聖なる国 日本

ジェロニモの聖地・パワースポットのプログ。

埼玉県奥秩父 【三峯神社】

2013-08-25 | パワースポット



秩父から車で一時間程、奥秩父山系にある三峰神社





  役小角が修行をしたとのこと。 ・・・幻想的な峰が連なっている。

三峯の名は、妙法嶽・白岩山・雲取山の三つの峰が美しく連なることから呼ばれ、

手前の妙法嶽に奥宮があり、 奥の雲取山は東京・山梨との県境になる。




 
140号沿いにある一の鳥居を過ぎ更に車で上がる。

駐車場からは神社が見えないが大島屋という看板の方へ登ってゆくと鳥居がある。



 
鳥居と狛犬

三峰神社の創建は1900年前。ヤマトタケルが東征の途中ここに登り

イザナギ・イザナミを祀ったとの由緒。


山犬が顕れヤマトタケルを導いた事から真口大神という山犬(狼)も祀られている。
 
(東京の(武蔵御嶽神社にも同様の伝承があり玄関に貼る魔除けの札とされている)


  神社の反対方面には荒川に浸食されてできた【神庭洞窟】がありその遺跡からは、

  12000年前の日本最古の土器~近世に至るまでの遺物が出土している。

  この荒川から、龍の如くうねりが130キロ離れた東京湾まで濯ぐ。


 
隋神門と参道



青銅の鳥居


豪奢な社殿

拝殿




     
     拝殿へと向かう通路




     関東山地最強のパワースポットであるここで御祈祷を受けてきた。 


      降りてくる様なエネルギーが凄い、、、



     本殿





伊勢神宮 

摂社

神木 皆ここに手をあてて氣をいただいていた。






となりに三峯神の湯という温泉があり日帰り入浴ができた。(500円)



縁結びの木

温泉の更に奥の建物の脇道を抜けてゆく。

特に相手も居ないが行ってみた、、、ここで結ばれたい方の名前を書いてくる様だ。




      奥宮 遥拝殿

       ここから奥宮のある妙法嶽を望む


        静かに山の気を感じるヒーリングスポットだ。







  日本武尊(ヤマトタケル)像 

鳥居から行くと正面に立っている。 (左へゆくと三峰神社 右へあがると遥拝殿)

  胡服環頭太刀が勇ましい。  …右手が凄く大きいような?



  武神 日本武尊像の側には、極真空手の闘神 大山倍達氏の碑がある。


  

 今でも、世界最強の偉人がそこに力強くいる様で、世界平和の文字に涙がでた。


  ここもまた強い力を感じる。


パステル画の様な山々の峰。




一鳥居下の参道登竜橋。



次回は奥宮登山もしてみたい。。。


三峯神社

埼玉県秩父市三峰298-1  TEL 0494-55-0241
 
御祭神 伊弉諾尊(いざなぎ)伊弉册尊(いざなみのみ)
創建  日本武尊(ヤマトタケル)


 





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【阿波徳島】豊葦原中津国 天照大神 大喪儀の聖地 八倉比賣神社

2013-08-21 | パワースポット

【吉野川】


徳島から播磨灘へ流れる、吉野川流域は天孫降臨所縁の聖地だ。

阿波徳島は天孫降臨の時に供に降ってきた忌部氏の地として知られる。

大和の故郷であり、徳島には吉野川以外にも奈良県の地名相似が多い。


【阿波史跡公園】

…豊葦原 中津国とも云われる。
豊葦原 中津国はスサノオが追放された出雲(中国地方)のことで、または中津(九州)が比定地とされているので、徳島説はどちらかというと異説。

 しかし何故か実感がわく。

【再現住居】

古墳の多さも日本最大級で、史跡公園全体が大きな古墳だ。


【剣と銅鐸】


  日本の縮図・日本の歴史がこの一帯に凝縮されている様に思う。

  縄文~弥生~古墳時代~大和飛鳥以降まで連続して出土している。

  歴史が連続するのは当り前のことの様だが、途切がないということは、

  壊滅的な災害や争乱がなく、ずっと人々が暮らすことが出来たということだ。


 ~阿波史跡公園の左手を上がってゆくと、八倉比賣神社がある。


【八倉比賣神社】



鎮座している杉尾山を御神体として奉じ、

大日靈女(オオヒルメ、オオヒミコ)命 

=別名 天照大神(アマテラス)を御祭神として祭る。

奥院は海抜116mにあり、五角形の青石の祭壇がありつるぎ石が立つ。
杉尾山左右に陪塚を配し、一帯に200ある古墳群の中心地だ。

神社へ続く道には、松熊神社、箭執神社、伊魔離神社が祭られている。


松熊神社


天照大神が降臨されるまで、松熊神社を弓の御倉とし、箭執神社を矢の御倉として、

大切に弓矢をあずかっていた。

「伊魔離神社」


【狛犬】



 ・・・ここの古文書には天照大神の葬儀について、

伊魔離神が先導し、

葬儀委員長大地主神、木股神、松熊二神(天宇受売・手力男神)が葬儀を行った

と、詳細が記さているとのこと。

日本書紀・古事記では、天照大神は神代であり人代ではないが、

葬儀が行われたということは、人として坐されたのだろうか…。


天照大神と卑弥呼を同一人物とする説もあるが、

或いはこの古文書によると、ここが卑弥呼の墓では?と感じてしまう。



三角縁神獣鏡(卑弥呼の時代の出土)


 日本書紀・古事記に一切登場せず、日命、日向、日御子、霊巫女、など、

 日本での呼び名も明らかでなく、何処にいたかも分からない女王ヒミコだが、

 天照大神に仕えた天宇受売や天手力男が葬儀を行ったという興味深い伝承が、

 正史から離れ、ひっそりとここにあることにより一層の崇重が高まる。





なんとか立ち寄った【天岩戸神社
     

つるぎ町の国道438から林道へと抜け上がってゆくが分かりにくい。

霊感ひしひしとせまる。と、云われるだけあって山全体が聖域だ。


     
  狛犬と簡素な社殿 


天岩戸へは社殿の左手から更に登ってゆく、、


磐と木を縫う様に勾配のある参道が続く。


      
     ドルメン         参道


猿田彦とアメノウズメ

神楽磐
江戸時代~実際に神楽が奉納されていたそうだ。



ゴトビキ磐の様な拝殿


天磐戸




【友内山】

つるぎ町国道438沿いにある山の一つ。
天孫降臨の地とされていて登頂に高千穂神社を祭る。

東征説では最初、九州(高千穂)に降臨し、河内を経て【大和】に入ったというのが巷説だが、

間違いなく四国も経ている様だ。





  ・・・日本のパワースポットのブログで始めたつもりだったが、

   いつの間にか、B級歴史ヲタクの神社巡りの様になってしまった。


  パワースポットでリフレッシュすることは日常生活で役立つことだけど、

   歴史を偲ぶことはあまり役立たたないかもしれない。。。

                そろそろやめようかな(-_-;)





日本で最初のクリスマス碑




古墳っぽい公園のトイレ

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京都 伏見稲荷大社

2013-08-04 | パワースポット

 

全国に30000社ある稲荷神社の総本宮

稲荷山(標高233m)一帯に87万平方メートルの境内が広がる。



 …大混雑だったがなんとか、駐車場(無料)に停めることができた。


 
 千本鳥居  鳥居のトンネルが延々と続く   木洩れ日が心地良い…




拝殿 


創建711年 秦氏によりこの地に祀られる。

応神天皇の頃、秦氏の祖・弓月君が朝鮮半島の新羅より127県を率いて渡来し、最大の渡来豪族として、日本各地に進出し技術や文化をもたらした。

秦氏は京都の太秦で有名だが、中国の太秦寺(景教=キリスト教寺院)や拝火教等、中央アジアの弓月国(ユダヤ系景教国)や、中国の秦・前秦が出自とも云われる。
 日本では全国に稲荷社や八幡社を祀った。

本殿

境内


祭場


祭場奥にある千本鳥居の入口


  奥院へ


 この辺りは、夏の暑い京都から離れたかと感じるほど、涼やかな異空間だ。


 千本鳥居に一歩踏み込むと、なんとも言えない透き通る様な清涼さを感じる・・・


奥の院・奥社奉拝所 
参拝者で賑わっている

この辺りから登り道がきつくなってゆく…



 四の辻 

神額


途中途中に売店や食事処がある。



オリジナルお揚げなど「キツネうどん」メインの店が多いが、

なんとか冷たいザル蕎麦を出してくれる店をみつけ小休憩。

店員さんはうちわ片手にへばっていた。


古い木の香りがする旅館の様なレトロなお店。






三の峰 一の峰

いくつかの院が祭られているが、それぞれの院には200基ほどのお稲荷さんが周りに祭られている。

本当にこの境内に30000万社のお稲荷さんがあるかと思うくらいの、膨大な社の数だ。



  上の院 一の峰からは、反対側へ下る参拝コースになる。



剣社


清瀧

御膳谷奉拝所










夏の京都で一瞬の〝 涼 ″を感じるスポット。

【伏見稲荷大社】





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