がはまるように感じています。

或いは義理の親子かもしれません。

たくさん神社巡りをしてますと、こうした古事記だけでは説明がつかないような神々たちの系譜を感じることがあります。

こちらは、そうした古事記をこえた神々の存在を感じる神社かもしれません。

多分、行く人によって感じ方や感じる場所は様々だと思われます。

 

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