9月に入って、キャベツの苗の植え付け時期に成りました。今更キャベツを新プランター栽培で作っても面倒と思って、苗作りをしなかったのですが、実は要望があって、ホームセンターから苗を6本購入し、土壌をすっかり洗い落して植え付けました。品種がはっきりした大変立派な苗であり、しっかり根付いたようです。
それでは、其の成長ぶりの一足先に、以前の新プランターキャベツ栽培の写真を参考までに公開致します。
栽培容器: 標準プランター(12.5L) 3本植え栽培
栽培品種: いろどり(金子種苗の交配種)
肥料 : S社製複合肥料及び硝酸石灰
いろどり品種情報:
黒腐病に強く作りやすい。高品質で青果・加工どちらにも向く早生品種。
播種後95日で収穫できる早生種です。球形は厚みのある扁円形で、裂球しにくい品種です。球色は深みのある緑色で、球の尻部まで良く着色し、内部の色も淡黄色となります。萎黄病に対してはAタイプの抵抗性を有し、黒腐病にも強い耐病性があります。 根群の発達に優れるので、重い土壌でも栽培が容易です。最適作型は、中間地の7月まき、冷涼地の5~6月まきなどです。
-カネコ種苗資料よりー
06年9月9日(土)
秋キャベツ「いろどり」の播種から25日後の苗を、プランターに定植しました。
06年9月21日(水)
順調に成長する秋キャベツ。2階バルコニーでも油断すると忽ち青虫にやられます。発見次第捕殺して無農薬栽培します。でも油断は禁物です。
06年9月30日(金)
標準プランターに3本植えては一寸窮屈そうで、下葉が重なり合って来ました。
06年10月13日(金)
重なり合った葉がどうなるかと思っていましたら、左右に押し分けて3株が順当に成長しています。
06年10月18日(水)
展開する下葉の押し合いは結球の為には好ましい事で、結球が始まってどんどん玉が大きくなります。
06年12月24日(月)
すっかり結球肥大して収穫期を迎えた秋キャベツいろどり。
06年12月29日(土)
見事に結球したキャベツ。2階バルコニーから玄関先に下ろして近所の皆さんに見て頂こうと
展示しました。このプランターで本当に育ったのと半信半疑の方もいましたが、それ程の関心は
示してくれませんでした。 この時期なら、100円も出せばもっと立派なキャベツが買えるからでしょう。
プランターをハンガーで吊っているので横から見ると見事に首を振っています。プランターは容積12.5Lの標準タイプです。
後日談
飾って置いたキャベツの表面に、ヒヨドリが早速突付いて穴を明けて行きました。一寸も目の離せない憎い鳥です。
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