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▲ 前・後編ともに秀作 神木隆之介主演「3月のライオン」
お早うございます。
東京自由が丘のセレクトショップ、ブティック自由が丘101の新沼健です。
ブティック自由が丘101とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
神木隆之介主演「3月のライオン」前編に続き、後編を鑑賞してきました。
前編は神木隆之介演じる桐山零の将棋にかける生活を、新人王戦を頂点とした将棋の勝負を綿密に描いていましたが、後編は川本三姉妹、特に「ひなた」のいじめ問題と、死んだ母と三姉妹を捨て、他に家庭をもった父が突然、父が外で作った家族と三姉妹との同居を申し出る、ことにフォーカスしています。
川本三姉妹を守りたいがため、ダークな面を出してしまう桐山零を、神木隆之介が前編に引き続き好演しています。
後編では特に重要な役である「ひなた」を朝ドラにも出演していた清原 果耶が演じていますが、可愛いのだけれど今ひとつ、重要な役だっただけに今の清原 果耶には少々荷が重かったようです。
それを除けば前・後編とも、とても出来の良い秀作でした。自信を持っておすすめできます。
作中、新人王となった桐山零と、羽生善治をモデルとした七冠王の宗谷冬司との特別戦がありましたが、現実の将棋界では映画の桐山零の設定同様、中学生プロ棋士が誕生し、そして、公式戦ではないものの、なんとあの羽生善治を破るということがありました。 桐山零同様、藤井聡太四段の今後にも注目が集まりそうです。
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