フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

ザリガニの鳴くところ

2021年05月28日 07時00分00秒 | 読書・書籍

読み終わっていない小説を、書評するのはどうかと思いますが、

書評ではないので、気にしないでください。

もう一年前くらいから読み始めている「ザリガニの鳴くところ」が、

三分の一くらいのところから、なかなか進みません。

2019年、2020年、アメリカで一番売れた小説らしく、どのレビューを読んでも絶賛の嵐です。

2022年に映画化も決定したそうですね。

この小説のストーリーは、ゆっくり進んでいきます。

ミステリー小説のように、事件が次々に起こるような話ではありません。

湿地に住む貧乏な家族がいます。

夫婦は喧嘩ばかりしています。そして、お母さんが家を出ていき、兄弟たちが家を出ていき、

最後に、父親と少女が残るんですが、父親もそこを離れていきます。

そして、少女は一人残され、そこで一人っきりで生きていく羽目になります。

たしかに、自然の描写が素晴らしいです。そこは良いですね。

ただ、読んですぐに嫌になってしまうのは、

少女があまりにかわいそうじゃないか、と思ってしまうからです。

少女は、お金もなくて、教育を受けれず、字も読めないまま、そこに捨てられてしまうわけです。

彼女がかわいそうでかわいそうで、読み進められません。

僕がやさしすぎるんでしょうか?

まあ、これから読み進めると、楽しい展開になっていくのかもしれません。

純文学系の小説は、面白くない展開を、じーっと我慢して、

最後にドカンと感動がやってくるパターンが多いです。

でも、最近は忙しいからか、その我慢がなかなかできず、

イライラして途中であきらめてしまうことが多いです。

まあ、頑張って少しづつ読んでいきましょう。

その時に、ちゃんとした書評をしますね。

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