聖なる国 日本

ジェロニモの聖地・パワースポットのプログ。

茨城県【御岩神社】と【薩都神社】と立速日命✨

2024-10-12 | 古代ミステリー

『清らかな山 かびれの高峰に、天つ神鎮まる』とされ、

御岩山には古くから神が坐されていた。

 

御岩神社は、国常立神、イザナギ、イザナミ、をはじめ188柱の神々を祭っていて

その奥にある『かびれ神宮』までは、

30分前後の山道。

多少汗をかくが、是非行ってみたい所だ。

 

茨城のパワースポット⛩️御岩神社の御岩山にまつわる

🙏古代ミステリーの投稿。そこそこ長文です。

 

 

【賀毘礼神宮】

かびれ神宮

 

タチハヤヒ(立速日男命)又の名を

ハヤフワケ(速経和氣命)が祭らている。

 

 

御岩神社の拝殿の左側(表参道)と右側(裏参道)から御岩山を上がっていく。

左は勾配がある分早く行ける。

 

この立速日が、

天つ神であると伝えられ、

御岩神社から車で15分程度の里宮

⛩️『薩都神社』にも祭られている。

 

【薩都神社】
茨城県常陸太田市里野宮町1052

ご祭神
立速日男命(速経和氣命)

奈良時代の終わり、常陸国風土記によると
厳格な神であり里(常陸太田市瑞龍町)の人々への祟りが多かった為、朝廷より片岡大連が使わされ人里離れた賀毘礼(かびれ)の峰=現在の御岩山に移されたと言う。

 

しかし参拝に困難であり再び里に移された。(現在の常陸太田市里野宮町)

 

平安時代になり、804年富士山の噴火、864富士山史上最大の噴火など、天変地異と地震が続いていて、日本は御霊信仰(災いを祟りとして呪いを封じる宗教政策)が盛んになった。

 


⛩️薩都神社は嵯峨上皇崩御(842年)の後、従五位、正五位、従四位と、急に位階の勅受が続いた。

立速日に突然の様に次々と神位が追贈されたのは、やはり祟りを封じる為なのだろうか?

 

 

御岩神社の後ろにそびえる御岩山(かびれ峰)には、

⛩️薩都神社中宮、⛩️賀毘礼神宮に、

立速日が祭られていて、

御岩神社で参拝し御岩山コースを周る方も多い、小一時間ほどで参拝できる。

『薩都神社中宮』

 

かびれの峰の頂きまで、登ると

かびれ神宮の奥宮、少し奥まった下の方に小さな祠と不思議な石柱が祭らていた。

 

 


ミステリアスな神・立速日を巡る巡礼ツアー✨✨✨🌿

 

 

【御岩神社】
188柱の神を祭るが、神道の神だけでなく仏教神も祭っている。

御岩神社は神道の聖地と言うより、神仏習合の時代の影響が色濃く残っている寺院でもあり、仏教が神道を支配していた時代観が偲ばれる。

 

出羽三山(密教)より、初代水戸徳川家が勧請した。

元は弥生時代を遡る古祭祀場があり、

天つ神である立速日様が坐される古来からの聖地だったが、千年以上経って仏教がマウンティングされた様だ。

 

【立速日男命】
天つ神とされる立速日(タチハヤヒ)は、常陸国風土記にのみ登場する神。
如何なる神様なのだろう?


かつてこの里は『国栖』と言い『土雲』がいて、「兎上命」に攻め滅ぼされた。

たくさん殺害したので佐都(サツ)と名付け、薩都と言う地名の語源でもある様だ。

 

その後、時代が下り立速日の祟りを鎮める為、片岡大連が朝廷より遣わされてきて、かびれ宮に祭った。

 

『国栖』『土雲』と言えば日本書紀で、

ヤマト王朝を開いた神武天皇の東征時、

奈良入りの時に登場した

『国栖』のイヒカ、
『葛城』の土蜘蛛(ツチグモ)など、

ヤマトの先住部族との関係が感じられる。

 

そして
『ニギハヤヒ』は、奈良の在地勢力の中ではヤマト朝廷側で有名な存在だが

『タチハヤヒ』と聞けば、

ミカハヤヒ、ヒハヤヒなどハヤヒ系の神々の中では、真っ先にこの

『ニギハヤヒ』を思い浮かべる人も多いかもしれない。

(🙄ハヤヒ多い💦)

 

 

【日本書紀・ハヤヒの物語】 
ニギハヤヒの

『ハヤ』とは、

ハヤスサノオ命
ハヤ経和氣命
ハヤ玉男命など

早くから日本列島に居た(着いた)
先住者を指している様だ、、 

『ニギ』とは、

和魂(ニギミタマ)の様に、柔らぐと言う意味の素語だ。

『タチ』とは、
旅にでる、立ち去る、と言う意味だが、

国常立の神の様に、国を立てると言う意味でもある。

タチハヤヒとは、立ち去った先住の神と言う意味にも取れる。

奈良にいた古い神は、茨城に移られ
国を建てられたのだろうか、、

そして、
ニギハヤヒと対を成す存在と言えば

『アラハバキ』(ナガスネヒコ)

である。※長い脛にハバキを巻いていた。

(出自はおそらくアラハバキは北方渡来の騎馬民族系でニギハヤヒは南方渡来の製鉄民族系)

 

△▼日本書紀△▼△

天つ神(天孫族)であるニギハヤヒは、
神武天皇に、先がけてヤマト(奈良)へ入った。

ニギハヤヒは、当時の奈良盆地の勢力・先住部族であったアラハバキ(ナガスネヒコ)の妹と婚姻し、天つ神の神宝を携えて結ぶ事で奈良を懐柔した。

ナガスネヒコは天つ神(天孫族)と、
婚姻合併し共同統治していたつもりでいたが、

神武天皇が侵攻してくると、事態は急変する。

ナガスネヒコは既に天孫族と合併している事を主張し証拠として神宝まで見せたが、

神武側は「確かに神宝だ」と認めながらもナガスネヒコを撃ち、

娘婿のニギハヤヒ(おそらく当時のヤマトの王)もナガスネヒコを裏切り、神武側についた。

アラハバキ(ナガスネヒコ)は、ニギハヤヒの裏切りにより討たれたとされているが、東日本に逃げたとの説もあり、東北にはアラハバキを祭る神社が多い。

 

アラハバキか、或いはアラハバキを盟主として仰いでいた奈良の残党らは、
(土蜘蛛や葛城氏も含む)

この里にやってきて、天つ神の神宝と共にアラハバキを祭ったのかもしれない。

 

御岩山(かびれの峰)には、十種の宝の様に多くの宝が納められた様だ。

 

 

明治時代の宗教政策の神仏分離では、

神道の神と、仏教の神が分けられ、
神々は厳しく選別されたがその時

アラハバキ(ナガスネヒコ)の様な東国の古い神々の多くは、国常立神などに変えられてしまったらしい。

かびれの峰に坐し、

神宝と共にある立速日様こそが、

アラハバキその人なのかもしれない。


紛れもない天つ神の神宝は、今も人知れず御岩山に眠っている。


封鎖され、行くことは出来ないが、

いつかまた悲運の天つ神を意識して御岩山(かびれの峰)を登ってみたい。


『賀毘礼の峰に登り給う、その社は石をもって垣とし、中に種属いと多し。種々の宝、弓、矛、釜、器物、皆、石となりて残れり。』


道祖神、月の夜に 石になりけり

✨✨✨✨✨✨✨✨
最後まで御覧頂きありがとうございました。

 

Other

私はなんだか山頂のこの岩が、

社に二人の神様が仲良く並んでらっしゃる様にみえてしまう✨😌

自然の道祖神の様🙏✨


静岡県三島市【三嶋大社】八重事代主神

2024-10-07 | パワースポット

【三嶋大社】

ご祭神 

⛩️八重事代主神
⛩️大山津見神

神奈川県の出雲大社(分祀)と、静岡県の

三嶋大社にお参りしてきた。

 

出雲大社のご祭神 大国主
三島大社のご祭神 事代主

お二人は、日本神話『出雲の国譲り』で国を譲り去っていった神様だ。

神話にあやかり

⛩️職場の『事業移転』のご祈祷をお願いしてきた。


日本神話では国譲りの後、
大国主と事代主神の親子が何処へ移って行かれたのかつまびらかではない。

静岡県には、
大国主と三穂姫夫婦が降臨された
事代主が上陸されたと言う伝承が残さている。

 

 

社務所の受付で、
『事業移転した後の繁栄でなく、移転だけですか?』と失笑されてしまい

三嶋大社では、ご祈願の内容を丁寧に奏上して下さるらしく、

「神官に伝えにくいので事業繁栄にしませんか?」と😅

 


事業移転と言っても、国譲り神話の様に

移転先が決まって移る訳ではなく、突然

ビル取り壊しの為の、望まない立ち退き移転なのでともかく移転がうまくいく様にとの思いからお願いしたところ、

事業移転で奏上して頂けた。

 

 

 

こちらでは、富士山の伏流水(地下水)が頂ける。

 

 

⛩️厳島神社✨(弁天さま)

 

 

事代主神は、天皇の守護神として宮中八神殿(皇居の神殿)に他のムスビの神々と共に祭られている神様でもある。

 

【香り守り】

天然記念物 三島大社の金木犀の香りつきお守り✨


まだ行くあても無い、

移転作業だが、これが奇貨となり

運気良き縁地へと結びを頂けますように🙏⛩️✨✨✨✨✨✨

 

最後まで御覧頂きありがとうございました

 


今日いち-2024年10月2日

2024-10-02 | 古代ミステリー

大阪『仁徳天皇陵』ピラミッド、始皇帝陵と並ぶ世界三大墳墓。宮内庁が仁徳天皇陵だと決めているが疑問があり、近頃は大仙古墳と呼ばれている。全長486mの日本最大の謎の遺跡。


渟名川姫Ⅲ.諏訪【御座石神社】どぶろく祭り

2024-09-28 | パワースポット

渟名川姫シリーズラスト

諏訪の御座石神社に参拝してきました。✨⛩️


✨✨✨✨✨✨
『出雲の国譲り』で最後まで抵抗していた建御名方命は、天孫族に国を譲り信州の諏訪へ落ち延びた。

そして、母・渟名川姫をこちらに迎えた。


【御座石神社】
長野県茅野市本町東15−5307

ご祭神 高志 沼河姫命(ヌナカワヒメ)

渟名川姫の住居跡地に祭られた神社で、

御座所宮が御座石の語源と言う。

 


渟名川姫は、鹿に乗って諏訪入りし、
石の上でくつを脱いだと言う伝承があり、その時の石が入り口に『御くつ石』として残る。

 


杜の空気感が何とも言えない。

御座石神社には、毎年
4月27日にどぶろくと鹿肉を振る舞う、

『どぶろく祭り』があり境内で醸造されている。

 

蔵には『杉玉(酒林)』が下げられていた

最初は緑だった玉が、醸造が進むとだんだんと深い茶色へと変わっていく。

 

 

祭事の火は、出雲大社と同じく火切の臼から切り出し、鹿肉を焼く🔥

 

出雲の大国主は、

越の国の渟名川姫へ妻問し、強烈な恋文を送ったが、

「私はか弱い女です。いずれ貴方のものになりますからどうか鳥たち(人々)に優しくして下さい。」

と言う様な内容の歌を返した。

 

 

大国主(八千矛命)の出雲の国と、

渟名川姫の越の国の婚姻合併により、

裏日本が一つになった事で、

出雲連邦王国は日本海の制海権を手に入れた。


しかし、婚姻を結んだ後でも

出雲の国と越の国は、一枚岩ではなかった様だ。

 

出雲に巻き込まれる様に、国を失ってしまった、越の国の女王・渟名川姫には、

悲運のエピソードがまとわりつく。

 

渟名川姫は大国主と決裂し悲劇的な最後を迎えたと言う話しもあり、糸井川で亡くなられた説もある。

息子の建御名方は板挟みになり、

争乱があれば出雲から母の国であった越の国を攻めなければならない事もあったかもしれない。

 


【薬師堂】

薬師如来が祀られていたが、明治の廃仏毀釈で取り壊される事になった、

人々は 薬師堂を壊すのが忍びなく、同じ名前の「八櫛の神」を祭り、境内に神社として残そうとした。その

請願は明治30年以降まで続いたと言う。

 


✨✨✨✨✨✨✨
ここからは🧿古代ミステリー🧿です
久しぶりにそこそこ長文ですが、

興味のある方は ご覧ください😌

 

【ケルト人と縄文人】

御座石神社のどぶろく祭りは、

🔥出雲の農耕民族の火切臼の神事と、
🐐鹿肉を捧げる狩猟民族の祭事が習合した日本では貴重な祭りの様だ。

 

 

このどぶろく祭りがある4月27日と言う日は、ケルトのお祭り10月30日のハロウィン(サウィン)に対応している様で、

ケルトの新年である
11月1日を前に 年末にお祭りを行う。

ケルトの人々にとっての『闇の半年』がここから始まり、
翌年5月1日から『光の半年』が始まる。

そしてまた5月1日を前に、お祭りをする。これが🔥どぶろく祭りにあたるようなのだ。


武内宿禰第73代目竹内睦泰氏に拠れば、古代日本ではこのように半年を1年として数える暦があったそうだ。

何故、

渟名川姫の神社にこの様な古代色の強い祭事が残されているのか?

 

外来のヤマト族からみた渟名川姫の一族は、古代先住民族であり、

6000年前縄文時代から続いてきた、翡翠の加工や越後アンギンと言う麻織物の加工を渟名川姫の一族が伝承していた事からも、

渟名川姫はリアルに縄文の女王だった可能性がある。(南方渡来説もあります😌)

 

 

イギリスの先住民族ケルト人 と言うと、日本からは 縁もゆかりもない 遠い国の人たちに感じるが、

日本の縄文人と

イギリスのケルト人 は

同じ時代、同様なストーン サークルを作っていたことで知られる。(あまり知られてない😅)

 

イギリス🇬🇧

 

日本🇯🇵

 

イギリス🇬🇧

 

日本🇯🇵

 

イギリス🇬🇧

 

日本🇯🇵


先史時代の遺跡として世界的に有名なイギリスのストーンヘッジは107mもあるが、

諏訪の阿久遺跡のストーンサークルは、

直径120m であり、年代も
6500年前〜5000年前とイギリスのそれより古い最大最古級の世界的にも貴重な遺跡だ。

(※残念な事に遺跡は高速道路の下に埋められてしまい見る事は出来ませんが💦埋めずにいたら間違い無く世界遺産🥲)

 

縄文の聖地であった諏訪は、ヤマト王朝の時代になっても半ば独立王国の様であり、先史世界の風習が僅かながらも残されてきた貴重な空間だ。

神道と融合しながらも、古代祭祀の足跡がかしこに残され、世界最古の祭りと言っても過言ではないかもしれない。

🧿話しを渟名川姫に戻して、、

 

渟名川姫は、

越の国と出雲の国を繋いだ姫であり、

縄文と弥生を繋いだ姫だったのかもしれません。そして、

 

渟名川姫は色黒だった為、婚姻後はぞんざいな扱いをされたとか、

姫は出雲から逃れ追手に追い詰められ身を投げた、隠れていたところ火をかけられたなど、悲運のエピソードが幾つか存在する。


いつかまた越の国に行き、

今度は諏訪や出雲の神話からは離れて、

 

姫の御魂が坐されるであろうかと思われる糸魚川の
中土村姫ケ淵、古宮、福来口、稚子池、黒姫山頂、行人塚など、越の国の故地を巡ってみたい。

長野県の諏訪に住居跡があっても、

御魂が安まれる地は、詳らかではなく

渟名川姫を偲ぶ旅は続く、、

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨
最後までご覧いただきありがとうございました。

 


渟名川姫Ⅱ.【八福神巡り】新潟県糸魚川市

2024-09-27 | パワースポット

糸魚川には、七福神ではなく『八福神巡り』がありちょっと紹介します。(順序不同)✨✨✨✨✨✨


【八福神】
七福神に渟名川姫(ヌナカワ姫)を加え八福神として、糸魚川駅北口の商店街に祭られている。

 

宝船

 


糸魚川駅北口
渟名川姫(奴奈川姫)命像

 

 

【翡翠の原石】
渟名川(糸魚川)は世界有数の翡翠の産地で、翡翠の加工が6000年前から行われていた。

翡翠は加工が難しく、
縄文人が世界で初めて穴を開け加工した翡翠は✨『世界最古のジュエリー』と呼ばれている。

 

①渟名川姫さま

ヌナカワ姫の語源も

渟=宝玉
名=の
川の姫で、宝玉の姫なので玉姫とも呼ばれていた。

 

 

②弁財天さま

金運財運の水の姫神様。

金融機関の前に鎮座😌

金運がグンと上がりそうだ💰

 

③福禄寿さま


こちらも財運の神様。

金融機関の前に鎮座されていた。

 

④寿老人さま


数年前、
😔糸魚川市駅前は4万平方㍍を焼く大火があり、復興後の今も商店街は驚くほど閑散としていた。

焼け野原から復活した寿老人様
長生きの御利益

 

⑤毘沙門天さま

毘沙門天は仏教の神・北の守護神

仏教の神だが、日本では神社にも祭られる

北口の護り神


⑥恵比寿さま

 

日本の【七福神】の殆どは室町時代に伝わった中国・インド仏教の神様たち。

その中で、唯一日本神道の神様が恵比寿さまだ。

 

 

(※出雲との合併で腐心した建御名方・渟名川姫親子の事を偲び、あまり渟名川姫のお近くには出雲側の神である恵比寿さまは祭らない方が良いのでは?🥲と思ってしまった💦)

 


⑦大黒さま

少し分かりにくい位置に坐されていました。最後に見つけた。

 

⑧布袋さま

元インド仏教の神マイトレーヤ様ですが、

中国に伝わり、中国人の僧侶『布袋』様と

習合した神様。

 

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨
最後まで御覧頂きありがとうございました。


渟名川姫Ⅰ.【奴奈川神社】新潟県糸魚川市

2024-09-16 | パワースポット

【奴奈川神社】
新潟県糸魚川市一宮1-3-34

 

 


糸魚川は縄文から続く翡翠の産地。

越の国の拠点だった太古の都。

 

糸魚川市役所のすぐ近くだが、ちょっと入りにくい🚙

 

 

 

天津神社⛩️・奴奈川神社⛩️
ニ社が祭られている。

 

奴奈川神社(ぬなかわ神社)

 

 

ご祭神の渟名川姫(奴奈川姫)は、

越の国(北陸四県)の古代女王であり

出雲の大国主(八千矛神)が、

妻問いをした。

 

 

拝殿の裏側、左にあるのが、

⛩️奴奈川神社本殿

 

 

ご祭神
渟名川姫、八千矛神(大国主)、

夫婦相神で鎮座されている。


この婚姻合併により、出雲と越の国は結ばれ、出雲連邦王国は古代日本列島の最大勢力となった。

日本列島の日本海側が一つにまとまったと言う事は、朝鮮半島と行き来する為、日本海の制海権を有したと言う事だ。

 

 

出雲連邦王国(グレートイズモ・ユナイテッド・キングダム)の盟主のことを

大国主という。


この合併により、八千矛神と渟名川姫の王子・建御名方が生まれ、
長じて次期大国主になろうかと言うところで、

天孫族の将軍が、「国を譲れ」と出雲に乗り込んで来た。

 

「出雲の国譲りの地」


大国主は「後は息子に任せる」と逃げた。息子の建御名方は戦ったが敗れ、出雲の国を譲り諏訪に逃れた。

そして、
母親の渟名川姫も、諏訪へと逃れていった。

 

奴奈川神社の右側は、「天津神社」

天孫(天照大神の子孫)である

ニニギの命、祭祀を担った、太玉命、天こやね命が祭られている。

 

ヌナカワヒメには

渟名川姫、奴奈川姫、沼奈川姫、

布川比売など沢山の当て字がありますが、奴奈川神社以外は

宝玉の姫である意味の渟名川姫が、最も高貴に感じれるので、『渟名川姫』に統一致しました。

 

 

次は、渟名川姫の居所跡に祭られる諏訪の御座石神社⛩️に迎います。

2年前の秋分の日✨🌾に、

諏訪から、糸魚川の渟名川姫さま巡りをしましたが、今度は逆から周ります😌

✨✨✨✨✨✨✨

最後まで御覧頂きありがとうごさいました。


月刊誌『厶ー』に載っていました。

2024-09-08 | 古代ミステリー

久しぶりの書籍版『聖なる国✨日本』の投稿です。

ナント!精神世界・ミステリーの老舗

月刊誌『厶ー』2024年2月号に、

 

『聖なる国 日本』が新刊書籍情報で掲載されていました。✨😳

 

WEB版のムーでも紹介されていて、それで初めて見つけたのですが

書籍版『聖なる国日本』は、パワースポットの紹介というより、ジャンルとしては古代ミステリーロマン風に書かれているので、

ミステリーの老舗である『ムー』に掲載されたことは筆者としては、嬉しい限りです。

しかも、1ページも使って頂き✨🙏

当ブログも紹介して頂きまして✨✨🙏

 

 

書評は、すごくよく書かれていて見事だなと感じました。表現や抽出も素晴らしいと思い一部抜粋させて頂きます↓↓↓

 

(引用)
https://web-mu.jp/column/33454/

日本古代史を自由に語るエッセイ集「聖なる国 日本」/ムー民のためのブックガイドコラム・インタビュー2024.01.14
文=星野太朗


「ムー」本誌の隠れ人気記事、ブックインフォメーションをウェブで公開。編集部が選定した新刊書籍情報をお届けします。

聖なる国 日本

ジェロニモ 著

教科書では教えない、ダイナミックかつ深遠な日本の歴史

 標題を一見すると、何やら右翼的な内容を想像するが、実際に本書に目を通してみると、右だ左だという政治的観点が、いかに狭小なものであるかが痛感される。

 本書において展開されるのは、教科書では教えない、ダイナミックかつ深遠な日本の歴史である。
 何しろ本書によれば、この日本という国は古代以来、西アジアから中国大陸に至る広大な領域の、さまざまな国の王族たちの、最後の亡命地であったのだ。
 そんなわけで、古代史の偉人たちは、本書によると、ほとんどが海外からの渡来組ということになる。たとえば、聖徳太子は元来は西突厥の大王だった人物だし、天智天皇は百済の王子キョギで、継体天皇はエフタル族の男大迹王であるという。また邪馬台国の卑弥呼の一族も、「中国江南の巫術者である許氏の一族の出自」であるらしい。

 本書は、このようなまったく新しい観点から、日本の古代史にまつわる多彩な謎を、自由闊達に語るエッセイ集である。
 話は古代の母系社会から、宗教の本質、『古事記』成立の裏話、卑弥呼の正体から日猶同祖論、北方からの渡来人であるスサノオの真実、「出雲連邦王国」と諏訪学、徐福伝説から日本のピラミッドまで、実に広範囲に及び、最終的には縄文の「文化」に辿り着く。
 著者によれば「文明とは、繁栄と滅亡を繰り返すもので縄文文化の様に長く続いたものが無い」。ではなぜ、縄文文化は1万年以上にわたって持続し得たのか? その理由は、ぜひ本書で感得していただきたい。

 著者のジェロニモ氏は、精神保健福祉士/ヒプノセラピスト。古い歴史や神社が好きで、好奇心の赴くまま全国各地を巡りながら、「聖なる国 日本」というブログを書き綴ってきた。本書は、このブログの書籍化である。
 元はブログであったということで、各章はそれぞれ独立した内容になっており、順序など気にすることなく、どこからでも読める。

✨✨🙏✨✨✨✨✨✨

筆者も驚いた本書の姿😳その

読後感が伝わってくる様で、、響きました。

こちらの書評を以て完結された気がします

🙏ありがとうございました。

 


真弓山【真弓神社】in茨城

2024-09-05 | パワースポット

【真弓神社】
茨城県常陸太田市真弓町 陣ヶ峰2766

 

茨城県南部。真弓山の頂上に鎮座し、なにこれ珍百景に登録された神社。

 

 

頂上へは東参道(1時間半コース)と
西参道(30分コース)がある。

 

 

車で近くまで行ける西参道から上がった。

地図や案内では「西参道」だが、現地では『裏参道』と書かれていた。

 

 

土砂災害の跡も遺され、途中から道なき道を行く険しい道のりだった、、

 


一対の石像が迎えてくれる。

看板が無ければ気づくこともなく、

いきなり視界に入り

ぎょっとしていたかもしれない💦

 

注意してないと道が見えなくなる😅

 

倒木で道が塞がれていたが、、


なんとか乗り越えていく(危ない)

 

さすが裏参道だ😅


東参道から登ると時間はかかるが、歩き易いハイキングコースだと言う💦次は東にしよう。看板の字も全て消えていた、、

 

 

ようやく頂上へ

 

御祭神⛩️✨
大己貴命(大国主)、少名彦命、

 

創建 807年 平安時代

坂上田村麻呂、源義家など
北征の折に祈願した由緒があり、以来武士の崇敬を集めていた。

 

 

東参道からの入口

 

 

東日本には、古事記・日本書紀とは別の系譜が残る。

 

『摂社』

 

ヤマト側から見れば、まつろわぬ(従わない)異民族としての扱いだが、異民族には異民族の歴史がある。

 

ヤマト族よりずっと以前から日本列島にいた人々の歴史を知ることは、

国史ではなく『日本列島史』を知る上では貴重な事で、神社の社伝も興味深い。


真弓山は陸奥の国(東北)へ侵攻する為の拠点だったのかもしれない。

付近には、泉神社(速玉姫)など

古事記に登場しない神々を祭る神社が多い。

 

 

車で15分くらいのところに

東に大甕神社、西に薩都神社があり、
両社には地神が祀られているが、

こちらの真弓神社と共に、今度は三社参りをしてみたい✨⛩️

 

最後まで御覧頂きありがとうございました 

✨✨✨✨✨✨😊✨


茨城南部【大甕神社】南海トラフ警報の戸締まり②

2024-09-01 | パワースポット

 

8月8日宮崎で地震があった。

南海トラフにも影響する可能性があるという警報があったが何もなく、

その後、神奈川県西部と茨城県南部で
地震が起きたので震源地の神社を巡ってみた。

 


【大甕神社】
茨城県日立市大みか町6丁目16−1

「拝殿」

御祭神
主神:武葉槌命(たけはつちのみこと)
地神:甕星香々背男(みかぼしかがせお)
 
小説版『君の名は』に登場する神社で話題になっている。

 


⛩️武葉槌命⛩️甕星香々背男、
二神を祭るのは日本で唯一。

 

(映画『君の名は』に登場する宮水神社でも、武葉槌命と甕星香々背男が祭られている、、新海監督😳設定が凄い)


まだ大和朝廷が日本列島を統べるずっと以前、西日本から東日本に対し幾度か遠征があった。

 

こちらはヤマトと日高見の国の境界を由縁にしている様だ。

 


祀られている地神
甕星香々背男(みかぼしカガセオ)は、

建御雷神(タケみかづち)⛩️鹿嶋神宮
経津主神(フトゥぬし)⛩️香取神宮の

両神が、東国を支配した時に最後まで抵抗していた星の神さまだ。

 

 

「扁額」星の神・カガセオ

 

主祭神の
武葉槌命(タケはづち)は、織物の神。

両神が香々背男を従わせる事が出来なかった為に遣わされ、制圧した神さま。

 

 

 

【宿魂石】
岩山全体を宿魂石と言い、頭頂に本殿が祭られ武葉槌命が鎮座されている。

岩には敗れた香々背男の魂が宿るという事から宿魂石と呼ばれる。 

 

本殿は水戸藩主・徳川光圀公(黄門様)により大甕山山頂からこちらに遷された。

 

日本最古の岩山と言われ、5億年前(カンブリア紀)の地層だ。

 

ちょっと険峻としてるが登ってみた。

 

2〜3分で登れる⛰️

 

急斜面で手鎖があったが、使わずに五億年前に手を触れて登った。

 

 

【本殿】

 

主祭神 武葉槌命さま

 

裏へ周れと言うので(誰が?😂)

周ってみたら、ナント石塚があった。

 

🙏🙏🙏✨

 


兵庫の越木岩神社の様な、しっかりとした要石さを感じる。⛰️⛰️⛰️

 

 

【見どころ✕3】
1.天然記念物の🐔東天紅鶏

 

古事記の天の岩戸隠れの時に登場した長鳴鳥。太陽を呼び起こす鳥

 

目がつぶらで可愛い

 

尾も見事🐔

 

2.縁切り

悪縁切りのご祈願は500円で受けつけている。

ひふみ祝詞の札が沢山貼られていた😳

私は、言あげするのは気がひけるので書かないが💦
アニメ『呪術廻戦』でも使われていたらしいあの呪文だ。(うぅ‥)

 

3.令和5年建立 室町様式の楼門

 

 

【風神山】
背後の風神山へは、車で5分ほど。
風神雷神碑があり、太平洋が展望できる。


日本原発の発祥地である東海村も眼下に見える。臨界事故では 667人の住民が被爆された。

 

氏子さんに地震は大丈夫でしたか?
と尋ねたところ
「報道では震度5と言ってるけど体感は震度3ぐらいだったよ」とのことでした。

 

 

△▼△▼△▼△▼△
最近はなんだかアラート社会になってしまい、マスコミも煽り気味の報道のようですが、プレート説の南海トラフ地震は「根拠理論」から「モデル理論」になりつつあまり根拠は無いようです。

 

プレート説では、既にマントルの対流ではプレートは動かない事が証明されているらしく、私は従来の熱移動説の方がしっくりきます。

 

熱移動説では、映画『雀の戸締まり』のダイジンの様に地震スポットが移動していくもので、やがては日本列島からカムチャツカ半島まで移動していくものらしい🤔

 

今回は宮崎地震から始まり、愛媛、徳島、兵庫、関東へと映画の様なコースで日本列島を巡ってみましたが、

(御茶ノ水も行ったし)

 

実際にその様なものかと感じました。😌

 

地震はしっかりと、

戸締りされてるようです。

 

✨✨✨✨✨✨✨✨
最後まで御覧下さりありがとうございました。


神奈川【厳島神社】南海トラフ警報の戸締まり①

2024-08-31 | パワースポット

8月8日南海トラフ警報があった。

宮崎で地震があったので南海トラフにも影響が出る可能性があるという??

 


【厳島神社】
神奈川県足柄上郡中井町井ノ口1310

 

 

厳島湿生公園の中、清水が湧き出る池の中央に祭られている。清水は丹沢山の伏流水(地中を流れる水)だそうだ。

✨御祭神 弁天様(市杵島姫)

 

 

葛川沿いにあり、弟橘媛(ヤマトタケルの妻)の鏡の伝承がある。

 

景観がおだやかで美しい。

5月6月にはホタル鑑賞ができるそうだ✨

 

私は、熱移動説派なので、プレート説の

南海トラフ地震などは起きる気がしない。

 


宮崎地震のアラート時はたまたま西日本にいたので、愛媛、 徳島、 兵庫と周り関東へ向かった。

まるで映画『雀の戸締まり』の戸締まりコースの様だったので、、

宮崎地震の後、

神奈川県西部と茨城南部で地震が起きたので震源地の神社を周ってみる事にしました。

 

 

神奈川県西部には、

出雲大社⛩️、白笹稲荷神社⛩️、大山阿夫利神社⛩️などパワースポットがあるが、

まずこちらに参拝した。


なんと、穏やかな風景だろう、、

心からくつろげる場所だ😌

 

神奈川県西部は、関東大震災の震源地でもあるが、熱は移送してしまったかの様に静かだ。

 

宮崎(霧島火山系)の地震の影響は、
箱根火山系の神奈川へ繋がり、茨城へ抜けたのかもしれません🤔

熱移動説ではそのまま鬼門の方角に移動して、カムチャツカへ到達します。
(南海トラフにはかすりもしないです😅)

 

 

ちなみに、

箱根火山(芦ノ湖)から鬼門の方角に直線を引くとそのライン上に、

震源地の神奈川県西部、そして

茨城南部の常陸太田市がありました。

次は茨城に向かいます🚙

 

大倭日高見の国☀️

 

✨✨✨✨✨✨✨✨✨


【御茶ノ水】聖地巡礼とニコライ聖堂

2024-08-25 | パワースポット

 

東京JR【御茶ノ水駅】は新海監督の『雀の戸締まり』で登場するシーンがあり、駅前の聖橋は聖地巡礼スポットになっている。

 

 

聖橋から

 


ミミズが出て来るトンネル

 

 

芹沢君がオープンカーを停めていた場所

駅前は工事中で今は路駐は出来そうにない。

そして、お茶の水のスポットと言えば、

 

 

【ニコライ大聖堂】
東京都千代田区神田駿河台4-1-3


明治時代にロシアから来日したニコライ司祭が建立。関東大震災で倒壊、6年の歳月をかけて復興し、東京復活大聖堂ともいう。

 

日本有数の ビザンチン建築で、国の重要文化財にも指定されている。

ビザンチン
(約1600年前東ローマ帝国の建築様式)

 

 

ハリストス正教会と言い、

カトリックでもプロテスタントでも無い

キリスト教。

ハリストスとはギリシャ語で「キリスト」の事で、正教会
=正統な教えを伝承する教会として、根源が古いキリスト教だ。

 

ギリシャ正教会には聖アンナの隠遁所もある。プロテスタントや カトリックではアンナの事はあまり耳にしない。

 

✨聖アンナ=マリア様をお産みになられたキリストの祖母。アンナの名は、

キリストが生まれる前の、ユダヤ教・旧約聖書の時代からの古い伝承を感じる。

 

「信仰はどこの国でも同じ」と言う事で、各国やエリアごとに

ギリシャ正教会
ロシア正教会
日本正教会があり、

ローマ法王を世界の頂点とするカトリック教とは違い、独立性がある様だ。

 

 

見学時間は終わってしまったが、
ちょうどミサをやって行って 見学参加させてもらうことができた。

 

誰でも参加できるらしい、、

 

正教会のミサは、

プロテスタントとも
カトリックとも違う、独特さがある😌

他のキリスト教のミサと違い、

椅子に座らず、必ず立って参加しなければならない。老人や体の不自由な方、見学者だけ壁際に用意された椅子に座る。

司祭と信徒さんの聖歌の掛け合いなども、他のミサでは無い。

機会があればまた詳しく投稿してみたい。

 

†プロテスタント(ゴスペル)
†カトリック(賛美歌)
†正教会(聖歌)

✨✨✨✨✨✨✨✨✨

ご覧頂きありがとうございました。

 

 

日本正教会の歴史エピソード追記↓↓

興味のある方はご覧下さい😊

 

△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

【沢辺琢磨】(数馬)
土佐藩郷士。坂本龍馬、板垣退助らの親類で、幕末 江戸三大道場
「鏡心明智流桃井道場」の元師範代

 

トラブルで危ういところを坂本龍馬らに助けられ、函館まで逃げる。


そして函館のロシア領事館にいた「ニコライ」をロシアの密偵かと思い斬りにゆく。

 

しかし、「ハリストス正教会について知ってから、 正邪を判断してほしいと」言われ、ニコライの話しを聴くうちに感心し、日本人で最初の信徒となった。

 

当時神明社の宮司であったため「邪教に改宗したと」迫害を受け、東北へ逃げ布教しながらも捕縛・投獄される。

禁教が解かれ明治政府により出獄。

ニコライは東京で最初の公会を開き、

沢辺琢磨が、日本人初の日本ハリストス正教会の司祭となった。

関東大震災後は、聖堂の復活より信徒救済を優先すべきとニコライと対立するが、工事に反対する右翼への対応を行い、元は幕末の壮士であった沢辺琢磨には右翼らは引いたと言う。


白河ハリストス正教会
生神女(マリア様)聖堂

沢辺琢磨が司祭を務めていた。(福島県重要文化財)

 

大正2年、

ニコライ大主教が亡くなると、後を追う様に亡くなられた。


😌幕末の動乱、禁教の弾圧を超え
布教と福音に人生をかけた方だ。


求めたものは叶えられることはなかったとしても、 神に最も祝福された人生だったのかもしれない。✨🌿

 

正教会は、国ごとであり、
日本には日本の正教会がある。

ロシアのニコライと、日本の沢辺琢磨がいての日本ハリストス正教会誕生と思うが、

正教会やニコライの影に隠れてか、日本人初の司祭パウロ沢辺琢磨の事はあまり聴いた事がなかった。


【東京慰霊堂】

2024-08-19 | スピリチュアル

【東京慰霊堂】

東京都墨田区横網2丁目3−25

関東大震災、東京大空襲の戦災で亡くなられた方、163000柱を供養している。

渋沢栄一も顧問をされていた。

  
お盆も過ぎてしまったがお線香を上げてきた。

仏教各宗派による供養だが、神道やキリスト教、イスラム教の造形も伺える。

 

 

 

【朝鮮人慰霊碑】
東京にいた朝鮮の人々1万人も亡くなられた。

 

 

空襲の被害者は300万人、死者は10万人を超え、7万人は 隅田川に身を投げ亡くなられたとも言う。

 

 

 

 

△▼△▼△▼△▼△▼△

見出しは、墨田川の花火大会のもの。

私は20年程前浅草の国際通りに住んでいた。

思い出深いのがこの隅田川の花火大会😔

毎年、観に行こうと出掛けるが、観れる場所が無い💦公園にビニールシートを敷いてる人もいるが、木々に覆われ公園からは全く見えない😅

音だけ聞こえ時折、交差点の真ん中や通行帯から見えるが、立ち止まることは許されない。結局、場所探しにウロウロしてるうちに、終わってしまう。

最終的に諦めて、部屋の窓を開けたらナント見えた😳

結局!隅田川の花火大会は、会場から見ることはできず、高層階と屋形船から見る花火大会だということがわかった😂

そして、

橋の付近を人々が何処に行けばよいのか分からず右往左往と歩く光景をみていると、

東京大空襲🔥を偲ばずにはいられない。

浅草側の台東区と、慰霊堂のある墨田区に挟まれ『墨田川』が流れている。

 

1945年、38万3000発1665 t の 焼夷弾が投下された。

両側から爆撃され、逃げ場を失った人々は橋から対岸へ逃げ様とするが、対岸からも人々が逃げてくる。
火災の煙は成層圏1万5000m まで上がり
風速100m の強風が吹き、火の粉の竜巻に覆われ、墨田川に身を投じ亡くなられた方7万余。

「今も隅田川には何万の亡き骸が眠る」と言う。

東南アジアに眠る戦友の為、元大日本帝国軍人の老人らがかつては慰霊ツアーにいかれたりしていたが、たまたまその様な老翁からなんとなく洩れ聞いた話しだ。(今は御存命ではないと思うが)

 


墨田川の花火大会は、徳川吉宗の時代に飢饉で亡くなった方を供養するために始まったとされる話しがあるが、Wikipedia はこれを全力否定している。

確かに文章としては正しく、史実としては そうなのかもしれない。

しかし、後世の人々がご先祖様の時代に亡くなった人々を悼む気持ちで、そのような精神性による信仰を後で加えたとしても、

決して間違った事ではないと思う。

例え起源が慰霊の花火ではなくとも、

供養の打ち上げ花火として、慰霊する者がいてもよいだろう。

 

多くの人が見れなくなってしまった隅田川花火大会、立ち入り禁止エリアはその場所なのかもしれない。

 

 


【神棚の榊】今日いち-2024年8月17日

2024-08-17 | スピリチュアル

  3年間枯れない不思議な榊🩷

建御名方(諏訪大社)と気多神社(奴奈川姫)親子の御札の前でずっと生きてる
水さしだけで発根もせず、4年目に突入


忌部氏の拓いた【阿波の国】徳島市三社参りと大麻🌿

2024-08-14 | パワースポット

阿波の国 徳島県徳島市

今頃は『 阿波踊り』が開催れている頃と思うが、その前、まだ人も少ない

徳島のパワースポット『眉山』の三社巡りをしてきた。

徳島のランドマーク でもある眉山(びざん)の周辺には神社仏閣が多い。


1.富田大麻比古神社

2.忌部神社

3.眉山天神社(姫宮神社)

三社を周ってみた。

(😌画像多めです)

 

眉山 標高 290m

 

【富田大麻比古神社】

鳴門市にある、阿波の国一宮・大麻比古神社と同じ社名、

こちらはその大麻比古神社の裏にそびえる「大麻山」に祭られていた猿田彦様を祭っている。

(大麻が多いですね🙄後で加筆します)

 

 

 

 

小さな神社だが、ともかく見事な楠木が小さい杜に立ち並び、まるで御神木に囲まれている様な神社⛩️✨✨✨

 

 

 


【忌部神社】
徳島県徳島市二軒屋町2-53-1
眉山を上がっていく。

 

 

四国の阿波の国と言えば「忌部氏」


忌部氏は天照大神の御代に仕えて、王家の祭祀を司った古代日本の一族で、天太玉命を始祖とする。

 

ご祭神『天日鷲命』

 

忌部氏は天太玉命を始祖としているが、

阿波忌部氏はその孫の天日鷲命を始祖として祭っている。

 

 

そして、神武天皇の御世に天日鷲命の子である天富命が

阿波の国(徳島県)と、

安房の国(千葉県)に上陸し、殖産を開いた。

 


奈良時代〜平安時代に、祭祀権を中臣氏に全て奪わわれ、忌部氏は消えてしまったが、阿波は昔日の忌部氏を偲ぶ事が出来るスポット。

 

この辺りは、戦国大名の蜂須賀氏が阿波の国を拝領し創建された新しい寺社が比較的多いが、こちらは創建約2000年前と思われる古い神社だ。

日本神話に登場する古い神々✨

 


【眉山天神社(姫宮神社)】

徳島市新町橋2-21 

『阿波おどり会館』の横にある神社

 

 

蜂須賀氏による創建

徳島眉山天神社⛩️御祭神 菅原道真

 

 

境内には恋むすびの

『姫宮神社』が祭られる。

 

❤️ハートの参道

 


同じく、菅原道真公を祭る九州の

⛩️水田天満宮にある恋の神社

『恋木神社』にどこか似ている。

 


御祭神 恋命

菅原道真公が九州太宰府で生涯を終え、
都に残る妻子への思いをはかり祭られた神社だ。

 


(阿波おどり会館)

こちらからロープウェイで眉山山頂に行ける。次はゆっくり 展望してみたい。

✨✨✨✨✨✨✨✨

 

最後までご覧頂きありがとうございました。

 

【大麻についての加筆】

今では、大麻は取締薬物や医療薬物として扱われ、その薬理効果ばかりが注目されていますが、

古代より日本は、大麻(あらたえ)の国。

大麻は1万2000年前から衣料に使われていて

古代日本人にとっての殖産では、稲🌾と共に重要な植物でした。

 

そして、米フォード社がナント大麻だけで自動車と燃料を作ってしまった事がありましたが、

大麻プラスチックや大麻燃料、大麻衣料など、およそ石油由来の工業製品は、大麻でも製造可能な様です。

石油由来のシンナーも乱用は規制されてると言う一面がありますが、

その一面でしかない、医療や乱用の薬理植物として大麻を扱うのは止めて、

温暖化やナノプラスチック問題など環境のことを考えれば、

工業製品としての🌿大麻を見直してもよいのではないかなぁ?と思います。😌

 

【石油由来から植物由来へ】

脱炭素社会では、

植物は成長過程で二酸化炭素を吸収するので、その後 製品過程で二酸化炭素が排出されたとしても、『カーボンニュートラル』になり得るのではないか?と注目されている様子です。

トウモロコシ由来のシートやフィルムなど

地中に埋めると分解されてしまうという欠点?の様な利点もありますが、

大麻は成長が早く、とうもろこしや サトウキビより、原料としての利点があるかもしれません。

環境の発ガン性リスクも減るかもしれませんね🤔


大瀬神社 in 南海トラフ地震

2024-08-11 | パワースポット

⛩️大瀬神社

静岡県沼津市西浦 恵那市 329

静岡県の伊豆半島に西側、大瀬崎の先端に鎮座される。ダイビングエントリースポットのビーチを抜けていく。

元々「琵琶島」と言う小さな島だったのが地続きになった。

 

【神の池】

大瀬神社の御神木の前にある池

 

 

 

 

 

【御神木】

 

先週 関西へ 出張。戻りは連休だったので、四国、淡路島など周って帰ろうと考えていた。

 

横浜に戻るまで、もう一泊してどこか行けないものかと考えて、ブログを開いてみたら🤔

 

フォローさせて頂いてる方の投稿で

ナント!

大瀬神社が二段に並んだ画が飛び込んできた😳インパクト大

 

大瀬神社は知らなかったので大変興味深く、読ませて頂きました。

 

こちら大瀬神社の創建は西暦 684年の
南海トラフ地震(白鳳地震)が由緒らしい、、😳

地震では、(四国)土佐の国や愛媛の多くが水没し、静岡の伊豆半島では島が隆起した為に、人々はその島が、地震で海没した土佐国から神が引いてきた土地だと信じ、
大切に祭ったという。そして神から授かったその池を、神池と名付けた。

 

引きの強力な神様である、手力男が祭られている。

 


【社殿】


白鳳地震は、歴史で記されている中では最大最古の地震と言われ、

その被害は南海道(四国)だけではなく東海道(伊豆)にも及んでいた事が分かり南海トラフ 全域の大地震だったとされている。

 

(よし、大瀬神社に行こう…)と思っていたら、、!

奇しくも

南海トラフ地震の警報がスマホから📱
けたたましく鳴り出した⚡️😳

 

普段テレビなど見ないので、情報はよく分かりませんが、

これはもう、なんとしても行かねばと思い参拝させていただきました。🚗

 

徳島から淡路島へ

あわじの沼島の沼津から、

静岡の沼津のあわしまを抜け、

(地名相似が面白い😂)

大瀬神社へ⛩️

 

【うねる白檀の木々】

 

 

【手水舎】

参拝者は多く、ワンちゃん連れの方もいたのでハクビシンはいませんでした。

 

 

 

 

即興の祝詞

△▼△▼△▼△▼△▼△

かけまくもかしこきイザナギの大神
我らが大八州にまします大神
はらへどの大神たち


大地震を鎮め給えと申すことの由を

天津神、国津神、八百万の神達と共にきこしめせとかしこみもうまおさく


△▼△▼△▼△▼△

 

貴重な情報に導かれ、

何だか凄いタイミングでお参りさせて頂けた様な気がしました😌

 

#地震は大丈夫かと思います