フリードリヒの日記

日常の出来事を、やさしい気持ちで書いていきたい

日曜日の朝

2011年08月28日 09時00分18秒 | 日々の出来事・雑記

 9月は三連休が二回あるので南アルプスと奥多摩に行こうと思っている。南アルプスは、鳳凰三山を予定している。
 夏の縦走に向けてトレーニングを積んだので、腿とお尻の筋肉がパンパンになっている。片足でスクワットが何回もできるし、20キロくらいの荷物を担いでも下半身は全くぶれない。下半身が安定すると精神も安定してくるから不思議である。精神が身体をコントロールしているのではなく、身体が精神のあり方を決めている。それが自分なりにだんだんわかってきた。心の落ち込みや不安は、身体に働きかけることで根本的に改善できる。経験的に言っているから間違いない。そもそも、精神は脳の一作用であり脳は身体の一部だからである。当たり前といえば当たり前である。
 とは言っても、スピノザ的に言えば、悲しみの受動的感情、つまり生の躍動感を阻害する感情が、突然、私たちを襲うことがある。そのような場合に即効性のある対処の仕方は「リズム運動」なのではないかと仮説を立てている。叙情的な美しいメロディより単純なリズムを中心とした音楽、複雑な動きをする
ダンスより単純な手拍子や足踏みなどが効果的である。それによって身体を動かせば気分がだんだん高揚してくる。アフリカ的な身体運動が鍵だ。

 話がそれた。戻そう。下半身のパワーがついてきたことまで話した。しかし、持久力が足りない。なぜなら、縦走の後半になると必ずバテるからだ。だから、最近は筋力をつけることよりタイムを計りながらのジョギングを中心的にやっている。ジョギングは心肺活動を活発にする。心肺活動は体に酸素を送り込むシステムだと理解している。だから、心肺活動を良くするためには、心臓や肺の動きだけではなく、血管や血液の状態も良くしなければならない。血中の水分や塩分の状態も関係してくる。
 だんだんタイムも良くなり、持久力もついてきた。努力すれば体はちゃんと答えてくれる。

 昨日の夜は、久しぶりに重い荷物を担いでウォーキングをした。普通にやっても面白く無いので、30キロくらいになるように重りを増やして歩いた。おかげで筋肉痛である。
 ゆっくり歩くと、普段気づかない周りの音や情景を感じることができる。もうコウロギや鈴虫が鳴いていた。湿った夏の生温かい風ではなく、北から吹きつける涼しく乾いた風だった。秋はもうそこまで来ている。知らないうちに夏も終わりである。
 
 土手沿いにたくさん車が止まっていて、ライトアップしていたので、なんだろうと覗くと、映画の撮影をやっていた。阿部寛と石原さとみがいたらしい。メガネをかけていなかったので定かでなない。それでも、綺麗な女は雰囲気でわかる。石原さとみは確かに綺麗だ。軽くドキドキする。だが、イソップ物語の狐ではないが、手に入らないぶどうはすっぱいにちがいない。手に入らない女は、すっぱいということで、そそくさと通りすぎる。

 今日は図書館から山ほど借りてきた本を読んで過ごそうと思っている。天気がいいからもったいないかなぁと思いつつ。

コメント
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