▲ 原作よりスッキリして分かりやすい、映画「オケ老人」
東京自由が丘のセレクトショップ、ブティック自由が丘101の新沼健です。
ブティック自由が丘101とは関係無い、映画・ドラマの感想、美味しかった料理、世相について思うことなどをこちらに書いています。
映画「オケ老人」をDVD鑑賞しました。
バイオリンが趣味の数学教師の小山千鶴(杏)。
梅が岡高校に赴任した彼女は、地元の文化会館でのアマチュアのオーケストラによる見事な演奏を耳にして入団を決意する。
だが、彼女が入ったのは老人ばかりの梅が岡交響楽団で、文化会館で演奏していたのはエリート楽団として知られる梅が岡フィルハーモニーだったと知ってがく然。退団しようとするも、その後指揮者を務める羽目になり…。(シネマトゥデイより)
映画館で見た予告編がとても面白く、上映が始まったら見に行こうと思っていました。
書店で原作が平積みになっているのを見て思わず購入。読み出したら面白くて、その日のうちに読了しましたが、途中からロシア人スパイが登場するなりして話は少々混乱。
なんでロシア人スパイの話を入れ込むのか思うほど、少々強引な展開で、これは余分じゃないかと思いました。
映画は原作のその辺りをどう処理しているのか?混乱してしまうのか?
映画の出来に?マークがつき始めてしまい、なんとなく腰が重くなっているうちに上映期間が終了してしまい、今回のDVD鑑賞になりました。
さて、映画では、私が不要と思ったロシア人スパイのくだりをスッパリ割愛して、とてもスッキリと分かりやすい「オーケストラ物」になっていました。鑑賞をお勧めします。
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