聖なる国 日本

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【箱根神社】の女神様

2019-07-17 | スピリチュアル

箱根神社

神奈川県箱根の芦ノ湖畔にある神社。本殿右には【九頭龍神社】新宮が祭られていて、縁結び、女子力UP、安産祈願など女性の崇敬を集める神社として知られる。


箱根神社と九頭竜神社新宮が通常「箱根神社」と呼ばれてるが、

箱根神社元宮、九頭竜神社本宮、白瀧神社、合わせて五社ある。


箱根神社拝殿

九頭竜神社新宮

【箱根神社元宮】は背後の駒ケ岳山頂にあり、箱根神社から湖畔の神社通りを抜け箱根園まで行きロープウェイで行く。

【九頭竜神社本宮・白瀧神社】は更に奥の湖畔にあり箱根園から森林の歩道を30分ほど歩いて(または船で)行く。

1日くらいかけて、歩きで五社全て回られる方もいる。


九頭龍神社元宮


駐車場も少し待ったが停められた。17時には入口が閉ってしまう。




神社から芦ノ湖湖畔に降りたところに平和の鳥居があり、撮影の為の行列が並ぶ、外国人観光客が多くこちらの方が待ち時間は長い。



平和の鳥居


平和の鳥居を通過する芦ノ湖遊覧船



湖上の鳥居


九頭竜神宮本宮は5キロ近く離れた所にある。箱根神社前の神社通りを湖畔に沿って進むと箱根園に出る。箱根園駐車場に車を停められ、車ではここから先は行けない。森林公園の中をのんびり歩けば20~30分?ほど。

九頭竜神社本宮



箱根園駐車場から湖岸の方に出ると船着き場からは、モーターボート便もでていて往復1000円。帰りの時間は指定して迎えに来て貰う。





湖上の鳥居は、湖岸の平和の鳥居と違い、芦ノ湖内に立っていてひっそりとしている。何れにしてもモーターボートでしか近づくことはできない。


九頭竜神社本宮の下にある社から湖に降りていく小さな階段があり、一番下から屈むように遥拝できる。


◇◇◇◇◇

箱根神社のオススメは、安産祈願の神木



九頭竜神社新宮の手前に入り口があり、ひっそりとしている。






うろの中には、女性の神様が宿る。

参考画像 高麗姫さま。



写真の様な端正な顔立ちをした神様。

たくさんの子供たちを守る為に自ら木の精となって、ここで産まれてくる子供たちを守り続けてきた。

箱根神社創建以前よりここで人々に崇敬され、

源頼朝が、妻の北条政子の安産を祈願し、

そして今も、訪れる子供たち、生まれくる子供たちを静かに守り続けている。

箱根神社が創建された場所は古来より信仰の聖地であったが、相模湾に面した大磯にある『高来神社』(旧高麗神社)からの分社により、ここ箱根の芦ノ湖に遷されて、現在の箱根神社になっていったという。

どちらもニニギ尊ら皇祖神を祭られている。

西暦668年、中国北東にあった『高句麗』が唐に滅ぼされると、和国(日本)には高句麗からの亡命者が大勢渡来してきた。

高句麗の若光王が、大磯(神奈川県)に上陸し、上陸拠点に高来神社(高麗神社)が祭られた。

高来神社



高句麗からやってきた民達は東国の開発に力を注ぎ、やがて箱根へ、関東に帰化していった。神奈川・東京~埼玉にかけては、高来神社、調布、府中、狛江、高座、高麗山、駒形、駒ケ岳など高麗由来の名称が多く残る。

高句麗の若光王は、

716年に大和朝廷より【高句麗王】の姓を賜り、

武蔵の国に『高麗郡』が設置され初代高麗郡主となった。


高句麗若光王とその妃・高麗姫


今はもう高句麗の歴史を感じさせることもなく、ただひっそりと静かに子供たちを見守っている。




【九頭竜神社本宮】徒歩でゆく

九頭竜神社本宮へ歩いて行くには、神山通り(セラピーロード)を抜けて、九頭竜神の森入り口から入る。入場料500円で、夕方5時にしまってしまう。



のんびり、湖岸の道を行くのもいい❣️

あと🤔500円+でモーターボートでいくのもありかもしれないが、

九頭竜神の森へ入るとすぐに白瀧神社がある。





損害を与えた九頭竜を調伏したと書かれてるけど、龍というより瀬織津姫のように見える(*_*)




湖畔の道はセラピーロードというだけあります。
ゆっくり歩きたくなる道。





夜の平和の鳥居