フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

縦走登山 元旦 1月1日

2013年01月10日 07時00分03秒 | 登山

 出発 7:20
 白谷ノ丸 8:50
 黒岳 9:20
 川胡桃沢ノ頭 10:00
 牛奥ノ雁ヶ腹摺山 11:10
 小金沢山 12:10
 石丸峠 14:00
 大菩薩峠(介山荘) 14:40
 避難小屋 15:10
 神戸岩 15:45 ここでテント設営  
 

 
 この辺のコースは草原帯で特に危険なところはなく、道標も十分にあるので道に迷うことはない。
 ただ、湯ノ沢峠避難小屋から白谷ノ丸に登るところに、崩落場所があるので少し注意が必要かもしれない。


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 白谷ノ丸は景色が素晴らしかった。富士山、南アルプス、八ヶ岳、塩山市・山梨市の夜景が楽しめるだろう。

 隠れた穴場である。夏にもう一度来たい。

 

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 山頂からの夜景。写真より実際に見たほうがもっとすごい。ただ、寒いのでそう長くは見ていられない。

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縦走登山 晴天の大晦日 12月31日

2013年01月09日 07時14分20秒 | 登山

 起床  5:30
 出発  7:00
 滝子山山頂  8;20
 大谷ヶ丸 10:20
 大蔵高丸 13:45
 湯ノ沢峠避難小屋 14:30 ここでテントを張る


 

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 昨日の雨で雪は溶けた。

 

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 滝子山山頂。富士山が綺麗。

 

 

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 気持ちのいいスカイブルー。

 

 

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 湯ノ沢峠避難小屋が今年の年越し場所。

 避難小屋には既に男がひとりいた。あとで夫婦の二人がやってきた。
 
 先にいた男が小屋でプカプカとヘビーにタバコを吸っていた。
 タバコの臭いが嫌だったので、私は小屋付近の平地にテントを張って、こで年越しすることにした。
 後できた夫婦も逃げるように、避難小屋から出ていった。
 
 次の日、あって話をしたら、やはりタバコが嫌だったようだ。
 

 

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 携帯の電池を気にしながら、少しだけダウンタウンの「笑ってはいけない」を見る。それから、ラジオで紅白を聴いた。
 ラジオで聴く紅白も悪くなかった。いつもなら8時くらいには完全に熟睡しているのだが、この日は遅くまで起きていた。
 なかなかいい年越しだった。

 

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マスコミの謀略

2013年01月08日 08時35分01秒 | 社会・政治・思想哲学

 マスコミがこぞって安倍政権を持ち上げている。

 これは、マスコミお得意の謀略である。上げといて下げるというものだ。
 
 まずは、ほめてほめて国民の期待値を上げる。そうすると国民はすぐに景気が持続的に良くなると勘違いする。
 しかし、そう簡単にはいかない。やはり本当の結果を出すには、それなりの時間がかかる。それまで国民はじっと我慢しなければならない。
 
 すぐに結果が出なければマスコミは政権を叩く。期待値が高いだけに、結果が出なければ国民の評価は簡単に下落する。そのスパンはおおよそ一年である。
 だから、政権の寿命は大体一年になる。

 戦後レジームの脱却を標榜する安倍首相は、マスコミの最大の敵である。
 なぜなら、マスコミは、最大の敗戦利得者だからだ。つまり、日本が戦争に負けたことによって利益を享受した団体がマスコミなのだ。
 マスコミはその利得を剥がそうとする安倍政権を徹底的に叩くだろう。ありとあらゆる謀略を使って。

 ただ、希望もある。マスコミの扇動にまったく影響を受けない人々が確実に増えてきているからだ。
 特に、マスコミにはまったく姿を見せない優秀な知識人が多く存在する。その知識人の言動が人々に大きな影響を与えている。例えば、倉山満氏など。
 
 本当に私と同世代の知識人は元気がいい。
 戦後のマスコミ(GHQ)がどんなに洗脳工作をしようと、変わらない人間は必ず一定数必ず存在する。
 
 日本人の魂は、細いながらも、脈々を受け継がれている。 

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縦走登山 雨 12月30日

2013年01月08日 07時47分39秒 | 登山

 30日は、天気予報では一日雨だった。
 実際、9時頃から夕方まで一日中激しい雨がテントをバタバタと叩きつけた。
 
 雨に濡れると夏でも低体温症になる。真夏にびしょ濡れになって凍えそうになったことがある。もし、この寒さで雨に体が濡れてしまったら、確実に低体温症になるだろう。
 嫌だったが、動くのは止めてテントで一日待機する決断を下す。
 雨の日は気温が少し高い。この日の朝の気温は5度。
 0度を超えると少し暖かく感じる。

 午前中は寝ていた。午後からは、持っていったソローの「森の生活」を読んだ。正直、それほどおもしろくない。持っていく本を間違った。

 こんな日はお酒好きなら、テントの中で酒でも飲んでいるのだろう。しかし、登山中にアルコールを摂取するのはどうかなぁと思う。そういうことを言うとかなりヒンシュクをかうかもしれない。それが楽しみで登山している人もいるからだ。しかし、悪いものは悪い。そもそも危険を伴う場合もあるし、ハードな運動後のアルコール摂取は体に良くないからだ。

 
 ちょっとハードな運動後のアルコール摂取がなぜ体に悪いのか検討してみようと思う。
 端的に言えば、肝臓に負担がかかりすぎるということである。
 
 肝臓の機能は、タンパク質、炭水化物、脂肪の分解と合成が最も重要である。
 ただ、その他にも沢山働きがあって、何百種類もあると言われている。また、未だ解明されていないものもある。
 その中で、問題となるのは、有害物質の解毒機能である。つまり、アンモニアの解毒とアルコールの解毒である。
 
 まず、登山は重い荷物をもって坂を登るわけだから、息が苦しくなって無酸素運動になりがちである。
 有酸素運動では、体内の脂肪が酸素と結合することによってエネルギーとなる。しかし、無酸素運動だと糖分しかエネルギーにできない。
 そして体内の糖分には限りがあるから、肝臓が筋肉(タンパク質)を分解して糖分に変えることになる。
 
 ちょっと余談であるが、縦走登山から帰ってくると、明らかに筋肉が落ちて体が一回り小さくなっている。自分の筋肉をエネルギーに変えて動いているからだ。自分の筋肉を食べているわけだ。
 
 タンパク質を分解して糖分に変えるときにアンモニアが発生する。このアンモニアは、有害物質である。神経毒を引き起こすと言われている。
 おもいっきり簡単にいうと、アンモニアは、神経の動き、特に脳の働きを悪くしてバカにするということである。
 このアンモニアを肝臓が分解し、尿素窒素に変えて、小便にして排出する。
 
 肝臓は、これだけでかなりの働きをしているわけだが、もう一つ、重要な働きがある。それは食べたタンパク質をアミノ酸に変えて筋肉を作る働きである。そして、寝ている間に、傷んだ筋肉を修復する。

 
まとめると、神経毒から神経麻痺を引き起こすアンモニアを分解して解毒すること、タンパク質からアミノ酸を合成して、筋肉を修復すること、である。

 
ただでさえこれだけの働きをしなければならないのに、アルコールを摂取して、その分解に使っていたら、体がおかしくなってしまう。
 
 登山中の飲酒ではなく、普通の場合にもこの話は当てはまる。つまり、ハードな肉体労働後の飲酒は、良くないということである。
 本当の酒好きは、太っている人より痩せている人が多い。それは、アルコール摂取により傷んだ筋肉が合成できないからである。

 ということで、アルコールは体の調子のいい時に適切な量を楽しく摂取しましょう、ということである。

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縦走登山スタート 12月29日

2013年01月07日 07時00分00秒 | 登山

 縦走登山で一番きついのは、最初である。
 なぜなら、食べ物などの荷物が重いし、登りだからである。だから、最初はゆっくり慎重に登るよう注意した。
 去年は、最初から張り切って飛ばしたから、具合が悪くなった。


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 初狩駅に到着。くもり、気温0度。

 
 寒い。寒さについてちょっと余談。
 「生命とは何か」という難しいテーマがある。例えば、生命とは「細胞とそれを維持するシステム」と考える説がある。
 なるほど。

 しかし、私はまったく科学的根拠無く、生きているとは「熱を作り出しそれを維持するシステム」と定義してみたい。この定義によれば、太陽も生きているということになる。
 
 人間は恒温動物である。恒温動物とは体温を一定に保つシステムを持っている動物をいう。寒ければ熱を作り出し、暑ければ冷却する。
 ちなみに、人間のタンパク質は42度を超えると、固まり始めるので、体温が42度を超えると死ぬ。だから、それを超えないために冷却システムが必要となる。
 
 今問題になっているのは寒さである。
 気温が下がると体温がどんどん奪われていく。だから熱を作り続けなくてはならない。それができなければ死ぬことになる。
 
 死なないためには、大きく3つ方法がある。
 1・火などで外気を温める方法、
 2・筋肉を動かして熱を作る方法、
 3・作った体の熱を外気から守るために衣類を沢山着こむ方法、である。
 
 山では、1と3には限界がある。そうすると、頼るべきは2となる。しかし、筋肉が疲れきってしまうと2の方法は取れなくなる。
 だから、冬山で疲れてしまうと、熱を作れず凍死してしまうことになる。
 冬山では、エネルギー問題、すなわち、熱の生産を真剣に考えなくてはならない。
 
 私が、エネルギー問題に興味を持ったのは、もちろん福島原発も問題が影響しているが、冬山に行くようになったことが一番大きい。
 都会でスイッチひとつで享受できていた暖房が、ここでは使えないからである。私たちは、あまりにも暖かさに慣れすぎているのである。
 その暖かさの元は、外国から輸入する資源でまかなわれている。
 
 冷たい外気は容赦なく私たちの体温を奪う。そして、私たち生命は、それに対抗し熱を作り続けなくてはいけない。
 それが生きることである。
 これからの私の真の敵は、私の体温を奪う寒い外気である。一定の体温を維持するだけの熱を作り出せなくなったとき、私は死ぬことになる。
 
 

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 滝子山の登山口。

 

 

 

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厳しい冬のモノクロの世界。

 

 

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 この日のテン場。桧平。

 


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年末年始の縦走登山 12月29日~1月5日

2013年01月06日 15時00分00秒 | 登山

 今回の縦走コース

 初狩駅~滝子山大谷ヶ丸大蔵高丸小金沢山大菩薩嶺~柳沢峠~倉掛山~笠取山~唐松尾山飛龍山丹波天平~親川バス停 (太字は地図上にある山名)


 今回は中央線の初狩駅(南側)から北上して行き、そこから奥多摩方面の東に渡るコースにした。
 ただ、最初からこのコースを計画していたわけではない。
 本当は大菩薩嶺から倉掛山に行って、そこから西の雁坂峠、甲武信岳、国師岳、金峰山といういわゆる奥秩父縦走路を行く予定だった。
 しかし、遠くから眺めても国師岳付近の山域は真っ白な雪で覆われていて、明らかに雪の量が多かった。
 そちらに向かえばラッセルを強いられ体力的きつかっただろう。時間に余裕があれば行きたかったが、1月5日までにゴールに辿りつけない可能性があった。
 無理をするとかなりの可能性で事故が起こる。それは避けなければならない。
 そこで楽な奥多摩コースに変えたわけである。

 今年の年末年始は、山岳遭難の多い年だった。特に、北アルプスや東北などの雪の多い地域で起こった。
 年末年始は、比較的雪の量が少なく、2月などの厳冬期に比べれば
安全だとの認識がある。しかし、状況次第である。
 そして、状況次第では北アルプスだけではなく、どんな山域でも危険になりうる。もちろん奥多摩のような低山でもだ。

 
 登山は基本的に危険な行為である。みんなそれを分かっていて敢えてやっているのだと思う。
 しかし、私は登山で死ぬつもりはないし、人に迷惑をかけるつもりもない。
 だから、その可能性が少しでもあるなら、臆病だと言われても、その危険を回避する。
 
 自分の実力を冷徹に判断するのは厳しい行為でもある。誰でも自分の評価に甘いものだからだ。
 しかし、一般論だが、俺はこれくらいやれると思っていても、その実力は8割くらいだと思っていたほうがいい。
 120%の力が出せるのは、死ぬつもりで挑んだ時である。
 そして、この行為に命をかけるだけの価値がなければ、実力を超えた力は発揮できない。
 実力を超えたチャレンジがしたければ、それだけの価値があるのかを問うてみることだろう。
 ということで、ヘタレと言われても、安全な道を選んだ。

 今年は、寒そうなので十分な寝袋と沢山の衣類を持っていった。
 寝袋は2つを重ねて使用した。
 衣類は常時着用の薄いフリースと厚いのを2着、ライトダウン2着、それから寝る時にはく中綿入のズボン。
 そのおかげで、去年より夜は寒くなかったと思う。
 
 そのかわり食べ物を質素にした。
 基本的な食事は米である。米を2.5キロ持っていった。1合が150gだから、毎日1.5合(225g)食べたとして、おおよそ10日分である。
 毎日、メイドインスウェーデンのメスティンの飯盒で炊いた。燃料は基本的にニチネンの固形燃料。通常なら簡単に炊ける(ただ、氷点下になると問題あり)。
 今回は麺類は全く持っていかなかった。
 おかずは、鶏そぼろ、豚挽そぼろ、ふりかけである。
 正直言って、後半飽きた。
 
 こんな感じで、縦走登山をしてきた。具体的な内容は順次アップするつもり。
 

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明けましておめでとうございます

2013年01月05日 19時36分49秒 | 日々の出来事・雑記

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

 さっき縦走登山から帰ってきたばかりです。疲れているので風呂に入って寝ようと思っています。

 去年の後半からブログを休みがちになっていたので、今年はできるだけ毎日書きたいと思っています。

 まずは、縦走登山の記録から書こうと思っています。

 よろしく。

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