2月28日、急遽頼まれていたダンスイベントの本番がやってきました。
本番前にみんなのところに駆けつけたとき、
「リラックマ先生が来たよ!!!」(みんなと早く仲良くなりたくて、着ぐるみパジャマで踊っていたので。)
って子供たちの元気な声を聞いてなんだか嬉しかった。
最後の合わせのときも、最後の最後までみんな私のいうことを聞いてくれて、
しかもうまくなってて・・・・・。
心配していた私がバカだったなって思えるくらい、
みんなしっかり踊り覚えてくれていた。
たった3ヶ月で、10回もない練習の中、
幼稚園からあがったばかりの1年生も、2年生も、3年生も、
自分にできる力でよく頑張ったなって心から嬉しく思えた。
そして本番・・・
私ですらそこまではどうなるかなんてわからない中、
私はドッキドキ。
いろんなものに対してドッキドキw
前のフラダンスが終わって、着替えて、さぁ私のナンバーです。
が、なんと出だしの音が途中から出てしまうというアクシデントが起きてしまった。
なかなか音が出なくて、何やってんだって焦った。
しかも、時間とったくせに音がそのまま出すことにしたらしく、
子供たちも慌てて出てきた。
「やばいっっっ」
そう混乱したとき、子供たちは私がつけて練習したフリを超特急でこなし、
ちゃんと位置について、落ち着いて踊り始めた。
私は驚きと嬉しさでいっぱいになった。(だから手に持っていたハンディカメラはこの時完全にブレブレw)
しかも、位置を確認して友達に声をかけたり、
みんなが自分だけじゃなく、
誰かのことを考えて、
ギリギリで渡した手書きの歌詞を口ずさみながら踊って、
協力しながら立派に踊ってた。
ダンスって、一人で楽しむだけじゃないし、協力し合わないとできないことも
沢山あるんです。
そう、人間社会と同じ。
そんなちょっと難しいフリも入れてたところも、周りの先生たちも感心するくらい
上手に助け合ってこなしてました。
とってもとっても立派でした・・・。
心がとってもあったかくなりました。
ということで、小さな小さな子供たちにいろんなことを教えてもらったサザエでした。
本当、人生なんてやってみなきゃわからないことだらけだね。
それに、人間の人生なんて計画通りになんかいかない。
いつ、なにが起こるかなんてわからない。
それでも、できるだけの計画や目標を持って、一生懸命生きていれば、
辛いことがあっても、あの時は楽しかった、私の人生は良かったって
笑顔になれるんじゃないかな。
きっと、また頑張ろうって思えるんじゃないかな。
そんなことを思いながら、また明日