新・サザエの珍事件簿

いつもおっちょこちょいでドジな篠原サザエの珍事件を記したブログ。

偶然のお便り

2016年06月20日 | 立ち上がれ
私の人生は、33年。
後悔も諦めたことも沢山ある。

それでも

「幸せになりたい」

そう思うのは、そう思えるのは、今まで苦しいことや悲しいこと、辛いことと同じくらい、や、それを忘れられるくらいの幸せや喜び、そして感謝があるから。
見上げた空がどんなに美しいか知ってるから。


この前たまたま勤め先の小学校の事情で、「体育館も校庭も使えないのでダンスサークル中止になります!」って前日連絡があって、とっさに教室でもできる工作とか、使える本とか持っていこうとなぜか思って見つけたもののひとつがあって数年ぶりに読んでみた本がある。
当時流行っていて大好きだったボンボヤージュさんの絵本、、

なにかヒントがほしくて、いろんな医者にいったりしてるけど、そう。
こういうことなんだよねって思わされたことが沢山あった。




負けるな負けるな!




いつまで続けなきゃいけないんだ

2016年06月13日 | サザエ日記
今、癌で余命半年だと宣告された人の特集をみた。
だからこそみえたこもが沢山あるし、自分のためにやりたいことをしているから幸せだ。
そういって、綺麗な海にいったり富士登山で日の出をみて涙していた。

何かに挑戦したり、やってみたいと思ったり、これからも頑張るかって気持ちは生きるうえでとっても大切で
それが幸せなんじゃないかと私は思うんだ。

だけど、その気持ちにムラがあり、体調も優れず人並みに動けない私は、
こんなことをいっては不謹慎だし最低だと思うけど、
余命半年宣言をされることを羨ましいと思った。

だってもう頑張らなくていい。へこまなくていい。親に迷惑かけなくていい、ムダなお金も、気もつかわせなくていい。
周りに心配だって期待だってされないプレッシャーのない世界に行けるんだもの。
10年以上かかったうつを治して薬要らなくなって数年、またこころの病院にいって軽い薬をもらって、それでも自分自身のこのいろんな性格を見直して改善していかなければならないと思ったから、新しいところで高いお金お出してカウンセリングを受けにいく。

ちゃらんぽらんでも丈夫なら働けるし、楽しいこともできる、そんな人をみると私はなんなんだろうって心底むなしくなる。

私ならもっといい接客ができるのに、踊れるのに、とかいろんなこと思うけど、結局できることはほんの少し。
収入も少ないのに、高いお金を出して認知療法の病院へ今度は行ってきます。

私って文句と不満ばかりいうだけで、なーんにもないね。
でも水曜のダンスだけはこども達と自分のためにやるのだ!

ニュースで聞いたけど、「来世もまた結婚しようね・・・。」
そんな風にいえる人は本当に幸せな人だと思う。

それなら私の命をあげるのに

みんなのいのち

2016年06月05日 | サザエ日記
人って、なんとなく同じに見えるけど、全然違う。
生まれた環境、育った環境、親や先祖がみーんな違うんだもの。

生まれつきポジティブ思考で、どんなことも挑戦しているパワフルな人もいれば、マイナス思考で何をやるにもなかなか進めず後悔ばかりしているという人もいるだろう。

人間だけじゃない。
動物や自然、生きているもの全てがみんな同じ情況ではないんだ。

命とは、みんなにとって一つしかないものだけど、沢山あればそれが「モノ」になることもある。
特に知能の発達した人間は、能力があればあるほどそれを活かすために新しいものを作り出す。
いいことも勿論あるが、その為に犠牲になったモノは計り知れないだろう。

自然体、生命体を簡単に変えられ、壊せる人間は既に神の存在といえる。私だって知らずのうちに沢山の犠牲を出している一人であるのだと思う。
人間は動物には戻れないのだから。

と、少し大きな話になってしまったが、
この世のなかはうまく動いているようにも見えるが、不公平であるということをいいたい。
その中でもがき苦しむこともあり、それでも皆、前を向いて進もうとしているのだ。
どんなに曲がっていようが、どんなに絶望的だろうが、どんなに人と違ってみえようが、生きるというのはそういうことなんだ。

無意味なものなどない。
無価値なものなどない。

でもそれは、一人ではわからないこともあるし、一人ではなにもできないことがある。

私達人間が豊かに、便利に楽しく暮らすことができているのは、大抵何かが犠牲になっている。
が、それに気づいている人間は、気にかけている人間は、そしてそれを行動にうつしている人間はどれだけいるだろうか。

何がいいたいのかまとめたいところだが、
私の発した言葉の中に、あなたに響いたものは1つでもありましたか。


答えのなかなかでない世の中。
モヤモヤしたことばかりの世の中。
それでも、どんなに小さくてもできるかもしれないと思えることはやりたい。

その中に希望があるのなら。

その中に幸せがあるのなら。