フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

はじめて経験することのように

2020年07月10日 07時00分00秒 | 日々の出来事・雑記

ツイッターで面白いツイートを見つけました。

猫柳墓場さんの6月30日のツイートで、20万以上、いいねがついたやつです。

ちょっと紹介します。

小学生の時、腕を骨折したので整形外科に行ったんだけど。
処置室で右腕に温かくてヌルヌルしたものを巻かれ、
「何やってんだコレ」と思ってる内にそのヌルヌルが硬化し、ギプスになった。
未経験の化学作用に驚愕する俺には、「折れたの左腕なんですが」ということしか出来なかった。

看護師の人「巻いている途中で言ってくれればよかったのに!」
俺「何やってるのかな、と思って」

で、すぐにさっきのRTであったような回転ノコギリが持ってこられ、硬化したばかりのギプスの切断作業が開始された。その圧倒的な回転迫力に完全にビビった俺は「これで右腕も怪我したら俺バカみたいだな」とか考えていた。


ハハハ、ってなりますよね。かわいい小学生です。

笑える話ですが、昨日のパターン認識の話とちょっとだけ関係しています。

これは、生まれてはじめてギプスをしたときの話です。

つまり、自分の経験したことのない出来事だったわけです。

それで、彼は自分が何をされるのか、興味深くじーっと見ていた。

本来、見るとはこういうことですよね。

子供の頃って、こういうことの連続です。経験が浅いから、はじめてのことばかり。

なんでも初体験って覚えていますよね。ファーストキスとかあれとか。

でも、世の中に同じ行為ってないんですよね。すべて初めてすることです。

だから、すべてのことを、一期一会だと思いましょう。

すべての出来事は、一生に一度だけの機会で、生涯に一度限りでのことです。

そうすれば、真剣にその出来事に向きあえます。

コメント
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