フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

孤狼の血 柚月裕子

2021年02月05日 07時00分00秒 | 読書・書籍

原尞さんの「さらば長き眠り」を読了。

ただしく言うと、聴了かな。そんな言葉があれば。

後半の怒涛の展開に圧倒されてしまいました。

昨日の夜、聴きていたら、興奮して眠れなくなったので、やめました。

若くないので、さすがに徹夜はできません。

最高のプロットで、後半の展開は練に練られた感じです。

本物のプロの仕事ですね。思わずうなってしまいました。

ハッピーエンドじゃあないところが嫌でしたけど、余韻の残る素晴らしい作品でした。


今は、柚月裕子さんの「孤狼の血」を聴いています。

この作品は2018年に映画化された作品です。人気もあるようです。

柚月さんは、東北美人の女流作家なのですが、如何せん内容がえげつない。

広島弁のやくざとやくざみたいな刑事の話です。

原尞さんの作風とはかなり違っていて、ちょっと戸惑いながら、朗読を聴いています。

うーん、なんともいえない。

正直言って、原尞さんの物語の世界に戻りたいなあ。

ただ、聴きはじめなので、これから面白くなるでしょう。

もし、著者のことを知らずに聴いていたら、女性の作品だとは思わないでしょうね。

それくらい血なまぐさい暴力が描写されています。

どうなることやら。

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