私の家庭園芸

写真主体でその様子や作業、出来具合を記録します。

花の名前が判りました。2015年8月 第111号

2015年08月16日 21時19分47秒 | 日記

  残暑お見舞い申し上げます。
  前回110号で 7/26撮影。「つる性の極小の花  名前不明。」  とした写真です。
  調べていた訳ではないのですが、何かの調子で写真が見つかり、これだと名前を調べましたら判りました。「ヘクソカズラ」 


  「ヘクソカズラ(屁糞葛、学名: Paederia scandens)は、アカネ科ヘクソカズラ属の蔓性多年草で、至る所に多い雑草。葉や茎に悪臭があることから屁屎葛(ヘクソカズラ)の名がある。古名はクソカズラ(糞葛・屎葛)。別名ヤイトバナ、サオトメバナ。」とありました。
  検索を続けると・・
 「花冠を半分はぎ取った写真で、内側の毛の様子がよくわかる。この毛は蜜を盗むだけのアリの進入を阻止するためのものとする見方がある。身近なもので確認したところ、しばしば赤いアリの巣窟となっていた。小型のアリには効果がないようである。2本の糸状の長いものは花柱である。」との説明があり、その写真です。


  さらに、検索を続けると・・
 「ヘクソカズラは昔から非常に臭いということになっていて、それゆえ思いつく最悪の名前を与えられた可哀想な植物である。たぶん、自分の身を一生懸命守るため、進化の過程でやっとのことで身につけた自己防衛メカニズムなのであろう。個人的にもこの植物はとにかく臭いものとして観念的に整理しているものの、実をいうと経験的に臭いと感じたことがないのである。臭いはずのものが臭くないとは、一体どういうことであろうか。【2010.9】」ともありました。次の写真はインターネットから引用。
  

 あまりにもひどい命名をしたものですね。せめて別名の「サオトメバナ(早乙女花)か、  もう一つの別名である「ヤイトバナ(灸花)」は、花の中心部の赤いところを灸(やいと:お灸のこと)をすえた跡に見立てたもの  程度にしたいものですね。可哀そうです。

  8/10撮影。背の高い花用に縦型の額縁コンテナーを作り、「マリーゴールド」を入れました。



  8/13(木)北の丸公園にある「科学技術館」に9:30開館目指して出掛けました。特別の意図はなく、同時開催の「くらしの技術⇔50年大展望展」の招待券を頂いたからです。9:35頃到着、既に4列ぐらい入場者が並んでおり入館までに15分ぐらい待ちました。殆どが夏休みの小学生と付き添い人でした。2F~5Fが展示室とわくわくプログラムとなっている。
  「くらしの技術⇔50年大展望展(1F)」には「携帯のルーツは船にあった」という説明で実物展示がありました。内航船舶無線電話装置で日本無線株式会社(JRC)製です。黒色の送受話器の大きさから全体の大きさと重量が想像できる。このほかにアンテナ装置と電力供給装置が必要である。1953年(昭和28年)と在ったから2015年までの62年間には、素晴らしく機能が増えて小型軽量の携帯端末「スマホ」にまで発展したのだから感無量でした。



  無線技術を専門分野としてきた当方にとっては、このブログには場違いではあるがどうしても記載して残して置きたかったのです。

  大勢の小学生が夏休みに科学技術に触れているのを見て頼もしく思いました。日本の将来を担ってくれるでしょう。

  お疲れ様でした。猛暑の続く夏、子供の頃に還って、文部省唱歌「われは海の子」をお楽しみ下さい。

コメント (2)
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